カイズを釣ろうとした日
2012年 7月の日記
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最高気温が25度で曇りとの予報なので、今日も菖蒲田海水浴場前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
テトラには既に2人の人が居るが一人は見物人のようだ。もう一人はフカセ釣りをしているみたいだ。
早速いつもの場所に陣取り、すぐに始める。水温は24度くらいある。風も波も穏やかだ。しかし1投目から付けエサが無い。
2投目で小型のフグが釣れてきた。テトラの近くを10匹くらいの中型のボラの集団が泳いでいる。
水面近くには大型のダツの姿も見える。しばらくして、付けエサが残ってくるようになった。だが大物の気配は無い。
チビフグが少なくなったようで、空ハリの回数が減る。脇でやっているフカセ釣りの人がダツを掛けたようだ。
堤防の上で始末に困っている。小型から中型のフグが続く。テトラの際で小型のクジメが来た。カイズの可能性はほとんど無い。
黒い雲が広がり、雨が降ってきた。次第に強くなり、防寒着の上だけを着込む。それでなくても暑いのに、更に暑くなってくる。
15分ほどでやんだので上着を脱ぐ。雨が上がり日が差してきた。急に気温が上昇してきて、汗が流れ落ちる。シャツはじとじとだ。
しばらくして、中型のサヨリが釣れてきた。3匹ほど続く。サヨリの姿は見えないが、近くに集まっているのだろう。
やがてサヨリも釣れなくなり、反応の無い状態が続く。その後、中型のアジが釣れるようになってきた。本命は居ないのだろう。
かなり暑く、緊張感も無くなってきたので、本日はここで終了とする。チビフグは減ったようだが、大型の魚も居なかった。
帰りに気温を確認したら30度を超えている。暑い訳だ。予報が外れたのかな?。次回も又頑張ろう。
先日石巻市内の釣り場の様子を見に行ってきたので、今日は釣果の程を確認しに出掛けるんでシュ。
今回も又、長男と2人での釣行である。ただ天候の関係で10時の出発となってしまった。小雨が降っていたのである。
日和大橋付近の被災自動車の山は依然としてそのままだ。玄関や窓ガラスの無い家屋も、あちこちにそのままの状態で残っている。
橋を渡り、左側にあるローソンで食料などを購入し先へと進む。そしてトンネルを抜け桃浦漁港に着いたが、本当に何も無い。
堤防すら沈んでしまっている。更に進む。ほとんどの浜は桃浦ほどではないがやられたままだ。狐崎浜への案内板も無くなっている。
先日目を付けていた泊浜漁港に着いた。岸壁へ通ずる通路は一段高くなっている。両脇をどのうで囲っているので道は狭い。
先端付近は漁師が使っているようなので、脇の岸壁近くに車を止める。堤防まで歩いて行き、中程に陣取る。釣り人は誰も居ない。
堤防の一部は沈下しているが何とかなりそうだ。水温は22度だ。1投目にウキがピコンと沈んだが何も来なかった。
付けエサは無くなっている。しかしその後反応は全く無くなってしまった。長男に小型のメバルが来た。近くに大物は居ないようだ。
何の反応も無いままに1時間が過ぎた。長男には小さいながらも数匹の魚が来ている。しびれを切らし少し場所を移動してみる。
浅めの方に移動してみたがすぐに根掛かりだ。ハリを取られてしまった。1回ウキに反応があったが、その後は全くの無反応だ。
付けエサすら無くならないのだ。地元の菖蒲田浜漁港ではとても考えられないくらいの状況だ。波は静かで流れもほとんど無い。
カイズ釣りには向かない状況のようだ。長男に小型のウミタナゴが来た。本日初めての魚らしい魚なので写真に収める。
その後、5時過ぎまで粘ってみたが何一つ釣れなかった。車に戻ってみると岸壁は水の中に沈み、もう少しで水浸しになるところだ。
震災で地盤沈下したものと思われる。危なかった。だから地元の漁師たちはここに止めなかったのか。そこまで気が回らなかった。
波はほとんど無く風も静かで釣りやすかったが、余りにも静か過ぎてエサ取りさえもほとんど居ない状況だった。
少し荒れぎみな時でないと、ここは駄目なようだ。次は場所を変えて又頑張ろう。
久しぶりに秋田県男鹿半島へ遠征してみようということで、深夜11時に目的地へ向け長男と2人で出掛けるんでシュ。
無料期間は既に終了しているので、経費節約で古川まで一般道を通り、古川ICから東北自動車道に乗ることにする。
秋田自動車道に入る直前の北上金ヶ崎PAでトイレ休憩を取り、昭和男鹿半島ICへ向け車を走らせる。
3時少し前に秋田自動車道を降り、道の駅てんのうで仮眠を取る。30分ほどして、雨の音で目が覚めた。
次第に本降りになってきた。このまま引き返す事にならなければいいが。15分ほどで小雨になったので、ほっと胸をなで下ろす。
4時半ころ釣具店海風に向け出発した。5時ころ店に着いたが、間もなく渡船が出るらしいので、急いで身支度を整え船に乗る。
船には我々を含めて5人の乗客が居る。船は手前で一人を降ろし、我々は3番と呼ばれている階段から堤防に渡る。
その後先端で残りの2人を降ろし、船は戻っていった。早速沖側の高台で始める。さお2本の深さなので、重めのウキを使用する。
船頭さんに川の水の濁りが入っている事と、アジがすごいという事を言われていたので、注意してやることにする。
まずは広い範囲にマキエをまいて、魚を集める。すぐにアジが来た。そこで岸際にマキエをまいて、少し離れた所を狙ってみる。
長男にチャリコが来たようだ。さいさきがいい?、このまま続いてくれと願う。しかしその後、すぐにアジだけになってしまった。
1時間ほどして、2回に1回は付けエサがそのままで戻ってくるようになった。もしかしてと思い、少し慎重に探る。
しばらくしてウキが半分ほど沈んだ。アジの引きとはちょっと違うようだ。これまでの手応えとは比べ物にならないくらい重い。
更に巻き上げると、急に強い力で底の方に持っていかれてしまった。きたぁーー。ゴンゴン言っている。ものすごい引きだ。
強烈な引きをしのいだところで、急に軽くなってしまった。もしかして、ば・ら・し?。急に力が抜けてしまった。
仕掛けを回収してみると、ハリスの半分くらいにこすれたような傷が付いていて、ハリは無くなっている。
底近くで掛けたので、潜った際に何か障害物に触れて、こすれてしまったようだ。悔しいがどうしようもない。
赤物に備えて2号のハリスを使っているので、少しくらいの大物にはびくともしないはずだが、傷に負けてしまった。非常に残念だ。
50センチ近い大物であったろうに。気を取り直して又始めたがアジだけだ。1時間ほど続けたところで、場所を少し移動してみる。
場所を変えても、最初は良いがすぐにアジの襲来だ。少し休憩して朝食兼昼食をとる。周囲の人たちもアジには参っているようだ。
再開したが一向に状況は変わらない。反対側でもやってみたが、ここもアジだけだ。又前の所に戻る。少ししてキュウセンが来た。
合計で3匹ほど来た。やがて1時を回り、残り30分だ。遠投して攻めてみる。どこもアジだけだ。やがて迎えの船がやって来た。
船には夫婦2人組が乗っている。黒と赤とをそれぞれ1枚ずつ釣ったという話だ。自慢げに話すので少しいらついた。
時間的には9時ころだという事なので、結局今日はあの時間帯にしか可能性が無かったようである。
逃した獲物は大きいと言うが、かなりの大物に違いないと思っている。機会があれば又挑戦したいものだ。
めげずにというか惰性でというか、今日も菖蒲田海水浴場前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
先客は2人居る。一人はフカセ釣りで、もう一人は投げ釣りをしている。いつもの場所で早速始める。水温は22度だ。
すぐにチビフグが来た。チビフグの宝庫だ。やがて空ハリに陥ってしまった。少しして数匹のボラがマキエの周りに集まってきた。
だが、サヨリの姿は見えない。しばらくして、フカセ釣りの人のさおがしなっているのが見えた。周囲の人たちが集まっている。
しかし、すぐに離れてしまった。残念ながらボラのようだ。これだけのフグではなかなか本命は難しいだろう。
空ハリかチビフグが続く。少し休憩してみたが、状況は変わらない。嫌気が差してきたので本日は終了とする。
水が変わるまで、釣れないのかも知れない。
釣れないと分かっていても、今日も菖蒲田海水浴場前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
テトラには釣り人が一人しか居ない。探り釣りをしているようだ。やっぱり釣れていない雰囲気である。いつもの場所に陣取る。
菖蒲田浜漁港船だまりの方は工事用のバリケードが張ってあるので、ちょっと入りにくい。早速始める。水温は22度を超えている。
すぐにオキアミを取られてしまった。多分チビフグの仕業だろう。しばらくしてそのチビフグが掛かってきた。
マキエには数匹のサヨリが集まってくるが、以前に比べるとだいぶ数が減っているような気がする。チビフグか空ハリの状態が続く。
いつの間にか釣り人が4、5人増えている。ただ、誰もめぼしい釣果は無いようだ。ここで少し休憩とする。
犬に水とエサを与え、ついでに遊んでもらう。又始める。少しして大型のダツが1匹、水面近くをゆっくりと泳いでいるのが見えた。
少しして見えなくなってしまった。数回投入した後、投げ入れた所に運悪くダツが現れた。ウキをゆっくりと引いていく。
やっぱりダツがくわえたようだ。くちばしが異様に長いので、余り好きな魚ではない。我慢してハリを外し逃がしてやる。
その後は空ハリ状態が続く。あまりの釣れなさに、1時間もしないうちに帰る人も居るくらいだ。
空ハリ状態から、今度はハリも取られるようになってしまった。やる気を無くしてしまったので本日は終了とする。
このままの状態では全く駄目なのかも知れないな。
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