カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君

2012年　1月の日記

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2012年01月18日
2012年01月10日
2012年01月04日

2012年　1月18日


風は弱く何時間かは日が照る予報なので、今日も湊浜緑地公園付近へ出掛けるんでシュ。
駐車場にはほとんど車が止まっていない。前回同様釣り人は居ないようだ。荷物を持って先へと進む。

砂浜、松ヶ浜漁港船だまり、防波堤、どこにも釣り人の姿は見えない。いつもの場所に陣取り早速始める。
水温は１４度ある。すぐに野良猫が鳴きながらやって来たが、やる物が無い。やがてどこかへ行ってしまった。

被災工場の撤去作業が続いている。沈黙は続く。大型フェリーが通る度に、テトラの底の砂が舞い上がり茶色く濁ってしまう。
何の変化も無いままに時間だけが過ぎる。少し風が出てきた。南東の方角から吹いてきているので、仕掛けが際に寄ってきてしまう。

釣りにくい。遠投してもすぐに近寄ってくる。じっくりと探れない。潮が引いてきているので根掛かりが心配だ。
そして、ついに根掛かりを起こしてしまった。急にやる気がうせたので、少し早いが本日は終了とする。

このままで終わってしまいそうな気がする。しばらくしたらもう一度挑戦してみよう。

2012年　1月10日


かなり寒いが風は無く穏やかそうなので、今日も湊浜緑地公園付近へ出掛けるんでシュ。
今回も又長男と２人での釣行だ。浜の駐車場には４、５台の車しか止まっていない。それも、ほとんどが散歩の人たちだ。

少し心配になってきた。目的の場所を含め、途中に釣り人は誰一人として居ない。嘆いていても仕方がないので準備を始める。
水温は１４度と少し高めだ。長男は流水近くで、私は少し離れたいつもの場所で始める。今日も又沈黙が続く。

テトラ近くを２５センチくらいの小さなオオガイ十数匹がゆっくりと泳いでいる。しかしウキに反応は無い。付けエサもそのままだ。
長男も同様だ。午後１時を回り遅い昼食とする。釣り人どころか野良猫さえもやって来ないので、全く静かなものだ。

右手遠方でクレーン船がパイルを打ち込んでいる。始めてから２時間を過ぎようとしているのに、エサが全く食われない。
午後の３時を回ったころ、一人の落とし込み釣りの人がやって来た。始めて１５分もしないうちに、その人のさおがしなっている。

取り込みにてこずっている。かなりの大物か？。我々には一向に反応が無い。その後３０分くらいして又彼のさおがしなった。
本日２匹目なのか？。全くがっかりしてしまった。それでも頑張る。長男は彼に話しかけられたようで、流水近くで頑張っている。

しばらくしてウキが静かに沈んだ。アワセたが乗らなかった。その後は落とし込みの人を含め、さおをしならせることは無かった。
やがて彼は帰っていった。灯台に明かりがともり始めるまで粘ったが、結局何も来なかった。長男も全くのボーズとの事だ。

一日中頑張ってアタリが１回あっただけである。非常にきびしい状況だ。次回又頑張ってみよう。

2012年　1月　4日


仕事始めの日なので私も釣り始めの日として、今日も湊浜緑地公園付近へ出掛けるんでシュ。
職場の事情とかで、今日は長男と一緒の釣行である。駐車場に着くと１０台以上の車が止まっている。

ちょっと混雑しているのかな？。砂浜では釣り人４人がカレイ狙いでさおを出している。先へと進むが釣り人は見当たらない。
更に進み、目的の場所付近には既に４人の釣り人が居る。すべて落とし込み釣りの人たちだ。いつもの場所に陣取り、早速始める。

水温は９度しかなく、ちょっと低めだ。長男は左側で、私は右側で始める。風は弱いがかなり寒い。悪いことに雪が降ってきた。
やがて本降りになってきた。黙々と続けるが全く何の反応も無い。その後、少しして雪はやんだが一向に無反応だ。

しばらくしてウキが静かに沈み、２０センチのチビアイナメが来た。大型の魚はまだそばに寄ってきていない。沈黙が延々と続く。
少し休憩とし昼食を取る。どの人も全く釣れていないようだ。背中からの風なので通路は寒い。テトラの上の方がまだましだ。

食後又始める。引き潮に変わり、海草に引っ掛かるようになってきた。少し浅くする。落とし込み釣りの２人は帰ったようだ。
見物のおじいさんが一人入ってきた。その時、落とし込み釣りの一人がタモを持って流水部にやって来た。

どこで掛けたのか、その中には４０センチ弱のカイズが入っている。それを見て気合は入るが、相変わらずの沈黙状態だ。
少しして、もう一人の落とし込み釣りの人もさおをしならせている。こちらも４０センチくらいのカイズだ。時合いなのかな。

流心から離れているので全く反応が無い。やがて４時近くになりみんな帰ってしまった。そこへ前に見かけた野良猫がやって来た。
あの震災を乗り越えて生きていたのだ。だが食事は全て食べてしまったし、魚は何も来ないし、やるものが無い。

エサのオキアミを投げてやったら食べたので、脇の方に少しまとめて置いておくことにする。
やがて灯台に明かりがともり始めたので、本日は終了とする。長男も戻ってきた。何も来なかったらしい。

エサはついばまれたが、ハリには掛からなかったようだ。カニが１匹釣れただけとの事である。
もう少し流心の近くでもう一度挑戦してみよう。今日はチビアイナメ１匹だけの寂しい釣果で終わってしまった。


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