長い道のりを生きぬく!
2001/3/5


 日蓮聖人は自らの生涯を「私は法華経を身体で味わった」と言われておられます。
 迫害に遭い、苦難に耐えることでそれを体得し、この世に生きることは「どんな苦難に遭ってもお題目とともに生きぬくこと」と悟られたのです。
 この二、三十年間、日本の国はぬくぬくと「幸せ病」にかかっています。幸せばかりを追い求め、苦しみに耐えられず、この幸せがいつ終わるのか・・ と不安に陥る心の病です。
 少しの不幸が起こったらこのまま坂を転がり落ちるように不幸の波が押し寄せてくるのではないかと、苦しみや、逆境に耐えられない身体と精神になってしまっているのです。
 
 自分の胸に手を当ててみてください。苦しみに出会うと愚痴を言う人間になっていないでしょうか。 苦しみに出会うと他人を非難する人間になっていないでしょうか。それとも苦しみの中でも人に感謝することを忘れない人になっているかを考えてみてください。
 
「お題目とともに生きぬく!」

 日蓮聖人は
苦しみによって心を磨く菩薩の生き方、それがあなたの選ぶべき人生の道のり」と、繰り返し導いてくださっています。