題名:
【本の森】 越冬芽(えっとうが)
2018/01/31 8:18
春咲く花は、夏につぼみを用意し、秋にそれを越冬芽(えっとうが)につつむ。
三年生が練習している過去問題の文章に、
そう書いてありました。
花がバラバラに開くのであれば、
虫や風は、受粉を取りもつことができない。
春、花は一斉に開く。
図書館から、
堅い越冬芽をつけた桜の木が見えます。
越冬芽は、
うんと冷え込むことによって、
開花のための物質を準備するそうです。
冬を越えなければ花は咲かない――
図書館で三年生がたくさん自習しています。
一二年生のみなさんは、
図書館に来たとき、
その姿を
ちょっと目の端にとどめおいてください。
朝、座り、
それから一日、
目を文字に浸らせ、手を動かし、
沈思する姿。
勉強というのは、
シンプルで、
まっすぐで、
力強いものだ、
と気づくことでしょう。
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新しく入る本が決まりました。
リクエストしてくれた本も入りますよ。
配架がととのい次第、
おしらせします。
今週に入り、
貸し出しが多くなっています。
2月13日からは、
春休みの長期貸し出しも開始します。
(4月9日まで10冊)
たくさん読んでね!
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