カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2008年 7月の日記

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2008年07月30日
2008年07月28日
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2008年07月19日
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2008年07月11日
2008年07月09日
2008年07月07日
2008年07月05日
2008年07月02日


2008年 7月30日


ちょっと風の強いのが気になるが、今日も松ヶ浜漁港船だまりに出掛けるんでシュ。
浜の駐車場で、顔見知りのフカセ釣り師B氏に会った。釣り場に着くと、彼と2人きりなので場所の選び放題だ。

お互い頑張ろうということで、それぞれ目的の場所に入る。早速準備をし、始める。
いつもの通り、まずは際から始める。マメフグが来た。続いてマメアジだ。これもいつものパターンだ。

そして、空ハリ状態に入った。周りは、段々と釣り人が増えてきたようだ。
少し沖めを狙う。ここでもマメフグとマメアジだ。そこでポイントを一点に絞り、本命が近くに来るのを待つことにする。

2時間たっても来る気配が無い。ちょっと休憩して昼食にする。彼も昼食をとっていた。
彼も又マメフグとマメアジしか釣れない、とぼやいていた。

又始める。すぐに小型のイナダが来たが、その後空ハリ状態に陥ってしまった。
右手脇に、マメアジ釣りのおじさんたち3人が入ってきた。

別に邪魔になる訳ではないが、すぐ脇でアジが釣れるということは、近くに本命の居ない証拠である。
そこで、場所を先日釣れた所に移動することにする。ここは満潮近くでないと、釣りにならない所だ。

現在満潮なので可能性はある。しかし、ここでもマメフグとマメアジだけだ。その後空ハリになった。
周囲を見渡すと、20人近い人たちが釣りを楽しんでいるが、釣れている人はほとんど居ないようだ。

風も更に強くなってきて、段々あきらめモードになってきた。
釣れそうな雰囲気にないので、彼に別れを告げ、本日は終了とする。次回に期待しよう。


2008年 7月28日


土日の人込みを避け、月曜日の今日出掛けるんでシュ。松ヶ浜漁港船だまりに向かう。
浜に着くと、フカセ釣りの人が6人も居る。普段は多くても2人なのに、今日はどういう訳か6人だ。

その中に、顔見知りのフカセ釣り師B氏も居た。準備をしていると、B氏がやって来た。
彼の話によると、浜全体で土曜日が35センチ1枚、日曜日が30センチ1枚釣れたとのことである。

詳しく聞いてみると、中型のイナダが入ってきて、そこそこ釣れた後来たらしい。なるほどと了解した。
早速始める。現在満潮に近いので、まずは浅い磯際から始める。マメフグが来た。続いてマメアジだ。

その後空ハリが続く。1時間くらいして、3回に1回は半分くらい付けエサが残ってくるようになった。
もしかして本命か。はやる心を押さえ、慎重に探る。マキエを倍に増やし、丁寧にポイント近くをあちこち探る。

そのうち、毎回半分くらい戻ってくるようになった。間違いなく本命は近くに居ると確信した。ポイント近くを重点的に流す。
するとウキがチョコンと沈んだ。アワセると、マメフグの引きみたいにチョンチョンと反応する。

引き上げようとした時、思いっきり引くではないか。きたぁーー。テトラの際で掛けたので、潜られたら一巻の終わりだ。
慎重に手繰り寄せる。姿が見えそうになった時、また潜っていく。

やっとのことでタモに収め、すぐにストリンガーにつなぎ、そして次を狙う。
B氏が手をたたきながら近付いてきた。見ていたらしいので、一応ポイントなどを伝え更に続ける。

ここで流れが変わった。流れの方向が逆になってしまった。釣るポイントをずらすか、マキエのポイントをずらすしかない。
しかし無情にも、マメフグたちが復活してきた。その後しばらくは空ハリで戻ってくる状態が続く。

2時間くらいして、又何回かに1回、エサが付いたまま戻ってくるようになった。またしてもそばに来たのか。
しかし流れが変わったためマキエのたまり場が無くなり、ポイントを絞り難く釣りにくい状況になっている。

そうこうしている間に、マメフグが復活してしまった。今回のは獲れなかった。
4時近くになって、西の空が真っ黒になってきた。今にも降り出しそうな雰囲気だ。本降りになる前に帰ることにしよう。

片付けていると、一人の見物人がやって来て、先端で大物が釣れているみたいだ、と教えてくれた。
カニの落し込みで55センチのカイズを釣ったらしい。落し込みには興味が無いので見に行かなかったが、55センチは魅力だ。

オキアミのフカセで釣ってみたいものだ。

釣り場 ・・・今回の釣り場の写真です。・・・
ストリンガー ・・・カイズ君をつないでいるストリンガーのウキは、ペットボトルです。・・・
カイズ君 ・・・今回のカイズ君は37センチでした。
写真を撮った後、リリースしました。・・・


2008年 7月26日


雨の心配をしていたが、昼近くになって晴れてきたので、今日も出掛けるんでシュ。
今日は菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。港に着くと、いつもの場所には投げ釣りの人が入っている。

珍しいが仕方がない。左手脇の浅場には誰も居ないので、そこに入ることにする。今日は地磯に近い所でやってみよう。
早速準備をし、始める。まずは際から始める。マメフグが来た。続いてマメアジだ。

ちょっと遠くに投げる。すると小型のイナダも来た。これは結構引く。少しして、小さめのオキザヨリやサヨリも来た。
その後、空ハリで戻ってくるようになってしまった。

ちょっと脇を見ると、左手岩場に若いフカセ釣りの格好をした人が入った。
様子を見ていると、釣っている時間よりもあちこち移動している時間のほうが長い。

今は釣れていないからそれでも良いが、万が一魚が入ってきた時、捕れるのかなと思ってしまった。
3時を回ったころ、顔見知りのフカセ釣り師A氏が釣りにやって来た。

あいさつを交わした後、今日はカニでやってみるとのことで、右手先端に入った。
続けるが、全く何も来ない。やがて潮が満ちてきて、足場にも波が来るようになってきた。

2時間ほどで彼は帰って行った。しぶきが掛かるようになってきたので、本日は終了としよう。
今日も近くに本命は来なかったようだ。


2008年 7月24日


午後3時ころから本格的な雨の予報なので、今日は早めに出掛けるんでシュ。今日も松ヶ浜漁港船だまりでやることにする。
霧雨が降っているためか、釣り人は誰も居ない。どこにでも入れるが、いつもの場所に入る。

準備を終え釣り始めようとした時、顔見知りのフカセ釣り師B氏がやって来た。
今日はカイズ釣りをあきらめ、マメアジを狙うとのことである。そう言って彼は、近くのテトラで始めた。

こちらも、際狙いから始める。マメフグの猛攻が始まった。付けエサが水面に着くと同時に、マメフグの集団が群がるのが見える。
遠投しても同じだ。仕方なく待ちの態勢に入る。根気良く、カイズが近くに寄ってくるまで待つことにする。

今日は、いつにも増してゴミのくずが漂っている。潮の流れも悪く、ゆらゆら左右に揺れている感じだ。
どこを見てもここと一緒で、ゴミの帯が長く伸びている。2時間くらいたったころ、急に雨が降ってきた。

強くなってきたので車に避難する。先程の彼はやめて帰るようだ。そしてあいさつをして帰って行った。
15分くらいで小降りになったので、又始める。今度は駐車場に近い少し高めのテトラの上からやってみる。

ここでもマメフグの猛攻だ。ここのテトラは高さがあり、怖いのですぐにあきらめ、いつもの場所に戻る。
その後1時間くらいして、また雨が降ってきた。3時に近いので、本降りになる前に終了としよう。

釣れないのは仕方がないが、雨とゴミのダブルパンチには参ってしまう。


2008年 7月22日


ちょっと天気の悪いのが気になるが、今日も出掛けるんでシュ。松ヶ浜漁港船だまりでやってみよう。
今日は、意外と釣り人が少ない。いつもの場所が空いているので、そこに入る。

釣り人は投げ釣り、探り釣り、ワーム釣り、そしてルアー釣りの人がそれぞれ1、2名くらいだ。
早速準備をし、始める。1、2投目こそ付けエサが戻ってきたが、その後は空ハリの連続だ。

マメフグが釣れてきた。かなりまずい状況だ。右手前、中手前、左手前、どこへ投げても空ハリで戻ってくる。
少し遠投してみる。右沖、中沖、左沖、全て時間の差こそあれ、空ハリで戻ってくる。

そこで、本命が回ってくるのを待つことにする。3投1まきをしばらくやって、その後5投1まきに変える。
2時間ほど続けたが、状況に変化は無く、そばに来た様子は伺えなかった。

そこへ、午前中の仕事を終えた顔見知りのフカセ釣り師A氏が、様子を見にやって来た。休憩を兼ねて話し込んだ。
30分くらいして、彼は戻っていった。更に続ける。しかし状況に特段の変化は見られない。今日はサヨリやメバルすら来ない。

たまに中型のボラが回っては来るが、マキエには見向きもせず、すぐ姿を消してしまう。なんらかの条件が悪いのだろう。
西の空が、段々と黒ずんできた。雷も鳴って、やがてポツリポツリと降ってきた。本降りになる前に帰ることとしよう。

本当に今日は、マメフグとマメアジ、それにチビフグしか来ない日だった。


2008年 7月19日


最近の運の良さを買って、今日も出掛けるんでシュ。今日はいつもの菖蒲田浜漁港船だまりでやってみよう。
しかし本当にこの浜は松ヶ浜漁港船だまりに比べて、極端に釣り人が少ない。

いつもの堤防には誰も居ない。右手向かいの堤防に2、3人いる程度だ。早速始める。
際を流すが、すぐに付けエサが無くなる。マメフグの仕業だ。

まだゴミが集まってきていないので釣りやすいが、集まってきたら苦労しそうだ。
ちょっと遠くを探る。マメアジが来た。そばに本命は居ないようだ。

少し遠投する。今度はサッパだ。続いて小型のイナダも来た。これは30センチくらいあったので、引きが強く結構楽しめた。
左手前方に付けエサが残る所を見つけたので、そこを重点的に攻める。しかししばらくすると、そこも付けエサが残らなくなった。

何か揺れているのを感じた。2回目の揺れは、1回目よりも大きかった気がする。地震かな。
ほどなく左手の菖蒲田海水浴場から、津波注意報が発令されたので海から上がるように、とのアナウンスの声が聞こえてきた。

10分ほどして今度は消防車が釣り人に非難するように、との広報を流して回っている。次いでパトロールカーも回ってきた。
空にはヘリコプターが3機、海水浴場の上空を旋回している。すぐに非難したが、1時間もしないうちに、皆居なくなってしまった。

何かやる気を無くしてしまい、風も強くなってきたので釣りをやめて、周囲の状況を見に行くことにする。
松ヶ浜漁港船だまりでは、前回釣り上げた所に顔見知りのフカセ釣り師B氏が入っていた。

あいさつを交わしたが、早朝4時からやって全く駄目とのことである。今日は両浜とも駄目なのかな。
しばらく様子を見ていたが空ハリだけなので、かなり早いが帰ることにする。


2008年 7月17日


調子に乗って、今日も出掛けるんでシュ。今日も又、松ヶ浜漁港船だまりでやってみよう。
いつもの場所が空いているので、そこに入ることにする。浜ではサヨリ狙いのおじさんたちが5、6人沖側に陣取っている。

そのほか投げ釣り、探り釣り、ワーム釣りの人たちが、それぞれに釣りを楽しんでいる。
右側すぐ脇でサヨリ狙いのおじさんが釣りをしていたので、反対側のテトラの際を狙うことにする。

邪魔をしないようにマキエを少なめにまく。おじさんも若干まいていたので、1投目から付けエサが無くなって戻ってきた。
30分くらい普通にまいていたが、一向に何も来ない。そこへ顔見知りのフカセ釣り師B氏が釣りにやって来た。

あいさつを交わしたが、エサ取りが多くて最近あんまり芳しくないとのことだ。
そこで方針を変え、3回の流しで1回のマキエに変更した。それでもたまにマメフグが来る程度だ。

今度は5回の流しで1回のマキエを試してみた。するとしばらくして付けエサが半分くらい戻ってくるようになった。
5、6回その状態が続く。もしかして何か大物がそばに来ているのか。心が弾む。そして1匹丸々戻ってくる。

そこで1投1まきに戻し、慎重に探りを入れる。すると際を通過した辺りで、ウキに反応が出た。
静かにアワセる。きたぁーー。グイグイ引く。この引きはカイズかも知れない。テトラに潜り込ませないように沖側へ誘導する。

上がってきたのは30センチ強のカイズ君でシュ。小さい割には結構な引きだった。ストリンガーにつなぎ次を狙う。
しかし、その間にエサ取りが復活していて付けエサが持たない状況になっている。

そこへ顔見知りのフカセ釣り師A氏が状況を確認しにやって来た。
A氏はほとんど菖蒲田浜漁港船だまりでしかやらない人なので、勧めてみたが断って帰っていった。

更に続ける。しかし近くを大型の魚が通過する気配の無いまま、時間だけが過ぎる。
マキエが少なくなってきたので、追加しようと足元を見ると予備のマキエが無い。落としてしまったのだ。

近くを探してみたが、水面には浮かんでいない。すっかりやる気を無くしてしまった。
5時を回っていたので、本日も終了とする。2匹目が来たのは良いが、マキエを落としても気が付かないのは何とも情けない。

カイズ君 ・・・菖蒲田浜における、2枚目のカイズ君の写真です。
今回は31センチでした。・・・


2008年 7月15日


どうしても1匹が欲しくて、今日も出掛けるんでシュ。
今日は比較的相性の良い松ヶ浜漁港船だまりでやってみよう。ここでのいつもの場所に入ることにする。

沖側に4人、内側に6人、船着場周辺に3人の人がそれぞれ釣りを楽しんでいる。
準備をして、早速始める。ここは岸際狙いでしか釣ったことが無い。先ず左手の三角テトラの際を攻めてみる。

1投目から付けエサが無くなる。ここでも同じような状態なのか。我慢して続ける。
少しして、付けエサが残ってくるようになった。そしてほとんど底でフグが来た。

その後しばらく付けエサがそのまま戻ってくる状態が続いた。左手三角テトラの真中辺りで、ウキがもぞもぞと動いた。
そのまま様子を見ていると、一気に消し込んだ。即アワセる。きたぁーー。引きが強く、カイズだろう。

水面近くまで来たが、姿が見えるとまた潜っていく。やっとのことで空気を吸わせると静かになった。
菖蒲田浜での今期初のカイズ君でシュ。35センチくらいはあるだろう。ストリンガーにつなぎ、次を狙い再度始める。

だが、15分くらいで付けエサが持たなくなった。もう近くにはカイズが居ないようだ。風向きが変わって向かい風になった。
こうなるとゴミが集まってくる。右手ちょい先辺りで、付けエサが残る場所を見つけた。そこを重点的に攻める。

しかしゴミの集団が集まってきて、思うように攻められない。集中力が途切れたので、ちょっと休憩する。
顔見知りのフカセ釣り師がやって来た。菖蒲田浜に居なかったので、こちらに来てみたのだそうだ。

しばらく世間話をした後、又始める。今度はゴミの少ない所を探し左側へ移動する。
だが、ここではどこへ投げても付けエサが持たない。30分ほどであきらめる。

前の所に戻ってみると、すぐ近くに釣り人が入っていた。
しばらく様子を見ていたが、移動する気配が無いので少し早いが今日は終了としよう。

でも、向かい風になる前に1枚来て本当に良かった。

カイズ君 ・・・菖蒲田浜における今期初のカイズ君の写真です。
35センチありました。・・・


2008年 7月13日


今日は気分を変えて、奥松島の波島へ出掛けるんでシュ。
3時半起床で4時に家を出発し途中エサや食料を購入後、4時半に我が家のプレジャーボートで、長男たちと波島へ向かう。

船長が大浜でコチを狙うと言うので、便乗させてもらったのだ。風が無く海も穏やかで、30分ほどで到着した。
波島の南側でやる予定なので、桟橋に着く前に近くを回ってもらったが、誰もやっていない。嫌な予感が頭をよぎる。

波島の東端と西端の磯場には、各々2人ずつ渡船の釣り客が釣りをしていた。
桟橋到着後、早速釣り場に向かう。あまり人が通っていないのか、獣道が所々ふさがっている。

生い茂る木々をかき分け前に進む。一番下の段の釣り場に到着した。早速準備を始める。
ワンドの中程で、際狙いから始める。3投目までは何も釣れないが、付けエサはそのままで戻ってきた。

4投目辺りから、付けエサが無くなるようになった。何も来ないので、どの魚が食っているのか分からないが、エサは取られている。
少し遠くを狙う。ここも同じだ。右側にサラシがあるが、流れがきつく、ちょっと狙い難い。

サラシの切れめ辺りを狙っている時にフグが来た、やっぱりフグだったのだ。
2時間くらいして、付けエサが残ってくるようになった。もしかして、寄ってきたのかな。

マキエを多めにまいて慎重に探る。ウキが沈んだ。アワセる。乗った。底でゴンゴン引いている。
途中まで来て、手ごたえが鈍くなった。上がってきたのは35センチくらいのアイナメだ。

これがそばに来たので、フグがおとなしくなったのだ。なるほど。その後付けエサが持たない状態に戻った。
風の影響で、ワンド状の釣り場にゴミが集まるようになった。

ゴミを避けるため、右側の絶壁へ行って見たが、そこもゴミが多量に流れている。
仕方がないので前の場所に戻り、ゴミのすきまを狙って釣ることにする。

左側でやっていた長男のさおがしなっている。かなりの大物のようだ。タモを持ってそばへ行くと、何とどでかいボラだ。
15分ほど掛かって手繰り寄せたが、タモへ入れる前にハリが外れ逃げていってしまった。

ハリにうろこが残っていたとのことなので、恐らくはスレだったのだろう。
昼食を済ませ、ゴミを避けながらやっていると、次第に付けエサが残ってくるようになった。

だが残念なことに、狙おうと思う所には、ゴミの集団が居る。まことに腹立たしい。
仕掛けが沈みきる前に、回収しないとならない状況が続く。そうこうしている間に、帰りの時間が近付いてきた。

そろそろ最後の1投かなと思った時、かなり大き目のボラが来た。
やっとのことで空気を吸わせたが、タモを見てまた潜ってしまった。

5分ほど掛かってやっと釣り上げたのは、62センチもある大きいボラだ。
帰りの時間になったので桟橋へ向かう。ボラとの格闘でへとへとな上、がけを登らなければならず、相当参ってしまった。

迎えの船には船長とその先輩が乗っていたが、状況を聞くとコチは1匹だけだと言う。
いけすには4、5匹のアイナメが入っていた。あちこち回って釣り上げたようだ。

かなり疲れたが、たまには渡船もいいものだ。機会があったらまた来よう。

波島 1 ・・・波島の南側、今回釣行した場所の右側の風景写真です。・・・
波島 2 ・・・波島の南側、今回釣行した場所の中央部分の風景写真です。・・・
波島 3 ・・・波島の南側、今回釣行した場所の左側の風景写真です。・・・
ボラ君 ・・・最後の1投で来た、大型ボラ君の写真です。・・・


2008年 7月11日


小雨の降る中を、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
釣り場に着いて浜全体を見渡してみると釣り人は誰も、あっ、2人だけ向かい側の堤防に居た。探り釣りをやっているようだ。

雨でいつもの場所が濡れていて、ちょっと心配なので左手の浅場に入る。
早速始める。まずは際狙いからやってみる。すると1投目から付けエサが無い。今日も苦戦を強いられそうだ。

1箇所にマキエをまいて、その左右、際、沖をくまなく探る。しかしどこを探っても、付けエサがすぐに無くなる状態が続く。
たまに、マメフグ、チビフグ、チビアジ、チビサッパが来る程度だ。

少しして、いつもの顔見知りのフカセ釣り師がやって来た。午後から晴れる予報なので、様子を見に来たと言う。
お互い物好きだなぁ!、と言ってあいさつを交わした後、彼はエサを買いに行ってしまった。

ここをあきらめ、いつもの場所に移動する。まず際を狙う。メバルが来た。続いてチビフグだ。少し遠くを狙う。何も来ない。
やがて、付けエサだけが無くなるようになった。今度は遠投する。少し大きめのフグが来た。

しかし、どこを狙ってもフグが来る。しかもほとんど底で食ってくるので、今日もカイズは寄っていないらしい。
5時を回ったので、次回に期待して本日も終了とする。このまま秋を迎えることになってしまうのか。


2008年 7月 9日


凝りもせずに、今日もいつもの菖蒲田浜漁港船だまりに出掛けるんでシュ。
釣り場に着くと、珍しく本物のフカセ釣り師らしき人が一人、左手の浅場でやっている。

我々みたいなにわか釣り人とは違い、全てがピシッと決まっている。
外にはフカセ釣りの人が一人、投げ釣りの人が3人くらい居る。

早速、いつもの場所から始める。今日は前回とは逆に、際から攻めてみる。初めは、徹底して際だけ攻める。
すると、中くらいのメバルが来た。海草との境目付近で食ってきた。

しかし時間の経過と共に、次第に付けエサが持たなくなってきた。やがて、チビフグしか食わなくなってしまった。
そこで、ちょっと沖めを探る。やっぱりチビフグだけだ。今度は遠投してみる。ここでもチビフグだ。

全く駄目なので、ちょっと休憩し、周囲の様子を見に行く。
左手浅場でやっていたフカセ釣り師は帰ったらしく、そこが空いていたのでそちらへ移動する。

ここは型は小さいけれども、いろいろな種類の魚が来る所だ。
マメアジ、チビフッコ、チビフグ、マメフグ、サヨリ、チビクジメなど、いろいろな魚が確かに来た。

しかし、本命が来る気配は無い。そばに本命が寄ってくるのを期待して、黙々と続ける。
午後6時までやったが、全く本命は寄ってこなかった。次回に期待して本日も終了とする。


2008年 7月 7日


風が無さそうなので、今日もいつもの菖蒲田浜漁港船だまりに出掛けるんでシュ。
昨日はこの地区でトライアスロン大会が開催され、車はどこも進入禁止となっていたはずである。

釣り場に着くと、意外と車が少ない。前回とはかなり違う。あ、今日は平日か。
釣り人は5、6人くらいで、投げ釣りの人が2、3人、ワーム釣りの人が2人、その他フカセ釣りらしき人が一人だ。

早速始める。今回は、最初からさお1本の深さで遠投し、まず正面を探る。チビフグが来た。
続いて左手を探る。またチビフグだ。今度は右手を探る。ここもチビフグだ。

2時間ほどで遠投をあきらめ、際狙いに変える。しかし、ここでもチビフグだ。
1時間くらいして、ウキが止まった。アワセるとかなり重い。もしかして来たか。残念ながら型の良いボラだ。

その後は、付けエサが無くなる状態がしばらく続く。
場所を左手の浅場に変えようとしたら、既に顔見知りの釣り師が入っていたので、様子を聞きに行く。

彼も又、チビフグの猛攻で参っているとのことだ。しかしこの周辺はフグしか釣れない。カイズはこの近くには居ないのか。
早めに切り上げ、周辺の状況を調べに行くことにする。

まずは右手の堤防に向かう。サヨリ狙いの2人の釣り人が居たが、ほとんど釣れていないようだ。
続いて松ヶ浜漁港船だまりを見に行くと、釣り人が非常に少ない。ほとんどの人がちょい投げ、もしくはワームでやっていた。

先端の方にフカセ釣りの人が一人居た。際を狙っているようだが、すぐにエサが無くなっている。この浜もフグだらけか。
常連のフカセ釣りのメンバーは、誰一人として居ない。ここも釣れていないようだ。

残念だが仕方がない。失意のまま帰ることにする。

ウグイス 1 ・・・先日我が家に迷い込んできた、ウグイスのひなの写真です。
南東方向にある猫柳の木の近くに、巣を作っているみたいです。・・・
ウグイス 2 ・・・ウグイスのひなの横顔写真です。・・・


2008年 7月 5日


久しぶりに、いつもの菖蒲田浜漁港船だまりに出掛けるんでシュ。今日は土曜日なので、釣り場の駐車場は混雑している。
ただ、その割に釣り人は少ない。隣の菖蒲田海水浴場へ来た人たちが有料駐車場への駐車を避け、ここに止めているものと思われる。

駐車場の端に車を止め、準備を始める。近くで探り釣りをしている人に声を掛け、了解を得てからいつもの場所に入る。
早速始める。潮の色はそんなに悪くはない。いつもの通り初めは際を狙う。

潮が引いているので浅くしたが、それでも海草に引っ掛かってしまう。
少し沖を狙う。チビメバルが来た。続いて20センチ強のメバルが来た。これは結構引いてくれた。

潮の流れが止まった時、ウキが沈み強い手ごたえを感じた。しかし残念ながら、中型のオオガイだ。マキエが効いている証拠だ。
少しして、2匹目のオオガイが来た。その30分くらい後に、着水と同時にウキが沖に走った。大型のサヨリだ。

釣り上げてハリを外そうとした瞬間、外れて逃げて行ってしまった。
フグが続く。小さいのから中型まで、いろいろなサイズのフグだ。そして3匹目のオオガイが来た。少し休憩して昼食とする。

その時、顔見知りのフカセ釣り師が声を掛けてきた。その後の状況を聞くが、イマイチ芳しくないようだ。
落し込みでは、南防波堤で50センチを超えるカイズが上がっているらしいが、地磯のフカセ釣りの釣果は聞かないとのことだ。

彼は右手堤防のテトラの際でやると言って、釣り場に向かっていった。
満潮は午後6時ころなので、4時半から5時が山場だろう。

今度は遠投して攻めてみる。際は2ヒロだが、遠投すると、さお1本の深さとなる。さお4分の3から始める。
フグが続いて来た。だが20分くらいしてから、付けエサだけが無くなるようになってきた。

たまにハリごと無くなるので、多分チビフグの集団でも居るのだろう。2ヒロに戻して再度際を攻める。
しかし来るのはチビメバルのみで、嫌な雰囲気になってきた。

風もほとんど無く釣りやすいが、チビフグやチビメバルがそばいに居るのでは、カイズは無理かも知れない。
5時半を回り、状況に変化が見られないので今日も終了とする。又次回に期待しよう。


2008年 7月 2日


前回のリベンジのため、今日も又石巻市狐崎浜近辺に出掛けるんでシュ。
釣り場近くの駐車スペースに、2台の車が止まっていた。珍しく釣り人が居るようだ。

渡船組の釣果はいろいろなサイトで確認しているが、地磯からの釣果は確認出来ていない。
釣り場に着くと、3人が釣りをやっていた。夫婦者2人と、もう一人は年配者だ。3人は仲間のようだ。

坂を下りてすぐの所から先端に向かって、その3人は陣取っている。そこで、少し離れた天狗岩の方へ向かう。
早速始める。最初は調子良くチビメバルを釣り上げていたが、段々付けエサの無くなる回数が増えてきた。

ちょっとポイントをずらすと食ってはくるが、それでもチビメバルやチビフグだけだ。
その後30分くらいして、25センチくらいのクジメが食ってきた。これが本日の一番の大物なのだ。

潮の色は良好なのだが、何せ澄み過ぎている。底まで丸見えの状態だ。磯際は無理なので、遠投して攻めるしか方法が無い。
3人の釣り人も同じように苦労しているようだ。

ちょっと場所を移動する。しかし同じパターンの繰り返しだ。攻め手が尽きた。
チビアイナメが来た。続いてリュウグウハゼが来た。万事休す。

リュウグウハゼが食ってくるということは、カイズどころか少し大きめの魚さえ居ないということだ。
やっぱり少しでも濁りが入っていないとかなり厳しい。3人組は3時ころ帰っていった。

それでも5時半くらいまで粘ってはみたものの、状況に変化は無かった。
残念だが今日も終了とする。リベンジ成らず。次回に期待しよう。



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