カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2013年 6月の日記

(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)



2013年06月30日
2013年06月24日
2013年06月21日
2013年06月20日
2013年06月17日
2013年06月14日
2013年06月10日
2013年06月08日
2013年06月04日


2013年 6月30日


急な話ではあるが、今日は石巻市狐崎浜漁港船だまりへ長男と一緒に出掛けるんでシュ。
早朝6時ころ不意に長男がやって来て、「釣りに行かないか。」と誘ってきた。二つ返事で了解し、すぐ準備に掛かる。

前もっての連絡が無かったので、忘れ物が無いよう気を付けて荷物などを車に積み込む。準備を終え7時ころに出発する。
途中でエサや食料を購入し、釣り場へと向かう。狐崎浜漁港の堤防でやってみたいと言うので、海岸沿いを東進する。

およそ1時間半ほどで目的地に到着した。小雨が降っている。とりあえず様子を見に行く。堤防には10人近い釣り人が居る。
向かい側の堤防にも6人くらいの釣り人が居る。先端の内側には誰も入っていないので、そこでやってみることにする。

車から荷物を運び準備をする。先端に陣取り、早速始める。水温は16度しかない。フカセ釣りの人は3人ほど居る。
一人が20センチを超えるメバルを釣り上げた。期待が膨らむ。向かい側の堤防にはスカリが入っている。多分釣れたのだろう。

さお2本以上の深さがあるので、なじむまで時間が掛かる。堤防と堤防の間を漁船が通るので、注意しながら探る。
フグが心配なのでマキエは少なめにする。しばらくしてウキが沈んだ。アワセたが乗らなかった。同じ筋を流し続ける。

ウキが止まったのでアワセると、20センチ強のメバルだ。メバルが続く。少しして潮の流れが変わり反応が無くなってしまった。
しばらく沈黙が続いた後、今度はドンコ(エゾイソアイナメ)が来た。本命は近くに寄っていないようだ。

それでもフグが居ないので非常に釣りやすい。ウキに反応が出れば、釣れてくる可能性は高いのだ。更にドンコが続く。
流れが速くなり、なじむ前に引き上げる状況になった。ここで朝食とする。脇にフカセ釣りの人が2人入ってきた。

長男は堤防の反対側の高い所から釣っている。やはりメバルが来ているようだ。ワーム釣りの若者が増えている。食後又始める。
下げ潮になり、壁面にイガイの塊があらわになっている。潮の流れが変わり、行ったり来たりしている。沈黙が続く。

少ししてドンコが来た。ドンコが続く。たまにメバルが来るものの、ほとんどがドンコだ。
やがて向かい側の防波堤の6人組が帰り支度を始めた。2時近くになり、港から迎えの船がやって来て、それに乗って戻っていった。

渡船を利用していたのだ。山伝いに下りてきた訳ではないのだ。下りはまだ良いが、帰りの登りにはかなりきついものがある。
そろそろ戻るころなので、帰りの時間を尋ねると2時半という返事だ。残り30分、最後の頑張りだ。

フグは居ないので釣りやすいが、何せメバルかドンコしか来ない。やがて2時半を回り長男がやめて戻ってきた。
本日はここで終了とする。本命は来なかったが、久しぶりに釣りらしい釣りをしたように感じた。

ただ、今日も本命の顔が見られなかったのは残念だ。次回に期待しよう。

狐崎浜漁港防波堤赤灯台 1 ・・・渡船で来た釣り人たちは、堤防の一番高い場所に並んで釣っています。
スカリが入っていたのは、奥の三角テトラの近くのようです。・・・
狐崎浜漁港防波堤赤灯台 2 ・・・以前、左手の山から尾根伝いに歩いてきたことがあります。
かなりきつかった記憶があります。・・・


2013年 6月24日


天気が良く風も穏やかなので、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ愛犬と共に出掛けるんでシュ。
浜には10人以上の釣り人が居る。海は濁りが取れ、非常に穏やかだ。海草ゴミもほとんど無い。

準備をしていると、若者がいつもの場所に入ろうとしている。話し掛けると、そこの脇でやると言う。納得し、いつもの場所に入る。
水温は20度だ。先ほどの若者はテトラのすきまで探り釣りをしている。早速始める。すぐにチビフグが来た。付けエサが持たない。

一流しもしないうちに、もうエサが無くなっている。よく見ると、着水と同時に数匹のフグがエサをつついている。
仕掛けが安定する前に食われてしまっているようだ。マキエを止めてみても状況は同じだ。

投げ入れに失敗したので、すぐ引き上げるとサヨリが食い付いてきた。姿は見えないがサヨリも集まっているようだ。
流れが安定しないので正面に投げ、どちら側に流れても探れるようにしてみる。やがて1時を回り、ここで昼食とする。

犬にも食料と水とを与える。釣り人は少し増えているようだ。フカセ釣りの人の姿もある。だが釣れているような感じではない。
離れていた先ほどの若者が又戻ってきた。どこも釣れないのだろうか。食後又始めるが、状況に変化は無い。

風向きが変わり海草ゴミが集まってきた。ゴミのすきまを狙って投げ入れるしかない。遠投しても、手前で海草ゴミに絡んでしまう。
無理をせずに、この辺で終了とする。それにしても、フグの多さには閉口してしまった。


2013年 6月21日


昨日の中途半端な気分を解消させようと、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ愛犬と共に出掛けるんでシュ。
小型の台風が低気圧に変わり、勢いが弱まったとの事なのでやってみるのである。釣り人は今日もかなり少ない。

いつもの場所で早速始める。水温は20度くらいだ。風も波も弱い。ただ濁りがすごい。干潮も手伝って、まるで泥濁りだ。
それでも、すぐにチビフグが来た。泥も何も関係ないようだ。初め海草ゴミは無かったのだが、次第に集まってきた。

小さな塊が所々に漂っている。その後上げ潮に変わり、少しずつだが濁りが取れてきた。チビフグと空ハリが続く。
サヨリ数匹が集まってきたが、間もなく居なくなった。相変わらずチビフグだけだ。少しして1匹のトビウオが通り過ぎていった。

水色で半透明な感じの魚影だ。その後もフグしか来ない。結局中途半端な気分はそのままで、いらいらだけが残ってしまった。
仕方がない、次回に期待しよう。


2013年 6月20日


小型の台風が速度を下げているようなので、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ愛犬と共に出掛けるんでシュ。
少しは影響があるようで、風と波はある。釣り人は少ない。いつもの場所に入ったが、上げ潮になるとしぶきが来そうだ。

とりあえず始める。水温は19.5度だ。海草ゴミは結構漂っている。テトラに付いた藻の沖側を狙うしかないようだ。
流れが速いので、じっくり探ることが出来ない。それでもチビフグは来た。風の強弱で海草ゴミの幅も目まぐるしく変わる。

ついに波をかぶってしまった。急いで一段高い所に移動したが、今度は風が邪魔をする。やっぱり条件は良くない。
我慢して続けていたが、ここにもしぶきが来るようになってきた。足元がぬれて危険なので場所を変える。

波の静かな堤防の中程でやってみることにする。すぐにチビフグが来た。ここもフグだらけだ。
しばらく続けてみたが、本命の居そうな雰囲気はみじんもない。かなり早いが、ここで終了とする。

中途半端に終わったので何かすっきりしないが、仕方がない。次回に期待しよう。


2013年 6月17日


明日からの悪天候を前に、今日は菖蒲田浜漁港船だまりへ愛犬と共に出掛けるんでシュ。
浜には10人以上の釣り人が居る。フカセ釣りの人も居るようだ。空いていたので、いつもの場所に入る。

準備をしていると、顔見知りのフカセ釣り師がやって来た。軽くあいさつを済ませ、早速始める。水温は20度だ。
干潮なので流れは弱く波も静かだ。海草ゴミも見当たらない。水の色はよどんでいない。条件的にはかなり良いようである。

すぐに定番のマメフグが来た。近くに寄っていないようだ。チビフグも来た。しばらくして小型のボラが数匹集まってきた。
サヨリはまだ集まっていない。チビフグが続く。少しして結構重い物が掛かった。ほとんど引かないが、抵抗はある。

何と海草に絡まった中型のフグだ。重たい訳だ。気を取り直して続ける。やがて空ハリの回数が増えてきた。ここで少し休憩とする。
犬に食料と水を与え少し遊ばせる。左手にサヨリ狙いの若者が入っている。向かい側にフカセ釣りの人の姿も見える。食後又始める。

状況は変わらない。条件はそんなに悪くないと思うが、なかなか集まってこない。我慢して続ける。だんだん疲れてきた。
疲れてくるとさおの扱いが雑になってしまう。さおを折らないうちに終了としよう。フカセ釣りの彼はまだ頑張っている。

この時期に釣れないとなると、かなり厳しい状況になってしまいそうだ。


2013年 6月14日


天気が持ち直したようなので、今日も菖蒲田海水浴場前のテトラに愛犬と共に出掛けるんでシュ。
釣り人が多く、駐車場も一杯だ。近くの釣具店で付けエサを購入したのだが、定価350円の物を380円だと言う。

先日も同じ物をオヤジから買ったのだが、340円だった。オヤジが340円でババアが380円だそうだ。
しぶしぶながらも謝ってもらったが、出ばなをくじかれた感じだ。気分を変え、船だまりへ向かう。今年2度目の挑戦だ。

左手のテトラに釣り人が入っている。見に行くと、前回も入っていた顔見知りのフカセ釣り師だ。本当に釣りが好きな人だ。
しばらく話をしたが、先月40センチの本命を1枚ここで上げたらしい。最近はフグが多すぎて、釣りにならないと嘆いている。

話を済ませ、いつもの場所に入り早速始める。水温は20度くらいだ。少しの間反応が無かったが、急に空ハリが始まった。
水面近くでは、鉛筆サイズのサヨリがマキエの周りを回っている。しばらくしてマメフグが引っ掛かってきた。それもガラ掛けだ。

これが空ハリの原因のようだ。たまにチビフグが来る程度で、ほとんどが空ハリだ。黙々と続ける。
大型の魚影数匹がマキエに見向きもしないまま、通り過ぎていった。干潮なうえ、水の色はよどんでいる。海草ゴミも流れている。

流れが緩やかなのでいったん集まってしまうとなかなか離れていかない。我慢して続ける。潮は上げに入り、足元にもしぶきが来た。
それでも黙々と続ける。彼もまだ頑張っている。段々集中力が無くなってきた。無理せずに、ここで終了とする。

後片付けを済ませ犬を散歩させた後、戻ることにする。今日も顔が見れなかった。


2013年 6月10日


風が弱く天気も良さそうなので、今日は菖蒲田海水浴場前のテトラに愛犬と共に出掛けるんでシュ。
堤防には5人ほどの釣り人が居る。投げ釣りの人が3人とフカセ釣りの人が2人だ。中程に陣取り早速始める。水温は19度だ。

すぐにマメフグが来た。先が思いやられる。チビフグが続き、サヨリも集まってきた。風向きが変わり、海草ゴミが近寄ってきた。
波も高くなり、たまにしぶきをかぶるようになった。そこで一段高い所に移って続ける。それでも足元には水しぶきは来る。

左手でやっていたサヨリ狙いのおじさんに中型のサヨリが来た。ただ集団が小さいのか続かない。海草ゴミの量が増えてきた。
ここで昼食とする。犬にも食料と水を与え、少し休憩する。右手の防波堤に見覚えのあるフカセ釣りの人が入ってきた。

彼の様子を見ながら又始める。依然としてフグしか釣れない。ついに空ハリ状態だ。もうどうしようもない。黙々と続ける。
10人ほど居た釣り人が4人に減ってしまった。フカセ釣りの人たちも帰ろうとしている。でももう少し粘ってみよう。

その後も状況に変化はなく、あきらめて帰ることにする。一荒れ来てもらわないと駄目なのかも知れない。


2013年 6月 8日


そろそろ本命の顔が見てみたいということで、今日は再開したばかりの渡船で新北防波堤へ出掛けるんでシュ。
7時発の船に乗ろうと6時半に家を出て、途中で買い物などをして浜へと向かう。浜に着くと何と白波が立っている。

うねりが強いようだ。今回も長男と一緒なので、とりあえず行ってみようと手前側の渡船屋にお願いすることにする。
ちょうど沖から船が戻ってきたのでそれに乗り込む。出発してすぐに名前記載の用紙が回ってきたので、揺れる中書き込む。

10分ほどで新北防波堤に到着した。周囲を囲っているテトラの数が増えている。それも新しいテトラなので滑りそうだ。
注意して釣りの出来そうな場所を探すが、なかなか見つからない。やっと1箇所見つけたので、早速始める。水温は16度だ。

足場は高いし、うねりがあるし、風も強い。大物の取り込みにはかなり苦労しそうだ。少しして中型のフグが来た。
同型のフグが続く。そして入れ食いでフグが来た。本命は居ないようだ。移動するにしても、釣りの出来そうな場所が無い。

長男も近くでやっているが、同じように苦労しているみたいだ。しばらく我慢していたが、耐え切れず思い切って移動する。
中程に1箇所見つけたのでやってみたがフグしか来ない。場を休ませるため、反対側のテトラが入っていない所でやってみる。

かなり深い。さお2本以上ある。ここでもすぐにフグが来た。次第に付けエサが残ってくるようにはなったが、何かが違う。
フグさえ食わなくなったという感じだ。テトラ側と反対側とを交互に探ってみても、状況は変わらない。ここで朝食兼昼食を取る。

フカセ釣りの人は居ないようだ。投げ釣り、探り釣り、タコ釣り、ワーム釣りの人と様々だ。ほとんど釣れていない。
しばらくして、更に風が強くなってきたので、危険回避のため反対側で粘ってみることにする。

テトラの切れめ辺りには人が入っているので、ケーソンのつなぎめ辺りを中心に探ってみる。しかし、ほとんど反応は無い。
タコ狙いの人も何度か行ったり来たりしているが、あきらめの境地に入った感じだ。

2時までの予定だが、1時半過ぎに空が急に暗くなり、雷も鳴り出した。間もなく迎えの船がやって来た。
少し待ってもらい、さっさと片付けてそれに乗リ込む。港に戻る途中でどしゃ降りになってしまった。たたきつけるような雨だ。

船はスピードを上げているので雨粒が痛い。港に戻り雨の降る中、荷物の積み下ろしや料金精算を済ませる。
釣れないし、慌てたし、雨にも当たったし、と最悪の一日であった。新北防波堤はテトラ側でやるには慣れと度胸が必要だ。

今後機会があったとしても少し考えてから、という感じである。今日も顔が見れなかった。


2013年 6月 4日


菖蒲田浜漁港船だまりの様子を確認しに、今日は愛犬を家に置いて一人で出掛けるんでシュ。
防波堤の先端のテトラに入る予定なので、犬を連れて行く訳にはいかないのだ。浜には10人近い釣り人が居る。

いつもの場所に入ってみる。ここは久しぶりなので、細心の注意を払いながら先端に渡る。早速始める。水温は20度くらいだ。
テトラに張り付いた海草がかなり伸びていて、手前側は釣りにならない。海草の沖側を探ってみることにする。

海草ゴミは今のところ見当たらない。間もなくチビフグが来た。続いて中型のサヨリだ。ウキの周りで数匹のサヨリが遊んでいる。
マキエには集まらず、ウキの辺りでたむろしているように見える。チビフグが続く。ついに空ハリ状態に陥ってしまった。

先日までフグはほとんど居なかったのに、今日はフグだらけだ。その後3匹のオオガイが集まってきたが、すぐに居なくなった。
ジギング釣りの人が左端でやっている。ここは防波堤から少し離れているので移動が大変だ。

昼食まで戻るのを我慢していたので食料、マキエ、上着、水などを取りに戻る。食後又続けたが少しずつ海草ゴミが集まってきた。
邪魔になるほどではないが気分的に疲れる。相変わらずフグとサヨリだけだ。3時を回り飽きてしまったのでここで終了とする。

近くに本命が来ない限り、空ハリが続きそうな雰囲気だ。



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