(返却)(文楽鑑賞会感想)
(返却)
夏休み貸出の返却日は、
22日です。
が、
一度になると
カウンターも混みますので、
分散して返却してくれてもかまいません。
今週中に返却完了すればいいです。
ただし、
授業で使う課題図書を借りている人(1年生)は、
授業で使い終わってからの返却で構いません。
(初めの授業で帯づくりをするので忘れないように)
(文楽鑑賞会感想)
8月2日、
このメルマガでも紹介した「文楽ワンコイン鑑賞会」に
たくさんの人が参加しました。
感想をいくつか紹介しますね。
とっても楽しかったようですね。
・字幕を見たり、人形の動きを見たりして、物語の筋がわかったのでうれしかった。
想像していたよりも遥かに楽しくて、おもしろかった。人形がきれいでとても驚いた。
・思っていたよりセリフが節をつけずストレートだった。
登場人物が実際にしゃべっているようだった。
人物の感情表現に、手や袖の細かな動きがとても効果的だったと思う。
なますを刻むおみつ(※役名)や、4人が涙を流すシーンは
人形なのにあんなに繊細な動きができるのかと驚いた。
・人形の見せるちょっとした仕草に感情があふれ出ていてまるで本当の人のようだった。
・人形が生きているみたいに見えた。3人で1体の人形を、自然に操るのは難しそうだなと思った。
字幕もあってとても分かりやすかったし、楽しかった。
・一人で老若男女の声を上手く表現されていて驚いた。
身分による、微妙な声の違いもよくわかった。
事前レクチャーがあったので、声から登場人物の特徴を想像できて楽しかった。
・大蛇が舞台いっぱいを動き回るシーンは圧巻だった。
三味線と琴の力強い音だけが響く時間も音楽と動きがすごくあっていた。
また、娘の顔から鬼に変化する顔の仕掛けも舞台で使われているところを見られてよかった。
・ところどころにユーモアが散りばめられており、話の内容以外も楽しむことが出来た。
・最初は古い感じであまり期待していなかったが、
物語の奥深さがよくて、字幕もあり、理解しながら楽しめたと思う。
11月(※次回の公演)の時も行ってみたいと思った。
・ 初めて文楽を見たけれど、字幕やイヤホンガイドなどもあって全然難しくないものだとわかった。
人形と太夫の語り、三味線の音という本来別々のものがそれぞれ重なって1つの舞台を 作り上げているのはすごいと思った。また機会があったら観たい。
――ほんとに生きたように人形が動きます。
……というのは、まちがい。
生きたように、じゃなく、
生きてますから、マジで!
今回行けなかった人も、
また機会があったらぜひ参加して下さいね。
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