戦国の写真
          甲斐の虎 棒道と三分一湧水


棒道 その一 棒道 その二
棒道 その一 棒道 その二
石仏 その一 石仏 その二
石仏 その一 石仏 その二

棒道の由来
 山梨県と長野県にまたがる八ヶ岳山麓に、今も残る 「棒道(ぼうみち)」 は、武田信玄 が信濃国を攻略するために
 築いた軍用道路であり、曲折個所を減らし、ほぼ直線上に切り拓いたことから、名付けられたそうです。

棒道の機能
 当時は通行人を監視する ゙関門" 、馬・武具の補給基地 ゙隠し牧"、遠国との通信手段の ゙狼煙台" などを要所に
 配置し、甲斐国と信濃国の攻守両面の要として、重要な役割を担っていました。

現在の姿
 写真は、大門峠口に向かう 「棒道」 であり、現在はペンションが建ち並んでいています。
 しかし、山梨県側の 「棒道」 は車両通行が不可となっており、等間隔に道端に佇む 「石仏(野仏)」 が古の雰囲気
 を醸し出しています。
 そこには、自然の音世界そのままに、木々のざわめきと鳥たちのさえずり、そして自らが木の葉を踏む足音しか
 聞こえてきません・・・


三分一湧水 分水点(右側が上流) 三分一湧水 源流
三分一湧水 分水点(右側が上流) 三分一湧水 源流

三分一湧水の由来
 武田信玄 が水利権を巡って争っていた三方の村々に対し、三分の一ずつ平等に分配できるようにしたこと
 (中央にある三角形の石が重要?)が、名前の由来と云われており、現在も 1日 8,500t を湧出し、農業用水として
 有効に活用されているそうです。

現在の姿
 山梨県北巨摩郡長坂町の 「三分一湧水(さんぶいちゆうすい)」 です。
 八ヶ岳高原の地下水脈が水源であり、゙日本名水百選" にも指定されており、上の写真では休日ということもあり、
 大勢の家族連れが容器持参で訪れていました。(^^)
 この 「三分一湧水」 の周囲は、゙水辺公園" として整備されており、駐車場が完備されています。
 また、JR小海線甲斐小泉駅から徒歩 5分の場所にあり、 「棒道」 の案内看板もあるため、ここを拠点に史跡巡り
 をすると効率的に廻れると思います。

 駐車場完備     地図はこちらから → 地図(Map)


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