カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2008年 8月の日記

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2008年08月30日
2008年08月28日
2008年08月26日
2008年08月22日
2008年08月20日
2008年08月17日
2008年08月15日
2008年08月11日
2008年08月08日
2008年08月05日
2008年08月03日
2008年08月02日


2008年 8月30日


大雨、雷注意報が出ているが、それでも今日も出掛けるんでシュ。今日も又菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。
目的の釣り場の左手角には、投げ釣りのおじさんが居るので、いつもの場所に入ることにする。

釣り人はほかに2人だけだ。本当に人気が無い。準備をし、早速始める。
上げ潮なのでちょっと遠投し、なじんだころ際に来るようにする。昨日の雨のためか、かなり濁っている。

1時間くらいやってみるが何も来ない。脇を見ると、先程のおじさんが帰る準備を始めている。
すぐにそこへ移動し、際から始める。先日と違い流れが安定していて、釣りやすい。

まずはチビカジカが来た。次にフグだ。続いてメバルが来た。だがそこで食いが止まってしまった。
仕掛けを調整しているところへ、顔見知りのフカセ釣り師A氏がやって来た。

彼の話では右手の高いテトラの切れ目付近で、チンチンと45センチくらいのシーバスが来たということだ。
シーバスは別として、チンチンでも釣れないよりは釣れた方が良い。

話を終え彼が戻っていったので又始める。フグ2匹とメバル1匹をを追加したが、本命の来る気配は無い。
昼食をとりながら彼の様子を見に行くと、ゴミの筋に苦労しながらもやっていた。

しばらく見ていたが、一向に釣れないので戻って又始める。
左手脇に先日の若者が入った。だが30分もしないうちに居なくなってしまった。

見に来る人は結構居るが、実際にやる人はほとんど居ない。そのうち流れが逆になってしまった。
付けエサがほとんどそのままで戻ってくる状態が続く。

テトラに付いた海草の際を流していた時、ウキが急に深く沈んだ。アワセるとメバルとは違う、きつい引きを感じた。
テトラの中に潜り込もうとする。釣り上げてみると、何とイシガキダイではないか。

20センチくらいの色の黒いイシガキダイだ。写真を撮るため水くみバケツに入れた瞬間、暴れ跳ねて逃げてしまった。
という訳で、残念ながら写真は撮れなかった。

3時を回ったころ、雨が降り出してきた。顔見知りの彼が戻ってきた。雨が降ってきたので帰るとのことだ。
チンチンを1匹追加し、今日は2匹釣ったらしい。やがて彼は帰って行った。更に雨の中を続ける。

しかし、ゴミの集団がやって来てしまい、集中力が無くなったので、本日は終了とする。
帰り掛けに松ヶ浜漁港船だまりを回ってみると、雨の中でも6人のフカセ釣りの人が頑張っている。

見える範囲では釣れていないようだが、ここの人気にはすごいものがある。
ここの釣り師は上手な人が多く、特に先端は下手な人は入り難い状況だ。

この混雑の中よくやっているなと、感心しつつ家路に就く。また頑張ろう。


2008年 8月28日


15時以降に雨の予報なので、それまで今日も出掛けるんでシュ。今日も菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。
先日と同じ場所に入るが、ほかに釣り人は誰も居ない。かなり寂しい雰囲気だ。

早速際から始める。水温は23度もあるのだが、相変わらず何も来ない。
時々オキアミの頭だけが無くなるので、何か小さい魚は居るみたいだ。

1時間くらいして、際すれすれでまあまあの型のメバルが来た。だが潮の流れが一向に安定しない。
左右にフラフラしているかと思えば、急に流れが速くなったりで、非常に釣りづらい。

マキエが散らばってしまい、ポイントが絞りにくい。そのうち小型のカンパチが来た。これは引きが強く結構楽しめた。
マキエに多数のボラが集まってきた。マキエが効いてきた証拠だ。だが相変わらず潮の流れが安定せず、根掛りが頻発する。

次にマメアジが来た。今日は本命が近くに寄っていないみたいだ。流れが速すぎて釣りづらい。
少しして、際すれすれでマメメバルが来た。もうどうしようもない。更に集まってきたボラを掛けてしまった。

ちょっと休憩していると、脇に一人のフカセ釣りの若者が入ってきた。その若者はすぐにマメアジを釣ったようだ。
しばらく見ていると、数匹釣った後に根掛りしたようだ。こちらも再び釣り始めるが何も来ない。

その後しばらくして、先ほどの若者がタモで水くみバケツをすくっているのが見えた。波に持って行かれたのだろうか。
そしてあきらめて帰って行った。時間も時間なので、そろそろ引き上げよう。

今日は潮が速く安定せず、マキエが散らばり過ぎたので残念だ。またチャレンジしよう。
予報通り15時ころから雨が降ってきた。天気予報が当たったのだ。珍しい。いや、失礼!。


2008年 8月26日


雨もやみ波の高いのは気になるが、今日も出掛けるんでシュ。今日は先日のリベンジで菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。
浜に着くと全く誰も居ない。早速、先日大物をバラした所に入る。水温を計ってみると21度ある。

まずもって際から始める。今日は何となくマメアジが居そうだ。15分ほどでやっぱりマメアジが来た。
続いて2匹目のマメアジが来た。数匹釣った後マメアジが離れたのか、何も来なくなった。2時間くらい何も来ない状態が続く。

波が高くなったので、先端の防波堤灯台の近くに移動する。移動の途中で、一人で釣りをしているおばさんを見掛けた。
珍しい光景だ。感心しつつ先端で始める。しかし先端近くはゴミの集団が漂っていて、非常に釣りづらい。

30分ほどで見切りを付け、前の所に戻る。やはり1時間くらい何も来ない。だが、雰囲気がちょっと変わっている。
そして、少し大きめのフグが来た。もしかすると時合いが来たのかも知れない。

少しして2匹目のフグが来た。やっぱり時合いみたいだ。そこで慎重に仕掛けを流す。
しばらくしてウキが静かに沈んだ。そっと聞いてみる。グンと手ごたえを感じた。強くアワセる。

きたぁーー。あまり抵抗を見せずに上がってきたのは、30センチ弱のカイズ君でシュ。
先日バラしたやつとは大違いだが、とりあえず1匹来たので肩の荷が下りた。

小さかったので写真を撮り、すぐにリリースして次を狙って続ける。
ところがその後、波でマキエの粉の入った袋を落としてしまった。拾おうとしたがすぐに見えなくなった。

探しているところへ、顔見知りのフカセ釣り師A氏がやって来た。事情を説明すると、マキエはあきらめた方が良いと言われた。
彼は向かい側の堤防へ向かった。こちらも続ける。一旦離れたマメアジが又やって来た。

マメアジが来ている状態で釣れたためしが無い。それでも我慢して続ける。
やがて、入れ食いに近い状態になった。もう近くに本命は居ないだろう。

波がますます高くなってきて、足元にもしぶきが来るようになったので、本日は終了としよう。
マキエの袋を落とした時点で、運も尽きたようだ。また次回頑張ろう。

カイズ君 ・・・ちょっと小型のカイズ君の写真です。
久しぶりの本命です。・・・


2008年 8月22日


少し風と雨が気になるが、今日も出掛けるんでシュ。今日も松ヶ浜漁港船だまりでやってみよう。
港に着くと今日も4人、フカセ釣りの人が居る。その他総勢で10人ほどだろうか。

めぼしい所には先客が入っていて、イマイチ気が進まないので、菖蒲田浜漁港船だまりへ移動する。
こちらは2、3人しか釣り客が居ない。いつもの場所に入る。1時間くらいやったが何も来ない。

流れが速くなって、仕掛けがなじみ切らなくなった。そこで左手角へ移動することにする。
ここは先日イシガキダイを釣った所だが、流れが複雑で速い所、緩い所、逆流の所と様々だ。

流れが緩い感じの所を選んで仕掛けを投入する。際の近くを流した時、引いたような気がした。アワセたが残念ながら根掛りだ。
波が高いのではっきりとした引きでないと分りづらいのだ。ウキ下を30センチくらい浅くして続ける。

しばらくして際の近くで又根掛りのようにウキが静かに沈んだ。少し持ち上げて聞いてみると、ずっしりとした重みを感じた。
きたぁーー。グイグイ引いて全然上がってこない。やつは左手に移動し始めた。まずい、沈みテトラの方へ向かっている。

だが、どうしても押さえ切れない。そのままテトラの際を進み、ハリスを切って逃げて行ってしまった。
悔しさが込み上げてくる。全く釣れない状態から、急に大型が来ると非常に焦ってしまう。まことに残念だ。

ここんところ釣れていなかったのでなおさら悔しい。気を取り直し続ける。しばらくしてフグが来た。
やっぱり時合いだったのだ。もう1匹フグを追加したが、本命が戻ってくる気配は無い。

だいぶ粘ったが、やがて風と波が更に強くなってきた。足元にもしぶきが掛かるようになってきて危険なので終了としよう。
返す返すも非常に残念だ。近いうちここを中心に粘ってみよう。


2008年 8月20日


久しぶりの晴れ間に浮かれ、今日も出掛けるんでシュ。今日は松ヶ浜漁港船だまりでやってみよう。
浜に着くと、先端近くに5人のフカセ釣りの人が居る。まだ釣れているみたいだ。

そのほか若者たち6人が釣りとおしゃべりを楽しんでいる。先端から離れているいつもの場所は空いているので、早速入る。
準備を終え、際から釣り始める。干潮で潮がほとんど動かない。引張り気味にして仕掛けを張る。

ほどなくしてメバルが来た。続いて2匹目のメバルも来た。
そこへ顔見知りのフカセ釣り師B氏がやってきた。あいさつを交わすが最近は来ていなかったとのことだ。

先週は調子が良かったみたいだと伝える。彼は先端が込んでいたので、岸寄りのテトラに入った。
更に続ける。3匹目のメバルが来た。際近くには本命が居ないみたいだ。

表面近くには小ぶりなボラが、底の方には少し大きいボラがマキエを食いあさっている。
少し遠投する。10匹くらいの動きの鋭い魚の陰を発見した。小型のカンパチが食ってきた。小型の割にかなりの引きだ。

だが1匹釣り上げると、すぐに居なくなってしまった。その後反応が途絶え何も来なくなった。
しばらくして、ハリが無い状態で仕掛けが戻ってきた。フグが集まってきたらしい。

また際を攻めることにする。少ししてゴミの筋が見え始まった。向かい風が強まったためだ。
運悪く中型のボラを掛けてしまった。上げると口元からハリスが出ている。前にも釣られてしまったボラらしい。

前の分も外そうとしたが、奥の方に掛かっていたのでやめて放してやる。
ますます向かい風が強くなってきた。顔見知りの彼も先端でやっていた人たちも、避難したようだ。

しぶきをかぶるようになってきたので、一時やめて堤防に上がることにする。
30分くらい様子を見ていたが、弱まる雰囲気にないので、本日はこれで終了としよう。もう少しやりたかったが仕方がない。

今日は先端でやっていた人が小ぶりのカイズを1枚上げただけのようだ。


2008年 8月17日


仙台湾にも、いよいよ青物が入ってきたということで、確認を兼ね今日はプレジャーボートで出掛けるんでシュ。
潮汐表を確認せずに、8時出発としたが、干潮が10時15分で、11時半ころまで出られそうにない。

その間、いつもの松ヶ浜漁港船だまりへ様子を見に行くことにする。
雨が降っているにもかかわらず、フカセ釣りの人が6人も居る。そのうちの一人が、我々の目の前でカイズを釣り上げた。

その話しぶりだと、どうやら2枚目らしい。35センチくらいはあるだろう。やっぱりここは、最近調子が良いみたいだ。
ついでに菖蒲田浜漁港船だまりにも行ってみたが、こちらは釣り人がほとんど居ない。やっぱりここは人気が無いのだ。

出発時間が近づいてきたので、家に戻り出掛ける準備をする。2人の息子と、そのうちの一人が船長だが、3人で家を出る。
港に着いて道具をボートに積み込み、船着場を出て鐘島の脇を進み、水島を左手に見て中根へと走らせる。

途中小雨が降ってきて、衣服がじっとりとしてしまった。
中根近くになって、船長がナブラが立っているのを発見した。早速ナブラに向かってキャストする。

ものすごい数のイワシの群れが、右往左往しているが中々ヒットしない。ここをあきらめ、更に沖へと進む。
少し進んで、又ナブラを発見した。再度キャストする。船長が大型のサバを掛けた。今期初のサバだ。

続いて長男がイナダを掛けた。しかし、私には何もヒットしない。
そのうち、ナブラも消え、移動することになった。移動して間もなく、ナブラを発見した。

船長と長男にはヒットするが、私には何も来ない。ついには根掛かりで、ルアーを失ってしまった。
あきれ返った息子たちは、大きなナブラを探してくれた。ナブラの真ん中にキャストする。

間もなく、念願の大型のサバが来た。初めてなので、かなりの抵抗に興奮してしまった。
4、5匹釣っては移動を繰り返す。やがて雨が本降りになってきた。

次第に周囲の島影が見えにくくなり、周囲360度海以外何も見えなくなった。
遠くに停泊している大型タンカーが見えてきたので、そちらの方向へ戻ることにする。

15分くらい戻った場所で、島影が見え始めたので、ナブラ探しを再開する。
魚の移動が速く、1箇所で何匹もという訳にはいかない。

移動を繰り返すうち、段々飽きてきた。
時間も4時を回り、そろそろ帰りの時間なので、戻りながら探すことにする。

戻り始めてから、ナブラを発見することも無く、船着場に着いてしまった。
お土産用にサバ6匹と、イナダ2匹を持ち帰って終了とする。雨が降っていたので、結構疲れた。

遊覧船 ・・・途中で出会った、遊覧船の写真です。・・・
ナブラ ・・・ものすごい数のイワシ君たちが織り成す、ナブラの写真です。・・・
煙突 ・・・火力発電所の煙突が、なぜか3本から2本になっています。・・・
鐘島 ・・・中根に向かう途中、左手に見える鐘島の写真です。・・・
サバ君 ・・・大型のサバ君の写真です。
こんなのが多数釣れました。・・・
釣果 ・・・本日の釣果の一部の写真です。・・・


2008年 8月15日


最高気温30度にもめげずに、今日も出掛けるんでシュ。今日は菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。
港に着くと、防波堤灯台の近くに3人の釣り人が居る。早速いつもの場所に入る。

際から始めるが全く何も来ない。付けエサも無くならない。
際、中程、遠投、右、中央、左、どこへ投げても全く反応が無い。1時間ほどして際でチビカジカが来た。

本命は居ないようだ。それでもじっくりと狙えるのが良い。右手中程でチビフグが来た。
しばらく粘ったがゴミが集まってきた。すきまを狙って投げ入れるが、手前でゴミに絡みつく。

段々イライラしてきたので、左手角に場所替えする。ここにもゴミは来るが流れが比較的速く、1箇所にとどまることは無い。
左側面にはマメアジが居ると思われるので、正面だけを探る。しばらくの間何も来ない。

あきらめかけた時、珍しくウキが沈んだ。即アワセると20センチ強のイシガキダイだ。ここの浜で釣ったのは3年ぶりだ。
気を良くし更に頑張る。際を何度も流すと、マキエが強くなったためかチビアジが釣れるようになってきた。

左手はアジなので右手の海草の生えている際を狙う。しかし根掛りが頻発する。
流れが変わり岸寄りの流れになったためだろう。その後1時間ほど続けたがチビアジしか来ない。

5時半を回ったので本日も終了としよう。お盆の最中に殺生をして罰があたったかな。

イシガキダイ君 ・・・本命ではないが、3年振りで釣ったイシガキダイ君の写真です。
20センチちょいありました。ちょっととぼけて見える目が可愛いですね。・・・


2008年 8月11日


若干風の強いのが気になるが、今日も出掛けるんでシュ。今日は松ヶ浜漁港船だまりでやってみよう。
釣り場に着くと、不思議なことにフカセ釣りの人が5人も居る。その他、投げ釣りの人などを含め総勢で12、3人だ。

運良くいつもの場所が空いているので、すぐそこに入る。早速準備をし、際から始める。
だが何も来ないし、付けエサも無くならない。10分ほどして顔見知りのフカセ釣り師A氏がやって来た。

彼の話によると、先週1日で5枚上がったのを知人から聞かされたとのことだ。
真偽のほどは定かでないが、期待が持てる状況のようだ。今日フカセ釣りの人が多いのにも納得する。

又続ける。1時間くらいして際近くでまあまあの型のメバルが来た。
マメフグもマメアジも居ないみたいだ。じっくりと攻められる。2匹目のメバルが来た。

続いて中型のボラだ。抜き上げるのがちょっと難しいので、やむを得ずタモですくう。
時合いなのかも知れない。少しして小型のイナダも来た。

いつもの事ながら、こいつの引きは尋常でない。体は小さいのに、すごいパワーの持ち主だ。
しかしこの後何も釣れなくなってしまった。たまにチビフグが来る程度で2時間が経過した。

やがて風向きが変わりゴミが集まってきた。やる気を無くす雰囲気だ。
ちょっと休憩をして周囲の様子を見に行く。堤防の先端でクーラーにつながれたストリンガーを発見した。

確認するのをやめて、すぐに戻り又始める。しかし時合いはとっくに過ぎており、ほとんど釣れない状況だ。
その後2時間くらいやったが、全く駄目なのであきらめることにした。

帰り掛けに先程のストリンガーを見てみると、45センチくらいのカイズが1匹つながれている。
その近くに水くみバケツに入った30センチ弱のカイズも居た。先程の時合いの時に来たのだろう。

悔しいが仕方がない。近々又来よう。
顔見知りの彼の話は本当だったのだ。疑って申し訳ない。


2008年 8月 8日


最高気温が30度を超える予報だが、今日も出掛けるんでシュ。今日は菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。
港に着くと、釣り人は若干名しか居ない。これだけ暑いのだから当然の事か。いつもの場所に入る。

早速始めるが、付けエサがそのままで戻ってくる。普通だと嬉しい状態なのだが、何かがおかしい。
恐らく表面近くは水温が高く、少しでも水温の低い底に避難しているのだろう。

結局何も来ないまま、1時間が経過した。やがてゴミの集団がやって来て、非常に釣りづらくなった。
そこで左手の浅場に場所替えをすることにする。ここでは付けエサがすぐに食われた。

まずマメフグが来た。続いてマメアジだ。そして空ハリ状態に陥った。
初めにやった所に戻ろうとしたが、ゴミの集団がそのままでちょっと無理なので防波堤灯台近くに移動する。

高いテトラのすぐ脇のワンド状の所で始める。左手沖の根の先端に狙いを定める。
7投目で20センチくらいのメバルが来た。日中で、この暑さで、この場所で、この大きさのメバルは珍しい。

続けるがここにもゴミがやって来た。釣りづらくなったので高いテトラに移動する。
上潮なのでちょっと遠投して、なじんだころ際に来るようにする。しかしここではすぐに付けエサが無くなる。

ちょっと場所を変えただけでこんなにも違うものか。腰を据えて何度も繰り返す。
際近くで一回り小さいメバルが来た。その後1時間ほどやったが何も来なかった。

早めに切り上げ、松ヶ浜漁港船だまりを見に行くことにする。こちらにはカイズ狙いの人は誰も居ない。
いつものアジ狙いのおじさんと、投げ釣りの人が3人くらいしか居ない。ここも釣れていないのだろう。

一番初めにやった所で、捕れなかった?のが悔やまれる。もしかすると近くに来ていたのかも知れないな。


2008年 8月 5日


先日の疲れがちょっと残ってはいるが、今日も出掛けるんでシュ。今日は松ヶ浜漁港船だまりでやってみよう。
駐車場に車を止め、釣り場に向かう。釣り人は投げ釣りを中心に4、5人しか居ない。

周囲を見渡すと、潮がよどみ気味で一荒れ欲しいところだ。早速始める。いつもの通り際から始める。
1投目こそ付けエサがそのままで戻ってきたが、2投目からはほとんど付いていない状態で戻ってくるようになった。

やがてマメフグが来た。やっぱりマメフグか。しかしいつもと違いエサが全部食われてしまうまでに、時間が掛かり過ぎるのだ。
マメフグの食いも悪いみたいだ。1時間ほど続いた後、付けエサが残ってくるようになった。もしかして寄ってきたかな。

しかし、原因がすぐに分かった。35センチ強のカンパチが釣れてきたのだ。
右や左に走ること走ること、強烈な引きで根掛りが心配だったが何とか釣り上げた。

その後しばらくは付けエサが残ってきたが、やがて空ハリ状態に陥った。
少し遠くに投げると付けエサは残ってくるが、何度やっても何も来ない。マキエの効いている範囲にしかエサ取りは居ないようだ。

やがてボラが集まってきた。釣らないようにマキエでボラを集めておいてから、ちょっと離れた所に仕掛けを投入する。
しかし何度かやっているうちに、ボラを掛けてしまった。

ハリスを持って引き上げるには大きすぎるので、タモを使いたくなかったが仕方なくタモですくう。
段々周りに釣り人が増えてきた。左脇のテトラに入れ代わり立ち代わりルアー釣りの人が来るので、場所を替えることにする。

少し浅場に移動したので、タナを浅くし又始める。ここも同じでマメフグだけだが、あまり食いが良くない。
あちこち探ってはみるが、本命の居る様子は無い。テトラの角を過ぎた辺りでウキが急に沈んだ。

この近辺ではまあまあのメバルが来た。メバルも底の方でじっとしていて、エサを食いに来ないのだろう。
本命の近付いた様子も無いまま本日も終了とする。ここんところ、釣ってないなあ。

ジャガイモ ・・・我が家で最近収穫した、ジャガイモの写真です。
この写真の倍くらいの収穫がありました。・・・


2008年 8月 3日


冬期間の釣り場の状況を確認するため、今日は湊浜緑地公園付近に出掛けるんでシュ。今日も長男と2人での釣行だ。
冬場は結構通った所だが、夏場はどういう状況なのか考えた事も無かったので、確認のためやってみることにした。

すぐ近くの広い駐車場は海水浴客目当てで有料なので、違う駐車場に止めることにする。
20分くらい歩いて、やっと釣り場にたどり着いた。夏場はたくさんの汗をかくのでかなりつらい。

釣り場の左手脇にルアーマンが2人居る。ここで本当に青物が釣れるのか疑問だ。
後で分かった事だが、この近くで最近小型のイナダがよく釣れているらしく、それを知った人が来たのかも知れない。

いつもの場所に入る。長男は右手の冬場にメジナを釣った所に入った。早速始める。
しかしマメフグすら来ない。付けエサがそのまま戻ってくるだけで、全く何も来ない。

30分くらいして、小さなアナハゼが来た。あれだけマメフグ、マメアジに悩まされ続けたのに、今日はそれすら居ない。
2時間くらいしてボラが集まってきた。脇で長男がボラを掛けたようだ。タモを持って助っ人に入る。

その後しばらくして、小型のイナダが来た。多分、ルアーマンたちはこれを狙って来ていたのだろう。
しかしルアーマンたちは既に帰ってしまい、もう居ない。

今日は午前中だけの予定なので、もう場所替えは不可能だ。少しして長男に一回り大きなカンパチが来た。
際近くでマメグレが20匹くらい泳いでいるのが見える。

先程、そのマメグレの下に20センチくらいのメジナが1匹チラッと姿を現したが、すぐに消えてしまった。
居るには居るんだろうが食ってはこなかった。結局今日は小さなアナハゼと小型のイナダそれぞれ1匹ずつしか釣れなかった。

非常に寂しい釣果となってしまった。時期を間違えると、とんでもない結果になるということが今更に分かった。


2008年 8月 2日


3回目の秋田県男鹿釣行を計画していたが現地の天候が悪いとの事できゅうきょ延期し、狐崎浜近辺に出掛けるんでシュ。
今日は長男と一緒なので、4時半起床5時出発で目的地に向かう。

土曜日ということもあって混雑を予想していたが、駐車場には車が1台も無い。不安がよぎる。
坂道を15分くらい歩いて釣り場に着くと本当に誰も居ない。

遠くに見える岬の先端の島には数名渡船しているが、そのほかは誰も居ない。早速がけを下りた辺りで始める。
息子はダンゴでやってみるとの事で、少し離れた所で始める。

まずは際から始める。テトラと違い際といってもすぐそばという訳ではないが、近くを探ってみることにする。
しかしチビフグしか来ない。たまにキュウセン、チビメバルは来るが空ハリ状態で戻ってくるのが増えてきた。

2時間くらいしてちょっと場所を移動する。変わってすぐはメバルやチビフグが来るが、やがて空ハリで戻ってくるようになる。
4、5箇所移動してみるが状況は変わらない。ここの近くに本命は寄ってきていないようだ。

長男も同じく苦労している。ちょっと休憩し昼食とする。午後になっても状況に変化は無い。
そこで、以前大物をばらした所でやってみることにする。しかしここでも状況は変わらない。

底付近でチビフグが食ってくるのでどうしようもない。そこへリュウグウハゼが食ってきた。
ここの近くにも本命は居ないらしい。3時半を回り状況に変化がみられないので、本日も終了とする。

長男は先端で20センチ強のウミタナゴ2匹を釣ったとのことだが、空ハリには参っていた。



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