カイズを釣ろうとした日

八木山動物園のトラ君



2008年 5月の日記

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2008年05月31日
2008年05月28日
2008年05月25日
2008年05月24日
2008年05月22日
2008年05月19日
2008年05月17日
2008年05月15日
2008年05月12日
2008年05月10日
2008年05月07日
2008年05月03日


2008年 5月31日


今日と明日、1泊2日の予定で秋田県男鹿半島へカイズ釣りに出掛けるんでシュ。
今回も、息子2人に連れて行ってもらえるので嬉しい。

出掛ける前に、加茂の渡船屋さんへ確認の電話を入れたところ、風と波で明日は多分無理だろうと言われた。
しかし半月も前から計画していた事なので、今更変更は出来ずに天気の好転を期待して出掛ける。

東北道、秋田道を乗り継いで、5時ちょっと前に男鹿の釣具店「海風」に着く。ところが店は閉まっている。
嫌な予感が頭をよぎる。仕方なく先に進んで、次の浜で開いている店を見つけエサを購入する。

店の情報として、戸賀辺りでないと釣りは無理で、更に渡船は多分やっていないだろうと言われた。
それでも、海岸線を戸賀湾に向け車を走らせると、沖の方で白波が立っているのが見える。

小さい島はすっかり波をかぶっている。これでは絶対に渡船は無理だ。戸賀湾付近の磯場でやるしかない。
戸賀湾に着くと、遊覧船駐車場のすぐ脇で3人が釣りをしている。

何を釣っているのか分からなかったが、ほかに釣り人が居ないので気分的には助かった。
「男鹿水族館GAO」先の磯場の先端が空いていたので、そこへ入ることにする。

釣り場までの道のりの長いこと長いこと、やる前に疲れ切ってしまった。
風は結構強いが、背後から来る風なので何とかなるだろう。釣り人が居ないのもうなずける。

早速始めるが、見通しが甘かったのか、風が舞っていて非常に釣りづらい。
しばらくやってみたが、何も来ない。せっかくここまで来たのに残念だ。

途中、カラスに昼食のパンを持って行かれてしまうハプニングがあった。
昼近くになってウキが沈み、かなり手応えのある引きがあったが50センチくらいのボラだった。

その外にはクジメ、サヨリ、ウミタナゴしか来なかった。
風がかなり強くなってきたので、ここでの釣りをあきらめ、場所を替えることにする。

あちこち回ってみたがどこも風が強く、風裏になる畠漁港の堤防の先端でやるしかない。
雨は降っていたが、何とか釣りたい一心で始める。

比較的大きなウミタナゴやメバル、小型のアイナメやクジメは来るものの、本命の姿はついに拝めなかった。
4時半を回ったので、今日はあきらめ、明日にかけることとし本日は終了とする。

宿である「国民宿舎男鹿」へ向かう。

男鹿水族館 ・・・磯場から見た「男鹿水族館GAO」の写真です。・・・
釣り場の状況 ・・・左右から来る風は強く、見た目以上に釣りづらい状況でした。・・・
サヨリ君 ・・・釣れてくるのはサヨリ君、ウミタナゴ君、クジメ君だけでした。・・・
国民宿舎男鹿 ・・・本日の宿、「国民宿舎男鹿」の写真です。・・・


2008年 5月28日


少し寒いが、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。釣り場にはフカセ釣りの人が2人、投げ釣りの人が4人居る。
早速いつもの場所に入る。何とかここで1枚上げてから、いろいろな場所にトライしたいものだ。

しばらくして風が強くなってきた。体感温度はかなり下がったような気がする。
風の影響で、仕掛けがなじむ前にポイントを通過してしまい、全く釣れない。

仕方なく昨日の場所に移動する。ここはクジメは来るが、本命の来る気配は無い。
再度移動するにしても、強風と高波でやる場所が無い。仕方ないので、ここで頑張ることにしよう。

続けるが、来るのは小さいクジメやアイナメだけだ。真冬の服装でやっているが、それでも寒い。
釣り人もたまには来るが、1時間もしないうちに帰る人がいるほどだ。

今日は真冬並みの海、強風、高波で散々な目にあった。今度は、暖かい日に来ることにしよう。


2008年 5月25日


昨日に引き続き、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
今日は長男と一緒で、午後からの釣行である。浜は日曜日なのに以外と釣り客が少ない。

昨日の後半に入った所が空いているので、そこに彼を入れ、少し離れた所に陣取る。早速始める。
ここは海草と海草とに挟まれたワンド状の所で、魚が入っていなければ釣れない場所だ。

1時間くらい流したが、何も来ない。長男の様子を見てみると小さいアイナメやクジメは釣っているようだ。
だが、2人共本命のアタリは無い。それでも頑張って続ける。

しばらくして、彼のさおがしなっているのが見えた。やっと来たか?。
残念ながら25センチくらいの丸々と太ったウミタナゴだ。私もあきらめずに続ける。

しかし、厄介な海草ゴミが漂ってきた。これではやる気を無くしてしまう。
彼も頑張っているので続けるが、じっくりと釣りをすることが出来ない。

やっとのことで、オオガイが来た。その後も、もう1匹オオガイを釣っただけだ。
本日も釣果無しで終了とする。本当に釣れるのか心配だ。


2008年 5月24日


「FYアイナメ・ソイ釣り大会」が開催されているので、今日は午後から出掛けるんでシュ。
菖蒲田浜漁港の釣り場に着くと、思ったより釣り人が少ない。

浜全体でフカセ釣りの人が2人、投げ釣りの人が3人、探り釣りの人が5人くらいしか居ない。
早速始める。15分くらいで中型のサヨリが来た。マキエは効いているようだ。

その後30分くらいしてウキが沈んだ。底の方でかなり抵抗している。
もしかしてと思ったが、残念ながら34センチのアイナメだ。だが雰囲気的には悪くない。

頑張って続ける。しかし、ウキの反応が途絶えてしまった。
次第に波が高くなってきた。たまにしぶきをかぶるようになってきたので1段高い所に移る。

その後、2匹の中型のサヨリを追加したところで、場所替えをすることにする。
4時半を過ぎているので、昨日カイズが釣れた所に移動し、そこで始める。

ここは浅めで小振りのアイナメ、クジメ、メバルは来るものの本命が来る雰囲気は無い。
やっぱり濁りが少ないと、ここはかなり厳しい。

霧雨の降る中、6時半まで粘ったが残念ながら来なかった。
いつになったら来るのか、心配になってきた。もうすぐ6月だ。


2008年 5月22日


台風一過の昨日は、波が4メートルと高かったためあきらめて、1日ずらして今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
釣り場にはフカセ釣りの人が6人、探り釣りの人が一人居る。

さすがは台風の次の日、皆さん良く知ってらっしゃる。波はちょっと高いが早速始める。
海草ゴミも少なく、釣りやすい。30分くらいして25センチのアイナメが来た。

周囲の様子を見てみると、フカセ釣りの一人がさおをしならせている。
しばらく見ていると、カイズを釣り上げたようだ。残念、一番乗りを取られてしまった。仕方がない。

続いてその隣の人もまた、カイズを上げたようだ。時合いなのか。
だが、私の入ったポイントにはエサ取りすら居ない。場所によってこんなにも違うものか。

その後少し大きいフグが来た。普通ならチャンスなのだが、何となく雰囲気が違う。
ショックが大きい。釣れた場所を見に行く。

防波堤灯台に向かって中程の、電柱の立っている辺りだ。
ここは去年も濁りの入った時には、結構釣れていた場所だ。沖に向かって左手のテトラの際を流すと良いはずだ。

戻って続けるが、次第に波が高くなってきた。
しぶきをかぶるようになってきたので、1段高い所に上がって続ける。

しかし、チビフグが来ただけだ。
これだけ流しても来ないということは、この近くに本命は居ないのか。

何か条件が悪かったのだろう。次回に期待して終了とする。

東大赤門 ・・・東大赤門の写真です。
一般の人も普通に通り抜け出来るんですよ。・・・


2008年 5月19日


台風4号が近付いてきていて3、4日釣りは無理と思われるので、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
釣り場にはフカセ釣りの人が一人、投げ釣りの人が2人、そして探り釣りの人が2人居る。

今日は午前中が勝負だろう。風はちょっと強いが早速始める。
15分くらいして、小振りのサヨリが来た。水温は確実に上昇しているようだ。

その後30分くらいして、今度は28センチのウミタナゴが来た。調子は良いようだ。
だが水を差すように、海草ゴミがやって来た。これは非常に気分を害する。上り調子が阻害される。

少し待って又始める。しかし風が強くなってきた。更にしぶきをかぶるようになってきた。
ほかの釣り人は帰り始めた。ほとんど釣りにならなくなってきた。

残念だがあきらめて終了としよう。渡船組も撤収したようだ。

C-20型機関車 ・・・「釜石市立鉄道歴史館」にあったC-20型機関車の写真です。・・・


2008年 5月17日


カイズを求めて、今日も菖蒲田浜漁港船だまりへ出掛けるんでシュ。
今日は土曜日ということもあって、釣り場は込んでいる。20人以上の人が釣りをしている。

運良く目的の場所が空いていたので、すぐに入る。前回に比べて、海草ゴミは少ない。
早速始める。釣れそうな雰囲気はあるものの、潮の流れが悪く、澱んでいるようだ。

何回か付けエサの頭だけを取られた。ものすごく食いが悪い。何の釣果も無いまま昼食とする。
周囲を見回しても、釣れている様子は無い。

午後になってますます流れが緩やかになって、海草ゴミが漂い始めた。
しばらくして海草の際でウキが沈んだ。30センチくらいのクジメだ。

これが来るということは、近くにカイズは居ないのか。周囲の様子を見に行くが、ほとんど釣れていない。
そのうち、海草ゴミと赤潮とで帯をなして流れてきた。釣りにならない。堤防全体で帯をなしている。

本日もあきらめて終了としよう。
帰り際に松ヶ浜漁港船だまりへ寄ってみた。顔見知りの釣り師がやっていた。

そばに行くと、1枚釣り上げていた。ひもを引き上げてみると、43センチくらいの大型のカイズが居た。
様子を聞くと、初めは先端でやっていたが、釣れないのでここに移動し、間もなく来たと言う。

出会い頭の交通事故みたいなものだと言う。それでも釣れれば上等だ。
魚が近くに来ていることは間違いない。今後に期待しよう。

磯浜漁港 ・・・以前釣りに行った磯浜漁港の写真です。・・・


2008年 5月15日


台風が去り、うねりが心配だが、今日も出掛けるんでシュ。カイズを1匹釣るまでは、菖蒲田浜漁港船だまりで頑張ろう。
釣り場に着くと、顔見知りのフカセ釣り師もやって来た。そのほかには、投げ釣りの人が2人しかいない。

フカセ釣りの彼は、右手のポイントでやるらしい。
早速始める。台風の影響で、海草の切れ端がものすごく漂っている。非常に釣りづらい。

仕掛けを投げ入れるのにも苦労する。しかし適度な濁りがあり、条件は良いのかも知れない。
1時間ほど何も来ない。右手でやっている彼のさおがしなっている。まずい。先を越されたか。

だが、突っ込みがカイズとは違うようだ。オオガイのようだ。一安心する。
それにしても何も来ない。昼食後、様子を聞きに行く。エサ取りが居るとのことだ。

話を終え戻ろうとした時、「カイズらしいよ。」と呼び止められ引き返す。
見るとさおがかなりしなっている。すぐに駆け寄ると「ごめん。オオガイだった。」とのことだ。

釣り場に戻り又始める。やっとのことで、フグが来た。続いてクジメだ。前回と同じパターンみたいだ。
そのうち、正面に海草ゴミの塊がやって来て、投げ入れる所が無くなった。

仕方がないので、左手前方のゴミの無い場所に遠投する。3投目でフグが来た。ここもフグだけか。
続いて3匹目のフグが来た。

左手はフグだけ。正面はゴミだけ。右手は根掛り。あきらめて帰ることにしよう。
彼も帰り支度を始めている。駄目だったようだ。次回頑張ろう。

地蔵下 ・・・温海方面では比較的有名な、地蔵庵脇の地磯の写真です。・・・


2008年 5月12日


台風が近付いてきていて4、5日の間釣りは無理と思われるので、今日も出掛けるんでシュ。
前回に引き続き、菖蒲田浜漁港船だまりにしよう。

釣り場に着いて、周りを見渡すと投げ釣りの人が一人、そのほかの釣り人は一人しかいない。
早速始める。波はさほど高くないが、風が強い。更に潮が引きつつあるので、釣りにくい。

釣り始めて30分くらいでフグが来た。今日は良いかな。その後一回り大きいフグが来た。
しかし、今日はエサ取りらしき物が居る。釣れてこないので分からないが、付けエサが持たない。

たまに残ってくるが、ほとんど無くなっている。チビフグのせいか。
ポイントを少し遠くにする。海草の際まで流れてきたところで、ウキが沈んだ。

小さいカイズか。上がってきたのは、30センチのアイナメだ。
これはいけるか。だが、ウキに反応は出なくなった。

その後、同じ所で25センチのクジメが来た。近くにカイズは居ないのかも知れない。
しばらくしてフグが来た。カイズはまだ近くに寄ってきていないみたいだ。

波が次第に高くなってきて、時々しぶきをかぶるようになってきたので、終了とする。

ジャガイモ畑 ・・・小さいながらも、我が家のジャガイモ畑の写真です。・・・


2008年 5月10日


かなり寒いが、今日も菖蒲田浜漁港船だまりに出掛けるんでシュ。
釣り場には、投げ釣りの人が4人、探り釣の人が2人、右向かいの堤防では一人がさおを出している。

仕掛けを準備し、釣り始める。2時間くらいは何の反応も無く、付けエサを取られることも無かった。
潮が上がり始めて少しして、やっとウキに反応が出た。根掛りとは違う反応だ。

もしかして来たか。だが途中で横に走る。残念だが60センチ弱のオオガイだ。
かなり重かった。その後反応は途絶えた。

3時半を過ぎたころ、ゴミが絡まったような変な反応が出た。静かに上げてくるが、全く反応しない。
上がってきたのは、ゴミではなく25センチのボッケだ。

ハリを外す間も静かなものだ。恐れ入る。その後は全く反応が無いので、本日は終了とする。
渡船組に釣果が無いと、地磯堤防組にはかなり難しい。

二代目のヒロシ君 ・・・長男が買ってくれた、二代目ウサギのヒロシ君の写真です。・・・


2008年 5月 7日


久しぶりだが、ホームグラウンドの菖蒲田浜漁港船だまりに、今日も出掛けるんでシュ。
釣り場には、投げ釣りの人が一人、探り釣りの人が3人、右向かいの堤防では3人がさおを出している。

目的の釣り場が空いていたので早速入る。仕掛けを準備し、釣り始める。
干潮で底の泥が舞っている。しばらくは、無理かなと思う。

1時間ほどしたところで、ウキが沈んだ。上がってきたのは、25センチくらいのオオガイだ。
まあ、ボーズは免れたかな。

それから30分くらいして、今度は40センチ強のオオガイが来た。良い調子だ。
だが、その後すぐに潮が変わって全く釣れなくなった。2時間は釣れない状態が続く。

祈りを込めて、マキエを1箇所に集中してまく。やがて、ウキが沈んで、25センチのタナゴが上がってきた。
その後15分くらいして30センチ弱のアイナメが来た。時合いなのか。

続いて35センチ弱のイシガレイが上がってきた。肉厚なので結構抵抗した。いけるかも?。
しかし、流れが変わってゴミが集まってきた。集中力が切れたので本日は終了とする。

目の前まで来ていると思われるのに、カイズは難しいな。

イシガレイ君 ・・・本命ではないが、35センチ弱の肉厚のイシガレイ君が釣れました。・・・


2008年 5月 3日


山形県温海地方の状況を知りたくて、2時起床2時半出発で今日も出掛けるんでシュ。
月山の手前までは三陸道、東北道、山形道を乗り継いで行くことにする。

月山道に着くころには、空が明るんできている。途中釣具店に寄ってオキアミなどを買う。
店の人の話によると、温海かいわいで幾らか上がっているとのことである。

釣り場に向かうが、どこの磯も釣り人で一杯でなかなか入れそうな場所が無い。
やっとのことでスワナの南側ののり付け場に入る。朝一番が勝負だろう。早速始める。

だが、波も無く風も無く透き通っていて、底まで見える状況ではかなり難しいと思われる。
海草らしい黒く見える所の脇を攻める。小さなギンポが来た。

これではカイズは期待出来ない。しかし、どこも一杯で移動するには時間が掛かりそうだ。
仕方なく昼近くまでここで頑張ることにする。

その後チビソイ、チビフグ、チビタナゴは来るものの本命どころの騒ぎではない。
今度は遠投してみる。マキエの届く範囲で出来るだけ遠くへ投げる。

しかしサイズは若干大きくなったものの、相変わらず小物だけだ。
昼を過ぎても、見える範囲では人の帰る様子は無い。

脇でやっているフカセ釣りの人も同じようなものだが、それでも頑張っている。負けじと頑張る。
3時を回ったころ、やっとほかの釣り人たちが帰り始めた。しかし、もう移動する根性は無い。

ここで時間まで頑張るしかない。やがて小物も来なくなった。万事休す。
今回もカイズは無しということだ。近くの人の所へ様子を見に行ったが釣れていないようだ。

やっぱり浅めの所は、濁りが無いとどうにもならない。あきらめて帰ることにしよう。

山形遠征1 ・・・住吉地区もご覧のとおり人、人、人。・・・
山形遠征2 ・・・チビソイ君の写真です。・・・
山形遠征3 ・・・本日の釣り場の写真です。・・・
山形遠征4 ・・・どこもこのように静かでした。・・・



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