カイズを釣ろうとした日
2012年12月の日記
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2012年12月14日
2012年12月02日
真冬並みの寒波が続いているが、今日は比較的風が弱そうなので湊浜緑地公園付近に出掛けるんでシュ。
前回からはかなり時間が経過しているので、多分状況は変わっているだろう。愛犬を連れて釣り場へと向かう。
高い防波堤の上に釣り人が一人居る。いつもの場所で早速始める。水温は10度くらいだ。マキエに若干マメグレが集まってきた。
初めこそ付けエサが半分ほど食われていたが、次第にそのままで戻ってくるようになった。やがて全くの沈黙状態に突入した。
風は結構強いし、それにも増してかなり寒い。手のひらに張り付けた使い捨てカイロが唯一の救いだ。
テトラの際でも数匹のマメグレが泳いでいるだけだ。ここで少し休憩とする。テトラを下りて通路に立つと風は弱い。
愛犬がしっぽを振って近寄ってきた。愛犬と一緒に昼食だ。バスケットの中にもカイロを張ってあるが、不安なのか外に出ている。
食後再開する。相変わらず沈黙状態が続く。たまに強風が吹いてくるので注意しながら続ける。沈黙が続く。
先程から潮止まりで風も落ち着いている。だが状況は変わらない。やがて、下げに入ると急に風が強くなり波立ってきた。
少し危険になってきたのでこの辺りで終了としよう。本日は2回ほどウキが沈んだだけで、釣果は全く無かった。
すっかり冬の釣りになってしまったようだ。
昨夜長男から連絡が入り、今日も湊浜緑地公園付近に出掛けるんでシュ。
日曜日ということもあって、釣り客は結構居るようだ。荷物を持って釣り場へと急ぐ。砂浜にはカレイ釣りの人が2人居る。
目的の場所に向かう途中、探り釣りの2人組が我々を追い抜いていった。高い防波堤の上にも3人くらいの釣り人が見える。
いつもの場所近くには探り釣りの人が一人居る。更に北防波堤の赤灯台付近にも5人くらいの人の姿が見える。早速始める。
水温は11度弱くらいだ。相変わらず活性が悪い。マキエにさえもなかなか集まってこないのだ。
際に数匹のマメグレの姿は見えるのだが、マキエには反応しない。いつまでたっても何にも来ない。長男も苦労しているようだ。
2時間近く何も来ない状況が続いたので、朝食を取る。探り釣りの人もあちこち探ってはいるようだが、釣れている気配は無い。
今日は正午までの予定なので休憩無しで続ける。少ししてサバが来た。サバは5、6匹続いた後、岸から離れていったようだ。
しばらくして、左側へ移動していた長男に呼ばれた。見ると大きなアイナメを掛けたようだ。すぐにタモを持って駆けつける。
40センチくらいの丸々と太ったアイナメさんだ。すくったタモを長男に渡して自分の釣り場へ戻る。そろそろ予定のお昼の時間だ。
帰りの時間を確認すると1時まで頑張るとのことだ。残り1時間、最後の勝負だ。沈黙が続いた後、際近くでウキが半分ほど沈んだ。
座ってやっていたので持ち上げると、どうも引きが違う。すぐに立ち上がり戦闘体勢に入る。底の方にゴンゴンと持っていく。
きたぁーー。まずいことにテトラの中へと入っていく。じっとこらえる。3度目の引きにさおがしなった瞬間、すっと軽くなった。
バラしてしまったようだ。仕掛けを回収すると、ハリスが途中から切れている。テトラにでも絡まり切れてしまったのだろう。
悔しさが込み上げてくる。だが逃してしまったものは仕方がない。気を取り直して又始める。沈黙が続き、やがて1時になった。
帰りの時間だ。長男も戻ってきた。先ほどの様子を見ていたようで残念がってくれた。
「まあ仕方がない」と言ってはみたものの、ほとんど釣れない時期だけに実に悔しい。
次回に期待して本日は終了とする。帰りの荷物は非常に重く感じる。
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