2007年11月3～4日三重県伊賀市の島ヶ原温泉やぶっちゃオートキャンプ場に行ってきました。

このキャンプ場はメインに温泉施設がありその関連施設となっています。

場所は名阪国道の大内ＩＣを降りて１５分ほどで、わかりやすいところにあります。途中大きなカンバンも出ておりわかりやすいところです。

施設に入ると温泉やレストラン等ある建屋や駐車場はとても綺麗です。手前にはパターゴルフ場もあり芝生などもとても綺麗に管理されています。

キャンプ場の受付は、写真の「野良じまん」という現地の農産物販売店のレジで受け付けているのですが、受付専任ではなくお店のレジを主にやっている人が片手間で受付をするので店が混雑している時は待たされるコトになります。

我が家も午後1時のチェックインタイムちょうどに受付を申し出たのですが、レジ打ちの方が忙しくて30分以上も待たされました。キャンプ場のチェックインなんかみんなほとんど同じ時間に集中するのだがから、その時間帯だけでも人をあてがうとかして対応してもらいたいです。温泉の受付はとても立派なのになんであそこで受付しないのか？？？

キャンプ場は温泉施設から下の方へ下ったところにあるのですが、他の施設と比べるとアレ？ってくらい手入れの具合が・・・、まあ普通のキャンプ場並なんですけど、温泉設備やパターゴルフ場、すぐ横の芝生広場が完璧な芝の手入れがされてるのにキャンプ場だけがなんだかお粗末なのだ。（キャンプ場以外の施設だけ見ると赤穂臨海公園キャンプ場より良さそうだと思ってしまうのだ）

キャンプ場はパターゴルフ場下で川原が近いＢサイトと、テニスコート奥のＡサイトがあります。我が家は今回Ａサイトです。

Ａサイトの方が個々のサイト面積が明らかに広いです。

Ａサイトならかなり大きなタープとテントでも余裕で張る事が可能です。今回３家族で行ったんですが、あまりに広いので１サイトキャンセルして２サイトで３家族泊まることにしました。

テントサイトにはテーブル、流し台、カマド、トイレが完備されていますが、サイトが広いので邪魔にならないものです。

トイレは和式の水洗式で中はとても綺麗でした。

サイトは芝生ではありませんが綺麗な状態で特に不満は感じられません。ただテーブルは木製なんですが手入れがされてなくイスの部分が朽ち果てそうになってた物もあります。

前には大きな川があり階段もありますが、一応下には降りれないようにクサリがかけてありました。

景色ものどかな感じでよいサイトなんですが、このキャンプ場で一番の問題は、線路がキャンプ場のすぐ上にあり電車が通過する際の音がかなり大きいです。朝は5時半頃に始発が通るので間違いなくこの音で目が覚めますヨ！

とまあ、キャンプ場の事を色々書きましたが、我が家のキャンプの方はチェックインしてスグにテニスコートの予約して奥様と子供達はテニスへ、おっさんチームだけでテントやタープの設営です。とりあえず１サイトにテントを３張りしました。広さは余裕です。

そしてもう一方のサイトに食事所としてテーブルとタープを２張りしました。

夕ご飯は寒さを紛らわすために「カレーちゃんこ」と「普通のちゃんこ」です。

もちろん寒くても野外で元気に食べるのだ！

なんせ総勢１２人ですからね・・・

今回スノーピークの三脚スタンドをデビューさせました。これで火加減調節もバッチリです！ちょっと心配だったので吊す物の重量制限が１２ｋｇ以下って説明書に書いてたんですが、ダッジオーブンだけでも10kgぐらいあるのにそれに水と具を入れると間違いなく重量オーバー、熱い鍋なんかひっくり返したら大変なコトです。とりあえず問題なく吊ることができたんですが、普通の用途としてはダッジを吊るんですからもう少し余裕を持った設計をして欲しいものです。

テーブルだらけですわ。

鍋を食べ終わったと思ったら子供達はマシュマロ焼きに専念です。いつもながら焼きマシュマロは美味しいです♪

もう寒くて寒くて炭を機関車のようにくべまくりですわ、

すんごく寒かったので10時過ぎに消灯・・・

そしてやっぱり始発電車の音でみんなお目覚め。

というかみんなあまりの寒さにかなり早くから起きてた様なのですが寒すぎて外に出れなかったのだ。

朝起きるとテントの内側は内外の温度差が激しくかなり結露がいっぱいで、かけていた毛布にもその露がいっぱい垂れて濡れていました。

テントも夜露でフライシートの内外共にビショビショ、雨に降られたのと変わらない状態でした。

おまけにこの土地のせいなのか霧が９時頃まで立ち込めていてテントがなかなか乾かないのだ。

いつもは帰る日は炭に火をつけないのですが寒すぎるので焚き火しまくりです。