題名: 20221216-「新着図書紹介」―本の内容を見るには?
「新着図書紹介」―本の内容を見るには?
2022/12/16


今年最後の「新着図書紹介W」が配付されます。
本選びの参考にしてください。

タイトルだけでは
内容がわからないなあ、
というとき、
◆ウェブ版蔵書検索
を使ってみてください。

例えば新着の
『アザラシ語入門』。
「アザラシ語」をフリーワード欄で検索すると、
本がヒットし、
「詳しい本の情報を見る」に跳べます。
すると、表紙画像とともに
こんな↓情報が出てきます。

ぜひ使ってみてね!


登録番号
101005934381
閲覧
請求記号 [489/MI]
著者名 水口 大輔‖著
出版者 京都大学学術出版会
出版年 2022
大きさ 19cm
ISBN 4814004397

内容紹介
「映画の効果音みたい!」
初めて聞く人は必ず驚くというほど、
アザラシが水中で出す音はふしぎで多様である。
氷の下で鳴くアザラシが、
その音をどんな時にどんな意味で使っているのかは、
いまだ海のように深い謎に包まれている。
水族館に通い詰め、
流氷の海に繰り出し、
幾多の困難を乗り越えて
「アザラシ語」の解明に挑んだ著者の奮闘記。
憧れのクラカケアザラシの鳴く姿は見られるのか?!

目次

巻頭口絵
はじめに

1章 謎だらけのアザラシ語
 1 ダニからアザラシへ
   北の大地へ
   北海道でのフィールドワーク
   ケモチダニの研究
   アザラシの変わった形態
   アザラシの水中音
 2 クラカケアザラシとの出会い
   まんまるゼミ
   初めての野生アザラシ
   フィールドワークに必須なもの、車
   北海道から京都へ

2章 アザラシ研究武者修行
 1 アザラシを知る
   水族館調査ことはじめ
   何もしないアザラシ
   アザラシの水中行動
   とっかりセンターでのボランティア
 2 フィールド調査を学ぶ
   アメリカでぶち当たった言葉と経験の壁
   【修行その1】オリンピック半島での海棲哺乳類調査
   【修行その2】マクニール島でのゼニガタアザラシ調査
   【修行その3】北極圏の録音データ解析

3章 【基礎編】いろいろなアザラシ語
 1 水中録音に至るまでの試行錯誤
   マイクは食べ物
   初めての水中録音
   電池は消耗品
 2 小さなギャング、ワモンアザラシ
   一にケンカ、二にケンカ
   ワモンアザラシに春が来た
   「行動」を記載することの難しさ
   低い音ほどモテるのか?
   正体不明のクリック音
 3 おだやかに、ただ我が道を行くアゴヒゲアザラシ
   鳴いているのは誰だ
   貴重なメスの発声行動
   アザラシの落とし物
   歌うオスのアゴヒゲアザラシ
   雌雄間のデュエット
   野外データとの比較
   【番外編1】鳴くオス、鳴かないオス
   【番外編2】夜に鳴くアザラシ、秋に鳴くアザラシ
 4 まったく鳴かないクラカケアザラシ
   待てど暮らせど音は録れず
   鳴かないのにも訳がある?
 5 音以外の気になる行動、生態
   食べ物の話
   ワモンアザラシの高速スピン
   アザラシの泡利用
   パーソナルスペースと寄生虫
   【番外編】水族館でのお客さんとのやり取り

4章 【実践編】野生アザラシの声を聞く
 1 知床調査ふたたび
   念願のオスのクラカケアザラシ
   ノイズとの闘い
 2 クラカケアザラシの方言
 3 音を学習する能力
 4 アザラシの音か海氷ノイズか?

5章 音でアザラシを見る、守る
 1 アラスカ海洋科学シンポでの一幕
   基礎研究と応用研究  
   「52ヘルツ」だけじゃない、孤独な海棲哺乳類たち
   ヒトの感覚器最強説
 2 音響モニタリングの世界へ
   アザラシの音から「見える」もの
   音でアザラシは数えられるか?
 3 湖に棲むアザラシの保全活動
   湖で暮らす希少なアザラシ
   呼吸穴とワモンの回転

6章 アザラシ語の楽しみ方
 1 アザラシの音声コミュニケーションとヒトの言葉
   アザラシの音声とヒト言語の相違点
   アザラシ語を定義する
 2 アザラシ語を比べる

Column 1 アザラシ、アシカ、セイウチの見分け方
Column 2 本書で取り上げるアザラシ類の基本情報

あとがき
著者のおすすめ読書案内
参考文献
索 引


----------------

●図書館は12/23まで開館。
 12/24-1/9は閉館。
 自習もできません。
●今なら10冊借りられます。