カイズを釣ろうとした日
2012年 8月の日記
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2012年08月17日
梅雨明け後の猛暑続きに気分が乗らずにいるが、今日は曇りがちの予報なので狐崎方面へ出掛けるんでシュ。
いつもの道を進み、牧浜の小学校付近でダンプとすれ違う。ダンプ1台がやっと通れるくらいの道幅しかない場所だ。
仕方がないのでバックしてやり過ごすが、こんな狭い道にまで中型のダンプが走っているのだ。ご苦労様です。
目的の場所に着くと車が1台止まっている。荷物をまとめていると、その車の釣り人が戻ってきた。
底物狙いとのことだが、全く魚の反応が無いと言う。出鼻をくじかれてしまったが、気を取り直して釣り場へと向かう。
今日は中程の磯場でやってみることにする。ほとんど釣り人が来ていないようで、獣道が見つからない。
更に長い間雨が降っていないので、土がぱさぱさしていて滑りやすい。それでも何とか磯場にたどり着く。汗が滴り落ちてくる。
熱中症にならないように水分を補給する。水を飲むとますます汗の量が増えてくる。釣りどころの話でなくなってしまった。
15分ほどして汗も落ち着いてきたので早速始める。まずは近場から探ってみる。少ししてマキエに数匹のフグが集まってきた。
数はそれほど多くないがかなりすばやい。小型のフグが来た。3匹ほど続いたので沖側にポイントを変えてみる。やっぱりフグだ。
山側に変えてみても同じだ。少し遠投してみる。少し型は大きくなったもののやはりフグだけだ。空ハリの回数も増えてきた。
日陰になる場所はここしか無いので移動は出来ない。日陰でも汗は出てくるのに、日なたに出てはとてもやっていられないのだ。
ここで少し休憩とし昼食を取る。氷水は運ぶのは大変だが、今日みたいな日にはとても有り難い。少し風が出てきて気持ちが良い。
やがて風が強くなってきた。この周辺の傾向として、いったん風が吹き始まるとしばらくの間はやまないようだ。
既に4時を回っているので、帰りの時間も考えここで終了とする。暑さでやられた体には荷物を背負っての上りはかなりきつい。
途中何度も休憩しながら、やっとのことで車に戻る。服は全てびしょびしょだ。しかも釣果はいつもの浜と変わらない。
結局、小型と中型のフグが十数匹釣れただけだ。最高気温が25度を下回ったころに、もう一度挑戦してみよう。
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