カイズを釣ろうとした日
2009年10月の日記
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2009年10月01日
最高気温20度強に促され、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜にはサヨリ狙いの人を中心に15人くらいの釣り人が居る。いつもの場所が空いていたので、そこに入ることにする。
左手角には投げ釣りのおじさんが2人居る。水の色は薄い茶褐色で遠くの方まで濁っている。
水温は17.5度なのでまだ可能性はあるだろう。風と波は無いのだが、うねりが少し残っている。
今日はかなり暖かなので防寒着の必要は無い。少しして小型のフグが来た。
時合いなのか3匹ほど続けて来たが、その後は沈黙状態に陥ってしまった。1時間以上沈黙が続く。
左手角のおじさんたちも全く釣れないようだ。それでも頑張っている。日が差すと暑いくらいだが、陰ると結構涼しい。
ここで昼食とする。向かい側の堤防の先端に、サヨリ狙いの人が3人入っている。
サヨリも段々釣れなくなってきているようだ。戻って又始める。相変わらず沈黙が続く。
右手に先日と同じフカセ釣りの人が入ってきた。何となく心強いような気がしてくる。
しかし現実は、たまにチビフグが来るだけだ。右手の人のさおがしなったが、釣れてきたのは中型のサヨリだ。
それにしても今日はかなり良い釣り日和だ。釣れなくてもさおを出しているだけで、満足な気分になってくる。
やがて4時発の渡船が出ていった。そして15分ほどで戻ってきた。付けエサはほとんど無くならない。
マキエの残りが少なくなってきたので本日は終了とする。右手のフカセ釣りの人はまだ頑張っている。
日没が早くなってきているので、早々に帰ることにしよう。
台風一過の今日は気分を変えて、湊浜緑地公園付近へ出掛けるんでシュ。
強風や台風のため出掛けられずにいたが、久々の好天だ。迷わず一直線で湊浜緑地公園駐車場へと向かう。
駐車場には既に15台以上の車が止まっている。荷物を持って釣り場へと向かう。
途中の砂浜には釣り人は居ない。沖の右側の方のテトラには、フカセ釣りの人が2人渡船している。
どこぞの釣具店の釣果状況に載っていた人の仲間なのかも知れない。低い堤防の突き当たりに投げ釣りの人が一人居る。
先に進んで高い防波堤の所には誰も居ない。15分ほどで釣り場に着いたが、全部で20人近くは居るだろうか。
排水溝の中心部分に6人、その周りに5人、そして灯台のある堤防に7、8人の釣り人が居る。
排水溝の付近の人たちはメジナ狙いだ。灯台付近では落とし込みの人が多いようだ。早速始める。
メジナ狙いではないので少し離れた所でやってみる。少ししてウキが急に沈んだ。アワセたが乗らなかった。
その後15分くらいして又ウキが急に沈んだ。今度は乗ったが2往復したところでハリが外れてしまった。サバのようだ。
3度目は上あごにしっかりと掛かっていた。40センチくらいの中型のサバだ。もう1匹追加して終わってしまった。
しばらく沈黙が続く。排水溝の流心部分では時々20センチを超えるメジナが釣れている。
たまに30センチ近いメジナも来ているようだ。その時左手脇に30代後半の釣り人が入ってきた。
それも遠投でマキエをまいて、ポイント作りをしていた所に入ってしまったのだ。
しばらく我慢してやっていたが、気分がイマイチなので右側へ移動することにする。
脇の釣り人は入ってすぐにサバとアイナメなどを釣ったが、私が移動してからはほとんど釣れなくなったようだ。
又新しくポイント作りを始める。湾内なので流れが緩やかでポイント作りはしやすいが、サバしか来ない。
沈みテトラのすぐ脇を流した時中型のフグが来た。魚は居てもすぐ近くまでエサが来ないと食わないようだ。
同じ所でもう1匹のフグと中型のボラが来たが、それで終わってしまった。ここで昼食とする。
流心のメジナ釣りも午前中はそれなりに釣れていたようだが、午後に入るとほとんど釣れなくなったようだ。
早くからやっていた人たちは帰り始めた。その後遅番の人たちが入ったが、たまにしかさおがしならない。
それも型の小さなメジナだけだ。食後又始めるがほとんど沈黙状態だ。風も無く釣りやすい状況は変わらないが何も来ない。
しばらくして小型のカンパチが来たがそれで終わってしまった。
4時を回りマキエも底を突いてきたので本日はこれで終了とする。ここでは木っ端グレも見当たらなかった。
最近ボラやオオガイも釣れなくなってきたが、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜には相変わらずサヨリ狙いの人たちが居る。高い防波堤の西側に釣り人は多いようだ。
左側の防波堤にも3人の釣り人が居る。早速始める。今日はかなり濁りが入っている。
水温は19.5度と変わらないのだが、一面泥濁りの一歩手前だ。そして風と波とうねりの3拍子もそろっている。
しばらくの間何の反応も無かったが、1時間半くらいして中型のフグが来た。こんな濁りでも食ってくるのだ。
しかし又沈黙が続く。何人かの人は様子を見に来たが、海の状況を見てやらずに帰っていった。
たまにチビフグが来るようになった。左手角付近でやっていたサヨリ狙いの人たちは、一人を除き帰ってしまった。
サヨリも釣れないようだ。ここで昼食とする。顔見知りのフカセ釣り師A氏は向かい側の堤防のいつもの場所でやっている。
釣り人の人数はほとんど変わらないし、魚もほとんど来ていないようだ。戻って又始める。
やがて、うねりがきつくなり足元にまでしぶきが来るようのなったので、一段高い所に避難する。
しばらくして、右手の沈みテトラの近くでチビアイナメが来た。20センチ弱の本当に小さなアイナメだ。
これが食ってくるということは、今日も近くに大きな魚が居ないのだろうか。ボラやオオガイも見当たらない。
依然として、付けエサはほとんどそのままの状態で戻ってくる。
たまにチビフグが食ったと思われるボロボロのオキアミが戻ってくるが、それ以外はそのままだ。
風とうねりに耐えながら我慢して続けるが、2枚潮のせいか根掛りを起こしてしまった。
ここで集中力が途切れてしまったので本日は終了とする。
まだ未練があるのか、場所変えを出来ないでいる。
好天に促されるように、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
浜では今日もサヨリ狙いの人たちが7人くらいさおを出している。
いつもの場所の左手角にも2人のサヨリ狙いの人が居る。早速始めるが、なかなかうねりが取れない。
風は弱く、波も無いのだがうねりだけが少しきつい。満潮になれば一段高い所でやらざるを得なくなりそうだ。
水温は19.5度とほとんど変化が無い。少しして中型のフグが来た。しかしその後は沈黙が続く。
付けエサはそのままで戻ってくる。1時間くらいたったころチビフグが来た。
しばらくして鉛筆サイズのサヨリが集まってきたが、極端に数が少ない。
そして1匹のボラも姿を現したがすぐに居なくなってしまった。今日も苦労しそうだ。
沈黙が続いた後、20センチ弱のアイナメが来た。触ると冷たい。その後も沈黙が続くので、ここで昼食とする。
釣り人のほとんどがサヨリ狙いのようだ。その他ワーム釣りの人が若干名居るだけだ。
ただ、サヨリも岸近くでは食わないらしく遠投して攻めている。戻って又始める。相変わらず沈黙が続く。
たまにチビフグが来るだけだ。右手の離れた所にフカセ釣りと思われる人が入ってきた。
時々見かける人だが、釣ったところを見たことが無い。結構我慢強い人だ。
少しして中型のサヨリが来たが、本命の気配は全く無い。少し風が出てきて寒く感じられる。
防寒着を着込み真冬の格好になる。そして波が出てきたので一段高い所へ移動する。相変わらずたまにチビフグが来る程度だ。
来れば急にゴツンだ、と念じつつ続けるが一向に来る気配が無い。4時を回ったのでそろそろ終了としよう。
右手のフカセ釣りの人はまだやっている。そろそろここもあきらめなければならないのかも知れない。
性懲りもなくカイズ1匹を求めて、今日も菖蒲田浜漁港船だまりに出掛けるんでシュ。
浜ではサヨリ狙いの釣り人数人が既にさおを出している。
その時、顔見知りのフカセ釣り師A氏が「お勤め御苦労さまです。」と声を掛けてきた。
「お互い様ですね。」と返し世間話に入った。15分ほど話しをした後、それぞれの釣り場へと向かう。
いつもの場所に入るがうねりが少しきつそうだ。水温は今日も19.5度ある。
間もなく、ウキが沈みサバが掛かった。しかし左側の岸際でバラしてしまった。
その後少しして又サバが来たが、今度はがっちりと上あごにハリ掛りしていた。その後は沈黙が続く。
鉛筆サイズのサヨリたちが集まってきた。1時間ほどして中型のフグが来たが、またしても沈黙が続く。
依然として付けエサはそのまま戻ってくる。やがて中型のサヨリが来た。ここで昼食とする。
顔見知りのフカセ釣り師A氏は向かい側の堤防でやっている。サヨリ狙いの釣り人は増えている。
投げ釣りの人は2、3人しか居ない。防波堤灯台の塗り替え工事中なので、作業の人たちも昼食を終え眺めている。
そして左手の堤防の上にはサヨリ狙いの人が2人居る。戻って始める。
すぐに鉛筆サイズのサヨリが集まってきたが、ウキには全く反応しない。少しして数匹のボラがマキエに群がってきた。
案の定、30分ほどして50センチくらいのボラが掛かった。オオガイと違い空気を吸わせてもなかなか静かにならない。
掛けたボラをリリースして又続けるが、鉛筆サイズのサヨリの姿は消えていた。
少しして左手の沈みテトラの際で、25センチのアイナメが来た。
だが、その後は沈黙が続く。やがて鉛筆サイズのサヨリとチビフグが集まりだした。
風はほとんど無く、うねりはあるものの波が無いので釣りやすい。しかし何も来ない。
そのうちに付けエサが無くなりだした。岸際ではすぐに無くなってしまう。少し遠くを狙うと中型のフグが来た。
やがてそこにもフグが集まり始めた。4時近くになっていたのであきらめ、本日は終了とする。
今日も近くに本命は来なかったのだろう。
夢をもう一度の気分で、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜には6、7人の釣り人が居る。その中の2人はサヨリ狙いの人たちだ。いつもの場所は空いている。
早速始める。前回に比べ若干濁りは強いがほとんど変わらない。水温は今回も19.5度なので期待は出来る。
すぐに鉛筆サイズのサヨリが集まってきた。少しして中型のフグが来た。続いてチビフグだ。
流れが緩やか過ぎて一流しに10分ぐらい掛かってしまう。これでは釣りやすいが本命はちょっと無理だろう。
しばらくしてチビメバルとチビフグが来た。少しして今度は中型のサヨリだ。
近くに本命は居ないようだ。ここでちょっと休憩とする。右側にフカセ釣りの人が一人入っている。
サヨリ狙いの人は3人に増えている。そして内湾の角の所にチカ狙いの人が一人居る。
戻って続けるが、風が少し出てきた。さざなみが立ってざわざわしている。天気は良いが風が吹くと結構寒い。
左手角にワーム釣りの人が入ったが、30分くらいで居なくなった。付けエサはほとんどそのままの状態で戻ってくる。
少ししてチビフグが来た。そして沈みテトラの脇で20センチくらいのアイナメも来た。
アイナメの体はちょっと冷たい。底の方の水温は下がっているのかも知れない。
30分くらい沈黙が続いた後、先程アイナメが来た辺りで40センチ強のボラが2匹来た。
何となくだらだらと釣れてくる。そのうち付けエサが持たなくなってきた。
チビフグが増えてきたようだ。しばらくしてマキエに群がる鉛筆サイズのサヨリが姿を消した。
間もなく中型のサバが来た。そして小型のイナダも来た。鉛筆サヨリが姿を消す訳だ。
その後は沈黙が続く。風が強くなり釣り難くなってきたので本日は終了とする。
残念ながら夢はかなわなかった。
久しぶりの晴天に、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
途中で昼食を購入するためローソンに立ち寄ったが、向かいの公園で何か開催されているのか駐車場は満車だ。
駐車場を横切り次のコンビニへ向かう。そして浜に着くと、いつもの場所の左手角におじいさんが入っていた。
いつもの場所は空いていたのでそこに入る。早速始める。水温は19.5度もある。
海水は少し濁りがある感じだが、ここにしてみればかなりきれいだ。風は無いし、波もうねりも無く非常に釣りやすい。
マキエに鉛筆サイズのサヨリが集まってきた。昨日ここで誰かやっていたのか、すぐに集まってきたし数も多い。
しかし何も釣れてこない。そのうち数匹のボラも集まってきたが15分ほどで居なくなってしまった。
その後も沈黙が続く。何も釣れないまま昼食とする。左手のおじいさんは帰ってしまった。
防波堤灯台近くにフカセ釣りの人が2人居る。釣れてはいないようだ。そのほか投げ釣りの人が5人居る。
向かい側の堤防で顔見知りのフカセ釣り師A氏がやっている。戻って始めるが、相変わらず何も来ない。
鉛筆サイズのサヨリもどこかへ行ってしまった。2時発の渡船が出掛けていった。そして20分ほどで戻ってきた。
少ししてテトラ際の海草近くでチビフグが来た。時合いなのか。鉛筆サヨリが集まってきた。
ウキが斜めに沈んでいった。引き上げようとすると沖へ走る。大型のサヨリのようだ。
今度は岸近くへ走ってくる。Uターンして沖へ向かおうとした時、ハリが外れて逃げてしまった。
しばらくして中型のサヨリが来た。今度はがっちりとハリ掛りしている。その後チビフグを2匹追加した。
午前中の沈黙は何だったのだろう。その時、右手脇にフカセ釣りの人が入ってきた。
少しして、左側の沈みテトラの脇をウキが通過した時すっと沈んだ。すかさずアワセる。
手ごたえは良いがカイズの引きとは大分違うみたいだ。3度の突っ込みを見せて姿を現したのは50センチ強のオオガイだ。
初めは抵抗したが空気を吸わせると急におとなしくなった。その後15分くらい沈黙が続く。
そしてまたもや左手の沈みテトラの近くを通過した時ウキがピコンと沈んだ。アワセると底に突っ込む。
もしかして大型のウミタナゴか。しかし何度も突っ込む。きたぁーー。オオガイの引きとは全く違う活動的な引きだ。
丁寧に引き寄せる。姿が見えた。やっぱり30センチくらいの中型のカイズ君でシュ。
姿を見せてからもタモに入れるまで抵抗し続ける。タモ入れに成功しストリンガーにつなぐ。
すぐ隣りでやっている人が拍手をしてくれた。お礼を言って又続ける。しかし沈黙が続く。
少し風が強くなってきた。やがてウキが風で流されるくらいの強さになってきた。
マキエも底を突きかけているので、無理をせず本日は終了とする。
魚は居るが数は少なく釣り人も少ないので、なかなか出会えないだけなのだろうか。
この港にもまだ本命の居ることが分ったので良かった。
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・・・1箇月半ぶりに釣れてきた中型のカイズ君の写真です。 31センチありました。・・・ |
先日の事は忘れて、台風一過の下、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜には5、6人の釣り人が居る。渡船組の20台近い車も止まっている。
いつもの場所に入り、早速始める。水温は18.5度だ。しかし30分たっても何の音さたも無い。
水は若干濁っているだけなのに鉛筆サイズのサヨリの姿も見えない。1時間くらい経過したころ海草の近くでチビフグが来た。
仕掛けを引き上げている途中で食ってきたのだ。誘いを掛けないと食い付かないくらい活性が悪いのか。
その後も沈黙が続く。やっと鉛筆サイズのサヨリが集まってきた。しかし群れは極端に小さい。
20匹居るか居ないかくらいの小さな群れだ。沈黙は続く。少しして仕掛けがなじむ前にウキが流れた。
引き上げてみると鉛筆サイズのサヨリが付いていた。このサイズが来るのは珍しい。ここで昼食とする。
高い防波堤の反対側にフカセ釣りの人が一人入っている。その外は投げ釣りの人だけだ。
菖蒲田海水浴場前の堤防には2人の釣り人が見える。戻って続ける。今度は少し遠投して遠くを狙ってみる。
鉛筆サイズのサヨリが群れ始めた。少ししてウキが止まった。即座にアワセる。きたぁーー。
底の方へ何度も突っ込む。引き込みに耐えて上げようとするが、依然として姿を見せない。
しかしその直後、沖側へ走った。あれっ、カイズとは若干違うようだ。がっかりだが、まだ姿を見せない。
やっとのことで姿を見せたのは45センチを優に超えるボラだ。
かなり元気なボラで、途中まで本命と信じてやまなかったくらいだ。続いてもう1匹同じサイズのボラも来た。
後で一人の釣り人が様子を見ていたらしく、すぐに脇に入ってきた。2人並んで始める。
少しして3匹目のボラが来た。風が少し出てきたがまだ大丈夫だ。付けエサは依然として無くならない。
右手の沈みテトラの近くで25センチくらいのアイナメが来た。その後は沈黙が続く。
脇でやっている人は全く何も釣れていないのに帰る様子も見せない。相当我慢強い人だ。
その後2匹のボラを追加したが、ますます風が強くなり釣りにくくなったので本日は終了とする。
脇の人はまだ続けている。帰りしなに松ヶ浜漁港船だまりへ寄ってみたが、ここも同様で釣り人はまばらだ。
チビメバル、チビアイナメ、カニ、中型のフグが釣れていた。今日もフカセ釣りの常連さんたちは居ないようだ。
もう今年はあきらめたのだろうか。仕方がないので帰途に就くことにする。
台風18号が近付いているので午前中だけの予定で、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
浜に着くといつもの場所に先客が居る。釣り人は少ないのに珍しいことだ。仕方がないので隣りの松ヶ浜漁港へ向かうことにする。
松ヶ浜漁港船だまりも又釣り人が少ない。いつもの場所は空いているようだ。道具を持って釣り場へと向かう。
釣り客は全部で10人弱だ。早速始める。水温は19.5度ある。すぐに岸際でチビメバルが来た。
続いて小型のメバルだ。しかし食いが止まってしまった。付けエサがそのまま戻ってくる。
しばらくの間沈黙が続いた後、海草の近くで中型のフグが来た。時合いなのか。少ししてウキが静かに沈んだ。
静かに持ち上げてみる。全く動かない。根掛りか?。次の瞬間、潜水艦のごとく動き出した。きたぁーー。
ものすごい力だ。しかし何も出来ないまま、あっという間にハリをのして居なくなってしまった。
掛かり所が悪かったのか、非常に悔しい。間違いなく大物だ。しばらくの間ぼうぜんとしてしまった。
気を取り直して続けるが何の反応も無い。30分くらいして鉛筆サイズのサヨリが姿を現した。
そしてチビフグが来た。大物はここから離れてしまったのだ。やがて付けエサが残らなくなってしまった。
我慢して続けるが状況に変化はない。ここで昼食とする。防波堤灯台近くにフカセ釣りの人が2人居る。
そのうちの一人は、この間声を掛けてくれた人だ。そしてワーム釣りの人たちがあちこち探り回っている。
風が少し出てきた。渡船が釣り客をいっぱい乗せて戻ってきた。今日はお昼で終わりのようだ。
戻って続ける。たまにチビフグやチビメバルは来るが、状況はほとんど変わらない。
潮が上げてきて、足元にもしぶきが掛かるようになってきた。台風の影響か、うねりも段々きつくなってきた。
その時、先日声を掛けてくれた人が又やって来た。その人もカイズをバラしたとのことだ。
テトラの際に走られ、ハリスを切られてしまったらしい。
いろいろと話をしたが、「今日はもうやめた。」と言って戻っていった。更に続けるが空ハリの状況に変化は無い。
しぶきを避け、右手の少し高い所に移動する。ここはワンドになっているので、少しだが風を避けられる。
すぐに手のひらサイズのウミタナゴが2匹続いて来た。
少し間を置いて3匹目が来たが、その後は空ハリ状態に陥ってしまった。
ますます風とうねりがきつくなってきて、危険なので本日は終了とする。
何と言うか、非常に非常に、悔しい一日だ。情けない。
家にじっとしていられなくて、今日は菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜の駐車場には渡船組の車がたくさん止まっている。防波堤組の車は5台ぐらいだ。
いつもの場所に入って早速始める。水温は20度くらいある。水は少し澄んでいる。
底までは見えないが、沈みテトラの半分くらいは見える状況だ。マキエに反応する魚が居る。
仕掛けがなじむ前にウキが勢い良く沈んだ。沖の方へと走る。こらえていると今度は岸際へ寄ってくる。
姿はまだ見えない。左手の沈みテトラの手前でUターンした。そのとたん、ふっと軽くなった。
どうもハリが外れたみたいだ。これは青物の引きだ。続けていると、間もなく40センチ強のサバが来た。
さっきの魚もサバかも知れない。マキエに鉛筆サイズのサヨリも集まってきた。続いて35センチ強のサバが来た。
その後サバの姿は消え、今度は大型のサヨリだ。3匹ほど続いたが、やがて大型のサヨリの姿も消えてしまった。
相変わらず鉛筆サイズのサヨリは群れている。ちょっと遠投してみる。すると中型のフグが来た。
フグが復活したのだ。そして小型のフグが来るようになってから、付けエサが残らなくなってしまった。
ここで昼食を兼ね休憩とする。釣り人の数はほとんど変わらない。フカセ釣りの人は誰も居ない。
戻って続けるが空ハリ状態が続く。ルアー釣りの若者が2人、右手脇に入ったが30分くらいで移動していった。
しばらくして潮の流れが変わり、付けエサが残ってくるようになった。底すれすれで流していた時、ウキが止まった。
静かに持ち上げてみるが重たいだけだ。カニが海草を抱え込み上がってきた。重いわけだ。少しして同じ場所でウキが沈んだ。
アワセると一旦底の方へ突っ込んだが、すぐに沖の方へ走り出した。もしかしてボラ?。
上がってきたのは50センチ弱のボラだ。タモを使いたくないので手で持ち上げたが、途中でハリから外れ逃げていってしまった。
その後はたまにチビフグが来るくらいで、ほとんど空ハリ状態だ。ただ以前とは違い、すぐに付けエサが無くなる訳ではない。
しばらくそのまま流していると、オキアミが無くなるという状況だ。3時を回り潮が満ちて、うねりがきつくなってきた。
しぶきをかぶりたくないので一段高い所に上がる。相変わらず空ハリ状態で何も来ない。
少しして、穂先のガイドが外れてしまった。急にやる気を無くしたので本日も終了とする。
七ヶ浜町でのカイズ釣りシーズンはほぼ終了なのかも知れない。
何とか1枚でも釣りたくて、今日は松ヶ浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜の防波堤灯台付近に、フカセ釣りの人が一人と落とし込み釣りの人がそれぞれ一人ずつ入っている。
いつもの場所は空いている。右手脇に投げ釣りの人が居るが、邪魔にはならないのでここで始める。
水温は19.5度だ。岸際から始めるが全く反応は無い。付けエサも無くならない。
しばらくの間沈黙が続く。少しして付けエサがたまに無くなるようになってきた。
注意して見てみると、底の方に小さい黒っぽい小魚が数匹集まっている。多分マメグレだ。
いくらマキエをまいても水面近くまでは上がってこない。やがて潮が引き始めた。
それと同時にマメグレらしき魚たちも岸際を離れた。数が増えているようで、どこへ投げても付けエサが無くなる。
左手の沈みテトラの際を狙ってみる。少しの間は付けエサが残っていたが、やがてそこも空ハリ状態に陥ってしまった。
今度は反対側の右手の岸際を狙ってみるがここも同じだ。マメフグは消えたが、代りにマメグレが出現したのだ。
ここで昼食を兼ね休憩とする。足場が少し斜めなので足首が苦しくなる。
堤防の上の平らな所で足を伸ばして休む事にする。灯台近くでやっているカイズ狙いの人たちは頑張っている。
釣り人は増えてはいるが、ほとんどの人がソフトルアー釣りのようだ。
入れ代わり立ち代わり近くに来るがすぐに移動してしまう。休憩後も続ける。エサ取りが居ないのか付けエサが戻ってくる。
しばらくして20センチ強のアイナメが来た。もう一回り大きいのが来ると良いのだが、単発で終わってしまった。
その後はマメグレたちが復活したのか空ハリ状態になった。灯台近くでやっていたフカセ釣りの人が話し掛けてきた。
彼のやっていた所もエサ取りがすごいらしい。どこへ投げてもすぐに付けエサが無くなってしまうとのことだ。
ここの方がまだましらしい。東方面から南方面まであちこち釣り歩いているとのことだ。
今年は30枚弱を釣ったと言う。20分くらい自慢話をして帰っていった。その後も空ハリ状態は続く。
3時を回り半分くらいの人は帰っていった。灯台近くでやっていた落とし込み釣りの人も帰ったようだ。
4時半近くまで粘ったがついに何も来なかった。結局アイナメ1匹だけの釣果であった。
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