スイフト・タットル彗星
109P/Swift-Tuttle

1992年11月22日 18h35mからの10分露出を4枚コンポジット
ニコン180mmF2.8開放、高橋P2自動ガイド、コニカラーXG400
都濃郡鹿野町長野山にて

毎年夏の風物詩、ペルセウス座流星群の母彗星、130年ぶりの回帰の姿です。 1980年前後に帰ってくると思われながら検出されず、1992年9月26日、長野県の木内鶴彦氏に よって再発見されたと知らされた時は大いに驚きました。
眼視でも細く伸びたイオンの尾が良く見えましたが、この写真では180mmの視野をはみ出すほど 長い尾が現れました。
ちなみに、次回2126年、次々回2261年には良い条件で回帰します。大彗星となるでしょう(^^ゞ