カイズを釣ろうとした日
2011年 8月の日記
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2個の台風が近付いてきているようなので、影響の少ないうちに今日も菖蒲田海水浴場前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
浜に着くと台風の影響なのか、かなりうねりがある。やるかやめるか迷ったが、せっかく来たのでさおを出してみることにする。
遠くの方に様子を見に来た人の姿が見える。釣り人は居ないようだ。早速始める。海はかなり広範囲に渡って白波が立っている。
風は心地良く吹いている。波の上下動の激しさと、潮の流れの速さとで非常に釣りづらい。一気に沖の方まで持っていかれてしまう。
付けエサがたまに無くなるので、マメフグでも居るのだろうか。そのうちに一番高いテトラにもしぶきが掛かるようになってきた。
少し様子を見ながら堤防に戻る。見物人が一人やって来た。彼はハゼ狙いで、さっきまであちこちを回っていたという。
話しぶりでは、どこも駄目だったようだ。又始めるが、波が収まる様子は無いので内側でやってみる。波は無いが流れは速い。
テトラの際を中心に流してみる。水面近くで波紋が立った。どうもサヨリみたいだ。しばらくしてチビフグが掛かってきた。
本日最初の獲物だ。何度も流してみるが、依然として沈黙状態が続く。魚そのものが居ないのかも知れない。
時々テトラ側を確認してみるが、うねりが収まる気配は無い。その後チビフグを3匹ほど追加したが、そのほかの魚は全く来ない。
堤防の中程のコンクリートがぬれ始めたようだ。よく見ると潮がはい上がってきて、堤防を越えているのだ。
ちょっと危険を感じる。テトラの際で根掛かりを起こしてしまったので、本日はここで終了とする。
やっぱり無理してやらなかった方が良かったのかも知れない。台風が去ったら又挑戦してみよう。
4、5日雨模様の肌寒い日が続いているが、今日は暖かくなるようなので菖蒲田海水浴場前のテトラ群に出掛けるんでシュ。
菖蒲田海水浴場前のテトラ群には釣り人が一人居る。菖蒲田浜漁港船だまりの堤防には誰も居ない。車を降りて目指す場所に向かう。
先客はフカセ釣りをやっている。早速始める。水温は24.5度と、以前に比べて下がってきている感じだ。
1投目から付けエサが無くなった。マメフグの仕業なのだろうか。分からぬまま続ける。
数百匹の小魚の群れがテトラの際を泳いでいる。マキエにも多数のサヨリとボラが群がっている。しばらくして中型のサヨリが来た。
チビフグも来た。ところがその直後から付けエサが残ってくるようになった。仕掛けにマキエをかぶせてみても残ってくるのだ。
水面近くのボラやサヨリの群れも少ない。何か大型の魚が近くに居るらしい。慎重にあちこちを探ってみる。しかし沈黙状態は続く。
30分ほどしてテトラの際でチビフグが来た。大型の魚は去ってしまったようだ。そして又サヨリの群れが次々と集まってきた。
ボラの姿も見える。仕方がないのでサヨリを数匹釣ってみたが面白くない。そのうちに時合いらしくチビフグが次々と釣れてきた。
ハリを取られながらも10匹ほど続く。ここで少し休憩とする。先客が帰り支度を始めた。やがて帰ってしまった。
浜で唯一の釣り人になってしまった。風が強くなり、うねりも出てきた。たまにしぶきが飛んでくる。気にせずに又始める。
時々サヨリが来る程度で、ほとんどが空ハリ状態だ。我慢して続ける。少しして急にウキが斜めに入った。即座にアワセる。
沖側に走る。どうやら青物のようだ。右に左に、手前に沖にと走り続ける。やがて顔を出した。大きなサバだ。
かなり手ごわく、なかなか手元に寄ってこない。やっとのことで空気を吸わせると、急におとなしくなった。
飲み込んでいるので、慎重にハリを外して逃がしてやる。どうやら大丈夫なようだ。その後も空ハリ状態は続く。
段々やる気が失せてきた。テトラの際で根掛かりを起こし、ハリが切れてしまった。ここで終了とする。
それにしても、前半の沈黙状態は何だったのだろうか。ほとんどの魚が姿を消したので、かなりの大物だったかも知れない。
そのチャンスを逃してしまった事が一番悔やまれる。状況は少しずつだが良くなってきているように感じる。
連日のように気温は30度を超えているが、今日は菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜では相変わらず2箇所の門扉は閉められたままだ。海水浴場側の空き地に車を止めて釣り場へと向かう。周囲に釣り人は見えない。
早速始める。水温は27度を超えている。ゴミはほとんど無く、適度な風があるので非常に釣りやすい。しかし何も来ない。
付けエサも無くならないのだ。少しして、右手の短い方の堤防に釣り人が3人入ってきた。ルアー釣りかワーム釣りをやるようだ。
それにしても、1時間以上もやっているのに何も来ない。水面近くには魚の陰すら見えない。しばらくして底で中型のサヨリが来た。
ほとんどウキに反応が出なく、偶然に掛かったような感じだ。少し遠投してみる。上げ潮なのでウキが段々そばに近付いてくる。
少ししてウキが30センチくらい沈んだまま、上がってこない状態になった。静かに聞いてみると、魚の手ごたえだ。
細長い感じの魚なので、本命ではない。底の方へグングンと引いていくのでボラではないようだ。姿が見えた。何とシーバスだ。
水面まではすんなりと上がってきたが、その後の突っ込みにはすごいものがある。なかなか水面に顔を出さない。
テトラの方へ潜ってくるのであせってしまったが、何とかタモに収めることが出来た。53センチの少し小振りなスズキ君だ。
この魚が近くをうろついていたので、ほかの魚は隠れたのかも知れない。少し気を良くしたが後が続かない。又沈黙状態に入った。
しばらくして数百匹の小魚の群れがテトラの際を泳いでいく。シーバスたちは離れてしまったようだ。
更にマキエの周りにも数匹のサヨリが戯れ始めた。大型のダツ1匹も悠々と泳いでいる。少しして中型のサヨリが来た。
満潮に近くなるにつれて、足元にまで水が来るようになってきた。しぶきも浴びてきたので、そろそろ場所を変えることにする。
海水浴場前のテトラにフカセ釣りの人が一人とルアー釣りの人が2人見える。防波堤灯台側に移動してみたが、ここでも何も来ない。
30分ほどやってみたが反応は無い。雨がポツリポツリと降ってきた。空も暗くなってきたので、本降りになる前に帰ることにする。
以前に比べゴミは少なくなり、水の色も回復しつつあるようなので、本命の可能性は大きくなっていると感じる。
ほとんど期待は出来ないが近況確認のため、今日も菖蒲田海水浴場前テトラ群に出掛けるんでシュ。
浜に釣り人は誰も居ない。少し風があるので気持ちがいい。準備をしていると、見物人が一人やって来た。
彼の話では、カイズは基本的に釣れないのでやらないが、底物を中心にやっているらしい。15分ほど話をした後、早速始める。
水温は24度だ。やがて彼は帰っていった。海の状況だが、南東の風が少し強めに吹いているのでゴミは意外に少ない。
しばらくして、何も釣れないままハリが無くなった。チビフグの仕業だろう。少ししてチビフグが釣れて来た。マメフグも来た。
今日も大物は近くに寄っていないようである。ゴミが少なく釣りやすいが、すでに空ハリ状態に陥ってしまっている。
先端の方へも行ってみたがどこも同じだ。少し休憩する。ワーム釣りの若者が一人やって来た。コチでも狙うのだろうか。
又始める。依然として空ハリ状態が続く。水の色は以前に比べ少し落ち着いたようだが、釣果はさっぱりだ。
チビアジやチビサヨリがたまに来るだけで、ほとんど空ハリ状態だ。2時間ほどしてワーム釣りの若者は帰っていった。
あきらめて今日は帰ることにしよう。魚の群れさえ見えない一日だった。
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