C/2011 W3 (Lovejoy) は40年ぶりに地上から発見されたクロイツ群の彗星で、近日点通過後も生き残り、2011年の12月末には南半球で大彗星となって姿を現しました。 核は太陽接近時に崩壊してしまいましたが、長い尾がダスト残光として残り、北上してきた時を狙って日本国内から撮影してみました。コントラストを上げるためダーク・フラット処理も行い撮影しています。
うさぎ座の南、矢印の _| 部を頭にして ← 方向に極淡い細長いスジがあると思います。
良く見るとβ星の南まで伸びているようにも見えますが・・・。
しかし、本物のクロイツ群の大彗星が現れるなんてビックリです。出来れば北半球で見たかったですね。