カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2009年 9月の日記

(それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)



2009年09月30日
2009年09月28日
2009年09月25日
2009年09月20日
2009年09月18日
2009年09月16日
2009年09月14日
2009年09月11日
2009年09月09日
2009年09月07日
2009年09月06日
2009年09月02日
2009年09月01日


2009年 9月30日


早朝の地震による津波の危険性があるにもかかわらず、今日も松ヶ浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
昨日長男から連絡があり、本日の午後から夕方までメジナを狙いたいとの事である。

午後からでは中途半端なので、午前中は松ヶ浜漁港船だまりでやって、その後湊浜緑地公園に移動する予定とする。
松ヶ浜漁港船だまりに着くと結構釣り人が居る。皆さんは津波の心配をしていないようだ。いつもの場所に入り早速始める。

ヘリコプターが上空を旋回し始めた。風も無く静かだが、津波注意報が発令されている旨の放送がひっきりなしに流れてくる。
釣りに集中出来ない。そしてパトロールカーが回ってきて、注意を促し帰っていった。

少しして、今度は消防車が回ってきて個別に注意勧告をしている。仕方がないので少し休憩することにする。
それでも何人かは釣りを続けている。

11時になり警察官と町役場の職員が一緒にやって来て、周囲全てを見て回り声を掛けて釣りをやめさせている。
すっかりやる気を無くしたので片付け始める。そこへ顔見知りのフカセ釣り師A氏がやって来た。

30分くらい話をしたが、その間も警察官に帰る気配がない。ここをあきらめ隣りの菖蒲田浜漁港へ行くと言って去っていった。
少しして長男から連絡が来て、2時に湊浜緑地公園の駐車場で待ち合わせることにする。

2時少し前に着いたので、すぐに釣り場へと向かう。ほかに釣り人はほとんど居ない。
私は先日の所でダンゴ釣りをする予定だ。長男は去年メジナを釣った所で始める。

長男は15分もしないうちに25センチ弱のメジナを釣り上げた。今期の初物なので写真を撮ってリリースする。
その後もコンスタントに釣り上げているようだ。私はというと、全く反応も何も無い。付けエサそのものが無くならない。

やがて3時半を過ぎたころ、仙台市消防局のヘリコプターがやって来た。
近くまで下りてきてホバリングしながら、まだ注意報が解除されていない旨の放送をしている。

長男はコンスタントに釣り上げているが、私は相変わらず全くのボ−ズである。
5時近くになって、先日と同様に工場の作業員の人が運転作業をすると言ってきた。少ししてヘドロのにおいがしてきた。

たまらずに長男もやめて戻ってきた。20匹以上は釣り上げたとのことだ。
男鹿半島釣行の時とはえらい違いだが、若干邪道のような気もする。とりあえず長男は満足したようだ。

私は結局ボーズで終わってしまった。まあ途中でやめさせられたので仕方がないか。次回頑張ろう。

メジナ君 ・・・長男が釣った、今期初物のメジナ君の写真です。・・・


2009年 9月28日


以前頼まれていた湊浜緑地公園付近の釣り情報を確認しに、今日も出掛けるんでシュ。
公園の駐車場には5台の車が止まっている。準備をして釣り場へと向かう。

砂浜で一人、カレイ釣りをしている人が居る。その先の低い防波堤の上から投げ釣りをしている人も一人居る。
更に先へ進むと、高い防波堤の上に投げ釣りの人と探り釣りの人がそれぞれ一人ずつ居る。

北防波堤の灯台付近には探り釣りの人が一人居る。目的の場所では一人のおじいさんが探り釣りをしている。
早速始める。今回はダンゴ釣りに挑戦してみよう。男鹿でのあの光景がまだ残っているせいかも知れない。

来る途中で、マキエヒシャクの大きいのを買ってきたので何とかなるだろう。第1投目、うまくいった。
しかし、すぐにウキが上がってきてしまった。まだマキエの粉が海水となじんでいないようだ。

第2投目、今度は1分くらい持った。これでだいじょうぶだろう。だが何も来ない。
ダンゴが壊れ、付けエサが出ても何も食ってこない。1時間くらいが過ぎたころ、付けエサが出てすぐにウキに反応が出た。

すぐにアワセたがチビサバだった。その後15分くらいして中型のサバも来た。
しかしそれだけで終わってしまった。たまに付けエサがきれいに無くなるので、多分マメグレでも居るのだろう。

3時間もダンゴを作り続けていると、手首がかなり痛くなる。手を抜くと海中で持たないし、ダンゴ釣りも大変だ。
マキエが無くなりオキアミだけが残ったので、マメグレ釣りを始める。底の方で数匹のマメグレの姿が見える。

しかしエサを取るだけでハリ掛りはしない。15分くらいやってみたが1匹も来なかった。
そこへ、近くの工場の人が機械を運転するから注意するようにと言ってきた。すぐに帰ると伝え、帰り支度を始める。

5、6人の作業員が排水溝を見ている。しばらくして真っ黒い排水が流れてきた。
それに驚いたのか、1匹のボラが跳ね上がった。笑ってしまった。

ヘドロのような腐ったにおいが、辺りに立ち込めてきた。すぐにその場を去り帰途に就くことにする。
10月1日からの運転の準備作業みたいだ。


2009年 9月25日


未練たらたらと、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
浜には投げ釣りの人が4人居るだけだ。早速いつもの場所で始める。水温は20度だ。

今のところ風はほとんど無く、波もあまり無く釣りはしやすい。しかし30分たっても、何も来ない。
エサ取りさえ居ないのだ。先程10時発の渡船が出ていった。沈黙が続く。

渡船組の釣果はどうなのだろうか。やっと鉛筆サイズのサヨリが数匹姿を見せた。
ボラやオオガイの姿は依然として見えない。少しして遠くの方をボラが通過していったようだが、手前には来ない。

やがてボラの姿も消えた。ここで昼食とする。防波堤灯台側にフカセ釣りの人が一人入っていた。
ちょっとの間見ていたが、全く反応が無いみたいだ。戻って場所を左手角に移動する。岸際を狙う。

少ししてウキがスッと沈んだが乗らなかった。本日最初の引きだ。ここでも鉛筆サイズのサヨリが集まってきた。
しばらくして、仕掛けが沈み切らないうちに40センチくらいの中型サヨリが来た。

2匹続いたが、その後反応が無くなり沈黙が続く。潮が上がってきてしぶきをかぶるようになってきた。
最近は午後になると風が出てくるようだ。3時を回り集中力がとぎれたので本日は終了とする。

帰り掛けに松ヶ浜漁港船だまりへ回ってみる。フカセ釣りの人は一人居たが、常連さんは居ないようだ。
釣り人は結構居るが、ほとんどの人はワーム釣りかルアー釣りだ。小型のアイナメが2匹ぐらいしか釣れていないようだ。

30分ぐらい見ていたが、ほとんど反応が無いので帰る事にする。


2009年 9月20日


今期3回目のジギングに、今日も大根沖へ出掛けるんでシュ。今回も船長、長男、私と3人での釣行だ。
今年最後の青物釣りになると予想されるので、気合を入れて釣ろうと思う。

6時起床の6時半出発で船着き場へと向かう。準備を終え、港を出て鐘島付近まで進むとうねりがある。
たまに木の葉のように揺れる。スピードを出して進めないので、ゆっくりと1時間ぐらい掛けて大根沖へ着いた。

周囲を見渡すと、陸地がもやのために見えない。遠くの船は見えるのだが、陸地や島影は全く見えない。
気にしても仕方がないので早速ジギングの支度をする。ここまで来る途中、ナブラは見えなかった。

魚探で魚影を探しながら進むが、魚の群れは小さいようだ。やっとのことで少し大きな群れを見つけた。
早速始めるが、たまにジグを追っては来るもののなかなかヒットしない。しばらくして長男にイナダがヒットした。

魚体は前回よりも一回り大きいような気がする。しかし単発で終わった。しばらく粘ってみたが、何の反応も無いので移動する。
次のポイントで、またもや長男に大型のサバがヒットした。念のためタモですくう。しばらくして私にもイナダがヒットした。

ジグを追っては来るのだがなかなか乗らない。その後2匹を追加したが今一つ調子が良くない。
船長にはまだ1匹も来ていないようだ。4、5箇所ポイントを移動した後で、やっと船長にもイナダがヒットした。

遠くにカレイの釣り客を乗せた船が5、6艘見える。船長は気分が乗らないらしく、ワームでカレイ釣りに挑戦してみるとの事だ。
しばらくして手のひらサイズのカレイが釣れてきた。続いて30センチくらいのカレイだ。その後3匹を追加した。

そこで、私もまねをしてカレイ釣りに挑戦してみる。ジギング用のさおなので細かい引きは分らないが、何か重いような気がした。
巻き上げてみると手のひらサイズのカレイが付いていた。エサがワームなので引きちぎれるまで使えて楽といえば楽だ。

しばらくして重みを感じたので上げてみると、30センチくらいのカレイが釣れてきた。
更に1匹追加したが、その後は釣れなくなってしまったので、又ジギングを始める。

ナブラを探して進む。少ししてナブラを発見したが、ジグを追ってこない。ただ遊んでいるだけのようだ。
次のナブラを見つけたが、近寄るとすぐにナブラは消えてしまう。

少し粘っていると、ジグを追ってくる7、80センチのシイラを見つけた。しばらくして長男がシイラを掛けた。
しかし取り込む途中、船べりでフックが外れて逃げていった。その後イナダを5、6本釣り上げたが、反応が無くなってしまった。

次のナブラを探しながら進むがなかなか見つけられない。だんだんやる気が無くなってきたので休憩する。
息子2人もやる気が薄れてきたらしいので本日は終了とする。

型は少し大きくなってきているが、以前みたいな爆釣はもう期待出来ないのかも知れない。
今回の釣行は、3回のうちで一番不本意なものであった。


2009年 9月18日


松ヶ浜漁港にするか菖蒲田浜漁港にするかで迷ったが、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜には3人の釣り人が居る。フカセ釣りの人は居ない。早速始める。水温は21.5度だ。

風は弱いがうねりがある。たまに大きなうねりが来るので、注意してやらないと水をかぶってしまう。
すぐに20センチくらいのアイナメが来た。しかしその後は沈黙が続く。1時間は何も来なかった。

鉛筆サイズのサヨリが数匹集まってきたが、ボラやオオガイの姿は見えない。
左手角に投げ釣りの若者が入ったが、1時間もしないうちに居なくなった。

ここで昼食とする。釣り人の数はほとんど変わらない。小さなアイナメを釣っている人を見かけた。
戻って又始めるが、風が少し強くなりうねりもきつくなってきて、しぶきをかぶるようになってしまった。

そこで左手角に移ることにする。少しして大型のサヨリが来た。続いて2匹目のサヨリだ。
潮が上がってきているので、ここもしぶきをかぶってしまう。仕方がないので防波堤灯台側に移動する。

この辺は少し浅いのでウキ止めを下げてやってみる。30分ほどやってみたが気分が乗らないので本日は終了とする。
帰るには時間がかなり早いので、松ヶ浜漁港船だまりの様子を見に行く事にする。

いつもの場所の右側で、6人くらいのおじさんたちがサバ釣りをしている。更に仲間の見物人が10人くらいは居る。
この近くでフカセ釣りをするのはちょっと苦痛になると思われる。そして先端付近にもフカセ釣りの人が2人居る。

一人はオキアミで、もう一人はカニでやっている。潮の流れが速く釣り難そうだ。ここでもエサ取りは居ないようだ。
根掛り以外はオキアミがそのままの形で戻ってきている。

菖蒲田浜漁港船だまりとほとんど変わらないような状況なので、1時間ほどで見物を切り上げ帰途に就く。
このままで終わってしまうのだろうか。少し心配だ。


2009年 9月16日


松ヶ浜漁港に寄ってみたが込んでいるようなので、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
相変わらず3人くらいしか釣り人が居ない。早速始める。少しして20センチ強のアイナメが来た。

しかしその後は全く何も来ない。1時間ほど我慢してやってみたが本命の気配すら無い。
場所を移動することにする。移ろうとした時、落とし込み釣りの人に声を掛けられた。

しばらく話をしたが、南防波堤も最近は全く駄目なのでこっちに来てみたとのことだ。
ここでの状況を説明したら、まだあっちの方が良いな、と言って戻っていった。

左手角に移動する。少ししてアイナメが来た。やがて鉛筆サイズのサヨリも集まってきた。
しかしハリ掛りするくらいの魚は居ないようだ。1時間ほどでここも見切りをつけて、更に移動する。

次に高い防波堤の西側でやってみる。しばらくやっていると、右手に6人くらいのワーム釣りの若者たちが入ってきた。
あまり上手でないみたいで、あちこちに飛ばしている。そのうち仲間同士で絡めてしまったようだ。

見ていたら、こちらも段々やる気が無くなってきた。注意力が欠けてきたので本日は終了とする。


2009年 9月14日


そろそろ松ヶ浜漁港船だまりに場所変えしなければと思いつつも、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
今日も菖蒲田海水浴場前の堤防には誰も居ない。こちら側の堤防には投げ釣りの人が一人居る。

早速始める。水温は21度で少し下がっている。海水は手前側にはよどみがあるが、少し離れるときれいになっている。
1時間ほど何も来ないし、付けエサも無くならない。その後、ウキがピコンと沈んだが何も掛からなかった。

先程から鉛筆サイズのサヨリと、ボラと思われる魚がマキエの回りを回っている。少しして中型のフグが来た。
しかしその後は沈黙が続く。やがて12時発の渡船が出掛けていった。そして左手角にチョイ投げのおじさんが入った。

少しして35センチくらいのアイナメを釣り上げた。やっぱり今日もここで来たか。
しかし、あまり釣りをしたことが無いのか慌てふためいている。ここで昼食とする。

防波堤灯台側に釣り人が増えている。フカセ釣りの人は一人居る。防波堤の高い部分の西側のすぐそばでやっている。
だが反応は無いようだ。戻って続けるが沈黙が続く。1時間ほどして2匹目のフグが来た。その後も沈黙が続く。

うねりが高くなってきて、足元にもしぶきが掛かるようになってきた。
一段高い所に上がってやっていたが、風も更に強くなってきた。たまに突風が吹いてきて危険なので場所を変えることにする。

防波堤灯台側でやっていたフカセ釣りの人が帰ったみたいなので、そこに入ることにする。
高い防波堤部分が風をさえぎり、幾分釣りやすい。しかしここでも沈黙が続く。風が少し弱くなってきた。

ウキが静かに止まったので、アワセてみるとカニが付いていた。甲羅が20センチくらいある大きなカニだ。
風が更に弱まり、釣りをするにはちょうど良いが何も来ない。4時半を過ぎ最終便の渡船が出掛けていった。

そろそろ終了としよう。去年に比べると落ちが早いような気がするな。


2009年 9月11日


まだ本命が近くに居ると信じて、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
菖蒲田海水浴場前の堤防にフカセ釣りの人は誰も居ない。投げ釣りの人が一人居るだけだ。

防波堤灯台近くに一人と、向かい側の堤防に2人の投げ釣りの人が居る。
早速始める。水温は22度ある。しばらくの間何も来ない。左手角にフカセ釣りらしき人が入った。

少しして20センチくらいのアイナメが来た。左手の人が見ている。しかし、その後は沈黙が続く。
今日も天気が良く風も穏やかな上、うねりもほとんど無い。非常に釣りやすい状態だ。

鉛筆サイズのサヨリが集まってきた。左手の人はやめて帰り支度を始めている。
しばらくして大型のサヨリが来た。続いて2匹目だ。その後又沈黙が続く。ここで昼食とする。

釣り人は少し増えているがフカセ釣りの人は居ない。戻って続ける。
しばらくして、顔見知りのフカセ釣り師A氏がやって来て防波堤灯台側に入った。

これでやっとフカセ釣りが2人になった。海水のよどみが取れて少しきれいになったような気がする。
やがてボラやオオガイの集団が戯れるようになった。午前中にやっていたフカセ釣りの人が又やって来た。

今度はダンゴ釣りを始めたようだ。少ししてウキが止まり、45センチくらいのボラが来た。
この時期のボラは底に突っ込むのでカイズの引きと勘違いする事が多いが、残念ながらボラの方だった。

リリースして続ける。潮が満ちてきたが、うねりが無いので足元にはい上がってくることは無い。
安心して続けられる。しばらくして又同サイズのボラが来た。サヨリとボラ以外のエサ取りは居ないようだ。

しかし沈黙が続く。3時を過ぎ左手の人はエサをオキアミに変えたようだ。あきらめもせずに頑張っている。
顔見知りのA氏は帰ったようだ。続けるが何も来ない。4時を回ったころ3匹目のボラが来た。

近くに来ていれば食ってくるはずなのだが残念だ。雰囲気的には来てもおかしくはないのだが。
5時半を回り、灯台に明かりがともるまで頑張ったがついに来なかった。

あきらめて帰途に就くことにする。


2009年 9月 9日


天気が良く風も穏やかなので、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
珍しく、菖蒲田海水浴場前の堤防に3人のフカセ釣りの人が居る。その中の一人が先日も釣っていた人だ。

あの時やっぱり釣れていたのかも知れない。いつもの場所の左手で若者が一人投げ釣りをしている。
一人で6本のさおを使っている。広範囲にさおを出しているので、ちょっと邪魔になるが仕方がない。

とりあえず右手方向を狙って始める。マキエはまかずに様子を見てみる。
しばらくしてその若者はさおを片付け始めた。少したってからいつものように始める。

水温は21.5度だ。まだ菜っ葉潮みたいでよどみが取れていない。まずは中型のフグが来た。
マメフグは姿を消したままだ。少しして25センチくらいのアイナメが来た。

水温が下がりつつあるのか。その後沈黙が続く。潮が上げてきた。
際近くまで来た時、少し小振りなフグが来た。その後又沈黙が続く。

鉛筆サイズのサヨリの集団とオオガイやボラ数匹がマキエの回りで戯れている。しかし何も来ない。
少し休憩とする。顔見知りのフカセ釣り師A氏が向かい側の堤防でやっている。

釣り人はほとんど変わらず6、7人しか居ない。戻って又始める。全く何も来ない。付けエサも無くならない。
マキエに戯れるオオガイの数が増えてきた。少ししてウキが軽く沈み45センチくらいのオオガイが来た。

続いて2匹目の同サイズのオオガイだ。その後30分くらいしてウキが半分沈んだ。アワセるとかなり重い。
もしかして本命なのか?。しかし左手に走り出した。止まらない。ドラグがうなりを上げる。

やっとのことで止めたが、今度は右手に走る。急いでリールを巻く。中層でチラッと陰が見えた。
残念ながら体長があるようだ。なかなか上がってこない。今度は際の方へ走ってくる。

まずい、テトラの際を走っている。ちょっとして急に軽くなってしまった。結局、姿を見ることは出来なかった。
ハリスがボロボロになって戻ってきた。かなり大きなボラかオオガイなのだろうが、ここでバラしたことが無いだけに残念だ。

気を取り直して続ける。しばらくして又45センチくらいのオオガイがすんなりと上がってきた。
先程の引きとは雲泥の差だ。本命が居れば食ってくるはずなのだが、多分近くには寄っていないのだろう。

日が陰ってきて、ウキが見づらくなったので本日は終了とする。
結局オオガイしか釣れなかったような気がする。


2009年 9月 7日


昨日の疲れがまだ残ってはいるが、今日も菖蒲田浜漁港船だまりに出掛けるんでシュ。
浜には4、5人の釣り人しか居ない。フカセ釣りの人は菖蒲田海水浴場前の堤防に一人居るだけだ。

早速始める。水温は22度だ。仕掛けを流すが、海水はどんよりとしていて重たい感じだ。
菜っ葉潮に似ている感じの水だ。少しして中型のフグが来た。マメフグは姿を消したようだ。

代りに鉛筆サイズのサヨリが集まってきた。大きなサヨリはまだ見えない。
数匹のオオガイも姿を現した。しばらくしてウキが少しだけ沈んだ。

釣れてきたのは45センチくらいのオオガイだ。沈んだマキエを食っているうちに掛かってしまったのだろう。
そのうちオオガイは居なくなってしまった。鉛筆サヨリは相変わらず戯れている。

しばらく沈黙が続く。際近くでチビフグが来た。しかし今回も1匹で終わってしまった。
菖蒲田海水浴場前の堤防でやっていたフカセ釣りの人のさおがしなっている。

もしかすると来たのかも知れない。後で見に行ってこよう。
その後も長い間沈黙が続く。潮が満ちてきて、足元にもしぶきが掛かるようになってきた。

釣れそうな雰囲気が無いので本日は終了とする。先程の堤防へ見に行ったが分らなかった。


2009年 9月 6日


前回のリベンジのため、今日も松島湾沖へ出掛けるんでシュ。
船長である息子に無理を承知でお願いし、今日も出船してもらう。今回は5時起床の5時半出発だ。

船長は昨日も先輩とジギングに出ており、2日続いての出船で少々疲れ気味の様子である。
今回も前回同様3人での挑戦だ。途中食べ物などを購入し、係留場所である利府の須賀漁港へと向かう。

そして荷物を積み込み出船だ。鐘島、仁王島を左手に見ながら一路大根沖へと進む。
塩釜港の最後のブイを過ぎた辺りで、30艘くらいの大型クルーザーの集団に出会った。

どうやらカジキ釣りの大会が開かれていて、それに参加する人たちの船のようだ。
現在6時25分だが、多分6時半競技開始なのだろう。

集団を通り越して進んだが、6時半になると同時に彼らは一斉に発進した。
さすがは大型クルーザー、早いのなんのって、あっという間に抜き去られ金華山の方角へ進んでいってしまった。

我々は、その後やっとのことで大根沖付近に到着した。すぐに魚探を頼りにゆっくりと進みながら魚の群れを探す。
所々にイワシの群れは居るようだが、あまり大きな群れは居ないようだ。

昨日はあちこちにナブラが立っていたということだが、残念ながら今日は見当たらない。
少し大きな群れを見つけたのでとりあえずやってみることにする。少しして、もう一人の息子がサバを掛けた。

そこから爆釣モードに突入する。少し小さめだが、サバとイナダが面白いように釣れてくる。
前回とは比べ物にならないくらいの釣果だ。持ち帰り用の魚は確保出来たので、型の大きいのを狙うことにする。

釣れてくる小さな魚はリリースして大きいのと交換する。しばらく続いたが、やがてポツポツ来る程度になってしまった。
そこで大型を狙って場所を移動することにする。東側の田代島の方向へ、魚の群れを探しながら進む。

しかし潮の流れも止まり群れも見当たらない。小さな群れは時々見かけるが、大きな陰は全く見当たらない。
仕方がないので小さな群れでやってみることにする。しばらくやっていると少し大きなサバが来た。

ここで粘ることにする。サバとイナダが半々ぐらいの割で釣れてくる。しかし30分くらいして全く来なくなってしまった。
底から静かに手繰り寄せていた時、水面近くまで追ってきたと思われる座布団の半分くらいの陰が見えた。

びっくりして手を止めると静かに沈んでいってしまった。今のは何だったのだろう。
息子たちに話すと、もしかするとヒラメかも知れないとのことだ。

引き続き同じ方法で探ってみたが、2度と現れることはなかった。あきらめて今度は逆方向の仙台新港側へ向かう。
所々で小さなナブラを見つけたが、近付くとすぐに消えてしまう。2箇所でやってみたがあまり思わしくない。

2時近くになったので本日は終了とする。持ち帰りの分だけをキープし、残りはリリースして港へ戻る。
午前中の約1時間が今日のメインだった。もう1回くらいは来たいものだ。

今日の釣果は、全部で50匹は超えていただろう。

敬老参観日 ・・・先日開催された、孫の敬老参観日の一コマです。・・・


2009年 9月 2日


昨日の中途半端な釣りのイライラを解消するため、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへと出掛けるんでシュ。
珍しく萱島に2人のフカセ釣りの人が渡船しているのが見える。

防波堤灯台近くには一人居るだけだが、向かい側の堤防には6名くらいの釣り人が居る。早速始める。
水温は22度と昨日より下がっている。エサ取りは居ないようだ。まずはチビアジだ。底近くで食ってきた。

しばらくして中型のフグも食ってきた。準備完了。しかし沈黙が続く。
鉛筆サイズのサヨリの集団とボラが集まってきた。そして海草との境目辺りでウキが沈み、35センチくらいのボラが食ってきた。

このボラはすんなりと上がってきた。しばらくして、今度は40センチくらいのオオガイだ。
本命が居れば食ってくるはずなのだが、居ないのだろう。鉛筆サヨリとボラの集団は消えたり現れたりしている。

少し遠投してみる。半分くらい際に近付いた所でウキが半分沈み、45センチくらいのボラが来た。
初めは本命だと確信し丁寧に手繰り寄せていたが、途中から手ごたえが無くなり左右に走り出した。

残念だが仕方がない。リリースして続ける。このころから次第に波が高くなってきた。
続いて30センチくらいのフグが来た。まだまだいけるようだ。

しかし更に波が高くなり、一段高い所に上がらざるを得なくなってしまった。
風が強くなり、ラインのはらみも大きくなって釣り難い。それでも我慢して続けたが沈黙状態が続く。

我慢も限界に達したので本日は終了とする。居れば食ってきたはずなのだが残念だ。

夏祭り ・・・先日開催された、孫の幼稚園と近所の町内会との共同夏祭りの一コマです。・・・


2009年 9月 1日


台風が北海道の東側を通過中ではあるが、様子を見に今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
それにもかかわらず浜には2、3人の釣り人が居る。フカセ釣りの人も一人居る。

風も少しは強いが、何と言ってもうねりがかなりきつい。少し様子を見ることにする。
しばらく様子を見ていたが、無理すれば出来ないことはないようなので早速始める。

うねりが強いので、初めから一段高い所でやることにする。台風の割りには泥濁りは見られない。
水温は24度だ。しぶきと白い波で水中の様子は全く見えない。しばらくしてチビカンパチが来た。

こういう状態でも食ってくるのだ。少しして小型のフグが来た。どうもフグの集団が集まっているみたいだ。
時々付けエサが無くなる。それにしても、うねりと白波でウキが非常に見づらい。30分ほどして、又小型のフグが来た。

エサ取りのフグが多いのは、本命が近寄ってきていないためなのだろう。
危険なのであまり無理せずに、本日はあきらめて帰ることにしよう。



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