興覚寺は、「和泉日蓮宗小史(和泉宗務所発行)」によりますと徳治2年(1307)の創建とされる堺で一番古い日蓮宗の寺院です。時代の盛衰により興覚寺も浮き沈み(無住職時、町衆が寺を運営)しましたが、「縁」ある人々の支えにて平成19年には興覚寺開創700年を迎え、盛大に記念法要が執り行われました。そしてこの令和時代まで存続する事が出来、世相が変革した新時代に「みんなのてら」を興覚寺の冠として付け足し、再出発する事となりました。
「みんなのてら」としての裏付けは、京都の古文書に、他の堺のお寺は「○○寺住職」と記載があるが、興覚寺だけ唯一「興覚寺衆」と長年記載されており、それは興覚寺の特徴として「住職(ぼんさん)」が寺の責任者ではなく、「支える衆(人々)が主役」となって寺を「みんなの集(衆)会所」的に使用し、維持管理していたからだと考えられるからです。
【ある歴史学者様に指摘を受け、最近気づきました�】
この度、この興覚寺の歴史を考察して令和元年組織を大改革し「みんなのてら興覚寺」として新しい時代に、ニーズのある寺を目指したコンセプトにて集会所寺『KOGAKUJI
寺’S(テラス)』を不定期開催し、今を生きる我々の「心のよりどころ」として寺を「初期化~再起動」させ、そして1999年に立ち上げた住職自作のホームページ開設20周年を期に、「令和2年新型コロナ疫病・自粛」中にリニューアルをさせて頂きました。
どうか皆様『KOGAKUJI 寺’S(テラス)』を遠慮なく使って下さい!
みんなのてら興覚寺
令和2年5月18日
ホームページをリニューアル更新しました。
令和2年5月8日
斎藤道三と妙覺寺(興覚寺の本寺)を公開しました。
令和2年8月1日
先祖供養受付をUPしました
2月・3月の仏事催事一覧表
(お問い合わせは 電話072-232-5026 興覚寺こうかくじ)
日蓮大聖人800年降誕会
慶讃記念事業 発願唱題行脚
興覚寺「本堂天井龍神奉納」発願式
出発式