カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2008年 6月の日記

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2008年06月30日
2008年06月27日
2008年06月25日
2008年06月22日
2008年06月21日
2008年06月20日
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2008年06月01日


2008年 6月30日


先週のリベンジのため、今日も石巻市狐崎浜近辺に出掛けるんでシュ。
気持ちばかり焦ってしまい、詳しいお天気を確認せずに出発してしまった。

釣り場に着くと、ちょっと風が強い。仕掛けを準備し、早速始める。東寄りの風が、次第に強くなってくる。
左手から右手方向に強風が吹き荒れ、目的のポイントに投げ入れられない。失敗した。1日延ばせば良かった。

さおを立てていられないくらい、強い風になった。仕方がないので終了としよう。無駄な時間だった。


2008年 6月27日


今日は前回と同様に際まき遠投を試すべく、再度石巻市狐崎浜近辺に出掛けるんでシュ。
釣り場に着いたが、前回同様誰も居ない。本当に釣れないのだろう。

先端近くの沖へ出て行くサラシを攻めることにする。マキエを際にまき、ちょっと遠投する。
最初は付けエサが残っていたが、次第に空ハリで戻ってくるようになった。手前では無数のウミタナゴの集団が乱舞している。

チビメバル、チビフグ、たまにウミタナゴしか来ない。たまらず先端へ移動する。しかし、ここでも結果は同じだ。あきれてしまう。
午後2時を回り、そろそろ疲れてきたので、最後に天狗岩の近くでやってみることにする。

ここは、今日みたいに水が澄んでいる時は、遠投しかない場所である。そこへ直接マキエを投げ入れダイレクトに攻める。
小さいメバルが3匹続いたが、その後は何も釣れなくなった。しかし、付けエサは残ってくる。

おかしいなと思いながらやっていると、ウキがちょっと沈んだ。アワセると根掛りのように動かない。
その直後、そいつは急に走り出し、ドラグを鳴らした。まずい、周囲はきつい根だらけだ。

そいつは根の際の方へ走って、ハリスを切って逃げていってしまった。43センチを釣った時でさえドラグは鳴らなかったのにーー。
誠に残念。そのちょっと前、根掛りでハリスに少し傷が付いていたのだが、心配ないと高をくくっていたのが災いした気もする。

その後、30分くらいは反応無しで経過し、やがてチビメバルが食ってくるようになった。もう今日は来ないだろう。
時間も時間だしあきらめて帰ることにしよう。来週又ここへリベンジに来なければならないな。


2008年 6月25日


あの感触を忘れないうちに、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
まずは、いつもの場所に行ってみる。海草ゴミが一杯で、すぐには出来そうにない。

左手脇の中程に、潮のヨレのある所を見つけたので、そこに入ることにする。早速準備を始める。
顔見知りの釣り師がやって来て、ここで2週間くらい前に43、47センチを2枚釣ったところを見たと言う。

2週間も前の話じゃなあ、とは思ったがまずは始める。際にマキエをまいて、遠投してみることにする。
ちょうど右手から斜め沖に流れる潮があったので、それに乗せることにする。1投目は何も来ないで流れていく。

2投目、エサだけ無くなり、ウキには反応が出ない。見ると水面近くにエサ取りが集まっている。
3投目、更に遠投すると付けエサは残ってくる。この辺が境目か。ここで頑張ろう。

ちょっと仕掛けを引いてくると、ウミタナゴが来た。続いてフグも来た。エサ取りだが、いつもの場所よりは面白いのかも知れない。
しばらくして着水と同時にウキが沖の方へ走った。持ち上げるとダツとおぼしき魚である。全長70センチくらいはあるだろう。

サヨリよりも大型でくちばしが両方とも長く、そして歯が生えているちょっと気持ちの悪い魚だ。
その後、エサだけが無くなる状態が続く。今度は試しに際を攻めてみる。1投目からエサ取りにやられてしまった。

又遠投する。チビフグが釣れ出した。やがてチビフグしか釣れなくなった。
今日は、この近くにカイズが来ていないのだろう。やむなく本日も終了とする。


2008年 6月22日


男鹿半島リベンジ釣行2日目、3時半起床4時出発で、今日も出掛けるんでシュ。
昨日の反省を踏まえ、少し遅れて出発だ。途中八望台に寄って、それからエサを購入し釣り場に向かう。

あちこち見て回ったが、有名ポイントは既に埋まっている。半日の予定なので、椿漁港の堤防でやることにする。
椿漁港の長い方の堤防には、結構人が入っている。我々は手前の短い堤防のテトラの付け根に入る。

釣具店での情報として、日中はエサ取りが多くてダンゴ釣りでないと、ちょっと無理かも知れないということだ。
長男は早速ダンゴ釣りを始めた。私はフカセ釣りを3Bで始めたが、さお2本分を落とすのに時間が掛かりすぎるので1号に変える。

最初は何も来なかったが、徐々にマキエが効いてきたのか、チビメバルやチビフグが来るようになった。
2時間くらいしてキュウセンの入れ食いが始まった。1投1匹がしばらく続く。良い雰囲気になってきた。

キュウセンの食いが止まり潮の流れがゆっくりとなった時、ウキが押さえ込まれるような感じがした。
ちょっと聞いてみると、さおに手ごたえを感じた。キュウセンとは違い、鋭い引きである。もしかして本命か。

きたぁーー。間違いなくカイズだ。少し小さめだが、昨日に引き続き2匹目のカイズ君でシュ。結構嬉しい。
次を狙い、写真を撮ってリリースする。マキエの中に、底から食いに上がって来た1匹のカイズを発見した。

その後10匹近いカイズの群れが、下の方でマキエに群がっているのが見えた。始めて見る光景に興奮してしまった。
やがてその群れは消え、二度と姿を現すことは無かった。その後も続けたが、たまにキュウセンが来る程度だ。

11時を回り、昼食を買いにコンビニへ車で出掛ける。温度計は33度を示している。暑い訳だ。
昨日は周囲が海だったのでまだ我慢出来るが、今日は全てコンクリートだ。

流れが変わり、かなり速く流れるようになった。仕掛けがなじむ前に、手元に戻ってくるような状態になった。
そろそろ潮時か。帰りも5時間くらい掛かるので、今回の遠征も終了としよう。

大物を期待していただけに、少し残念な結果となってしまった。

カイズ君 ・・・少し小振りなカイズ君の写真です。・・・
椿漁港1 ・・・今回の釣り場、椿漁港の短い堤防から見た海の状況です。・・・
椿漁港2 ・・・同じく船だまりの状況です。・・・


2008年 6月21日


秋田県男鹿半島へのリベンジに、今日と明日の2日間出掛けるんでシュ。
20日の23時に出発し、東北道、秋田道を経由して、男鹿市舟川港に21日の3時半ころ到着する。

今回も又、長男と2人旅なのでとても安心だ。釣具店へ向かうが、何と開いてないではないか。
前回購入した釣具店を訪ねるがここも閉まっている。せっかく早く来たのに、これではどうしようもない。

仕方がないので、渡船屋の人に聞いてみる。渡船屋のおかみさんが釣具店に連絡を取ってくれて、やっと購入できた。
しかし、4時半はとうに回っている。急いで加茂漁港の大竹丸さんに渡船をお願いし、小われ島という名の島に渡して頂く。

その島は6畳くらいの広さしかなく、波が来ると島の3分の1は水をかぶってしまうような所だ。
初めての渡船なので、こんな所で何時間も釣りが出来るのか心配になった。心配はさて置き、せっかくなので早速始める。

まず水深を確認する。さお2本分でも底に着かない。まずはさお2本から始める。
島の中程から沖に向けて、左右からの潮の流れによるサラシが出来ている。まずそのサラシに乗せてやることにする。

マキエをサラシの際付近に入れる。記念の第1投目、流れに乗って仕掛けがなじんでいくが、何も来ない。
更にまく。するとウキが沈んだ。エサ取りのスズメダイだ。見るとマキエに無数のスズメダイが群がっている。

これはえらい事だ。5、6匹釣ると、その後はエサを取るだけで、釣れなくなってしまった。
今度は西側の根の周りを狙う。根の際にマキエを入れ、少し離れた所に仕掛けを投入する。

またまた、スズメダイの猛攻が始まる。仕方がないので少し遠投してみる。エサ取りは居ないようだ。
少ししてエサ取りが集まってきた。そのうち少し強い引きを感じた。上がってきたのは、小さなカイズ君だ。

小さいながらも一応本命だ。少し気分が楽になった。だが、その後もエサ取りの猛攻は続く。
それにもまして、30度を超える気温と、黒い小さな虫には参った。

流れ出る汗、汗をふいた後に群がる黒い虫、この虫に刺されるとかゆくてかゆくて釣りどころではなくなってしまう。
すぐに殺せるのだが、夢中になってやっていると、刺されるまで気が付かない。

沖に向かって左手の島でやっている釣り人の前に、垂れ下がっているストリンガーのひもが見える。もしかしてカイズが来たのか。
釣ったところを見た訳ではないが多分そうだろう。こちらも頑張ろう。しかし、物すごいエサ取りの集団だ。とても手に負えない。

昼を過ぎたころから、迎えの船が目に付くようになった。右手の島の釣り人は1時に、左手の島の釣り人は2時で上がっていった。
見える範囲では釣り人は居なくなってしまった。我々は3時上がりなので、残り30分で終了だ。迎えの船が来た。

港に戻ると、船頭さんが話し掛けてきた。ほかの人たちは45〜50センチのカイズを釣ったとのことである。
1号のオモリを使い、際にマキエをまいて遠投する、これがここでの釣り方だ、と教えられた。悔しいが仕方がない。

渡船の料金を支払い、おかみさんにお礼を言って宿に向かう。明日は堤防からの釣りになるだろう。

スズメダイ君 ・・・エサ取りの筆頭、スズメダイ君です。・・・
チャリコ君 ・・・スズメダイに混じってチャリコ君も来ました。・・・
小われ島 1 ・・・初めて乗った“小われ島”から見た西側の状況です。・・・
小われ島 2 ・・・同じく、東側の状況です。・・・
小われ島 3 ・・・同じく、南側の状況です。
良い雰囲気のサラシが出来てました。・・・
小われ島 4 ・・・同じく、北側の状況です。・・・
隣の釣り人 ・・・左手の島に乗った釣り人です。
その後、カイズを釣り上げたようです。・・・
カイズ君 ・・・かなり小さいですが、一応本命君です。・・・
加茂漁港 ・・・“小われ島”から見た加茂漁港入り口方面です。・・・
船着き場 ・・・渡船乗り場付近の写真です。・・・
大竹丸 1 ・・・渡船大竹丸の乗り場の案内板です。
すぐに分かります。・・・
大竹丸 2 ・・・大竹丸の渡船用舳先部分の写真です。・・・


2008年 6月20日


男鹿半島リベンジの景気付けに、今日も出掛けるんでシュ。いつもの通り菖蒲田浜漁港船だまりで始める。
そろそろこの場所に見切りを付けないと、終盤までボーズになりかねないような気がする。

フグが来た。いつもの通りだ。その時、携帯が鳴った。明日の早朝出掛けるとの連絡だ。
こんな事はしていられない。すぐに戻り、荷物の準備や渡船の確認をしなければならない。

本日は、中途半端だがこれで終了とする。


2008年 6月18日


半分やけくそで、今日もいつもの菖蒲田浜漁港船だまりに出掛けるんでシュ。釣り人は、まばらではあるが比較的居る。
特に、右手向かい側の堤防に釣り人が多い。堤防の突端では、フカセ釣りらしき人も見える。

早速始める。しばらくの間はいつもの通り、何も寄ってこないし、何も釣れない。
最近、場所の選定を間違えたのではないかと思うようになってきた。

若干のこだわりも、ここまでくると自分自身にとって迷惑としか考えられないのだ。
ほかの場所ではポツポツ釣れているのに、この場所はいつ来ても空いているし、全く釣れない。

それでなくても、カイズそのものの数が減ってきている様子が伺える状況なのだ。
そうこう考えている内に、中くらいのフグが来た。又、いつものパターンか。

左手脇の角に、投げ釣りの若者が入った。今日も良型のアイナメが来るといいのだが。
しばらくして、小型のアイナメを釣り上げたようだ。残念ながら大きくはなかったが、それでも頑張ってやっている。

少しして潮の流れが速くなり釣りにくい。場所を若者の脇に変えようとしたが、海草ゴミが一杯でとてもやれる状況ではない。
今週末、男鹿半島へリベンジの予定なので、ここは無理をしないで終了とする。

リベンジの前にさお先でも折ったら大変なことになるので、さっさと帰ることにする。


2008年 6月16日


それでもめげずに、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。浜には2、3人の釣り人しか居ない。本当に少なくなった。
いつもの場所に入る。早速始めるが、今日はちょっと様子がおかしい。マキエに20センチくらいのボラが群がっている。

こんな小さなボラを見るのは、久しぶりだ。案の定、釣れてくるのはチビフグ、チビメバル、チビクジメだけだ。
早々とここに見切りを付け、左手脇の浅場に入る。初めに際を探る。潮が安定せず、根掛りが頻発する。

そこで少し遠めを探る。ウミタナゴが来た。次に深さを3ヒロにして、遠投する。フグが来た。ここで少し粘る。
だが、本命の来る気配は無い。今度は右手のヨレを狙う。又ウミタナゴだ。入っていれば、食ってくるはずなんだが。

しばらくしてすぐ脇に釣り人が入った。オキアミのフカセ釣りなのだが、マキエをまかないみたいだ。
どう見ても、他人のマキエを利用してやっているとしか見えない。段々腹が立ってきた。

これ以上やっても良い結果は得られそうにもないので、本日は終了とする。色々な釣り方があるもんだ。


2008年 6月13日


今日は気分を変えて、石巻市狐崎浜近辺に出掛けるんでシュ。
ここは4、5年前までかなり釣れていて、平日でも込んでいた所だが、近年釣れなくなったため、土日でも空いている。

駐車スペースには、車が1台も止まっていない。峠の途中に車を止め、15分くらい歩いて岬の先端にたどり着く。
釣り場にも誰一人居ない。釣り場の独り占めなのだが、非常に寂しい気がする。

坂を下りてすぐの所に陣取る。遮る物が無いので、風が吹くと大変な所だ。
早速始める。この場所は、水深がさお1本強で、20メートルくらい先に根が横に細長く走っている。

その根の手前側を攻めてみる。すぐにウミタナゴが来た。3匹くらい釣ったところで、今度は根の向こう側を攻めてみる。
ここもウミタナゴだ。マキエに無数のウミタナゴが群がる。そのうち付けエサが持たなくなってきた。

場所を替えて、先端近くでやってみる。ここはさお2本分くらいの水深がある。ここも仕掛けが沈み切る前に付けエサが無くなる。
磯際にマキエをまいてはいるのだが、引き潮に乗って沖へ出て行ってしまうのだ。

やっとのことで、中型のアイナメを1匹釣り上げた。
向かい風が強くなってきて、釣りにくくなったので、反対側へ移動する。こちら側は非常に浅くて、さお半分くらいしかない。

30分くらいやってはみたが、何か反応が鈍い。仕方がないので、今度は最初にやった所より、若干岸に近い所でやってみる。
ここではチビメバルだ。こんな小さなメバルが悠々と食ってくるのは、カイズが近くにいないからだ。

最後に、遠投して攻めてみる。遠くでは付けエサは残っているが、近くまで来ると、タナゴにやられてしまう。
せっかくここまで来たのに、つくづくカイズに縁が無いのかなと思ってしまった。

向かい風が厳しくなってしまったので、本日も終了とする。いやあ、まいった、まいった。


2008年 6月11日


カイズ1匹を求めて、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
浜には4、5人の釣り客が居る。フカセ釣りの人は居ない。今日もいつもの所に入る。

少しして、まず最近定番のウミタナゴが来た。続いてもう1匹、一回り小さいウミタナゴが来た。
さて、この後どうなることやら。やっぱり反応が止まった。

そこで、際狙いに変更する。すると、小さなアイナメが来た。際の近くには、カイズが来ていないのか。
今度はちょっと遠投して、テトラと底の切れめ辺りを狙ってみる。ここでは、フグのオンパレードだ。

小さいのから中くらいのまで、色々なサイズのフグが来る。ここも駄目だ。
仕方がないので、場所をちょっと移動する。左手脇の浅場に移る。

この場所は、流れがよどんでいる感じで、ゴミも漂っている。ゴミとゴミの間に、仕掛けを投げ入れる。
まずは際狙いから始める。1発目から根掛りだ。かなり浅い。チビメバルが来た。

ちょっと沖の引かれ潮を狙いたいのだが、ゴミも同じように流れるのでどうにもならない。
段々やる気がうせてきた。後片付けを始めた時、脇にフカセ釣り師が入った。

私よりも、もっと岸寄りの所だ。その人もフグに悩まされているようだ。
という訳で本日も終了とする。又釣れなかった。


2008年 6月 9日


天気予報では、波が無く風も弱いので、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
釣り場に着くと、顔見知りのフカセ釣り師がちょうどにやって来た。彼は、昨日もやったが駄目だったとのことである。

他人の事ばかりは言えないが、本当に好きなのだろう。早速いつもの場所で始める。彼は、左手中程の浅場に入ったようだ。
3投目で中型のウミタナゴが来た。調子が良いようだ。続いて一回り大きいウミタナゴが来た。いい感じだ。

しばらく間を置いて30センチくらいの大型フグが来た。水面から離れる瞬間に、ハリスを切って逃げていってしまった。
そして一回り小さいフグが2匹続いた。だが、次第に厄介物の海草ゴミが漂い出した。これが来ると、非常に気分を害してしまう。

そこで、ちょっと休憩して彼の様子を見に行く。彼の場所も、海草ゴミがあちこち漂っていて釣りにくそうだ。
戻って釣り始めようとした時、彼のさおがしなっているのが見えた。アイナメか?。又見に行くのも面倒なので、構わず始める。

釣り始めは、ウミタナゴが来るものの、後が続かない。そうこうしているうちに、エサ取りの集団が現れた。
エサが30秒と持たない。マメフグの集団だ。ハリもすぐに無くなる。仕方がないので、遠投して引いてくる方法をとった。

しかし今度は、付けエサは残ってくるものの何も来ない。又、嫌なパターンに陥ってしまった。
左手の角でやっていた投げ釣りの人にアイナメがヒットした。35センチはあるだろう。今日もそこで来たか。

やがて、チビメバルやチビクジメが来るようになった。今日もそろそろ終了の時間かな。
彼が戻ってきたので様子を聞くと、35センチのカイズを1匹釣ったという。やっぱりあの時のしなりがそうだったのか。

彼は2匹目、私は0匹、かなりショックだ。次回に期待して本日も終了とする。くじけずに頑張ろう。


2008年 6月 7日


飽きもせずに同じ菖蒲田浜漁港船だまりへ、今日も出掛けるんでシュ。
いつもの場所は空いている。というよりは、釣り人が非常に少ない。

特にフカセ釣りの人は、ほとんど居なくなった。早速準備をして釣り始めるが、しばらくの間何も来ない。
だが若干のこだわりがあるので、場所を変えてまで釣ろうという気は無い。

2時間くらいして、海草との境でオオガイが来た。45センチはあるだろう。
海草の中に突っ込んでしまったので、引っ張り出すのに苦労した。午前中、ほかには何も来なかった。

昼食後、今度はチビアイナメだ。全く嫌になってしまう。更にはチビフグ、チビメバル、チビクジメだ。
この場所は、潮が満ちてくると波をかぶってしまうので、注意が必要だ。

左手の角でやっていたルアー釣りの人に何かヒットしたようだ。なんと40センチ近いアイナメだ。
その場所はこの浜での隠れポイントで、数はそんなに多くないが、たまに良型の来る場所だ。

知らない人はその前に帰ってしまうが、粘りが必要な場所である。
もちろん、必ず来るという訳ではないが、粘ってみる価値のある場所だ。

残念だが波をかぶるようになってきたので、あきらめて終了とする。そのうち来るだろう。


2008年 6月 4日


少し寒く風もあるが、今日も菖蒲田浜漁港船だまりを目指し出掛けるんでシュ。
釣り場に着くと、顔見知りの釣り師がやって来た。彼も又、混雑を避けゆったりと釣りそのものを楽しむタイプの人間らしい。

彼の話によると、テトラの際を潜った漁師の話では、カイズらしき魚は見当たらないとのことである。
例年だと5、6匹の集団で泳いでいるのが時々見えるのだが、今年は全く見かけないらしい。

これを聞いてちょっとがっかりしてしまった。しかしせっかく来たので準備を始める。
だが、相変わらず何も来ない。しばらくして、中型のサヨリが来た。そして小型のアイナメ、クジメが続く。

このパターンだとカイズは近くには居ないようだ。今度は遠投してみる。中型のフグが来た。今日も無理みたいだ。
向かい風が強く、波も高くなってきたので早めに切り上げることにする。

ジャガイモ畑 ・・・我が家のジャガイモ畑でも、順調に成長してます。・・・
ジャガイモの花 ・・・ジャガイモに花が咲きました。・・・


2008年 6月 1日


秋田県男鹿半島へのカイズ釣り第2日目、4時半起床5時出発で出掛けるんでシュ。
外の様子は風が無く、曇ってはいるが雨は降っていない。もしかしたら渡船も可能かな?。

だが、車で少し走ると様子がだいぶ変わった。宿のある場所が風裏だったのだ。
次第に風が強くなってきた。雨もポツリポツリ降ってきた。昨日やった男鹿水族館へ行ってみる。

先客が居た。仕方がないので、遊覧船駐車場の脇でやることにする。壁伝いに歩いて釣り場に到着する。
比較的深めのワンド状の場所で、外海が荒れていれば入って来そうである。

早速始める。左手向かいの島の際を狙う。まずは、25センチくらいのウミタナゴが来た。さいさきが良い。
続いて中型のアイナメも来た。しかし、潮の流れが変わると同時にウキからの反応も消える。

少し深めにして底近くを狙ってみる。すると今度はチビアジだ。嫌なパターンだ。
もしかしてカイズは入ってきていないのかな。

遠くの方に渡船が見える。2、3人乗っているようだ。だが、2時間くらいで撤収していった。
やっぱり今日も渡船は無理なのだろう。無理してお願いしても、すぐに撤収ではどうしようもない。

浅くすると反応無しで、深くするとチビアジではどうしようもない。場所も変えられず、ここで粘るしかない。
今日もかなり厳しい。たまにチビアジが来るくらいで、ほかに反応が無くなった。万事休すだ。

帰りの時間が迫ってきたので、残念ながら終了とする。
これで遠征3連敗だ。何とも情けない。

釣り場 ・・・本日の釣り場で、さくのすぐ下の磯です。・・・
船着き場 ・・・遊覧船の船着き場ですが、本日は荒天のため中止で、船も寂しそうでした。・・・
切符売り場 ・・・遊覧船の切符売り場も、訪れる人も無く寂しそうでした。・・・
案内図 ・・・遊覧船の切符売り場にあった案内図の拡大写真です。・・・



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