アーセス・ブリュウイントン彗星
C/1989 W1 (Aarseth-Brewington)

1989年12月23日 06h05mからの30秒露出を4枚コンポジット
ニコン180mmF2.8開放、高橋P2自動ガイド、コニカラーGX3200
山口県平生町にて

幻の大彗星、アーセス・ブリュウイントンです。
画面上左側の明るい星がへびつかい座のφ星、4.3等です。 彗星はそれよりも3度ほど低くて明るいのですから、かなりの明るさという事が判ります。
12月上旬の高度があるころは、明るく輝くコマと細く伸びた尾が印象的でした。
「星の広場」に入会して、ちゃんとした光度目測をし始めたのも、ちょうどこの頃からでした。