カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2009年 1月の日記

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2009年01月29日
2009年01月26日
2009年01月19日


2009年 1月29日


3月下旬並みの気候との予報に、今日も湊浜緑地公園付近へ出掛けるんでシュ。
駐車場には7台の車が止まっている。天気は良く、風はほとんど無い。

砂浜には2人、貝釣りの人が居る。高い堤防の所には、探り釣りの人が一人居る。
防波堤灯台付近には誰も見当たらない。

目指す場所の左手に、ボラのガラ掛けをやっているおじさんが居るので、今日はちょっと右手に場所を変えてやることにする。
水面を見ると中型のボラの集団が見える。数千匹のボラが流れに平行に行儀よく並んでいる。

早速始める。ここは少し離れているのでボラはたまにしかやって来ない。しかしウキには全く反応が無い。
しばらくしてウミウの子供が近付いてきた。マキエに反応しているボラの赤ちゃんを追いかけている。

水面が鏡のように静かで透明なので、ウミウの泳いでいる様子が手に取るように分る。
釣り人を恐れる様子も無く、自由に泳ぎ回っている。依然としてウキに反応は無い。

少し休憩し昼食とする。ちなみに水温は12度しかない。昼食後も同じ場所で続ける。
下げ潮から上げ潮に変わった。手前に流れてくるようになったので根掛りが心配だ。

先程、左手のボラのガラ掛けのおじさんが帰ったので、場所を左手に移動する。
ここは比較的沈みテトラが少なく深めで、静かな釣りには適している。

しかしボラの集団に近くなったので、仕掛けを投げ入れるのに注意が必要だ。
流心近くに落し込みの釣り人が2人入った。この人たちは昨年10月ころからの常連でかなり上手だ。

この人たちが頑張っているということは、まだ可能性があるのかも知れない。
少ししてウキが静かに沈んだ。即座にアワセる。掛かったはずだがビクとも動かない。

やがて走り出した。もしかしてボラ?。姿を現したのは40センチ弱のボラだ。
抜き上げるのはきついのでタモですくう。リリースして続ける。何とかボーズだけは免れた。

落し込み釣りの人たちも上げている様子はない。その後も全く反応は無いままだ。
4時を回り太陽が沈みかけている。灯台に明かりがともり始めたので本日も終了とする。

今日は一日中ほとんど無風状態で、釣りには最高の一日だった。


2009年 1月26日


久しぶりの晴天と微風に、今日は遅い初釣りに出掛けるんでシュ。
いつもの湊浜緑地公園付近へ向かう。駐車場には5台の車と、自衛隊の車両3台が止まっている。

これからどこへ向かうのか、和やかな雰囲気だ。
釣り場へと向かうと、砂浜では一人のおじさんが貝釣りをしている。

そして高い堤防の上にも一人、探り釣りの人が居る。防波堤灯台近くには誰も居ない。
いつもの場所に着いたが、近くで一人のおじいさんがぼんやりと海を眺めている。

釣りざおは持っていないようなので、そこに入り準備を始める。
早速投入するが、15分くらいは全く何の生体反応も無い。水温は15度を切っている。

しばらくしてマメグレが5、6匹底の方から上がってきた。しかし針掛りするようなサイズのグレは見当たらない。
そのうち3センチ弱の、ボラの赤ちゃんと思われる白っぽい魚が群れ始めた。マキエの粉に反応しているようだ。

頑張って続ける。日が差している間は比較的暖かだが、陰ると急に寒さが身にしみる。
ボラのガラ掛けの船が2艘やって来た。そして左手の流心にも一人の釣り人が入った。

更に灯台付近にも探り釣りの人が一人入った。海を眺めていたおじいさんは帰っていった。
その間も何も来ない。1時間ほどして、2艘の船はあきらめたのか離れていった。

その後ほどなくして、沈みテトラの際を流していた時にウキがちょこんと沈んだ。アワセたが乗らなかった。
付けエサの頭半分が無くなっていた。更に続けるが2度と沈むことは無かった。

2時を過ぎた辺りから風が出始めて、白波が立つようになってきた。向かい風なのでウキが手元に流されてくる。
根掛りを起こしてしまった。しばらく様子を見ていたが、静かになる気配が感じられないのでそのまま終了とする。

今回はちょこんとしたアタリが1回あっただけで、釣果‘0’の寂しい初釣りとなってしまった。


2009年 1月19日


最高気温9度の予報に、今日は久しぶりに出掛けるんでシュ。
準備をしている最中に風が少し強くなってきたが、せっかくなのでそのまま出掛けることにする。

七ヶ浜町に向かう途中で、更に風が強くなってきた。まずは菖蒲田浜漁港船だまりへ行ってみる。
菖蒲田海水浴場右手の堤防、菖蒲田浜漁港船だまり、右手向かいの堤防全てで誰も居ない。

防波堤灯台近くまで行くと、一人の若者が探り釣りをしている。
ちょうど25センチくらいのアイナメを釣り上げたところだ。水温は10度を切っている。

強い風で飛ばされそうになりながらもやっている。かなりの根性だ。
さおを出せそうにないので松ヶ浜漁港船だまりへ向かう。ここには5人の釣り人が居る。

2人は投げ釣りを、もう2人は探り釣りを、残る一人は落し込み釣りでアイナメを狙っているようだ。
だが、釣れている雰囲気にはない。ここは風を遮る物が無いので、さおを出すのは到底無理だ。

そこで次に湊浜緑地公園付近へ向かう。駐車場には10台の車が止まっている。
とりあえず砂浜に行ってみる。2人のおじさんが貝釣りをしている。

そのうちの一人が貝を釣り上げた。工場の煙突の煙は真横に流れている。
今日の釣りは多分無理だろう。せっかく準備をして出掛けてきたが、強風ではやむを得ない。

貝釣りをしばらく眺めて、店開きしないまま、あきらめて帰ることにしよう。



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