「誕生」
 
 お釈迦様は約二千五百年前(三千年前とも)、ヒマラヤ山脈のふもと現在のネパールに浄飯王を父とし、
摩耶夫人を母として生まれました。浄飯王は小さな国の王様で、お釈迦様は王子として生まれたのです。
ところが摩耶夫人はお釈迦様が生まれると同時に亡くなられてしまいました。
このことは、お釈迦様に人生の苦しみを教え、道を求める強い動機となりました。

 十六歳の時、お釈迦様はヤシュタラ姫と結婚し、一子「(名前)ラゴラ」をもうけましたが、

    生きる悩み
    老いる悲しみ
    病の苦しさ
    死の恐れ (四苦)

を解決しなくては生きていくことはできないとの考えに至って十九歳で求道者である沙門となったのです。