カイズを釣ろうとした日
2011年10月の日記
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2011年10月10日
2011年10月04日
やっとのことで悪天候から抜け出た雰囲気に、今日も奥松島室浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
今日は4人の先客が居る。一人は投げ釣りを、もう一人は探り釣りを、残る2人はルアー釣りをしている。
先端に投げ釣りの人が居るので、低い防波堤の中程でやってみることにする。早速始める。水温は19度だ。風も波もほとんど無い。
深さは2ヒロだ。テトラの際にマキエをまいて少し遠目を狙う。すぐに木っ端グレが集まってきた。かなり小型の木っ端グレだ。
まずはチビフグが来た。またもやチビフグだ。もう少し遠くへ飛ばしてみる。すると小型のウミタナゴが来た。気分が乗ってくる。
2匹目を狙ってみたが駄目だった。その後はチビフグや木っ端グレ、たまにチビメバルしか来ない。そこで少し左側へ移動してみる。
幾分木っ端グレは大きいような気はするがほとんど変わらない。15分ほどで切り上げ、その先の高い防波堤に移動する。
ここはさお1本半くらいの深さがあるので、なじむまでに時間が掛かる。ここでも際へマキエをまいて遠目を狙う。
少ししてマキエに木っ端グレが集まってきた。先ほどの木っ端グレに比べると結構大型だ。3投目でチビフグが来た。
マキエをまいてじっくり見ていると、中型のメジナも数匹ほど混じっている。ただかなりすばやく、瞬時に底へ戻っていく。
釣れないだけで魚は居るようだ。風が出てきた。20センチ弱のメバルが来た。同サイズのメバルが続く。しかしメジナは釣れない。
やがて3時を回り、先端の釣り人は帰っていった。風を避けるため先端に移動する。防波堤が風除けとなり、風はほとんど感じない。
じっくりと探れそうだ。4投目でチビフグが来た。続いて20センチ弱のメバルだ。マキエの近くに木っ端グレの姿は見えない。
小型のアイナメも来た。少し遠目の場所で25センチくらいのフグが来た。私の経験上、もしかしてリーチかな?。
付けエサが残ってくるようになってきた。水面近くでは数匹の鉛筆サイズのサヨリがマキエに群がっているが、アタリは全く無い。
マキエの回数を増やしてじっくりと探る。潮はゆっくりと動いている。30分ほどあちこちを探ってみたがアタリは無い。
その後付けエサが半分ほど食われ、やがてチビフグが釣れてきた。大型の魚は遠ざかったようだ。残念だ。空ハリの回数が増えた。
更に水面近くで魚が飛び跳ね始める。木っ端グレの姿も見え始め、もう可能性はほとんど無い。
これ以上やっても仕方がないので、本日は終了とする。先ほどのチャンスを逃してしまい、非常に残念だ。
近いうちにもう一度挑戦してみよう。
何とかもう1枚を願って、今日も奥松島室浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜には今日も2人の釣り人が居る。一人は投げ釣りで、もう一人は探り釣りだ。目的の先端に入っている。
仕方がないので高い防波堤の中頃に陣取る。早速始める。水温は19度だ。風はそれほどではないがうねりはかなりある。
テトラの近くは白く泡立っている。時々しぶきが防波堤を乗り越えてくる。すぐに空ハリ状態に陥ってしまった。
鉛筆サイズのサヨリの姿が見える。それよりも何よりも蚊がすごい。数匹群がっている。釣りどころではないので蚊をつぶす。
チビフグが釣れてきた。空ハリが続く。先端の釣り人が帰ったようだ。そこに入ってみることにする。
しかしそこでもすぐに空ハリ状態だ。先端は流れが速く仕掛けが安定しない。じっくりと探れないのだ。
足場すれすれにまで海水が上がってくる。風は高い防波堤のおかげでさえぎってもらっているがうねりがすごい。
向かいの堤防にルアー釣りの人が来た。チビフグと木っ端グレとチビメバルだけだ。少し内側に移動する。小型のメバルが来た。
しかし続かない。チビフグが来て、その後空ハリ状態になってしまった。根掛かりを起こしてしまったのでここで終了とする。
これだけ空ハリだとやる気そのものが無くなってしまう。次回に期待しよう。
一昨日の1枚に気を良くし、今日も奥松島室浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜には2人の釣り人が居る。一人は探り釣りで、もう一人はルアー釣りだ。一昨日釣れた場所でやってみることにする。
早速始める。水温は18.5度だ。前回と違い潮の流れが逆だ。すぐに20センチ強のアイナメが来た。同サイズのアイナメが続く。
少ししてチビメバルが来た。そして25センチくらいのメバルも来た。ウキが斜めに入り込み、小型のサバも来た。
しばらくして小型のエゾイソアイナメ(通称ドンコ)が来てしまった。底近くにはめぼしい魚は居ないようだ。ここで休憩とする。
食後又始める。少しして結構手ごたえのある魚が掛かった。初めは本命かとも思ったが、途中から横に走り出してしまった。
30センチ強のカンパチだ。かなりの抵抗を見せた。やがて水面近くで木っ端グレやチビフグの陰が見え始めた。空ハリも増えた。
チビフグ、小型のサバ、小型のアジが続く。ついに木っ端グレも来た。4時を回りほかの釣り人は帰ってしまった。
本命の気配は全く無い。それでも我慢して続ける。やがて5時近くになってしまったので本日は終了とする。
一日を通してエサ取りが消えることは無かった。
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・・・本命と勘違いするくらいの引きを見せた、カンパチ君の写真です。・・・ |
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・・・おぞましい感じがする夕焼けの写真です。 釣れなかったので、なおさら強く感じました。・・・ |
前回の釣果0にもめげずに、再度の挑戦で今日も奥松島室浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
釣り人は高い防波堤の上に2人しか居ない。ウキ釣りをやっているようだ。早速、堤防のテトラの中程で始める。
水温は18度である。1投目から空ハリだ。木っ端グレが群がっている。右側に移動してみたが今度はチビフグだ。
どうも高いテトラでやっている人が入っていた場所みたいだ。今度は左側に移動してみる。根掛かりを起こしてしまった。
何となく堤防の先端でやってみようという気がした。入っていないことを祈りつつ移動する。深さをさお1本半に調整して始める。
深いのでウキがなじむまで時間が掛かる。マキエを左手にまき、仕掛けを正面に入れる。何も来ない。前の場所とはえらい違いだ。
20分くらいは付けエサがそのまま残っている。少ししてウキが沈み20センチくらいのメバルが来た。次はチビフグだ。
更に15センチくらいのメバルが続く。その後又、沈黙状態に入ってしまった。何回流してもそのまま戻ってくる。
しばらくして右手の際近くに仕掛けが差し掛かった時、ウキが一瞬止まる。メバルみたいな引きだが急に抵抗を始める。
底の方へグングンと引く。きたぁーー。半分まではすんなりと上がってきたが、又潜ろうとする。姿が見えた。銀色のカイズ君だ。
久しぶりに見る黒々としたいぶし銀でシュ。少し抵抗はあったものの難なくタモ入れに成功した。ストリンガーにつなぎ更に続ける。
しかし沈黙状態が続く。30分位してチビフグが来た。大型の魚は居なくなってしまったようだ。チビフグか空ハリだ。
木っ端グレは今のところ居ない。見物のおじさんがやって来た。離れずに見ている。ウキの流れが止まる。すかさずアワセる。
びくともしない。でも根掛かりとはちょっと違うようだ。そのまま左手へ進んでいく。何かが掛かっているようだ。
引きが強くてなかなか巻き上げられない。もしかして大型のカイズ?。見ていたおじさんがタモを持って準備してくれている。
慎重に巻き上げるがなかなか姿を現さない。しばらくやり取りしていたが、やっとのことで姿が見えてきた。
小さなサメかと思うようなでかいボラだ。張り詰めていた気持ちが一気に緩む。姿を見せた後もなかなか水面に上がってこない。
やっとのことでおじさんにタモに入れてもらった。おめでとうと言っておじさんは帰っていった。何か非常に腹立たしいし悔しい。
65センチを超える大型のボラだ。むなびれに3匹の大きなヒルが付いているので取ってやる。リリースして又始める。
その後はフグに混じり、木っ端グレの姿も見え始める。空ハリ状態が続く。ハリも無くなる。4時を回ったのでそろそろ終了とする。
帰りしなに写真を撮ろうとしたら、釣ったはずのカイズ君が居ない。ストリンガーから外れて逃げてしまったようだ。
フックをきちんと掛けていなかったのだろうか。せめて写真撮影後なら良かったのにと思ったが後の祭りだ。
という訳で今回は写真が無い。まことに残念だが仕方がない。又挑戦してみよう。
先日様子を見に行った奥松島の室浜漁港船だまりへ、今日は釣りをしに出掛けるんでシュ。
浜には先客が3人居る。2人はルアー釣りで、もう一人は探り釣りだ。カイズを狙っている人は誰も居ない。早速始める。
水温は19度だ。すぐに木っ端グレが集まってきた。次第に木っ端グレの数が増えて、辺りは真っ黒くなってしまった。
15センチの木っ端グレがコンスタントに釣れてくる。上からじっと見てみたが、大型サイズは居ないようだ。まだフグは来ない。
木っ端グレに混じってチビメバルが来た。10センチくらいだ。数匹の鉛筆サイズのサヨリも集まってきた。木っ端グレが続く。
少し遠くに投げると小型のフグが来る。まるで住み分けているようだ。本命を求め、少し場所を移動してみることにする。
探り釣りの人が30センチ強のアイナメを釣り上げた。又始める。どこでも同じようなものだ。右側に少し異様な場所を見つける。
集中して攻めてみる。しばらくしてウキが勢いよく沈み中型のサバが来た。かなり元気なサバだ。しかし1匹で終わってしまった。
ここで少し休憩し昼食とする。右手の高い堤防の上に前打ちの人が一人入っている。怖いとも思わずに達者なおじさんだ。
彼は1時間ほど探って、30センチ弱のカイズを1匹釣り上げた。確実に魚は居るようだが、そこまで付けエサが届かないのだろう。
更に左手の高い防波堤の上に移動する。少し怖いので座ってやることにする。ここは結構深い。さお1本半くらいはあるだろうか。
少しして20センチ弱のメバルが来た。5、6匹続いた後、チビフグが来た。こうなるとメバルはほとんど釣れなくなる。
チビフグの群れがマキエに反応して、底の方から沸き上がってくるのだ。もう手に負えない。ハリも無くなる。しばし休憩だ。
向かい側の短い方の堤防にも、前打ちの人が一人入ったようだ。テトラの先端でやっている。又始めるが状況は相変わらずだ。
我慢して続けるが一向に好転の気配すら無い。集中力も切れてきたのでそろそろ終了とする。
エサ取りをかわしながらのフカセ釣りは、かなり根性がいるような気がする。次回又頑張ろう。
前回途中まで行った奥松島の室浜漁港船だまりへ、今日は愛犬と一緒に最近の状況を確認するため出掛けるんでシュ。
東名運河沿いに進むも右側一帯にはほとんど建物が無い。運河を超え野蒜海水浴場へと進む。海水浴場に沿った道路は現在修復中だ。
奥松島へ通ずる橋も車1台がやっと通れる感じの所もある。しかし山に囲まれた所はほとんど無傷だ。室浜漁港への分かれ道を進む。
室浜漁港へ着いたが建物はほとんど無い。民宿も全滅のようだ。山を超え漁港へ着いた。漁港では漁師たちが復旧作業をしている。
邪魔にならないように静かに通り過ぎる。正面の建物は外壁だけの無残な姿だ。堤防へ通ずるフェンスは津波で壊されてしまった。
先端の方に7、8人の釣り人が居る。そのうちの5人は明らかにカイズ狙いの人で、残りの人は探り釣りのようだ。
堤防の内側にストリンガーが2本ぶら下がっている。見てみるとウミタナゴが6匹くらいとカイズが2匹つながれている。
大半が25センチ強の魚だ。ウミタナゴに混じってカイズも居るようだ。フカセ釣りの人たちの一人はどこかで見かけた顔だ。
探り釣りの人がチビメバルを釣り上げた。先端まで行ったが海の色は悪くはない。残念ながら犬を連れているので釣りは無理だ。
一応準備はしてきたのだが残念だ。釣りはあきらめて、室浜を離れ大浜に向かう。この大浜漁港も又ほとんど建物は無くなっている。
民宿があった辺りには復旧作業の人たちが居る。そのまま月浜漁港へと向かう。月浜の広い駐車場には仮設住宅が建っている。
中に入るのも気が引けるので、そのまま戻ることにする。途中、奥松島縄文村付近で犬を十分に散歩させてから帰途に就く。
近いうちに室浜漁港船だまりの様子を見に来よう。
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・・・現在の室浜漁港の様子です。 建物はほとんどありません。残っている家も住めない状況です。・・・ |
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・・・同じく大浜漁港の様子です。 この浜も又、建物はほとんど残っていませんでした。・・・ |
一日を通して風が弱く波も静かな予報なので、今日は湊浜緑地公園付近へ出掛けるんでシュ。
公園の駐車場には数台の車が止まっている。松ヶ浜漁港船だまりに来た釣り人が飛ヶ崎トンネルの手前に駐車しているようだ。
湊浜の右手のテトラ群を目指す。砂浜の奥の方で投げ釣りをやっている人が居る。さおを4本出している。まだ釣果は無いようだ。
通路の途切れた所を砂浜側からよじ登って、まっすぐに進む。先日見に来た突き当たりの防波堤の切れめ付近を確認する。
誰も居ないようだ。防波堤先端の裏側の少し高い所に荷物を置く。早速始める。水温は20度だ。海は静かで気持ちが良い。
テトラが遠くまで入っているようで根掛かりが多発する。少し遠くの深めを狙う。少しして15センチくらいの木っ端グレが来た。
次は10センチ強の木っ端グレだ。木っ端グレが続く。マキエの周りは真っ黒だ。そこへ青物狙いのおじさんがやって来た。
すぐ右隣に入った。遠慮がちに始めたので余り気にならない。潮の流れは緩やかだ。たまに飛び出たテトラに引っ掛かってしまう。
少し休憩する。おじさんがさおを強く立てた。やっと来たのかと思ったら根掛かりだ。じっと見ていたので恥ずかしそうな顔をした。
又始める。木っ端グレが来た。少しして20センチ弱の木っ端グレが来た。危うくテトラの中に潜り込まれるところだった。
チビフグもたまには来るが、木っ端グレの方が断然多い。更に25センチ弱のアイナメも来た。今季初のアイナメだ。
やっぱり夏が終わり秋に入ったという感じだ。防波堤の上に別のおじさんが腰掛けているのを知らずに、隣の人がさおを振った。
危なくぶつけてしまうところだった。ぶつぶつ言っている。その後リールがクラシュしてしまい、面白くなさそうに帰っていった。
その後も続ける。数匹の鉛筆サイズのサヨリも集まってきた。しかし青物の陰は無い。その後も続けるが状況に変化は無い。
松ヶ浜漁港で最後まで残っていた津波被害の漁船が釣り上げられている。台船に載せられた大型のクレーンで下ろされている。
その後、大型のクレーン船は別の船に引かれて港を出ていった。何事も無かったかのように静かになった。
松ヶ浜漁港の釣り人もほとんど帰ってしまった。そろそろ終了とする。しばらくの間は、大型を目指してここに通うことにしよう。
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