紙ふうせんリサイタル2006「なつかしい未来Vol.1」

リサイタル2006:11月10日大阪中央公会堂
「なつかしい未来」とは......10回やるぜー。

かつてその時代にポップ(日常的流行)であったもののすべてが良いとは言い切れない。
しかし、永い年月をくぐりぬけ、今日にあっても、その良さを失わぬ物、事柄、心、ことば、
音、うたを訪ねゆく舞台づくり。
未来はとても「いとおしい」ものとして描いてゆきたい。
シリーズで10回(10ヶ年)にわたる紙ふうせんの「なつかしい未来」の世界を展開する。

 ☆ 1部では伝承歌を中心に歌った。

円山川船唄・・・兵庫県
いかつり唄・・・神奈川県
五木の子守唄・・・熊本県
紙すき唄・・・奈良県
糸ひき唄・・・徳島県
てぃんさぐぬ花・・・沖縄県
もうっこ・・・青森県
竹田の子守唄・・・京都府

 ☆ 2部では新曲2曲と、紙ふうせんのレパートリーを歌った。

新曲「奥の細道」   作曲 平山泰代
           五月雨を集めて早し最上川 / しずかさや岩にしみ込る蝉の声 /
           夏草や兵どもが夢の跡 / 雲の峰いくつ崩れて月の山 /
           荒海や佐渡に横たう天の河。松尾芭蕉の五句を作曲。
新曲「金色の木の葉」 作詞:作曲: 後藤悦治郎
           黄葉舞い散る晩秋の日に、青春の恋の思い出が蘇る、、。

♪ 紙風船、翼をください、冬が来る前に、霧にぬれても、その他含め、全20曲。


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