カイズを釣ろうとした日
2010年 3月の日記
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2010年03月31日
2010年03月19日
2010年03月12日
年度末という事もあり風は弱そうなので、今日も湊浜緑地公園付近に出掛けるんでシュ。
公園の駐車場には20台くらいの車が止まっている。そこへ、海草をぶら下げた2人組が戻ってきた。
ここに止まっている車の多くは、海草採りの人たちの車のようだ。荷物を持って釣り場へと向かう。砂浜では潮がかなり引いている。
砂浜の中間部分の岩礁がむき出しになっていて、海草があらわになっている。5、6人の人が海草採りをしている。
釣り人は見当たらない。その先の低い防波堤の上に、2本の投げざおが仕掛けられている。
後で分かったことだが、近くの掘っ建て小屋の住人が仕掛けているとのことである。
その先の高い防波堤の上にも海草採りの人が2人居る。ここにも釣り人は見当たらない。
いつもの場所に近付いた時、いつもの野良猫が鳴きながらやって来た。
久しぶりなので、持ってきた賞味期限ぎりぎりのパンを分け与える。ほかには人が居ないので去っていく気配が無い。
準備をして始める。工場の煙突からは煙が出ていない。それでも水温は11度ある。
途中のあずま屋でたむろしていたおじさんたちの一人がやって来て、話し掛けてきた。
その人の話によると、先週の土曜日手前の高い防波堤で40センチ強のアイナメを釣り上げたとのことだ。
いつもやっているポイントは全く駄目で、テトラの穴の奥の奥、一番深い所で来たとのことである。
水温が上がっていないので、深みでじっとしているみたいだとのことだ。20分ほど話をした後、又釣り始める。
北防波堤の灯台付近にも海草採りの人が見える。沈黙が続く。風は弱いが薄日が差しているだけなので結構寒い。
足元にさっきの野良猫がやって来た。ちょっと邪魔だが、暇つぶしにはちょうどいいのでそのままにしておく。
ホンダワラが3本くらい長く延びていて、潮の流れに乗って棚引いている。しかし沈黙は続く。
12時半を過ぎてしまったので、ここで昼食とする。潮が上がり、海草採りの人たちは居なくなってしまった。
それと入れ替わるように探り釣りの人が2人入ってきた。少し日が差してきたので結構暖かい。食後も又続ける。
潮が上がり、潮止まりに近くなったのでウキがあまり動かなくなった。野良猫もすぐ近くで日なたぼっこをしている。
相変わらず沈黙が続く。北防波堤の灯台近くでやっている人たちも座ってやっているようだ。
やがて3時半を回り、潮が完全に止まってしまったので本日も終了とする。今日は本当に厳しい一日だった。
久しぶりの好天に浮かれ、今日も湊浜緑地公園付近に出掛けるんでシュ。
公園の駐車場には10台くらいの車が止まっている。すぐ脇で、ハマグリ採りと思われる老夫婦が準備をしている。
目的の釣り場へと急ぐ。砂浜にはカレイ釣りの人が2人と、ハマグリ採りの人も2人居る。
そして、その沖の右側のテトラ帯にも一人の釣り人が渡船している。高い防波堤の上には探り釣りの人が一人居る。
目的の場所に到着したが釣り人は誰も居ない。野良猫も居ない。更に、工場からの温排水の量も半減している。
3月一杯で終了するのだろうか。早速準備をして、始める。水温は11度ある。日差しは暖かいが、風は冷たい。
北向きの風の予報だが、ここでは南東向きの風のように思われる。長いこと沈黙が続く。
しばらくして北防波堤の灯台付近に投げ釣りの人が3人と落とし込み釣りの人が2人入った。
日が差すと結構暖かいが、日が陰って風が吹くとかなり寒い。何の反応も無いままで昼食とする。周囲の釣り人はそのままだ。
向かい側の南防波堤の上には、今日も誰も居ない。ここはテトラで風が遮られているので暖かいが、釣り場は相当寒い。
食後又始める。しばらくして岸際を流していた時、ウキが少し浮き気味になった。引き上げてみるとハリが無い。
フグにやられたようだ。その後も続けたが反応の無い状況が続く。3時を回り、更に風が強くなってきたので本日は終了とする。
比較的暖かい日ではあったが、風の冷たさが印象に残る日であった。
春の嵐、爆弾低気圧による大雪も峠を越え暖かいようなので、今日も湊浜緑地公園付近に出掛けるんでシュ。
駐車場に降った雪はほとんど溶けていて、15台くらいの車が止まっている。荷物を持って釣り場へと進む。
砂浜には誰も居ないが、沖の真ん中のテトラ帯には2人の釣り人が渡船している。
低い防波堤では2本の投げざおが見える。しかし釣り人の姿は見えない。先を急ぐがほかに釣り人は居ないようである。
目的の場所付近には、いつものボラのガラ掛けのおじいさんが一人居るだけだ。早速準備をして釣り始める。
工場の煙突からは煙が出ている。水温は9度しかなく、かなり低いようだ。
しばらく沈黙が続いたが、1時間ほどしてウキが流れと逆の方向に動いた。アワセるとチビフグが掛かってきた。
水温が低いせいかほとんど暴れない。リリースして続ける。しばらくここに来なかったので野良猫は姿を見せない。沈黙が続く。
ウミウの子供が8羽ほど、群れて子魚を捕っているようだ。お昼近くになった時、ウキが急に沈み小型のフグが掛かってきた。
この魚は少し抵抗をみせた。少ししてボラのガラ掛けのおじいさんが帰ってしまい、一人になってしまった。
たまに散歩のおじさんたちが通り過ぎるだけだ。ここで昼食とする。相変わらず野良猫は姿を現さない。
北防波堤の灯台付近に落とし込みの釣り人が2人入っていた。向かい側の南防波堤には釣り人の姿は一人も見当たらない。
風が弱く暖かいので釣りにはもってこいだが、水温が低すぎる。食後又始めるが沈黙状態が続く。
小型のボラ1匹が水面近くを漂っている。死んでいるのかと思うくらい動かないが、腹ビレでバランスを取っている。
ウミウやウミネコに狙われないことを祈る。2時を過ぎ少し風が強くなってきた。風当たりの弱い水面近くに移動して続ける。
風で仕掛けが流され、釣りづらくなってきた。やがて北防波堤の灯台の2人組も帰ってしまった。
あきらめて帰りの支度を始めていると、遠くの方からいつもの野良猫2匹がやって来た。
もう少し早く来ればパンを分けてやれたのだが、もう無い。仕方がないので、なでてやるだけにして帰途に就く。
春は少しずつ近付いてきているようだが、海はまだまだ真冬の模様である。
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