カイズを釣ろうとした日
2008年 9月の日記
(一部を除き、それぞれの写真をクリックすると大きく表示されます。)
2008年09月29日
2008年09月27日
2008年09月24日
2008年09月23日
2008年09月19日
2008年09月17日
2008年09月15日
2008年09月14日
2008年09月10日
2008年09月08日
2008年09月06日
2008年09月03日
2008年09月01日
風は穏やかなうえ、晴れ時々くもりの天気に誘われて、今日も出掛けるんでシュ。今日も菖蒲田浜漁港船だまりで挑戦だ。
浜に着くと、釣り人は10人くらい居る。右手向かいの堤防の方に釣り人が多い。
いつもの場所は空いている。左手角ではサヨリ釣りのおじさんたちが3人で釣りをしている。
結構釣れているようだ。早速始める。水温は19.5度ある。まず際から始める。
今のところマキエに群がる魚は見当たらない。徐々にマキエを仕掛けに近付ける。しかし何も来ない。
脇ではサヨリが順調に釣れている。30分くらいしてやっと木っ端グレが釣れた。
次第にマキエに群がるマメグレの数が増えてきた。そこでマキエを際近くに戻す。しばらくして又木っ端グレが来た。
ここで昼食とする。そこへ顔見知りのフカセ釣り師A氏がやって来た。
昨日の日曜日はかなり込んでいて大変だったとのことである。彼は右手向かいの堤防でやってみると言って離れていった。
又始める。マメグレがかなり集まってきている。遠投して引いてくる方法をとったが、マメグレの数は半端でない。
たまに木っ端グレは来るものの、ほかの魚は何も来ない。フグすら来ないのだ。
左手角のサヨリ釣りの人が6人に増えている。全ておじさんたちだ。
若者が一人、サヨリを狙って間に入ってきた。しかしおじさんたちには来るものの、若者には全然来ない。
やっぱり何かが違うのだろう。4時を回ったがほとんど空ハリ状態だ。
左手の沈みテトラに仕掛けを掛けてしまい、運悪く仕掛け全部を持っていかれた。戦意喪失だ。
早めに上がり松ヶ浜漁港船だまりを見に行くことにする。フカセ釣りの人が先端に2人居る。
近付くとやっぱりストリンガーが垂れ下がっている。ちょっと引いてみると、30センチ強のカイズがつながれている。
今日も少なくとも1枚は釣れたのだ。まだまだ可能性はある。次回頑張ろう。
晴れ後くもりの予報で北寄りの少し強い風だが、今日も出掛けるんでシュ。
今日は久しぶりに菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。浜には釣り人が全体で5人しか居ない。
いつもの場所に入る。左手の浅場で顔見知りのフカセ釣り師A氏がやっている。ここの堤防には彼一人しか居ない。
声を掛けると、この前の連休にこの付近でカイズが5枚上がったとのことで、力が入る。早速始める。
いつもの通りまず際から始める。マキエをまいて様子を見るがエサ取りはまだ居ないようだ。
しばらくの間何も来なかった。付けエサも無くならない。
そこで、マキエを段々と仕掛けに近付けていく。するとチビメバルが来た。続いて少し大きめのフグも来た。
潮の流れが緩やかになり釣りやすくなった。少し沖の方を狙ってみる。またフグだ。
少ししてマキエに群がる小さい黒い影を発見した。間もなく木っ端グレが釣れてきた。
やがて付けエサが持たなくなってきた。そこでもう少し沖目を狙う。鉛筆サイズのサヨリが群れてきた。
遠投して引っ張ってくると、大型のサヨリが来た。3匹続けて来たが、やがてそこにも鉛筆サヨリが群がるようになってしまった。
ちょっと休憩のため昼食とする。脇にちょい投げの若者が入ってきた。
昼食後、又始める。様々なサイズのボラも集まっている。我慢して続ける。
フグが来た。続いてサヨリだ。途中2回ほど底でオキアミの頭だけ取られる引きがあったが、何が食ったのかは分らない。
たまにエサ取りが居なくなるのだが、付けエサを食ってはこない。
若者は帰り、入れ代わりにおじさんが左手角でフカセ釣りを始めた。水温を確認すると19度しか無い。
水温の低下で食いが渋いのか。たまに何かしら大型の魚が近くを通り過ぎてはいるのだろうが、釣れては来ない。
黙々と続ける。しかし空ハリ状態になってしまった。5時を過ぎたのでそろそろ帰ることにしよう。
雰囲気からすると釣れてもいい状態だったのに、悔しい気がする。
強風注意報が出ている中、駄目もとで今日も出掛けるんでシュ。今日も松ヶ浜漁港船だまりでやってみよう。
浜に着くと、さすがに釣りをやっている人はほとんど居ない。
強風ではあるが、北西の風なので背中から受ける形となり、波も打ち消されていて静かである。
先端で一人のフカセ釣りの人を見つけた。何と顔見知りのフカセ釣り師B氏ではないか。
この強風の中、よくやっていられるなと思いながら声を掛ける。
立っているのもやっとのようで、かなり厳しいとのことである。
しばらく見ていたがたまに風がやむ時があるので、ちょっとやってみることにする。
堤防の上は風を遮る物が無いので、荷物をまとめて置かないと持っていかれそうだ。早速始める。
まるで冬の海みたいに水面だけは静かで、重そうに透き通っている。しばらくやっていると、マメグレたちが集まってきた。
そしてマキエをまいた時、マメグレの集団の下に数匹の25センチくらいのメジナの姿を見掛けた。
更にまくとそのメジナの下に、ほとんど一番底だが、1匹の40弱のカイズが悠々と泳いでいるのが見えた。
すぐに見えなくなってしまったが、テトラの際を進んでいた。ちょっと力が入る。
しかし、チビメバルが来てしまった。あのカイズは食い気が全く無かったようだ。
しばらくしてフグが来た。その後マメグレの集団に、付けエサが無くなる状態が続く。
30分くらいして沈みテトラの先端に仕掛けが引っかかりそうになったため、離そうとしてちょっと引いた時魚の反応があった。
初めは大型のメバルの引きと同じくらいだったので、難なく引き上げられると思い込んでしまった。
しかし、途中から物すごい引きに変わりさおごと持っていかれそうになった。
急な引きに焦ってしまい、強引にさおでしのごうとしたが魚の力の方が強く、走られてハリスの根っこから切れてしまった。
脇で釣りをしていた若者2人が見ていたようで、残念という顔をしている。全く残念でかなりのショックだ。
油断している時に限って、大物が来るので何ともしようがない。気を取り直して更に続ける。
しかし、マメグレが出てきた。どこへ投げても空ハリ状態が続く。全く何も来ない状態になってしまった。
そこで、先端でやっていた彼の状況を見に行くことにした。彼も又、底に見えるカイズを釣ろうとしていた。
2、3匹のカイズがうろうろしているらしい。オキアミも食わず、イガイも食わず、カニさえも食わないとのことだ。
エサ取りは居ないのだが、魚も食わないのだと言う。
戻って続けるが状況に変化は無い。30分ほどしてボラを掛けたが、これも食いが浅いのか途中でバラしてしまった。
集中力が無くなってきたので本日は終了とする。多分カンパチなのだろうが、非常に残念だ。
今年になって2回目の青物ジギングへ、今日はプレジャーボートで出掛けるんでシュ。
8時出発の予定であったが、いろいろとあったため結局8時半になってしまった。
今日は長男と船長、船長の先輩と、更に先輩の彼女とで計5人での釣行だ。
出航後、塩釜港航路の最後のブイを過ぎた辺りで、最初のナブラを発見した。
早速ジギングを開始するが乗ってこない。よく見ると、魚がただ遊んでいるだけのようである。
5投くらいでさっさとあきらめ、波島沖へ向かう。波島沖では、数艘の船がどっかん釣りをやっていた。
しばらく眺めていたが、釣れている様子は無い。
魚探にちょっとした反応が出たらしく、間もなく停止した。全員がジギングを始める。
初めはなかなか乗らなかったが、船長が大型のサバを掛けた。取り込んだ後、ほかの人にもヒットした。
しかし、私には来なかった。次第に反応も無くなり、釣れなくなったので場所を移動することにする。
今度は西側に進む。中層にイワシの群れを発見し、すぐに始める。
先輩がイナダを掛けた。続いて長男がサバをゲットした。そして、やっとのことで私にもサバが来た。
本日初めての魚なので、慎重に持ち上げ、取り込みに成功した。
しばらくして、フォール中にジグの沈みが止まったので、大きく合わせると大型のサバだ。
かなりの抵抗を見せたが、何とか釣り上げた。その後もポツリポツリと釣れては来る。
先輩は、結構やっていると見えてかなり上手だ。その時、彼女にもサバが来た。
船上は大騒ぎだ。先輩も手伝って、やっと取り込んだ。かなり嬉しがっている様子である。
やがて反応も無くなり、又移動する。更に西側に進む。前回と違いナブラらしきものは見当たらない。
30分ほど走ったが、1回もナブラを見掛けなかった。どっかん釣りの船も、ただ走っているだけの状態だ。
魚探で反応を見つけては、キャストを繰り返すが、なかなか乗らない。
2時を回ったので、最後に沖防波堤の近くでやってみることにする。
沖防波堤のそばを何度か流してみたが、一向に来る気配が無い。
沖防波堤をあきらめ、帰る途中、双子島の付近でちょっとやってみたが、全く駄目であった。もう帰るしかない。
結局、今回は全部で20匹くらいしか釣れなかった。そのうちの半分は先輩の釣った分だ。
サバ4本を煮付け用として、持ち帰ることにする。
食い気の無い魚を釣るのは、本当に難しい。
|
・・・塩釜港を目指す大型船の指標となるブイです。・・・ |
|
・・・沖から見た沖防波堤の写真です。 近くに釣り船が居ました。・・・ |
|
・・・最後に挑戦した、双子島の写真です。・・・ |
台風が近付いてきているにもかかわらず、今日も出掛けるんでシュ。今日も松ヶ浜漁港船だまりでやってみよう。
釣り場に着いたが、フカセ釣りの人は見当たらない。午後にならないと人が集まってこないのか。
早速いつもの場所で始める。台風の影響は無いようだ。3投目辺りからマメグレ集団が現れた。
その中から木っ端グレが来た。しかし後が続かない。付けエサが無くなる。
そこで狙うポイントを変える。今度はチビフグだ。しばらくチビフグが続く。
左側はマメグレ、右側はチビフグと、まるで住み別けてでもいるかのようだ。
しばらくして流れが変わった。潮が引き始めたのだ。仕掛けを手前にそっと落とし、少し離れた所にマキエをまく。
何回か続けた後、ウキにちょっとしたアタリが出たので、アワセると若干の抵抗を見せる。
上がってきたのは、先日と同じく20センチ弱のシマダイだ。
今日はカメラを持ってきているので、写真を撮った後でリリースする。
続けると、マメグレ集団が消えている。ちょっとでも大きい魚が来ると、居なくなるみたいだ。
そこに顔見知りのフカセ釣り師B氏が、カイズ狙いでやって来た。
彼の話によると、最近は調子が良いとのことで、先日もあの後1枚上げたと言うのだ。
ここ10日くらいで3枚の釣果とのこと、うらやましい限りだ。彼は先端ではなく逆の左隣に入った。
更に続ける。チビフグは来るものの、ほかの魚は一向に来る気配が無い。
隣でやっていた彼のさおがかなりしなっている。やられてしまったか?。それにしては物すごい抵抗みたいだ。
強引に引き上げたのは中型のカンパチだ。タモに入れようとした瞬間バラしてしまったようだ。悔しがっている。
引き続きやってはみるものの、フグしか来ない。すると先程先端に入ったフカセ釣りの人のさおがしなっている。
30センチ強のカイズを上げたみたいだ。しばらくして、その隣でやっている人にも25センチくらいのカイズが来た。
先端は釣れるのに、どうしてこの付近は釣れないのだろう。まじめにやっているのになあ。
隣の彼も頑張ってはいるが、本命の陰すら見えないようだ。フグ以外の魚は全然来ない。
4時半を回りそろそろ帰る時間になったが、どうも中途半端な気分だ。
風は気になるほどではなく、波も穏やかで台風が近付いているとは思えないほどの状況だ。
しかし、日が陰りウキが見づらくなってきたので、やむを得ず終了としよう。
彼に別れを告げ、帰途に就く。良い雰囲気だったのに残念だ。
|
・・・前回に引き続き釣れてきたシマダイ君の写真です。 しかし、本命はなかなか来ませんネ。・・・ |
遠征の疲れも取れぬまま、今日も出掛けるんでシュ。今日は松ヶ浜漁港船だまりでやってみよう。
堤防には、先端にフカセ釣りの人が3人居る。ほかに投げ釣りの人やルアー釣りの人が、併せて10人くらい居る。
いつもの場所が空いているので、と言うよりは人気の無い場所なのだが、そこに入る。準備をし、早速始める。
水温は24度ある。いつもの通り、まず際から始める。5投目でフグが来たが、その後付けエサが持たなくなった。
見るとマメグレの集団がマキエをあさっている。これでは付けエサが持つ訳がない。
今度は、反対側のテトラの際を狙う。メバルが来た。しばらく続けていると、ウキがチョコンと沈んだ。
アワセるとフグともメバルとも違う引きだ。若干の抵抗をしながら上がってきたのは20センチ弱のシマダイだ。
今日は残念ながらカメラを車に忘れてきたので、そのままリリースする。
少しして、ここにもマメグレの集団が集まってきて、付けエサが持たなくなった。
そこで今度は正面のちょっと沖目を狙う。すると小ぶりなウミタナゴが来た。
しかし、ここにもやっぱりマメグレの集団だ。ちょっと休憩する。そこに顔見知りのフカセ釣り師A氏がやって来た。
仕事帰りにちょっと寄ってみたとのことで、あいさつを交わし世間話をする。15分くらいしてまた始める。
だが、ちょっとの間に様子が変わっていた。あれだけ居たマメグレたちが居ないのだ。
付けエサがそのまま戻ってくる。しかし休憩を挟んだため、どこを攻めていいか分らない。
手当たり次第に探ってみたが、捕らえることは出来なかった。やがてマメグレたちは復活した。
すると先端の方で1枚上がった。もしかするとここを通過して行ったやつかも知れない。
その後は、どこへ投げても空ハリ状態が続く。段々気力が無くなってきたので、本日も終了とする。
あの時捕れなかったのが、非常に残念だ。
男鹿釣行も2日目、寝不足のまま今日も出掛けるんでシュ。5時起床で、5時半に出発する。
場所は前回と同じく椿漁港とし、車を走らせる。
椿漁港近くの釣具店でエサなどを買いながら釣り場の状況を聞くと、昨日は渡船組も穏やか過ぎてほとんど駄目とのことである。
それもダンゴでないと全く無理とのことであったが、気を取り直し釣り場へと向かう。
前回と同じく左手短めの堤防の上からやってみることにする。私はフカセ釣りで、長男はダンゴ釣りでやってみる。
少し離れた所に陣取り釣り始める。1投目こそ付けエサは戻ってきたが、2投目からは無残な状況だ。
着水と同時にエサ取りが、まるでナブラみたいに群がってくるのが見える。どこへ投げても全く歯が立たない。
30分ほどでフカセ釣りをあきらめ、ダンゴ釣りに変える。堤防から15メートルほど離して、テトラとの切れめ辺りの底を狙う。
水深がさお2本くらいなので、硬く握らないと底に着く前に砕けてしまう。
先にやっていた長男は、小型のアジやチビマダイなどをコンスタントに釣り上げている。
15分くらいたって、やっと底に到着するようになった。そしてチビキュウセンが来た。続いてチビアジだ。
右手の少し高い所でやっていた人に30センチ弱のカイズが来たようだ。
その後すぐに20センチ強のカイズも来たみたいだ。勢いが付いて頑張るが、昨日の今日で手のひらがかなり痛い。
ダンゴを握るのも苦痛である。更に根掛りが頻発するようになってきた。
しばらく我慢してやっていたが、段々ダンゴが底まで到着しなくなった。
ダンゴ釣りをあきらめ、フカセ釣りに戻す。出来る限りの遠投を試みるが、エサ取りの方が数段早い。
午前中の予定なので場所換えも出来ない。打つ手が無くなり、ちょっと休憩して右手の立ち入り禁止の堤防を見に行く。
全部で30人くらいは居るだろうか。半分はアジ狙いで、残り半分の人がカイズ狙いのようだ。
2、3人の人がそれぞれ複数枚釣っている。釣れれば複数枚だが釣れなければ全くの0枚のようだ。
中には穂先が半分折れたさおで2匹釣っている人も居た。又見るからに上手そうな人が0枚でもあった。
見終えて戻ると、長男もそろそろ終わりとのことなので帰る準備を始める。
ちなみに両日共に水温は25度で、ぬるいという感じであった。
今回は男鹿釣行の中で最悪のパターンとなってしまった。機会があればまた挑戦したいものだ。
8月初旬から延び延びになっていた男鹿半島へ再挑戦のため、今日も秋田を目指して出掛けるんでシュ。
今回も長男と2人での釣行となる。東北道、秋田道を経由して男鹿市に入ったのは6時半を回っていた。
海岸添いの道に差し掛かった時、鏡のような静かで透き通った水面にちょっと嫌な雰囲気を感じた。
戸賀へ向かう途中、潮瀬崎灯台の東側にある帆掛島に釣り人が少ないようなので、そこを下見に行く。
先端にダンゴ釣りの人が一人居たが、その西側には誰も居ない。早速車に戻り準備をするが、タモが壊れている。
縁起が悪いが、仕方がないので目的の場所へと急ぐ。
釣り場は水が澄んでいてさお2本分はあろうという深さなのに、底の状態が手に取るように分るほどだ。
まず際近くからさお1本分で攻めてみる。すると先端に入っている人のマキエが効いているためかチビサバが来た。
仕掛けが沈み切る前に食い付いてくる。何匹か釣った後、今度はチビアジだ。
遠投して引いてくる方法を取ってみたが、すぐに付けエサの周りには、エサ取りの集団が集まってしまう。
しばらく我慢してやってはみたが、どうも無理だと悟り、ダンゴ釣りに変更する。
既に作ってあるマキエの半分に粉を足し、パサパサ状態にしてダンゴ釣りを始める。
しかし慣れていないので深さの調整、ダンゴの硬さ、アワセのタイミングなど、何とか様になるまで結構時間が掛かった。
まずはチビアジが来た。少し慣れてきたころ15センチくらいのメジナが来た。
30分くらいして流れと逆の方向にウキが移動した。静かに聞いてみると根掛りみたいに動かない。
次の瞬間強烈な引きで、あっという間に根ずれの感触だけを残し逃げていってしまった。
岩と岩との間にダンゴが入った時だったので、もうどうしようもなかった。
その後もその辺りを中心に攻めてみたが、あの感触はもう味わえなかった。気分を変え昼食にする。
先端でやっていた人は帰ってしまったようだ。長男をそこの近くに入れることにする。
長男もダンゴ釣りを始めた。その後1時間くらいして24センチのメジナが来た。長男にもメジナやべラが来ているようだ。
3時を回り右手にルアーマンが2人、左手にウキ釣の人が3人入ってきた。
疲れ切ってダンゴを握る握力も無くなってきた。2人合わせてメジナを10匹釣ったので、まあ良いことにしよう。
釣り場を引き上げ宿に向かう。宿が一杯らしく、簡易ベッドが2つある休憩室のような部屋だ。
ドアの扉も引き戸1枚だけで、通路での話し声が聞こえてくる。
おばあさんたちが10人くらい団体で泊まっていたので、うるさくて寝付けずに参ってしまった。
もうこの部屋には絶対に泊まらないことにしよう。
今日は最初から最後まで付いていなかった。
|
・・・2年前に撮影した潮瀬崎灯台の写真です。・・・ |
|
・・・同じく2年前の帆掛島の写真です。 こんな感じで釣っていたのでしょうね。・・・ |
気分を変えて花渕灯台下の磯場を目指し、今日も出掛けるんでシュ。
先週、鼻節神社脇の花渕灯台へ通ずる山道が車で通れるようだ、とのことなので行ってみるのである。
車の腹をこすりながら泥んこ道を進むと、灯台の脇に1台の車が止まっている。
坂を下り磯場に着くと若者が一人ルアー釣りをやっている。離れた所に陣取り早速始める。
水深を確認したところ3ヒロ程度だ。水温は24.5度である。
潮が引いているので際に仕掛けを入れなじませる。15分くらいしてチビアイナメが来た。調子が良いのかな。
その後30分くらいしてまあまあのフグが来た。だいぶマキエが効いてきているようだ。
鉛筆サイズのサヨリが集まってきた。水面近くで付けエサをやられてしまうので、仕掛けとマキエの投入点を離すことにする。
これでじっくりと釣りが出来るようになった。しかしウキへの反応は無くなってしまった。
1時間くらい粘ってやっと普通サイズのサヨリが来た。ここで昼食とし、左手のワンド状の場所を見に行く。
適当にサラシが出来ていて、良い感じなのでそこへ移ることにする。
際近くには大きな根があるので、遠投してその根の沖側を狙う。しばらくしてボラの反転する姿が見え始めた。
しかしここは流れが速くてじっくりとは狙えない。2時間くらいやってみたが、食い付いては来なかった。
ここをあきらめ前の所に戻ることにする。ルアー釣りの若者が帰り支度を始めたみたいだ。
彼が帰ってしまうと、この広い磯場にたった一人になってしまう。だが彼は帰っていった。
又始める。相変わらず食いが悪い。少ししてウキが沈んだ。アワセると魚の反応だ。グイグイ引く。
きたぁーー。磯際を底に突っ込むようにガンガン引く。ドラグをうならせながら物すごい引きだ。
慎重に慎重に巻き上げる。しかしその時沖へ走った。あれ、この走りはカイズの走りと違うようだ。
更に巻き上げるとやっぱり違う魚だ。やっとのことで空気を吸わせ、タモに入れたのは40センチくらいのカンパチだ。
途中まで、間違いなくカイズだと思っていただけにがっかりだ。それにしても青物の引きは強烈だ。
写真を撮ってリリースする。その後しばらく粘ってはみたが、何も来なかった。
4時を回ってしまったので、本日は終了とする。もう一度チャレンジしてみよう。
|
・・・今回の釣り場、花渕灯台下の磯場の写真です。・・・ |
|
・・・沖の方に見える2つの島は箱島です。・・・ |
|
・・・途中までカイズと思って疑わなかった、カンパチ君の写真です。 かなり強烈な引きでした。・・・ |
|
・・・花渕灯台の写真です。・・・ |
|
・・・鼻節神社の鳥居の写真です。・・・ |
本当に久々の晴天に誘われ、今日も出掛けるんでシュ。今日も菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。
菖蒲田浜漁港に向かう途中、何となく松ヶ浜漁港船だまりが気になった。そこで、回り道にはなるが松ヶ浜漁港へ向かう。
松ヶ浜漁港船だまりに着くと、今日は意外に釣り人が少ない。試しに場所取り用のバッカンを持って堤防に行ってみる。
するといつもの場所が空いている。菖蒲田浜漁港船だまりをやめてここでやってみることにする。
早速バッカンを釣り場に置き、すぐに車に戻り、そのほかの道具を持って釣り場に引き返す。
左脇に投げ釣りをしている若者が居るが、邪魔にならない程度に仕掛けを投げ入れる。水温は24.5度だ。
5投目くらいでチビフグが来た。その後もチビフグが続く。今のところ菖蒲田浜漁港船だまりと違い食いは良いようだ。
今日はウキを替えてきたので、しっくりとなじんでいる。だがほかの魚は全く来ない。
10匹くらい釣ったところで昼食とする。昼食が終わったころ顔見知りのフカセ釣り師B氏がやって来た。
彼の話では、昨日は15時過ぎに先端近くで釣れたとのことだ。彼は先端の方へ歩いていった。
しかし先端はテトラが大きく、更に若干崩れているので怖くて入れない。ここでやることにして続ける。
それにしてもチビフグ以外の魚は来ない。少しして鉛筆サイズのサヨリが集まってきた。
右脇にサヨリ狙いのおじさんが入った。見ているとサヨリを5匹くらい立て続けに釣ったが、その後食いが止まったようだ。
そのうちサヨリの姿も見えなくなった。今度は中型のボラが数匹集まってきた。
食い意地の張っているボラだが、意外とハリには食い付いてこない。
どこへ投げてもチビフグしか来ない。近くに本命は居ないようだ。先端でやっている彼にも本命は来ていないようだ。
しばらく続けたが、掛かってくるのはチビフグだけで段々嫌になってきた。
帰ろうとした時、先端の方から拍手の音が聞こえてきた。先端でやっていた人に中型のカイズが来たみたいだ。
その人の隣で、彼はやっている。声を掛けづらかったので、そのまま戻り帰り支度を始める。
最近は先端でしか来なくなった。本日も終了とし、次回頑張ろう。
くもり勝ちの天気予報ではあるが、今日も出掛けるんでシュ。今日も菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。
土曜日にもかかわらず、菖蒲田浜漁港船だまりには釣り人がほとんど居ない。
駐車場は渡船組の釣り客の車で一杯なのだが、地磯のテトラや堤防組の車は2台しか無い。
今日も左手角のテトラに入る。水温は現在23.5度ある。早速始めるが、仕掛けがなじむとウキが沈んでしまう。
どうも仕掛けとウキとのバランスが悪いようだ。ハリスのオモリを外すが、どうもしっくりこない。
仕方がないのでミチイトを張り気味にして続ける。しかし相も変わらず何も来ない。
お昼までやって、マメアジの横に走る引きが2回あっただけだ。全くの‘ボーズ’である。
昼食をとりながら、周囲の状況を確認する。
菖蒲田海水浴場前のテトラには先程まで5、6人居たのに現在は誰も居ない。そしてここの近くにも誰も居ない。
防波堤灯台側のテトラには3人の投げ釣りの人が居る。向かい側の堤防には6、7人の人がそれぞれ釣りを楽しんでいる。
今日はフカセ釣りの人は誰も居ない。松ヶ浜漁港船だまりは大変な混雑ぶりなのにえらい違いだ。
釣れている人はほとんど居ないようだ。午後の部を始めるが何も来ない。
今日はこのまま‘ボーズ’で終わるのかなと思った時、ウキが沈み久々の手ごたえを感じた。
重みはあるが左右に走るので姿を見る前にボラだと分った。とりあえずの1匹だ。
しかしその後は又何も来ない状況が続く。ここをあきらめ右手の高いテトラの切れた辺りでやってみることにする。
ゴミの筋が気になるが、まあやって出来ないことはないようだ。沈みテトラの脇を通過した時メバルが来た。
かなり長い時間やってみたが、結局このメバル1匹だけだった。
本日は50センチ強のボラ1匹と、20センチ弱のメバル1匹だけの釣果である。早く一荒れ欲しいところだ。
|
・・・先日開催された、孫の敬老参観日での写真の一こまです。・・・ |
午後から雨の予報が出ていたが、今日も出掛けるんでシュ。今日も又菖蒲田浜漁港船だまりで挑戦だ。
こちら側の堤防には誰も居ないが、向かい側の堤防にはアジ釣りのおじさんたちが4、5人居る。
今日は最初から左手角のテトラに入る。先日と違い泥濁りは無いが、何となく潮がよどんで重たい感じがする。
早速始める。しばらくやってみたが何も来ない。先日と違いマメアジの軍団はここには居ないみたいだ。
流れもそんなに速くはないので、じっくりと狙うにはちょうど良いのかも知れない。しかし30分たっても何も来ない。
せめてフグは欲しいところだ。底に狙いを絞り、岸際すれすれで粘っていた時、メバルが来た。やっとのことで‘ボーズ’は免れた。
魚は居るんだろうが、食いがかなり悪い。その後しばらくの間、魚の反応は無かったが、1時間くらいしてチビカジカが来た。
カイズを含め中型以上の魚は近くには居ないのだろう。今日は駄目なのかも知れない。ここで昼食とする。
気分転換を兼ねて、周囲を見て回ることにする。菖蒲田海水浴場前の堤防には投げ釣りの人が一人、フカセ釣りの人が一人居る。
こちらの堤防には、防波堤灯台付近に投げ釣りの人が2人居る。水温は24度くらいある。
向かい側の堤防には先端にフカセ釣りの人が一人、中程の内側でアジ釣りの人が5人、手前の高い堤防で投げ釣りの人が一人居る。
だが、あまり釣れている雰囲気にない。戻って又始めるが状況はほとんど変わらない。
しばらくして2匹目のメバルが来た。これだけやっても、フグが来ないのはおかしい。更に定番のボラも居ない。
その後も全く反応は無い。そろそろやめようかと思った時、小さなベッコウソイが来た。
もうちょっとやってみるか。しかし、潮が満ちてしぶきをかぶるようになってきたので、本日は終了とする。
やる前に感じた潮のよどみと重さが今日の釣果を物語っている。
久しぶりにお天気マークが出ているので、今日も出掛けるんでシュ。今日も又菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。
釣り場に着くと釣り人が一人しか居ないのに、私のいつもの場所に入っている。
そこでやむを得ず左手角に入ることにするが、何せ昨日の雨のためか泥濁りである。今日はちょっと期待出来ないな。
海も波というよりは、うねりとして押し寄せてきている。干潮だからまだ我慢出来るが、満潮になったら無理と思われる。
早速始める。水温は22.5度だ。1投目からマメアジが来た。
この濁りの中、オキアミを見つけて食ってくるのだからすごいと感じる。マメアジが続く。
しかし、底潮が舞っているためか、根掛りが頻発する。更に引き潮でウキが沈んでしまい非常に釣りづらい。
2時間ほどやったが、結局マメアジ多数とメバル1匹しか来なかった。ここをあきらめ防波堤灯台側へ移動する。
まずは高いテトラの切れ目辺りでやってみることにする。
岸際近くはゴミ集団の筋があるので、遠投して沈みテトラの際付近を狙う。
しかし何も来ないし、ゴミに絡まるし、挙げ句の果てはしぶきをかぶるしでここもあきらめる。
今度は防波堤灯台付近でやってみる。ここにもゴミの筋が来ている。岸際近くでチビアイナメが来た。
やっぱりここでも根掛りが頻発し、あきらめることにする。まだ帰るには時間が早いので、内側で仕掛けを垂らす。
すると小さなガザミが2匹続けて来た。そして脇でやっていた若者たちのグループの女の子が、ハゼを釣り上げた。
少しして顔見知りのフカセ釣り師A氏が様子を見にやって来た。内側でやっているのを見て、あきれ返っている。
彼は30分くらい世間話をした後、帰っていった。私もやめて帰り支度を始める。
帰りの途中、港の内側で若者に木っ端グレが1匹掛かったのを見掛けた。内側に避難してきているのかな。
今日は沖側が全然駄目だったので、次回に期待しよう。
表紙に戻る