第75話:「群馬県館林市観光客誘致大作戦」 の巻

<update/2007/08/19>

 

 

断っておくがこの話、別に“マーヴェラス”でも“憂鬱”でもなんでもないんで、

オチは、無いで。

 

俺は、群馬県館林市の出身である。

そう、最近じゃぁ「40.8度」だか、日本で最高気温を出した日もあり

ニュースで取り上げられたりもした場所でもあるので、

少なからず最近耳にした事がある人も多いのではないかと思うが、

 

「大体において館林ってどこにあんだっぺ?」

って方のために、大体の場所をお教えしよう。

 

 

って、アバウト過ぎだっぺ、と言う方のためにもう少し詳しく。

 

 

 

とまぁ、群馬県人なら誰でも知っている上毛カルタでいうと、

「鶴舞う形の群馬県」の口ばしのあたりで、渡良瀬川と利根川に挟まれたあたりにある。

 

でだ、

別に郷土愛に突然目覚めたわけじゃぁないが、夏休みで実家に戻って、

墓参りに行った後、久しぶりに一人で市内を車でプラプラとして、

「大分変わったなぁ」とか「こんなもん、昔なかったなぁ」とか思いつつ、

思い出の場所なんか行ったりしながら、プチ観光気分に浸ってきたので、

少々、わが館林を皆さんにご紹介でもしてみようかなって事で。

 

で、

館林と言うのは、実は城下町で、その昔は「館林城」という城があり、

今でもその名残を伝える、何気に由緒ある場所なのであぁ〜る。

ここで皆様には、ちと歴史の勉強で、

ウィキペディアで館林城を読んでみそ。

 

な、以外にも歴史があるべ。

 

んでもって、折角ウィキペディア読んでもらったのに申し訳ないが、

それとはあんまし関係なく、俺が久しぶりに見てきた館林を

適当にご紹介しよう。

 

 

 

まずは、高校時代の甘い思い出の場所?渡良瀬川の土手っぺり。川っぺり。

 

 

 

 

んでもって、市内観光地。

 

 

館林には、日本昔話のひとつ、分福茶釜という館林の伝説で、

たぬきが茶釜に化けたというお話の、その「茶釜」が祀られている、

「茂林寺(もりんじ)」という寺がある。

 

そこは、観光名所の一つにもなっているので、ちと紹介。

 

入り口

 

で、中に入ると、両側に、たぬきだらけが、お出迎え。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここにも、たぬき。

 

こっちにも、たぬき。

 

ひつこいくらいに、たぬき。

 

何故か、公衆トイレの前にも、たぬき。

 

 

で、挙句の果てに、

たぬきのボスキャラ登場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんてこった、館林。

 

 

こんな事じゃ、いかんという事で気を取り直して、

館林が誇る、いやいや日本が誇る、館林市出身の、宇宙飛行士、

向井千秋氏が宇宙に行った際、宇宙から交信した、

 

「向井千秋記念こども科学館」もあるでよ。

 

 

あとは、文豪 田山花袋の記念館とか田山花袋資料館とか、

何故か縄文土器が発掘されたとかで復元された住居とかよー、

結構、支離滅裂に集まってるでよ、観光スポットが。

 

 

あと、館林はつつじの名所で毎年G.Wともなると混雑するのだが、

最近めっぽうスポットを浴びているのが、その時期に繰り広げられる、

何千匹だか、何万匹だか知らないが、多分日本一の数の鯉のぼりを、

この一帯に吊るすのである。(俺は、実際見たこと無いけどね。)

 

おいおい、こんな所にかぁ?とか思われる方もいると思うが、

まぁ、撮影した日は天気も悪かったし時期でもないしね。

 

で、そんな方に朗報です。

 

半ば強引に館林市に興味を持ってもらったところで、

わが館林市の良いとこ撮りしたコンテスト、

「第40回館林観光写真コンテスト〜ふるさと自慢〜」

ってーのが、館林市観光協会のHPにあって、

入選した素晴らしい館林市の写真が掲載してあったのであったので、

それを見れば、あなたも館林市に観光に来たくなる事請け合いです。

さぁ、来年のG.Wには是非館林観光を。

 

コンテスト写真はこちらから。

 

なっ、結構いいところだっぺ。

 

でだ、

 

館林に観光客を誘致するために、イチイチ、あんたの携帯で撮ってきた、

キタネー写真載せながら、ダラダラ説明してイメージ悪くするよりも、

 

初めから館林市観光協会のHP紹介すれば、

済む事じゃねぇのかぁ。

って事に、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰も気づいてはいけない。

 

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