カイズを釣ろうとした日
2010年 6月の日記
(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)
2010年06月29日
2010年06月26日
2010年06月24日
2010年06月21日
2010年06月17日
2010年06月15日
2010年06月10日
2010年06月08日
2010年06月07日
2010年06月03日
2010年06月01日
条件が悪いのは分かっているのだが、それでも今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
曇り時々雨の予報なので、浜に釣り人はほとんど居ない。防波堤灯台側に一人と、向かい側の堤防に2人居るだけだ。
当然ながらいつもの場所は空いている。左手角の所で投げ釣りをしている人がその一人だ。早速始める。水温は21.5度だ。
準備をしている間は汗が吹き出ていたが、釣り始めると少し寒く感じられるくらいだ。波は穏やかで風も弱く釣りやすい。
だが、水はどんよりとしていて生気が感じられない。1投目からハリを取られてしまった。先が思いやられる。
チビフグは釣れてくるが、ハリを結構を取られてしまう。仕掛けの届く範囲全体にチビフグが居るようだ。
正面で遠投すると20センチ強のウミタナゴが釣れてきた。オキタナゴ、ウミタナゴと続いたがそれで終わってしまった。
ボラやオオガイは見当たらない。今日も駄目なようだ。あまりにもハリを取られるので少し休憩とする。
灯台付近にフカセ釣りの人が一人と投げ釣りの人が一人入っている。
向かい側の堤防にはサヨリ狙いの人や投げ釣りの人が数名入っている。戻って続けるが状況に変化は無い。
そこで、左側の海水浴場側の方へ移動してみる。磯際に海草ゴミがたまっているので、それを避けながら仕掛けを投げ入れる。
ここでもチビフグだ。比較的ハリは取られないが、それでも空ハリ状態が続いてしまう。
水面近くのオキアミにまで食い付いてくるのだ。本命の気配はみじんも感じられない。
テトラ際、右側、左側、そして正面遠投といろいろ探ってみたがチビフグだけだ。やる気が無くなってきたので本日は終了とする。
分かって来ているとはいえ、かなりつらいものがある。灯台側に釣り人の姿は無く、皆帰ってしまったようだ。
乗っ込みの時期が終わった感のある昨今だが、めげずに今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
土曜日のせいか釣り人はかなり出ている。浜の駐車場は満杯に近いほどだ。浜全体では50人近い人たちが釣りを楽しんでいる。
目的の場所はかろうじて空いている。防波堤灯台付近にもかなりの人が居る。早速始める。水温は21度だ。
両脇には投げ釣りの人たちが居るが、少し離れているのでそんなに邪魔にはならないだろう。すぐにチビフグが来た。
今日もフグに悩まされそうだ。海は穏やかだし、下げに入っているのでしぶきをかぶる心配は無い。
チビフグが続いた後、中型のメバルも来た。左手の菖蒲田海水浴場側にサヨリ狙いのおじさんが居るようだ。
防波堤灯台付近にも数人のサヨリ狙いと思われる人たちが見える。その後もチビフグやチビメバルが続く。
しばらくして、1匹の大型のダツが悠々と泳いで行くのが見える。その沖の方にサヨリの姿も伺えるが、食い気は無いようだ。
左脇でやっていた投げ釣りの若者に中型のアイナメが来た。その後、探り釣りに変えて小型のアイナメ2匹を釣り上げたみたいだ。
潮の流れが緩やかすぎて、何か物足りない。ここで昼食とする。相変わらず40人近くの釣り人が頑張っている。
欲を言えば、もう少し濁りが欲しいところだ。先日と違いフグの数は少ないようだが、本命の居る気配は全く無い。
そして、ボラやオオガイの群れの姿も見えない。3回に1回くらいはエサを食われる状態が続く。
魚そのものが居ないのか、居ても食わないだけなのかは分からない。やがて4時発の迎えの渡船が出ていった。
左手の若者2人が帰った後へ、ワーム釣りの若者がカップルで入ってきた。しばらくして何か彼らの様子がおかしい。
海草ゴミの大きいのでも引っ掛けたような仕草だ。よく見ると何か魚を掛けている。上がってきたのは中型のベッコウソイだ。
タモ無しでよく取り込めたものだ。運が良かったのだろうか。やっぱりタモは前もって準備しておくべきだ。
更に続けるが、マキエの残りが少なくなってきた。やがて5時を回り、マキエも底を突いたので本日は終了とする。
それにしてもひと荒れ来てもらわないと、かなり厳しいものがある。
強風の中ではあるが、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
かなり風が強いので釣り人はほとんど居ない。防波堤灯台付近に一人と、菖蒲田海水浴場側に一人居るだけだ。
向かい側の防波堤には釣りをしている人は居ない。いつもの場所は空いているが、風が真横から吹いてくるので釣りは無理だ。
海全体に白波が立っている。せっかく来たので、風を背中から受ける海水浴場側のテトラでやってみることにする。
いつもとは違う場所なので少しやりにくい。右手に居る若者はフカセ釣りをしている。早速始める。水温は22度だ。
堤防で風が遮られているのでそれほど強風とは感じない。根掛かりを避けるために少し浅くして始める。
しばらくの間反応は無かったが、そのうちにチビフグが釣れ出した。そして磯場にたまっていた海草ゴミも流れてきた。
若干釣りにくくなったが、元々釣りが出来る状態ではなかったので、我慢してそのまま続ける。
チビフグが続いたが、少しオキアミが残るようになった。本命が近くによって来たのかなとも思ったが、どうもそうではないようだ。
チビアイナメが来るようになってきたのだ。しばらくして岸際に仕掛けが寄った時、ウキが静かに沈んだ。
アワセたが根掛かりのようだ。だが引っ張ると少しずつ近くに寄ってくる。
海草ゴミの大きな物を掛けてしまったかなと思ったが、たまにブルブルと震える。水面近くまで引き寄せるとカレイが付いている。
大きめのカレイなのでタモですくって取り込む。何と39センチのマコガレイだ。
結構うれしいサイズではあるが、風が強くカメラを取りに戻るのも大変なので、そのままリリースして続ける。
先ほどからチビフグは全く釣れてこない。しばらくしてチビアイナメの後に、25センチくらいの小型のアイナメも来た。
オキアミがそのままで戻ってくる状態が続く。しばらくして又海草ゴミみたいな物を掛けてしまった。
途中でブルブルときたのでカレイだと分かった。上がってきたのは、又もや37センチのマコガレイだ。
底が砂地なのでカレイが来てもおかしくはないが、2枚とはびっくりしてしまった。
少し遠くの方に数匹のサヨリらしい陰が見えたが、食い気は無いようだ。そして数匹のオオガイも通り過ぎていく。
4時を過ぎ風は少し弱まってきたが、本命の気配すら感じない状況が続く。辺りを見回すと誰も居なくなっている。
本日もこの辺で終了としよう。フグのこの微妙な変化は理解に苦しむところである。
曇り所により一時小雨との予報だが、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
浜では防波堤灯台付近に釣り人が多数居る。いつもの場所は空いている。左手角の所にサヨリ狙いのおじさんが一人釣りをしている。
早速始める。水温は22度だ。少し風は強いが困るほどではない。うねりもあり、たまにしぶきがかかってくる。
濁りは少し取れている。何よりも海草ゴミが見当たらないので、非常に釣りやすい。すぐにチビフグが来た。チビフグが続く。
エサ取りはかなり居るようだ。ハリも取られてしまった。少しして沈みテトラ近くで中型のメバルが来た。
曇っていて少し暗い感じなので、日中でも来たのだろう。ハリをかなり取られてしまったので、少し休憩し昼食とする。
左手のサヨリ狙いのおじさんはまだ頑張っている。灯台近くにはフカセ釣りの人が3人くらい見える。
投げ釣りの人やワーム釣りの人も居るようだ。テトラポッド製作作業は終了したのかテトラポッドは1個も無い。戻って続ける。
又してもチビフグだ。少しして中型のサヨリが来た。親指より少し太いサイズのサヨリだ。そして中型のメバルも来た。
どうやら時合いに入ったようだ。と、同時にチビフグが姿を消した。同じ所を流しているのに、オキアミがそのまま戻ってくるのだ。
もしかして本命がそばに寄ってきたのか?。マキエをまく回数を増やし誘いも入れる。しかし一向に反応は無い。
近くに来ているはずなのに食ってくれない。20分ぐらいその状態が続いたが、やがてチビフグが釣れ始めてしまった。
どうも近くから離れてしまったようだ。残念だが仕方がない。中型のサヨリも釣れてきた。そしてチビフグの入れ食いが始まった。
完全に居なくなってしまったようだ。単独の大型だったのかも知れない。マキエの回りに3匹くらいのオオガイが姿を現した。
これは釣りたくないので少し休憩する。やがて姿を消したようなので又始める。チビフグしか来なくなってしまった。
疲れた状態でハリを結び直すのはかなりつらい。しばらくして、5時を告げる放送が流れてきたのでそろそろ終了としよう。
左手のおじさんは先ほど帰ってしまった。帰り掛けに灯台付近の様子を見に行くことにする。
ワーム釣りの人の水汲みバケツの中に、40センチを優に超えるベッコウソイが入っている。
赤紫色のシャコエビみたいな形をしたワームを使っているようだ。この場所でも釣れる時は釣れるのだ、と感心してしまった。
今日はせっかくのチャンスを逃してしまい、まことに残念だった。次回も頑張ろう。
先日と同様な不運を避け、今日はホームグラウンドである菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜はテトラポッドの臨時製作現場になっているので、トラックの出入りが激しい。防波堤灯台側に釣り人は誰も居ない。
向かい側の堤防には、先端部分を中心に10人くらいの釣り人が居る。目的の場所は当然空いている。
早速始める。水温は22度くらいある。それにしてもかなり暑く、汗が噴き出してくる。水は少し濁りが入っている。
誰も入っていなかったのか、エサ取りは全く居ない。30分以上沈黙が続く。風は弱く、波もほとんど無く非常に釣りやすい。
仕掛けにマキエをかぶせてみたが反応は無い。しばらくしてチビフグが来た。やっとエサ取りが出てきたようだ。
又チビフグが来て、更に中型のメバルが2匹続く。どうやら時合いに入ったようだ。中型のフグの後、トビウオも来た。
飛行機みたいに2枚の羽を広げて上がってきた。その後はチビフグの連続だ。本命の気配は全く感じられない。
やがてハリが取られるようになってきたので、少し休憩して昼食とする。作業をしている人たちもお昼休みに入っている。
こちら側の堤防には釣り人は2人しかいないが、向かい側の堤防には10人以上の釣り人が居る。戻って又始める。
少しの間だけ沈黙が続いたが、すぐにチビフグの猛攻に遭ってしまった。ただ、このチビフグたちは底でしか食わないようだ。
マキエをまいても上の方に上がってこないのだ。フグ以外の魚は来なくなってしまった。
左手角に顔見知りのフカセ釣りの人が入った。軽く会釈をして続ける。彼もチビフグには参っているようだ。
適度にチビフグは釣れてくるが、一向に本命の気配は無い。相変わらず風は弱く波も静かだ。
しばらくして彼は場所を移動したようだ。それにしてもフグの多いこと多いこと、参ってしまう。
ちょっと左脇を見ると、さおの先がかなりしなっているのが見える。堤防の裏側なので全体は見えないが、何か大物を掛けたようだ。
やがて見えなくなってしまった。帰りにでも声を掛けてみるとしよう。更に続ける。やっぱりフグだけだ。
5時を回りマキエが底を突いてきた。そろそろ終了だ。片付け始めたところに彼は戻ってきた。
移動してすぐに本命を掛けたとのことだ。これだけフグの多い中でも、本命が来さえすれば釣れることが証明されたようなものだ。
次回に期待して帰ることにする。
梅雨入り宣言は出されているがその晴れ間に、今日も松ヶ浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
途中いつものコンビニで買い物をしたが、目的の品物はすべて品切れで、雲行きが怪しくなってくる気分だ。
浜に着いたが釣り人の数は思っていたより少ない。フカセ釣りの人は一人も居ない。ワーム釣りや投げ釣りの人がほとんどだ。
いつもの場所は空いているが、その右手にサヨリ狙いのおじいさんが一人入っている。
邪魔をしないように、マキエは少し離してまくことにする。早速始める。水温は20.5度だ。
左手脇にワーム釣りの若者が入ってきたが、探る範囲が極端に狭まったので、丁寧にお願いして移動して頂く。
水はうねりによるものと思われる濁りが少し入っている。だが、干潮と海草ゴミとで非常に釣りづらい。
風も少しあり、向かい風だ。始めてすぐにチビフグが来た。続いて2匹目のチビフグだ。少しして小型のオキタナゴも来た。
その後、空ハリ状態に入ってしまった。向かい風が絶え間なく吹いているので、海草ゴミの帯も細長く岸際に沿って流れている。
今度は少し遠投してみる。すると中型のウミタナゴが来た。しかし、ここもすぐに空ハリ状態に陥ってしまった。
マキエの届く範囲はどこも空ハリ状態だ。場を休ませるため、少し休憩し昼食とする。右手のおじいさんは先ほど帰ってしまった。
釣れないので、半分くらいの釣り人はあきらめて帰ってしまったようだ。だが、見物の人たちは入れ代わり立ち代わりやってくる。
戻って又始める。状況は前と変わらない。じっくりと探っている暇が無いのだ。そこで岸際狙いに戻す。
空ハリ状態は変わらないが、1匹のオオガイがマキエの周りを回り始めた。マキエは十分に効いているようだ。
そばに居れば必ず食ってくるはずなのだが、寄ってきていないのだろう。少しして、右手脇に別のおじいさんが入ってきた。
このおじいさんは虫エサなのだが、私のマキエを利用しているとしか思えない釣り方だ。段々腹が立ってきた。
まくのをやめて少し様子を見ていると、次第に海草ゴミの量が増えてその幅が広くなってきた。
ちょうどいいタイミングなので、これ以上血圧が高くなる前に、かなり早いが退散しよう。
堤防に上がって周囲を見ると、海草の帯が堤防全体に長くつながっている。風向きが変わるまでは釣りづらいだろう。
今日はコンビニから始まり、ワームの若者と虫エサのおじいさん、そして幅の広いゴミと不運続きの一日だった。
次回は気持ちよく釣りが出来ることを願いながら終了とする。
日課である愛犬美宙(ミウ)の散歩もそこそこに、今日も松ヶ浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
浜に着いたがやっぱり込んでいる。いつもの場所はもちろんのこと、目指すポイントにはすべて釣り人が入っている。
菖蒲田浜漁港船だまりへ向かうかどうか悩んだが、少し様子を見ることにし、真ん中よりも手前側の少し浅い所で始める。
向かい風な上、潮が引いているので釣りにくい。その上海草ゴミがとぎれなく帯状に漂っている。水温は20度近くある。
少しして左手にワーム釣りの若者が2人入ってきた。風のため岸際は狙えないので、遠投して少し遠目を狙う。
やがてオキアミがぼろぼろになって戻ってくるようになった。そしてチビフグが掛かってきた。
先日の新北防波堤とは違い、ハリを取られることはほとんど無いが、空ハリ状態が続く。
しばらくして、大型のオオガイ数匹がマキエの周りでエサを食べているのが見える。その下に黒っぽいもやもやとした塊も見える。
それがチビフグの集団のようだ。かなりの数が居るものと思われる。チビフグを5、6匹釣ったところで昼食とする。
防波堤灯台からいつもやっている場所付近までの間に、フカセ釣りの人が7、8人入っている。
その他、ワーム釣りや投げ釣りも相当の数の人が居る。少し眺めていたが、あきらめの雰囲気が漂っている。
戻って又始める。目指すポイントが定まらない。風と潮の流れとの相性が悪いのだ。たまに合うのだがすぐに流れ過ぎてしまう。
これを克服しないとここでは釣れないのかも知れない。少しして小型のメバルが来た。どうやら時合いになったようだ。
チビフグに混じってメバルが数匹釣れてきたが、その後は又空ハリ状態に陥ってしまった。
3時を過ぎ、先端でやっていたフカセ釣りの人たちが帰り始めた。いつもの場所でやっていた人もそろそろ帰るようだ。
やめたようなので入ろうとしたら、ワーム釣りの人に先に入られてしまった。仕方がないので移動するまで待つことにする。
15分ほどで移っていったのですぐそこに入る。やっぱりいつもの場所は釣りやすい。
釣り場の状況を熟知しているので、風や海草ゴミもそんなに苦にはならない。
前の人がマキエをかなりまいたので、魚を集める必要が無いのは楽だ。多分居るとすれば岸際だと確信し、岸際を中心に攻める。
チビフグが2匹続けて来た。次に25センチくらいのフグも来た。時合いに入ったようだ。続いて中型のサヨリだ。
少し小振りだがここにも来ているようだ。その後とぎれてしまったが様子が変わったような気がする。
少しして右手の沈みテトラの上に差し掛かった時、ウキが左右に微妙に揺れた。すかさずアワセる。グンとした手ごたえを感じる。
きたぁーー。底へ底へと潜り込もうとしている。本命と確信し丁寧に手繰り寄せる。半分ほど引き上げた時に銀色の魚体が見えた。
さほど大きくはないが、紛れもなくカイズさんでシュ。無事にタモで取り込み、ストリンガーにつなぎ更に続ける。
しかし、すぐにチビフグが来てしまった。その後は空ハリ状態の連続だ。ほんの一瞬だけのチャンスだったのだ。
しばらくあちこち探ってみたがどこもフグだらけだ。5時を回ってしまったので、この辺りで終了とする。
カイズ君は35センチに満たないのでリリースすることにする。道具を片付けて帰ろうとした時、ポツリポツリと雨が降ってきた。
車に戻ると本降りになってきた。ちょうど良いタイミングだった。今日も何とか本命を手にすることが出来た。
次回もよろしくと思いながら帰ることにする。
|
・・・一瞬のチャンスをものにした、32センチのカイズさんの写真です。 写真撮影後リリースしました。・・・ |
今日は長男が休日出勤の代休とのことなので、一緒に沖の新北防波堤へ渡船で出掛けるんでシュ。
家を5時半に出発し、6時ころの船に乗る予定である。途中でエサや食料などを購入して、菖蒲田浜漁港船だまりへ到着する。
ところが渡船小屋には人が居ない。そこで携帯電話で渡船をお願いする。すると不幸があったので本日は休みとのことである。
早く家を出たのに付いてない。仕方がないのできゅうきょ松ヶ浜漁港船だまりへ移動して、いつもの場所を確認しに堤防へ上がる。
残念ながら先客が居る。様子を見ていると、そこへ松ヶ浜漁港の渡船が戻ってきた。声を掛け渡船をお願いする。
荷物を準備していると堤防に居た先客が帰ってきた。もう少し早く戻ってくれば渡船せずに済んだのになあと思ったが仕方がない。
5分ほどで新北防波堤へ到着する。新北防波堤には10人以上の釣り人が居る。赤灯台近くが空いていたのでそこに陣取る。
早速始める。水温は17度だ。水はどんよりとしているし、かなり蒸し暑い。潮は干潮に向かっている。
少ししてオキアミが食われ、ハリだけが戻ってきた。マキエに群がるフグとオキタナゴの集団が確認出来る。かなり厄介そうだ。
しばらくしてチビフグが釣れてきたが、その後はハリが無くなる状態が続く。遠投してみるが、すぐにオキアミが無くなる。
潮が引いて根掛かりの回数が増えてきた。そこで場所を左手の方へ移動することにする。ここで遅い朝食とし少し休憩する。
移動した所は前の場所と違い、根掛かりが少ない。それでもチビフグしか釣れてこない。少ししてオキタナゴが来た。
2匹続いて来たが、それで終わってしまった。ハリが無くなる回数が増えてくる。
釣っている時間よりも、ハリを付け直している時間のほうが長いくらいだ。少し遠投してみる。すると大型のサヨリが来た。
今年初めてのサヨリだ。3匹ほど釣ったが、群れはかなり小さい。数匹ずつの群れがあちこちで泳いでいるという感じだ。
それにしてもフグの多いこと多いこと、フグとオキタナゴとで付けエサが全然持たない。嫌になってきた。
少し休憩してあちこち見て回ることにする。フカセ釣りの人たちは苦労しているようだが、探り釣りの人たちは結構釣れている。
クーラーに大型のアイナメやメバル、そしてソイが多数入っている。カイズ狙いの人と底物狙いの人とは半々くらいだ。
今日は3時までの予定なので時間は十分にある。戻って又始める。相変わらずチビフグしか釣れてこない。
空ハリとハリ無しとの繰り返しみたいだ。サヨリは離れてしまったのか、その後は姿を見せなくなってしまった。
そのうち1匹の大型のオオガイがうろうろし始めた。オオガイではフグは居なくならない。お昼で半分の人が帰ってしまった。
長男がそばへ移動してきた。やっぱりフグには苦労しているとのことだ。ここで昼食とする。
その後、2時の船でほかの人たちは皆帰ってしまい2人だけが残った。
長男が先ほどからうろうろしていた大型のオオガイを掛けてしまった。タモですくい上げたが口から3本のハリスが出ているという。
少なくとも3人に掛けられたのだろう。それでも死なずに生きている。すごい運の強さだ。
今回も丁寧に外して返して欲しいとお願いする。2時半を回ったころ、最後の最後で根掛かりを起こしてしまった。
ウキを含め一式無くしてしまった。時間なのであきらめて帰りの準備を始める。準備を終え、ウキを見に行く。岸際にウキが見える。
すると長男が取ってきてくれるという。何とかウキだけは回収出来た。大変有り難い。やがて3時になり、迎えの船がやって来た。
船は湊浜緑地公園前のテトラ群で釣っていた人たちも乗せる。海彦の社長とその仲間たちだ。残っている人たちに声を掛けている。
さすがは社長といったところか。それにしても今日のフグの多さには参ってしまった。
ひと荒れ来てもらわないとどうしようもないという感じだ。がっかりしたままで帰途に就く。
|
・・・珍獣ハンター・イモトと同じ名前なのが気になりました。・・・ |
土曜日の雨と日曜日とを挟んでしまい、はやる心を抑え今日も松ヶ浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
浜に着いたが、目的の場所には先日のおじいさんが既に入っていた。そこで気分を変えて、すぐに菖蒲田浜漁港船だまりへ向かう。
菖蒲田浜漁港船だまりでの目的の場所は空いている。左手の角の所では、サヨリ狙いのおじさんたちが3人ほど釣りをしている。
そして、右手の少し離れた所にフカセ釣りらしき人が一人居る。早速準備を始める。水温は19度近くある。
向かい側の萱島には誰も渡船していないようだ。防波堤灯台側にも5、6人の釣り人が居る。
今年初めての場所なので、ウキ下を浅めに設定し岸際から探る。波はほとんど無いし海草ゴミも少なく、非常に釣りやすい。
しばらくの間は何の反応も無かったが、やがてオキアミが食われて戻ってくるようになった。フグが出てきたようだ。
少ししてチビフグが掛かってきた。やがてマキエに群がるオキタナゴとフグの集団が見え始めた。ちょっとまずい雰囲気だ。
今度は遠目を狙ってみる。右側から左側への流れなので右側遠方へ投げ込む。マキエはそのまま岸際に入れる。
正面に来るまでオキアミは残っているが、正面に来たとたんに食われてしまう。相当の数のエサ取りが居るようだ。
ここでちょっと休憩して昼食とする。防波堤灯台側の釣り人は相変わらず5、6人居る。
左手角のサヨリ狙いのおじさんたちはあきらめて帰ってしまったようだ。食後又始めるがチビフグしか釣れない。
流れが速くなり釣りにくくなってきた。仕方がないので、遠投してエサ取りが消えるのを待つ作戦に変える。
しかし一向に消える気配は無い。少しして左手脇にフカセ釣りの若者が入ってきた。その彼もチビフグしか釣れないようだ。
4時を回ったが、たまにチビフグが来るだけで本命の居る気配は無い。5時近くになってしまったので本日はここで終了とする。
この場所で本命を釣り上げるのはかなり難しい。だからこそ挑戦しがいがあるのだ、と自負してみる。
性懲りもなくカイズ1匹を求めて、今日も松ヶ浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
最近気温が上がったせいか釣り人は増えているようだ。フカセ釣りの人は居ないが、投げ釣りやワーム釣りの人は結構居る。
目的の場所は空いているので、早速始める。水温は18度を超えている。最干潮に近いので、流れはそんなに速くない。
水の色は少し濁りが入った緑っぽい感じだ。ただ、今日も海草ゴミがすごい。とぎれなく帯状に流れている。
流れが緩やかなので海草ゴミを避けながら続ける。先日も居た白っぽい小魚が多数マキエに群がり始めた。
その下の方にオキタナゴらしい魚の陰が数匹見える。これらが居るうちは本命は難しいだろう。ここで昼食とする。
午前中に比べて釣り人の数は減ってきたようだ。相変わらずフカセ釣りの人は見当たらない。
釣り人の数は減っているが、見物人の数は増えている。食後又始める。干潮の下げ止まりなのか、潮の流れが安定しない。
上げたり下げたりしている。急に小魚やオキタナゴの姿が見えなくなった。もしかして本命か?。
干潮の潮止まりに近いし、と思いながらも続ける。しばらくして右手の岸際に差し掛かった時、ウキがもぞもぞとした揺れを見せた。
すかさずアワセる。ん?。そばに寄ってくる感じだ。次の瞬間ずっしりとした重みを感じた。きたぁーー。なかなか上がってこない。
途中まで上がってきて姿を見せたのは、紛れもなく大型のカイズさんだ。その後又潜っていく。
3度の突っ込みを見せた後、上がってきたのはやっぱり大型のカイズさんでシュ。
ちょっと口の中へ飲み込んでいたが、ハリ外しですぐに外れたのでストリンガーにつなぎ更に続ける。
しばらくの間エサ取りは居なかったが、やがてマキエに群がるようになってしまった。正直なものだ。
マキエを岸際にまき、エサ取りの少ない場所を探す。マメフグも出始めたようだ。オキアミがぼろぼろになって戻ってくる。
1時間ほどして、又右手の岸際付近でエサ取りが少ない状況になった。海草ゴミを避けながら何回もこの付近を流す。
少しして、その近くに差し掛かった時ウキが一気に消し込まれた。すかさずアワセる。右に左にと暴れまくる。これはアイナメか?。
半分ほど引き上げたところで銀色の魚体が見える。きたぁーー。さっきのよりは少し小振りだが紛れもなくカイズさんでシュ。
これも難なくタモ入れに成功し、ストリンガーにつないで更に続ける。もう少し来そうな気がしてくる。
気をよくして続けるも、潮の流れが逆向きになった。そして海草ゴミのたまり場になってしまった。
少し休憩していると、近くへおじいさんが入り釣り始めた。急にやる気を無くしてしまった。ちょうどいいのでここで終了とする。
見ていると、そのおじいさんはすぐに根掛かりで仕掛けを無くしてしまったようだ。悪いと思いつつも、吹いてしまった。
やっとのことで、今季の初物を上げられて大変うれしい。それも2匹なのでなおさらだ。
大きいカイズさんだけをお土産にし、小さい方はリリースする。次回も釣れることを願い帰途に就く。
|
・・・今季の初物、41センチの大型カイズさんの写真です。 持ち帰りおいしく頂きました。・・・ |
|
・・・本日の2匹目、かなり元気なカイズさんは35センチでした。 写真を撮った後リリースしました。・・・ |
|
・・・今季の初物の記念写真です。・・・ |
何とかカイズ1匹の顔が見たくて、今日も松ヶ浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
浜に着いたが、釣り人はフカセ釣りの人が一人居るだけだ。本当に釣り人は少ない。早速準備を始める。
水温は13.5度しかない。堤防の上には見に来ている人を含めても5人しか居ない。
現在のところ、風は弱く波も静かで釣りやすい。海水の色は緑がかってはいるが、そんなに悪くないようだ。
ただ、干潮なので若干濁っているしイガイも心配だ。それに海草ゴミがすごい。帯状になって岸際をゆっくりと流れている。
海草ゴミのすきまを狙って仕掛けを投げ入れる。底の海草に触れてでもいるのか、たまにウキが静かに沈んでいく。
引いているのとは違うようだ。少し浅くして続ける。ウキには全く反応が出ない。釣り人が少し増えてきた。
ワーム釣りの人がほとんどだ。道具も手ごろだし、エサを準備しなくて良いので手軽なんだろう。
海草ゴミに悩ませられながらも続けるが、相変わらず反応は無い。ここで昼食とする。
釣り人の数より見に来ている人の数の方が多いくらいだ。投げ釣りの人も見える。食後又始める。
干潮の下げ止まりから、上げに入ったようだ。先ほどから風が出てきた。
5センチくらいの白っぽい小魚が多数マキエに群がっている。そしてその先をボラとおぼしき魚が列を成して泳いでいくのが見える。
しばらくして右手の岸際へ差し掛かった時、ウキに反応が出た。即座にアワセたが沖の方へ走っていく。ボラかオオガイのようだ。
上がってきたのは40センチくらいの中型のオオガイだ。小さい割には引きが強いオオガイだ。リリースして続ける。
2時を過ぎると極端に釣り人の数が減ってくる。ほとんど帰ってしまったようだ。もう一人のフカセ釣りの人も既に帰ってしまった。
ワーム釣りの若者が数名居るだけだ。風が更に強くなってきた。向かい風のため波も出てきた。
波にもまれて海草ゴミが海の中に潜り込んでしまった。表面には見えないが水中で漂っている状態だ。
海草ゴミを釣り上げてしまうようになってきた。やがて4時を過ぎたので、本日は終了とする。連敗が続くなあ。
いつになったら釣れることやら、心配だ。
表紙に戻る