決めるためには資料を積み上げて
「立冬? 夏みたいじゃん!」
という日中ですが、
木々は色づき、たしかに11月。
11月は、
1、2年生にとって、
自分の進路を考える月でもあります。
進路の決め方のポイントは、
決めるけど、決めすぎない。
何かが決まっていないと日々の歩みが定まらない。
決めすぎると、可能性を狭めてしまうおそれあり。
私たちの情報、知識、経験は限られています。
腕組みしてアタマの中で
カンネンをぐるぐる回しても
ものごとは決まらない。
「下手の考え休むに似たり」というやつ。
苦し紛れに、
自分のじゃない誰かの声を
自分の考えだと思い誤るということがある。
それで進路を決めてしまうのはまずい。
開き、動くこと。
情報を出し入れすること。
人に会い、
現地に赴くことを勧めます。
関心のある分野の資料を積み上げて、
片っ端から〈眺める〉ことを勧めます。
進学情報冊子のようなものから
一歩踏み込んで。
岩波ジュニア新書の類いは
手っ取り早くその世界を知るのに適しています。
目指す大学の研究スタッフの著作にアクセスするのもいい。
北野の図書館、
市民図書館も大いに活用して、
納得のいく決め方をしてくださいね。
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