カイズを釣ろうとした日
2011年 9月の日記
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今日こそはいつもの場所でという思いで、今日は菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
ところが、浜に着くと防波堤近くで多数のトラックや重機が動いている。どうやら岸壁の復旧工事をしているようだ。
どうしようもないので、近くの海水浴場前のテトラでやってみる。防波堤を乗り越え先端へ向かう。早速始める。水温は21度だ。
しばらくの間は付けエサが残っていたのだが、やがてチビフグが釣れてきた。そしてその後は空ハリ状態が続く。
テトラの際で木っ端グレの姿が見え始めた。さおを持ち上げて静かに探りながら下ろしてみたが、来るのはチビフグだけだ。
確かに木っ端グレなのだが食いはかなり渋いようだ。鉛筆サイズのサヨリも数匹集まってきた。しかし青物の姿は見受けられない。
依然としてチビフグしか来ない。2人連れが様子を見にやって来た。釣れていないのが分かるとすぐに帰っていった。黙々と続ける。
潮が上下に巻いているのか、根掛かりを起こしてしまった。この深さでは根掛かりしないはずなのだが。少し遠くを狙う。
どこへ投げてもチビフグか空ハリだ。段々嫌になってきた。少し早いがここで終了とする。この浜はしばらく駄目だろう。
次回は湊浜緑地公園付近にでも行ってみよう。
久しぶりに愛犬の散歩を兼ねて、今日は湊浜緑地公園付近の状況を確認しに出掛けるんでシュ。
公園の駐車場は半分以上が復旧工事用として仕切られている。それでも今日は空いている。そこへ車を止めて砂浜へと向かう。
砂浜ではコンテナを含め、ほとんどがれきが無くなっている。とてもきれいな砂浜で、津波の影響は感じられないくらいだ。
しかし公園の敷地内は相変わらず壊れたままで、復旧にはかなりの時間が必要だろう。おじさんたち数人が海を見ている。
右手に進み、通路の途切れている所を砂浜から上っていく。脇の通路は舗装部分が少しはがれているものの通行に差し支えはない。
釣り人は誰も居ない。突き当たりの防波堤の切れ目付近には、釣り人が磯ブーツで付けたと思われる傷が多数ある。
この場所で前打ちでもしていたのだろうか。少し戻り左側に曲がって更に進む。高い防波堤の上にはジギングの人が一人居る。
高い防波堤に沿って進むと一段低い所の砂が無くなっている。津波で全て持っていかれたようだ。更に進む。
北防波堤の灯台につながるテトラの半分くらいは無くなっている。はしごでも持っていかないと渡ることは出来ないだろう。
工場はまだ動いていないので排水は出ていない。排水溝に泥水がたまっている。少しヘドロのにおいがする。
その先の行き止まりのフェンス付近では大型クレーンがテトラを釣り上げている。フェンスの中の建物はほとんど使えないようだ。
猫の居る気配は全く無い。皆死んでしまったのだろうか。一応確認が終わったので戻ることにする。
戻る途中で、一人のおじさんがさおを持って歩いてきた。これから釣り場に向かうようだ。
排水溝から先はまだまだだが、高い防波堤までならば何とか釣りが出来そうだ。もう少し寒くなってきたら挑戦してみよう。
前回の悔しさをバネに再挑戦で、今日も秋田県男鹿半島の船川港沖提へ向け、長男と2人で出掛けるんでシュ。
先日と同様に午前0時起床で0時半の出発とする。渡船は6時出発なので、少しゆっくりと目的地を目指す。
秋田道に入って間もなく道路を1匹の猫が横切っていき、危うくはねてしまうところだった。
真夜中の出来事なので非常にびっくりした。男鹿までの最低気温は北上付近の7度で、前回に比べ気温はだいぶ低下している。
4時半ごろ道の駅てんのうに到着した。時間調整のため少し休憩し、ここでトイレを済ませ渡船屋へ向かう。
ここのトイレは便座が温かくお勧めだ。5時半ごろ渡船屋に到着し、手続きを済ませ船着き場へ向かう。定刻の6時に出発だ。
釣り客は全部で5名である。船着き場ではほとんど波は無かったが、湾を出ると波が出てきた。沖提付近に来るとかなりの波だ。
上下に揺れるので非常に危険だ。手渡しで荷物を堤防に上げて準備完了だ。早速始める。水温は21度くらいあるだろうか。
右手でやっていた長男に20センチ強のチャリコが来た。さいさきが良い。気合いが入る。15センチくらいのチャリコが来た。
続いて顔が細長い三角形でキスみたいな形をした魚が来た。何という魚だろうか。始めて見る魚だ。
後で調べてみたら、アカカマスというどこにでも居る魚だという事が分かった。そしてこの時期の定番のアジも来た。
数百匹の鉛筆サイズのサヨリが既に集まっている。空ハリがひどくなってきた。少しして20センチ弱のチャリコが来た。
遠くの方でイナダによるものと思われるナブラが立っている。ジギングの若者2人がそれを見つけて近くで投げ始めた。
近くでピュッピュッと嫌な音を立てている。同じ釣具店の客なので余り嫌な顔も出来ない。
そうしているうちに堤防全体にナブラが立ってきた。若者2人はやがて元居た場所に戻っていった。
堤防の近くまでイナダが近寄っているのでサヨリの群れは姿を消した。しかし居なくなるとすぐに集まってくる。空ハリが続く。
前回よりもひどい状況だ。長男が21センチのメジナを掛けた。1時を回りそろそろ終了だ。25センチ強のキュウセンが来た。
少しして堤防の際で根掛かりを起こしてしまった。高切れで一式失ってしまった。帰りの時間までウキの回収をしてみよう。
持参したウキ取りを使い何度か試みたが、相手は棒ウキなのですぐに外れる。ラインが付いているのでV字型にして取ってみよう。
ウキの近くで十分に沈めてから静かに持ち上げる。うまく掛かったようだ。我ながらうまい!。
ウキが垂れ下がっているので、外れる心配は無いが根掛かりはそのままだ。ウキ取りも切れてしまいそうだが静かに引っ張ってみる。
切れそうになりながらもやっとのことで外れた。一式が無事に戻ってきた。帰りの時間にも間に合った。
やがて2時になり、迎えの船が来たのでそれに乗り込む。船頭が皆さんから釣果を聞いている。
イナダ狙いの人たちは満足そうだが、そのほかの人たちは黙っている。船着き場に着いたのでそのまま帰ることにする。
帰りの秋田道はスムーズに進み、東北道も前回よりは車が少な目だ。だが高速道の降り口はどこも渋滞がすごい。
そして利府中ICも御多分に漏れず結構並んでいる。料金所を抜けるまでに10分以上掛かってしまった。
今回も又釣れなかったので非常に悔しい。又機会があれば挑戦することにしよう。
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・・・長男が釣った本日唯一のメジナ君の写真です。 21センチあるそうです。・・・ |
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・・・沖提から見たシーバースと風力発電のタワーです。 風車のすぐ下に寒風山の回転展望台が見えます。シーバースの下に見える小さな船が迎えの船です。・・・ |
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・・・当日、頭上に広がっていた綿雲の写真です。 まるでサギ草のようです。・・・ |
先日のもやもやがまだ残っているので、今日はホームグラウンドの菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜に着いたが、門扉は開いているものの正面の防波堤灯台近くに重機が入っている。
作業の人たちや作業車両が数台入っていて、とても釣りは出来そうにない。仕方がないのでそのまま海水浴場前のテトラへと向かう。
いつも止めている空き地には、大型バスが入っていて駐車は出来ない。やむを得ず向かい側の通路の脇に止める。
最初から付いていないようだ。それはそれとして釣り場へと向かう。右手の船だまりの防波堤に数人のおじさんたちが見える。
釣りをしているような感じではない。早速始める。波が小さく、風も弱いので釣りをするにはもってこいだ。水温は24度ある。
海水は緑色の感じが抜けて青みがかった良い色だ。すぐにチビフグが来た。チビフグが続く。マメフグは居ないようだ。
マキエに数匹のボラが群がり始めた。空ハリは少ないがチビフグしか来ない。しばらくして20センチくらいのメバルが来た。
これは結構楽しめた。その後、何となくだが空ハリが増えてきたような気がする。
よく見ると、際にまいたマキエに数十匹の小さな木っ端グレが群がっている。底からマキエを食いに来て、すぐに底に戻っている。
これらが居るのでは空ハリも仕方がないかと思う。しかし10分ほどで全て姿を消してしまった。その後は空ハリもだいぶ収まった。
依然として数匹のボラはマキエの周りを回っている。来るのはチビフグだけだ。少しして中型のサヨリが釣れてきた。
水面近くのサヨリは細いが、底の方のサヨリはまあまあのサイズだ。警察官らしき人が2人こちらの方へ向かってくる。
津波の被害者を捜索しているようだ。先端まで確認しに行って戻っていった。相変わらずチビフグとサヨリだけだ。
たまに飲み込んでしまうのでハリの交換がおっくうだ。段々疲れてきた。そして根掛かりを起こしてしまった。
ここで終了としよう。次回こそは船だまりのテトラで挑戦だ。
エサ取りがだいぶ落ち着いてきたとのことなので、今日は秋田県男鹿へ長男と2人で出掛けるんでシュ。
渡船屋に連絡すると6時までに店に来てくれとの事なので、午前0時起床の0時半出発とする。
すぐ高速道路に乗り、3時半過ぎには昭和男鹿半島ICに到着する。近くの釣具店でオキアミなどを購入し渡船屋の海風へと向かう。
今日は釣り大会が予定されているらしい。込んでいなければいいけれど、と思いながら4時半過ぎに渡船屋に到着する。
渡船の手続きを済ませエサなどを購入する。船長の話では、11時ころから南東寄りの風が強くなり撤収が予想されるとのことだ。
せっかく来たのでそれを了承して乗り込む。渡船はいつも6時出発なのだが、今日は釣り大会ということで5時の出発となる。
船には釣り大会参加の5人を含め7人の釣り客が乗っている。間もなく沖提に到着し、先端部分に我々ともう一人を降ろす。
その後戻りながら残りの人たちを降ろしていく。釣り場に荷物をまとめ早速始める。水温は23.5度だ。
台風の関係でしばらくここに来れなかったらしく、エサ取りはすぐには現れない。少ししてチビアジが来た。
エサ取りが出てきたようだ。右手でやっている長男のさおがしなっている。何か来たようだ。20センチくらいのメジナだ。
気をよくしている。数匹アジを釣った後同サイズのメジナを掛けた。私のさおにも何か来た。15センチくらいのチャリコだ。
その後は、アジが3に対してチャリコが1くらいの割合で食ってくる。しばらくして少し手ごたえの強い引きだ。
23センチのチャリコである。15センチのチャリコに比べると引きはかなり強く感じる。しかしサイズは上がらない。
ここで少し休憩し遅い朝食とする。もう一人の人が何かを掛けたようだ。タモを使って取り込んでいる。30センチくらいの魚だ。
遠いので種類は分からない。食後又始める。少し遠めで20センチを超えるチャリコが続く。ここで連絡が入った。11時で終了だ。
せっかく調子が上向いてきているのにまことに残念である。連絡が入ってからは意気消沈してしまい、やる気が失せてしまった。
10時半を回っているので片付け始める。沖提に居る全員が迎えの船に乗って船着場へと戻る。
しかし中途半端なので帰りの時間まで椿漁港でやってみることにする。すぐに漁港へと向かう。港は家族連れでにぎわっている。
早速始める。10センチのチャリコが来た。その後は空ハリ状態だ。長男は小型のメジナを釣っている。沖とは違いかなり暑い。
マキエに多数の小魚が群がっている。小型のサヨリも相当数群れている。付けエサが持たない。やがて2時近くになり帰りの時間だ。
今日は何となくすっきりとしない一日だった。秋田道から東北道に乗り継ぎ、宮城県に入ったころ警察の護送車両を見かけた。
服役者を護送しているようだ。先頭がパトカーで次が全面を金網で覆った護送用バス、そして機動隊のバスが続き、又護送バスだ。
そして又機動隊のバスという隊列だ。それを追い越して古川近くで渋滞1キロの表示が出た。反対側の下り車線が相当渋滞している。
見るのも嫌になるほどの車の数だ。上り車線はほとんど渋滞も無く、スムーズに利府中ICまで到着した。
今回は、もっとじっくり狙う釣りがしたかったというのが本音だろう。機会があれば又挑戦したいものだ。
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・・・長男が釣った、本日最初のメジナ君です。 20センチ弱とのことです。・・・ |
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・・・私が釣ったチャリコ君です。 23センチですが、これ以上のものは来ませんでした。・・・ |
台風通過後の状況好転に期待して、今日も菖蒲田海水浴場前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
うねりはだいぶ収まったようだが、まだ若干の名残はある。菖蒲田浜漁港船だまりの右側の短い堤防に釣り人が一人居るようだ。
そのほかの場所には誰も居ない。テトラの上り口にがれきが山積みになっている。海岸の砂浜から引き上げたがれきのようだ。
砂浜も少しずつだがきれいになってきている。早速始める。少しのうねりと少しの風と、少しの波がある。釣りに困るほどではない。
水温は23.5度だ。テトラの際は根掛かりしそうなので少し遠くを狙う。結構長い時間、付けエサが残っている。
30分以上たったころチビフグが来た。その後は又沈黙が続く。しばらくして、ウキをひったくるようにして青物が掛かった。
結構元気な魚で、さお先を水面近くまで持っていく。空気を吸わせたら急におとなしくなった。40センチ弱の小型のカンパチだ。
記念に写真に収める。少しして右側にフカセ釣りの人が入ってきた。数匹のサヨリがマキエの周りを回っている。
群れは小さいようだ。しばらくして、仕掛けが沈み切る前に大型のサヨリが来た。さっき見えていたサヨリよりは数段でかいやつだ。
しかし1匹で終わってしまった。その後も小型のアジ、チビフグとエサ取りの定番が続く。マメフグは居ないようだ。
ウキが勢いよく沈み大型のサヨリが来たが途中でバラしてしまった。しばらくしてウキが斜めに入り込んで、小型のイナダが来た。
前のカンパチよりは抵抗が少ない。ウミネコの子供がそばにやって来たので、オキアミを少し分けてやる。
少し離れて見ていると、オキアミに近付いてついばみ始めた。更に続けていると小型のサバも来た。エサ取りのオンパレードだ。
4時近くになり、隣のフカセ釣りの人が帰り支度を始めた。そのまま続けたが、うねりが次第に大きくなってきた。
危険を感じてきたのでそろそろ終了とする。マメフグが減って釣りやすいが、まだまだ本命には遠いような気がする。
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・・・今年初めてのカンパチ君なので記念に写真に収めました。 写真撮影後すぐにリリースしました。・・・ |
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・・・ついでなのでイナダ君も写真に収めました。 これも40センチ弱の魚です。これも同様リリースです。・・・ |
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