私の車は2004年後期型なので、前期型よりもかなりセッティングが改良されている様で、はっきり言ってとても運転し易くパワーも高回転まできっちりついてきます。そりゃターボ車のような加速感はありませんが、ドコから踏んでも即加速Gを伴うフレキシブルな特性は体感的にともパワフルです。下から上まで滑らかに吹けあがるので運転していて余裕でコントロールできる感じです。
以前はタービン交換までした車に乗ってたけど、Zはこれはてたけど、Zはこれはこれでありかな?って感じの楽しさがあります。ほどほどに速いので今のところはそんなにエンジンチューンはしなくてもいいかな・・・って思っています。
この車に乗って一番びっくりするのは3500ccもあるスポーツカー、おまけに速いのに燃費がものすごくイイんですよ〜♪ 普通の流れに乗って通勤してれば8km/L、ちょっと高速道路を走れば10km/Lは確保できます。思いっきり回せばそれなりに悪くはなるけど、それでも6km/Lを割りません。ほんとターボ車から乗り換えるとガソリンを気にせず思いっきり走れるというのは気持ち良いものです。
買う前は7000回転も回らんエンジンって・・・、と思っていましたが、実際運転してみると低回転からとトルクがあるのでといても息の長い加速があるのと、つながりの良い6MTのおかげで高回転域までそんなに意気込んで回さなくても気になりません。
6MTの話が出たついでに話すと、ミッションは初期型の渋さは嘘のように解消されています。今まで乗った車の中でも最良の入りの良さを誇ると思います。ただバックはわかりづらいけど・・・、間違って6速に入れてクラッチを何気なく繋いでしまうと前に進むところがすごいな〜と変な関心をしてしまいます。
私は基本的に速く走るのが好きなタイプなので、エンジンはパワー主義なんですが、Zの場合は全体のバランスがいいのでこれでも良いな。と思えてしまします。
不満な点があるとすれば排気音かな、静かな車が好きなんですが、あまりにも静かすぎて思いっきり走ってる時なんか回転数が感覚的にわかりづらいです。高回転部分だけでももうちょっと音が大きくてもいいと思います。
プライマル 3Dカーボンプレート
http://www.primaru.com/350z_3dp.html
よくあるラジエーターフードプレートなんですが、別に機能的な事がどうのこうのではなくて、単にカーボン風で造形が普通のパネルより凝っているのでカッコいい〜♪からつけているだけなんです。
(全体的な感じは上の写真を見てください)
吸気口のところなんか盛り上がっていていい感じなんですが、吸気口よりちょっと狭くてこれじゃパワーダウンするんじゃないの?と思わせるところもあるのですが、プレートの作りがとても綺麗なのでガマンしてます。
ニスモ スポーツキャタライザー
マフラーを交換してから付けようと思ってたスポーツ触媒だが、とある日ヤフオクを眺めてると72,000円で出ていた。触媒なんて新品も中古も関係ないので安く落ちればラッキー!ってノリで76,000円で入札。するとその後ダレも入札なしで落札してしまったのだ。という事でマフラー資金がまた0に・・・
物は中古とは思えないほど綺麗な物でとてもラッキ〜♪でした。
交換してすぐカラ吹かしするとものすごくエンジンが軽い!
まるで軽量フライホイールに交換したみたいなんです。どの回転からでもアクセルを踏んだ時のレスポンスが鋭くなりました。
ノーマル時は高回転は惰性で回っているような感じだったんですが、触媒交換後はレッドゾーンまで回転と共にトルクが乗ってとてもスムーズに回り切る様になりました。十分高回転を維持しながら走る価値があるエンジンになったって感じです。
馬力は体感ではまあちょっと上がったかなって感じですが、上記で述べている様に感覚的な気持ち良さが格段に増しているのブン回すのが楽しくなります。MTならシフト時の回転合わせがフォン!って感じで鋭く決まるので楽しいです。
なんか触媒だけでこんなにも変わるのかな?って不思議に思うほどです。
日産もこのような味付けで最初から出せばエンジンの評価も上々だったのにと思わせるものがあります。
>>>2週間ほど乗ってみて感じたこと
思いっきり走っている時はいいのですが、やっぱり通勤時などのダラダラペースでは2000rpm付近からグンッてくる力強さが少し影をひそめた感じがします。この辺はコンピューターのリセッティングでなんとかなりそうなレベルかも?
でもね、4000rpm付近まで知らぬ間に回ってしまうほど回りが軽いのでスポーツカーとしてはそのメリットの大きいです。
燃費の方はどうしても高回転まで回してしまうために多少は悪くなるけど、同じようなペースで走った場合は問題ないです。
アミューズ R1 TITAN EXTRA 2005.07.09交換
マフラーはアミューズのR1 TITAN EXTRAに交換しました。Aボディー+Bテール仕様です。
・外観
Bテール仕様はテールが全体的に青いのですが、この青がとても綺麗な色で目立ちます。Aボディーのグラデーションもいいのですが、チタンを知らない人が見たら焼けて色が変色しているだけに見えるので真っ青のBテールにしたのです。タイコも綺麗なグラデーションがかかっていて後ろからみると綺麗です。
各部の溶接もとても綺麗な仕上がりで、値段相応の製品と満足しています。
・重量
重量は純正22.3kgに対して、チタンは8.7kgと13.6kgも軽い仕上がりとなっています。
実際に取り付け前にマフラーを持ってみたのですが、大きさの割りにものすごく軽くとても金属製品とは思えないような軽さの物体です。
・音質
このマフラーを購入したのは、この音が一番の選択理由でした。
アイドリングは、とても静かです。ほとんと純正マフラーと変わらない程度です。ただエンジンが冷えている時に始動した場合はアイドルアップで1200〜1300回転になるので、そのあたりは結構大きめの音がします。朝の一発目などはちょっと・・・。(ぶおん〜って言うヨ)
軽く走り出すとほど良い低音が効いた感じの音です。3000回転から音が変わりはじめ5000回転では乾いた高音を奏でます。とにかくこの高回転域がものすごく気持ちイイ〜♪です。
とくに私の車の場合はオープンなので、この音が脳みそに響きまくりで陶酔してしまいます。はっきり言って馬力がどうのこうのとかどうでも良くなるほど音が速い感じします。
アクセルを踏み込んだ時はかなりの音量なんですが、アクセルを抜くととたんに静かになります。
だから思いっきり走りたいときはカ〜んんッ!!!って感じなんですが、静かに走りたいときはほどほどにアクセル踏むだけでかなり静かに走れます。
普通に走ってる時はものすごく静かなんですが、いざ追い越しをかけるために踏み込むとものすごい音量になるので回りの車がビックリします。
<注意>この音量については私の車は先にスポーツ触媒に交換していたので、マフラーだけよりは音が大き目かもしれませんので、そのつもり読んでください。
まあ静かなマフラーですが、やっぱりアフターパーツなりの音量増加はありますのでホントに静かさだけ求める人はやめましょう。フェラーリの排気音が好きな人は買いです!
踏めばそれなりに大きな音ですがコモリ音が無いのと、軽い音質なのでうるさくは感じません。
・パワー感
マフラー交換による馬力のアップの方ははっきり言って微妙です。と言うのは先にニスモのキャタライザーへ交換した時点で相当なパワーアップを感じたからなんですが、そのせいか劇的な馬力アップ感にはなってません。
(パワーちぇっくすれば馬力アップしてるとは思う)
でもね、トルクが全域で太った感じでどこからでも加速する様になりました。特にキャタライザー交換で細くなった2000回転付近のトルクがよみがえりました。
そのおかげで1200回転も回っていれば普通に流せるトルクがあるので、交換前よりもエコランが可能です。きっとガマンさえすればかなり燃費がイイかも?
(しかし、普通の人間はこのマフラーが高回転まで回ろうとするのを理性で抑えることができないです。きっと・・・)
体感的な馬力アップもあるけど、官能的な音のおかげでかなり速くなった気がするマフラーです。
高価な製品ですがそれだけのことはある逸品ですヨ!
BLITZ SUS POWER AIR FILTER LM
1万キロも走ったのでそろそろエアークリーナーも換えなきゃと思い店に行ったら、見た目と安さでBLITZにしてしまいました。HKSのパワーフローなども考えましたが、毒キノコにすると吸気音が大きくなのでオープンにするとやかましそうで×にしました。
1万キロ走った純正(左側の赤)もそれほど汚れはヒドクなかったです。
純正フィルターと比べるとBLITZの方が少し目が大きく折り返しも少ないので吸気抵抗は少なそうです。
裏側(エアフロ側)は網があり吸気圧による変形を防止するようになっています。
で、装着した感想ですがはっきり言って全然効果がわかりません。
フィルターを交換したというところで若干の効果はある様にも思えますが、毒キノコタイプに交換した時の様な明きならかな性能アップは感じられません。
まあ数千円の消耗交換部品ですから大幅な効果は望むべきではない品物です。
T.M.WORKS Ignite REV 2005.09.15取付
キャタライザーを交換したあたりから高回転型へとシフトし、燃費が悪くなってきたため燃費向上対策にイグナイトREVを装着しました。
イグナイトREVに関する詳しい内容は、下記のメーカーサイトを御参照ください。
http://tmworks-web.jp/products/rev.htm
車への取り付けは、プラグの取り外しが面倒なので、某大型カー用品店にてやってもらいました。
取り付け後見てみると、アース用の配線が見えるだけで、肝心のイグナイトREV本体はゴチャゴチャした配線やパイピングのおかげで見えません。
左の写真もデジカメを近づけて無理やり撮ったので何が何やらわけワカメな感じですみません。
燃費
目的の燃費向上に関しては、なかなか良好です。
普通に走る限りではこのパーツで確実に1km/l以上のUPがあると思います。
燃費向上を謳っている他の製品に比較して確実に効果は感じられると思います。
私の場合には、通勤では6.5km/l→8.5km/l以上
高速では最高 9.8km/l→11.8km/lとなりました。
キャタライザー&マフラー交換前は高速で11.0km/l はちょっとエコラン運転すれば出たのですが、排気系交換後はどんなにがんばっても 9.8km/l止まりだったが、改善できただけでも上出来だと思います。
但し、4000rpm以上の高回転を多用するような過激な走りをすると、イグナイトREV装着前と変わらない燃費です。まあそれは仕方ないけどね・・・
ただ一旦燃費が悪化しても、少し抑えて走ると見る見るうちにドライブコンピューターの燃費が上昇してくるので、目的に応じた走りをすれば十分納得のいくものを得られると思います。
パワー
プラグの点火パワーが上がり、燃焼効率も良くなればパワーもあがりました。
他のインプレッション等ではかなり低速トルクが増えるような感じだと書かれていることが多いですが、実際にはそれほど強烈にトルクが盛り上がるわけではなく、エンジンがものすごくスムーズになると言った具合のものです。
極回転からグワッ!って感じはないけど、ガクガクとはならずにスムーズに加速していきます。でも本当は低回転だけではなく、全域トルクが一枚乗ったような力強さが感じられます。
だからなんとなく走っても、以前よりかなり速くなっているんです。コンピューターチューンしたような感じのスピードの乗りの良さがあります。
デメリット
でもこの製品、ベタ褒めするところばかりではなく、ちょっと気になるデメリットもあるんです。
それは、点火火花が強力になる為、プラグギャップが広くなったり、電極が痩せて点火不具合が普通より短い寿命で起こるそうです。
製品の説明書では「1000km毎にプラグギャップを点検してください」という注意書きがあります。今時の車はプラグ交換がかなり困難な為、実際この様な短い周期での点検は不可能に近いものだと言えます。また、寿命に関しても10000km程度でダメになったという話もネットで聞いたことがあります。
但しこれらに関してはメーカーかなりの安全率を見ていると思うので、実際には通常の使用で1年以上はもつだろうと私は考えています。
実際私もこのプラグ寿命が気になって長い間、購入を躊躇していたのですが、なるようになれ!って感じで装着しました。一応一年毎ぐらいにプラグの方は交換する覚悟でね。(約12000km)
このパーツ装着で燃費向上した分でプラグ交換代を捻出してくださいとも言えます。
その他
燃焼効率が良くなったためか、排気音が静かになりました。
普通なら喜ばしい事かもしれませんが、アミューズのR1チタンマフラーを装着している人はご注意を!
アイドリングは更に静かになるのですが、R1チタンの3000rpmからの共振音を伴う官能的な音が無くなってしまいました。あのなんとも言えない共振音がほとんど感じられずというか、中低速域の加速が速くなったせいかおいしい部分が一瞬で終わってしまうので感覚的に共振音が聞こえないに等しいのです。3000rpm以上の回転の上がり方がものすごく速いんですわ。(それが良いのか、悪いのかは究極の選択ですわ)
高回転域の音は変わらないのでご心配なく。
今回、イグナイトREV装着に当りプラグも熱価の高いものに換えました。
純正の熱価は5番なので、6番ぐらいにしようかと思ったのですが、あいにく店に在庫がなく
HKS S35iL (7番)を使用しました。純正より2番アップのでどうなることかちょっと心配???まあ溶けるよりマシかな?
(この件があり、なんとなく高回転まで回し気味になっていることもあるのだ)
総評
本来は燃費向上を狙って導入したパーツですが、実際走ってみると全域トルクアップによるスムーズな加速感のあまり今まで以上に回し過ぎる傾向にあります。
我慢して走れば高燃費を記録しますが、このパーツ本当は速く走る為のものだという感じがします。
Speedex L1 Hybrid 2005.09.25取付
この商品はいわゆるホットイナズマもどき関係のヤツです。
たまたまネットをウロウロしていたら見つけた物なんですが、ホームページを見てるとやたらと説得力がありました。
http://www.speedex.jp/
以前ER34にもネットオークションでゲットしたとても安い同じ様な品物を付けていたのですが、その時は装着したあとアイドリングがアップするなど違いはあったけど、走行性能や燃費に違いが感じられるような効果がありませんでした。
まあ、今回も排気系を交換した事による燃費向上に寄与できればと思い、この製品を試してみる事にしました。
購入したのは標準仕様にSEECケーブルとFCMフィルタを追加したものです。
HKS SUPER HYBRID FILTER 2006年10月21日交換
前回エアクリーナーを交換してから15,000km、特にパワーダウンも感じられなかったが、まあ定期交換パーツなので今度はHKSのフィルターに交換しました。
どんな物でもよかったのだが、HPおネタの為に違う物を試してみました。値段はBLITZが3,000円、HKSが3,700円でした。
箱に印刷されている文句など見ればなんかすごそうな感じがするのですが、パワーフローのスポンジと同じような気がする。
ケースははめ込みになってるだけで、簡単に写真のように分解するのだ。これなら交換スポンジだけ安く売ってもらいたいよね。四角いスポンジなんだから500円ぐらいで・・・
スポンジは3層になっていて写真の上の方から吸い込み、下へ抜けていくようになります。
中間のスポンジがけっこう細かくて、見た目にかなり吸気抵抗になりそうな感じがします。
試しに息を吹きかけてみましたが、思いっきり「ふ〜!」ってやってもちょっと風が来るな?って程度です。
BLITZのもやってみましたが、こちらは15,000kmも使用して目詰まりしてるハズなのに、気持ち程度ですが抜けがイイように感じました。
HKSのカタログには純正タイプは、ジグザグに折られているので風の通りが悪いとのコトだが、コレはウソ臭いぞ!
HKSのはフレームが全周プラスチックである。純正やBLITZはクリーナーボックスに当たる外周にフワフワのゴム状になっていて密封性が明らかに良さそうである。
HKSのフレームだと、吸気圧が上がると外周に隙間から細かい塵等が入るような気がしてなりません。(思うだけですけど?)
走行フィーリングですが、音もエンジンの回りも変わりません。
せっかく700円も高い物にしたのにその効果は・・・。
個人的にはBLITZの物の方が良さうな気がしました。
後期型インテークダクト 2007年05月20日交換
前期型定番のパーツですが今更ながら交換しました。
見ての通り左側が後期型なんですが、明らかに口径が違います。
後期型はわたしの手が簡単にスッポリ抜けるぐらいなんですが、前期型では親指の根本までも入りません。
上のほうよりも下部に向かって広くなってる感じです。
交換はちょっとやっかいです。
ダクト自体は左上のプラピンだけで留まっているのですが、コレを外してもフロントバンパーが邪魔で抜けません。
純正のバンパーなら、バンパーを留めている上側のピンを外し、写真のボルトを緩めるとダクトを抜くだけのスペースを確保するコトができます。
写真のボルトは全部抜いてしまうとあとで取り付けがやっかいなので緩めるだけでokです。
この写真ではバンパーを完全にズラしているのでボルトの頭が見えていますが、ここまでバンパーをズラさなくても手探りでボルトを緩めるコトができます。
FRP製エアロバンパーの場合は上部や下部のプラピンを外しただけではバンパーが固い為こんな風にスペースができません。
インナーフェンダーをめくって、バンパーを留めているボルトを外さないとなりません。これは助手席側だけ外せばokです。あとはバンパーが割れない程度に引っ張り出しましょう・・・。
私の車の場合、ラジエターフードプレートを付けてるので上部がこんな感じになってます。上部は形状があまり変わらないみたいです。
それで、効果の方なんですが、まあよくあるエアクリーナーを交換した様な感じで、変わってると言えば変わってるし、気のせいといえばそんな気もする。っていう程度です。
気持ちちょっと高回転での力強さが増えたような気がします。