機能的アサーションとはなにか? 本文へジャンプ
アサーション,自己主張関連の研究

         
我が国のアサーション関連の研究リスト(特に目についたものです)
1980年代 濱保久・篠塚寛美・戸田正直 (1988). 意見の対立場面における発話の基礎的研究. 実験社会心理学研究 28, 55-64.

1990年代 吉武久美子 (1991). ひくことが持つ優位性 一自己主張と対人関係円滑化を両立させるための対人的コミュニケーション方略一. 心理学研究 62, 229-234.

濱口佳和 (1994). 児童用主張性尺度の構成. 教育心理学研究 42, 463-470.

伊藤弥生 (1998). アサーティブ・マインド・スケース(Assertive Mind Scale)作成の試み. 人間性心理学研究 16, 212-219.

柴橋祐子 (1998). 思春期の友人関係におけるアサーション能力育成の意義と主張性尺度研究の課題について. カウンセリング研究 31, 19−26.

和泉鉄平・大坊郁夫 (1998). 社会的スキルと自己主張に関する研究の課題と展望(2). 北星学園大学大学院文学研究科社会福祉学専攻北星学園大学大学院論集 2, 1-30.

和泉鉄平・大坊郁夫 (1998). 社会的スキルと自己主張に関する研究の課題と展望(1). 北星学園大学大学院文学研究科社会福祉学専攻北星学園大学大学院論集 1, 21-37.

柏崎秀子 (1999). 言語行動の認知に関する心理学的研究 −依頼と断りの談話−. 東京工業大学留学生センター年報, 42-46.

2000年代 菅沼憲治 (2000). 絵画社会状況に対するアサーティブ行動の構造に関する因子論的研究. 日本大学心理学研究 21, 53-68.

伊藤弥生 (2001). 日本におけるアサーション像の探索的研究:アサーション・トレーニング参加者の個別面接を土台に. 心理臨床学研究 19, 410-420.

玉瀬耕治・越智敏洋・才能千景・石川昌代 (2001). 青年用アサーション尺度の作成と信頼性および妥当性の検討. 奈良教育大学紀要 50, 221-231.

金子幾之輔・中田久美子 (2002). アサーションに関する研究. 桜花学園大学人文学部研究紀要 5, 49-53.

高井次郎 (2002). 依頼および断りの状況における直接的・間接的対人方略の地域比較. 49, 181-190.

玉瀬・馬場. (2003). アサーションに及ぼす場の認知の影響に関する研究. 教育実践総合センター研究紀要, 12, 43-50.

清水隆司・森田汐生・竹沢晶子・赤築綾子・久保田進也・三島徳雄・永田頌史 (2003). 日本語版 Rathus Assertiveness Schedule(RAS)の作成と信頼性・妥当性の検討. 産業医科大学雑誌 25, 35-42.

畑中美穂 (2003). 会話場面における発言の抑制が精神的健康に及ぼす影響. 心理学研究 74, 95-103.

玉瀬耕治・岩室暖佳 (2004). 関係性の維持と個の主張に関わる問題 -「甘え」とアサーションを指標として-. 奈良教育大学紀要 53, 37-45.

平木典子 (2004). アサーション・トレーニング 現代のエスプリ 450 至文堂.

用松敏子・坂中正義 (2004). 日本におけるアサーション研究に関する展望. 福岡教育大学紀要 53, 219-226.

鈴木英子・叶谷由佳・石田貞代・香月毅史・佐藤千史 (2004). 日本語版Rathus assertiveness schedule 開発に関する研究. 日本保健福祉会誌 10, 19-29.

廣岡雅子・廣岡秀一 (2004). 中学生のコミュニケーション能力を高めるアサーション・トレーニングの効果 授業での実践的研究. 三重大学教育学部研究紀要. 教育科学 55, 75-90

玉瀬耕治・角野文宣 (2005). 対人ストレスとアサーション,セルフ・コントロールの関係. 奈良教育大学 教育実践センター 研究紀要 14, 37-41.

清水隆司・山田達治・田原裕之・永渕啓子・久保田進也・三島徳雄・永田頒史 (2005). バーンアウトと自尊心, アサーティブ(アサーション)・トレーニングの関係 産業衛生学雑誌 47, 628.

渡部麻美・相川充・松井豊 (2005). 主張性が意見の対立場面における発言内容と対人魅力に及ぼす影響. 日本社会心理学会第46回大会発表論文集, 48-49.

福光隆 (2005). 小学校におけるアサーション・トレーニングの効果(学校現場における開発的カウンセリングの実際,準備委員会企画シンポジウム 2) 教育心理学年報 44, 11-12.

高橋均 (2006). アサーションの規定因に関する研究の動向と問題. 広島大学大学院教育学研究科紀要 1, 35-43.

渡部麻美 (2006). 主張性尺度研究における測定概念の問題 : 4要件の視点から. 教育心理学研究 54, 420-433

畑中美穂 (2006). 発言抑制行動に至る意思決定過程 : 発言抑制行動決定時の意識内容に基づく検討. 社会心理学研究 21, 187-200.

鈴木英子 (2006). 神経症患者のアサーティブネスと不安. 日本保健福祉学会誌 13, 27-32.

三田村仰・横田正夫 (2006). アサーティブ行動阻害の要因について - 対人恐怖心性からの検討. パーソナリティ研究 15, 55-57.

三田村仰・横田正夫 (2007). アサーティブ傾向と対人不安における選択的注意の関連についての研究. 日本大学文理学部心理臨床センター紀要 4, 43-50.

渡部麻美 (2008). 4要件理論に基づく主張性と社会的情報処理および精神的適応との関連 パーソナリティ研究 16, 185-197.

三田村仰 (2008). 行動療法におけるアサーション・トレーニング研究の歴史と課題. 人文論究 (関西学院大学人文学会) 58, 95-107.

三田村仰・松見淳子 (2009). 自由記述によるアサーション抑制要因の検討 ―言いたいことが言えない理由としての他者配慮―. 不安障害研究 1, 343-344.

三田村仰・松見淳子 (2009). 発達障害児の保護者向け機能的アサーション・トレーニング. 行動療法研究 35, 257-269.


2010年代 三田村仰・松見淳子 (2010). 相互作用としての機能的アサーション. パーソナリティ研究 18, 220-232.
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三田村仰・松見淳子 (2010). アサーション(自他を尊重する自己表現)とは何か? ―“さわやか”と“しなやか”, 2つのアサーションの共通了解を求めて―. 構造構成主義研究 4, 158-182..
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三田村仰・松見淳子 (2010). アサーションの文脈依存性についての実験的検討:話し手と聞き手の観点から. 対人社会心理学研究 10, 77-86.
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