第４１話：「賞味期限／０１．１０．１１」

<update/2002/06/30>

「賞味期限／０１．１０．１１」

と言われても、何の事かわからないであろう。

実に今日からさかのぼって、８ヶ月も前の賞味期限である。

しかし、この賞味期限のものが家の冷蔵庫に

忘れ去られるように、

いや、

見て見ぬ振りをされつつ今日この日まで、

静かに眠っていた。

別に悪臭を放つわけでもなく、そいつは静かに、

まるでそこが「安住の地」かのように、いごごち良く、

その場所を動こうとしなかった。

そいつの名は、

「卵」

そう、１パック６個入りの生卵が、

1個のみ、俺に食されただけで、眠っていたのだ。

で、

ある時、「捨てりゃ良いじゃないか」ってな事になったのだが、

「いや、どうせだったら割ってみて中身がどうなっているのか

見てみたい！」

という、この事実を知っている方々のリクエストにお応えして、

恥部をさらす事にしよう。

そりゃそうだ、なかなか、８ヶ月前の生卵の中身を

見れるなんて事は無い。

見せましょう。

ただ、断っておくが、これは

スーパーで買った「食用の卵」だ。

もちろん、８ヶ月もの間ほったらかしにして、

食べ物を粗末にし、こんな事のネタに使ってしまった事の非は認め、

反省し、申し訳ないと思っている。

しかしだ、別に虐待してる訳じゃない。

どこかであった、「猫虐待中継」とは訳が違う。

なので、動物愛護団体等からのクレーム・非難等は、

一切受け付けません。

つか、見てないと思うけど。

ただ、一方的に見せるわけにはいかない。

何故なら、どんな物体が出てくるかわからないのである。

なので、やはり、「見たい」「見たくない」は、

読者の方々の判断に任せる事にする。

そのかわり見た事によって、気分が悪くなったり、

どんな結果になろうと、俺は責任を取らないので

あしからず・・・。

ほんじゃ、行ってみますかね。

まずは、冷蔵庫の前まで行ってみましょう。

さて、これから扉を開けましょう。

スカスカな冷蔵庫の中に、有りました。

右隅に目的のターゲットが。

取り出す方は、下へどうぞ。

一応、賞味期限を確認しましょう。

ここで止めとく方はここをクリック

卵をパックから出して割って見たい方は、下へどうぞ。

ここで止めとく方はここをクリック

さて、いよいよ割りましょう。

で、

割ったよ。

その時の感想を言っておこう。

正直な話、写真ではそんなに伝わらないかも知れないが、

もうねぇ、

「ウゴェ、グァ、グゥ〜、ウェ、グゥわぁ。」

って感じ？

黄身は、

ドゥロォゥゥゥ〜〜って出てきて、

かなりのオレンジ色。

白身は、もうかなりの粘着力で、