HP金星:生涯現役かなざわ会

最終更新日:平成19年8月26日

H P『金 星』

<投稿6> Sun, 26 Aug 2007

   『私のささやかなボランティア』 尾上 壽高さまより

 猛暑が続いていますが会員の皆様、頑張っていることと思います。

 シアトル市の学校の先生方16人がやって来まして8月13日から一週間、能見台通り町内会館を借りて夏休み子供スクールを開きました。

 暑い中参加した子供達も充実した日を送ったようです。スケジユールの合い間に先生方から老人介護施設を慰問したいという希望がありましたので、8月16日の午後「能見台パートリア」へ案内しました。

 勿論、事前に施設の方は申し入れて、快く承諾を頂いておりました。歌をうたい、紙芝居を見せ、ピアノ演奏などをして交流いたしました。

 入居者の方は殆どが車椅子の人達なので、外部からの訪問をとても喜んでくれました。中のご婦人の一人は健常の頃は教会にも行っていたので英語の歌を聞き、先生方と英語でお話しができたことをたいへん喜んでいました。私は自分のささやかなボランテイアがお役にたてたことを嬉しく思いました。


<投稿5> Fri, 14 Mar 2003

   『すべての人々にいのちの灯りを』 石崎 継男さまより

 みなさまは今日の食べ物に困窮し、今晩、寝場所をどうしようかと案じる人ではないでしょう。しかし、豊かといわれている日本にあっても、現実には、夏の猛烈な日差しに打たれ、冬は凍死の危険にさらされ何日も食べ物を口に出来ないでいる人々がいることを、ご存知だと思います。

 人は10か月の間、お母さんのお腹の中で大切に育まれ、祝福されてこの世に生を授かるはずです。しかし、それさえもなく、人並みの幸せに恵まれず苦難を歩んできた人がいます。また、ある時までは幸せに暮らしていたのに、病気や家庭の不和、会社の倒産、事業の失敗から、あるいは心の弱さから社会からはじき出され、苦難の道を歩むことになってしまった人もいます。

 家を失った人はホ-ムレスといわれて蔑まれ、その存在さえ疎まれ、社会に復帰するすべもなく,飢えと寒さに打たれて、人知れず孤独の中で死を迎えています。最近、そんな方々が増えています。

 ある人はそれを自業自得というかもしれません。しかし、人の不幸や不運が重なった時、気持ちが弱くなってしまうものです。たった一度のやけっぱちで、這い上がれないような泥沼にのみこまれてしまうこともあります。

 このような貧しくされた方々も、もう一度社会との繋がりを回復したい、できるならば幸せだった頃に戻って、家族と笑顔で食卓を囲みたいと思っています。そして暖かいフトンで安心して眠りたいのです。しかし、彼らの弱さを理解する人の支えが無かったなら、ただ自分の過ちを悔い失った家族の思い、社会からはじき出された辛さや周りの冷たい視線の中で人生への望みを失ってしまうのです。また、ある人は訪れる親戚や知人もなく、一人街の片隅で奥歯を噛み締めるように孤独に耐えながら毎日を過ごしています。そして看取る人もないままひっそりと亡くなり、悲しい姿となって発見されることもまれではありません。こうした人々に、暖かい気持ち、優しい一言、救いの手が差し出されたなら、どんなに心に安らぎと平安が訪れることでしょう。

 ところで、一昨年「ひろまち文庫」の活動は10年となりました。当初の目的はボランティア活動の学習でした。そのためのボランティア関係資料を多くの方々から寄贈して頂きした。さらに、写真集やビデオテ-プ、そして、少子・高齢化社会にむかってシニアの生きがい発見の書籍や体験記などを収集し、保管し、貸し出しを団体と施設へ出前サ-ビス活動をしてきました。また、各ボランティアグル-プと共同学習や調査研究をし、その内容を「ひろまち文庫」の刊行誌で報告・発表してきました。そんな学習体験で時代の変化に対応していく活動が必要だと痛感するに至りました。人と人のかかわりが弱まり、人間の優しさが求められております。人はお互いに如何に優しくなる必要があるのでしょうか、超高齢社会の課題の一つです。「ひろまち文庫」では、こうした考えで『湘南ライフ・サポ-ト・きずな』の活動を支えていくことになりました。

 『きずな』では人間的触れ合いにもとづき、その方々の生活の改善と自立を支援して行くことによって失われた絆を回復し、彼らとともに、社会福祉や人権の確立と、誰でもが暮らしやすい「やさしい街」を作っていくことに寄与したいと考えています。

 そのために、生活の困窮者のために住居を失ってしまった方々や、一人で暮らすのが難しくなってしまった方々の生活施設として湘南ポルトを開設し、彼ら生活条件の改善・向上をはかりたいと思っています。そして、必要に応じた生活相談、カウンセリング,職業訓練、医療及び介護、自立支援等を行っています。また、自立をめざす方々の一環として、生活に困窮している方々に共通する課題である住居確保等において問題となる保証人について『保証人バンク』を開設して、個人の大きなリスクを負うことなく保証人になっていただけるシステムに取り組んでいます。

 現代日本の産業構造の変化と長期化し低迷する景気により、かつてわが国の基幹産業の主たる担い手であった労働従事者に大きな負担が覆いかかっています。労働市場は極端に減少し、完全失業者は記録を塗りかえる中、こうした人々は高齢化し就労の道を閉ざされ生活困窮者となって大都市やその周辺都市に集中しています。その数は増加の一途をたどるとの観測です。

 このような情勢のもと、県下の主要な駅周辺と公園での路上生活者の生活サポ-トをするグル-プや団体が連絡を取り合って日夜パトロ-ルしています。川崎駅・横浜寿周辺・関内・桜木町・横浜駅周辺。山下公園と三つ沢公園。戸塚・本郷台駅周辺。相模原・藤沢・小田原・横須賀・茅ヶ崎・平塚・厚木の各駅周辺で神奈川全県夜回り・パトロ-ルの交流会があります。

 この活動には団体、企業、グル-プのご協力をいただいていますが、中心になっているのは個人です。定年退職した方々の知識、能力、経験が大変役立っています。なお、『きずな』の正式名称は、『NPO湘南ライフ・サポ-ト きずな』です。また、一昨年は県内の野宿生活者のパトロ-ル活動していることで横浜弁護士会が人権擁護活動に功績のある民間団体として『人権賞』が贈られましています。

 「生涯現役かなざわ会」の皆様、 ご関心のある方は、ご連絡ください。

 〔ひろまち文庫〕石崎 継男 電 話・FAX 0466-26-4009


<投稿4> Tue, 27 Mar 2001

   『花粉症におすすめ』 神庭 幹雄さまより

 先日の新聞を見たら、花粉症(一発で変換ができる)の人が1,300万人にも達して今や国民病となった観があると書いてありました。 7,8人に1人はいる勘定になるでしょう。 また現在のところ真に有効な治療法は無いとのことでした。 3月に入って直ぐ、近所の歯科医に行って歯の治療をしてもらったのですが、その医者が大きなクシャミを立て続けにするわ、しょっちゅうタオルで洟をかむわで難渋している様子でした。 治療が終わってから聞いてみたところ、それまでなんともなかった のに3年ほど前から突如として花粉症に取り付かれたとのことでした。

 それはお気の毒ということで、何か良い対策は無いものかと私は自宅に帰ってから、手元にある色々の健康雑誌を調べて見ました。 そうしたらたった一つ、シソの葉のジュースが花粉症の予防とまた症状改善に効果があるという記事(3年前の”さわやか元気”)を見つけました。 治った体験談も幾つか載っていました。 翌日またその歯科医に行ったおり、雑誌のコピーをあげて、シソジュースを推奨しておいたとい うわけです。 その人は65才にもなる男の人ですから、年寄も突然に花粉症になることがあるわけです。

 私や身近の者には花粉症者はいないのですが、試しに近くのスーパーに行き、シソジュースを一本買ってきました。 飲んでみたら、なかなか風味の良いものでした(例のタイプ判定テストによれば、私の感覚は劣等機能になるのであまり当てにはならないかもしれませんが)。 私の購入したのは、ITOENの「しその潤い」という銘柄で、900ml容量のものです。シソの葉が150枚入っていると謳っているので、先の雑誌の記事での推奨量がシソの葉にして20枚ですから、1週間分に当たります。 値段は238円でした。 シソの薬効としてはなお、アトピー性皮膚炎、喘息、風邪、気管支炎、美肌などがあげられています。

 関係ある方はひとつ試してみることをお奨めします。(おわり)


<投稿3> Mon, 13 Mar 2000

   『長銀頭取の八城イズムについて』 田原 剛さまより

 「3月10日のだべりんぐ会」で、警察庁のキャリア組による醜聞が話題となり、公務員の高等文官試験にパスしただけで、将来の昇進が約束されると言う人事制度に非難が集中しましたが、その週末にTVで長銀頭取の八城さんの主義が三点披露されました。

 同じ組織で育った者としては常識的なことですが、現在の世相に照らして見れば、色々と痛感し反省すべきことがあると思い、一筆したためました。

  1) 頼りになるのは自分だけだ。
 戦後の食料不足の時期に少年期を過ごし、進学も自分の裁量で処置した私たち昭和一桁生まれの人間としては、至極当然のことではありますが、子供の育て方については過保護に過ぎ、人口の一割に近い世代にParasite Single(パラサイト・シングル)と呼ばれる子供が増えてきたようです。

 悲しいことですが、子供や孫たちに脛を齧られて喜んでいる私自身の反省を込めて思う事は、欧米のように子供が大学に進学すれば、経済的には自立させるべきだと思います。

  2) 仕事に首をかけろ。
 彼自身が役員会に対して、利益計画の達成に失敗すれば、何時でも首にしてくれて結構だと申し入れ自ら退路を断ったと言うことですが、これは余程の自信と勇気の要ることでしょう。

 5,000社に及ぶ貴重な顧客企業のデータベースが手に入り、今後のM&Aが有利に展開することに確信があるのでしょう。外資系では一般的に、会社の基本方針に添い、法律に抵触しない限り、仕事の進め方は自由で、むしろ積極性が求められます。

  3) 会社には長居するな。
 彼自身はEssoの社長まで登りつめ定年まで勤めましたが、入社以来彼自身のキャリアを育成するための多様な職種が提供されて、常に挑戦すべき機会が与えられていたと言うことに他ならないのです。

 さもなくば、彼も新たな刺激を求めて転職していたかも知れません。これは部下に対して自己啓発を奨めると同時に、自身の市場価値を高めて、会社の育成計画に不満であれば,何時でも退社転職しても構わないと言うことでしょう。

 私の言いたいことは、外資系企業には官庁や旧態依然とした大会社のように入社時にキャリア組はいないということです。

 機会は平等に与えられ、努力次第で幹部育成プログラムCareer Development Programに編入されますが、見込みがなければ途中で落とされます。

 考えて見れば、そもそもの欠陥は進学制度にあるのではないでしょうか。幼稚園の時から塾に通い、有名大学に入学すれば、ほぼ自動的に卒業して、有名企業に就職が約束され、キャリア組に入れるなどなど。

 欧米のように、入学は自由であるが、学期毎にテストで落として卒業までに厳選され、実社会へのCommencement となる制度を導入すれば、基本的な問題がほぼ解決するのではないかと思いますが、如何なものでしょうか。 大学を民営、自由化することです。(おわり)


<投稿2> Wed, 23 Feb 2000

   『インターネットとEメールをはじめて』 田原 剛 さまより

 IT化、第三次産業革命、グローバルビジネス、Digital Divide等などのキーワードに幻惑されて、私も古希を迎えたのを機会に挑戦する決心をしました。 これも知識面では何時までも現役でいたいとの思いからです。10日ほどかかりましたが、何とかEメールとインターネットが出来るようになりました。

 国内、海外を問わず、膨大なデータを即時に入手できることになり、正にペイパーレス時代に突入した感じです。企業においても、日産のような経営改革を実行してこそ本当に活用したことになるのでしょう。広告媒体としても盛況で、ヤフーの株価が暴騰したのも頷けます。 スイスの学校同窓会や国内の会社OB会ともネットで繋がり、子供達や友人ともEメールの交換を楽しんでいます。

 しかし、日本の麗しい企業文化である雇用優先や旧来の義理人情に縛られた大部分の中小企業が、本当にこの壁を乗り越えて、日本経済の回復に貢献できるのでしょうか。疑心暗鬼で今後の推移を楽観論と悲観論を交えた複雑な心境で見守っていきたいと思います。さもなくば、IT化の熱に浮かれたネット関連株のバブルが弾けることになるでしょう。広告媒体としても、活字媒体と比べて、注目度は遥かに劣ると思います。

 私の個人生活では、今の寒い時期はパソコンはまり込んでお宅族になっていますが、あまり健康的ではありません。陽気が良くなれば、葉山でのゴルフやジム通いに時間を割くつもりです。

 以上、纏まりのない文章ですが、雑感を述べさせて頂きました。
                             (おわり)


<投稿1> Sun, 12 Dec 1999

   『南雲喜久枝様の朝日新聞への寄稿のこと』 尾上壽高さまより

 一部トップの不祥事から神奈川県警察は全体が今、社会の醒めた視線に晒され、大部の善良な警察官とその家族は大きな迷惑を受けていることは想像に難くありません。

 12月9日付、南雲喜久枝様の朝日新聞への投稿は沈んでいる警察職の人達を大いに勇気づけるものでした。記事の載った朝、金沢警察署長さんから南雲さんに電話がありました、そして次のように話しをされたそうです。

 署長さんは新聞を読むと一般警察職員に対して立場を理解してくれる人がいることを知りひどく感動して、早速、南雲さんの記事をコピーして金沢署員全員(200人)に配布、このような区民の信頼に応えるべく職務に精励してくれるよう話されたそうです。

 大部の警察官及びその家族の人達にとってこの上ない励ましになったことでしょう。南雲喜久枝様は本当によいことをなさいました。

 このようなお方と金沢会でお目にかかれたことを誇りに思いますと同時に私自身大いに励まされたことでした。(おわり)

    マ 尾上寿高様のホームページへ