七月の光射すまであと少し
2019/06/25 14:40
梅雨入り、いつかなあ、
と思ううちに
夏至も過ぎ、
サミット、
そして、七月へ。
七月の光射すまであと少し。
一連の新着シリーズ、
ほぼ並んでいます。
おはやめに♪
(連絡)
テスト中の閉館は3時です。
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○ベスト・シリーズ
北野生が選んだ「私のベスト」。
おすすめメッセージを紹介します。
本選びの参考に♪
今回は、
辻村深月(つじむら・みづき)シリーズ。
●『かがみの孤城』辻村深月(ポプラ社)
・学校で居場所をなくして家に閉じこもっていたこころは、
ある日突然光り始めた部屋の鏡をくぐる。
その先には、城のような建物があり、
こころと似た境遇の7人が集められていた。
なぜここに、なぜこの7人が?
ラストを知ったとき
絶対にまた最初からこの本を読みたくなること間違いなし。
本屋大賞に選ばれた傑作です。
・学校での居場所がなく、
閉じこもっていたこころは
ある日光り輝く部屋の鏡を通って
城のような場所にたどり着く。
そこに集められた7人の子どもたちの間で
様々な出来事が繰り広げられる。
読み進めるにつれて
ページをめくる手が止まらなくなり、
ラストにかけて伏線がどんどん回収されていくので
とてもすっきりします。
そして全ての謎が解けたラストは
涙が止まりません。
・学校で居場所をなくし
家に閉じこもっっていたこころの目の前で
ある日突然部屋の鏡が光り始めた。
光る鏡をくぐり抜けた先にあるのは
城のような建物。
そこにはこころとおなじ境遇の7人が集まっていた。
たった一人だけが入れる願いの部屋。
その鍵を探す7人が
なぜこの場所に集められたのか。
すべてが明らかとなる時、
驚きとともに感動に包まれる。
本屋大賞第1位の作品はやはり流石でした!
ぜひぜひ読んでみてください!
・いじめられて不登校になっていた中学生の主人公が、
自分と同じような状態の他の6人と一緒に、
鏡の中の世界で願いを叶えられる鍵を探す物語です。
ページ数は少ない方ではないと思いますが、
終盤にたくさんの伏線を一気に回収するので
止まることなく読むことができます。
そしてとても畉麗な終わり方をするので、
読み終わった後すっごくスッキリすると思います。
僕の中では間違いなく
この一年で一番面白かった本なので、
ぜひ読んでみてください。
・学校での居場所をなくしてしまったこころの前で、
突然輝き出した鏡。
その鏡を通り抜けたその先で、
こころは仲間とv甄の大切さに気づく。
こころがどんどん強くなる過程を読み進めていくうちに、
全ての人たちが間違いなく
勇気を与えられたと感じられると思う。
この本の中には
至る所にたくさんの伏線が散りばめられていて、
終盤になるにつれて
「ああ!
こんなところでここが
繋がるのか!」
と驚かされる。
伏線の奥深さには思わず感嘆してしまうほどだ。
また、
テーマはわりと重めだけれど
さらっと読めてしまうのも高ポイントだ。
1度読んでも
もう一度読み返したくなる本だ。
2018年には本屋大賞の大賞を受賞している。
ぜひ手に取って読んでみてほしい。
●『ツナグ』 辻村深月(新潮社)
・生きてる人と死んでる人を会わすことができる
「ツナグ」という人たちが
さまざまな人に関わる短編集です。
この物語は短編集ですが、
実はひとつひとつの章が繋がっていて
最後の章では前半の章が別の視点で描かれています。
怖い要素があまりなくて
温かい物語なので、
とてもオススメです。
●『冷たい校舎の時は止まる』辻村深月(講談社文庫)
・ある雪の日、
学校に閉じ込められた男女8人の高校生。
他に誰も登校してこない、時が止まった校舎。
不可解な現象の謎を追ううちに、
2ヶ月前に起きた学園祭での事件を思い出す。
しかし、8人はそのクラスメートのことを
思い出せない。
あれは誰??!
先が気になり過ぎて一気読みしました。
●『スロウハイツの神様』辻村深月(講談社文庫)
・スロウハイツと呼ばれる家での物語です。
ここには脚本家や漫画家、小説家などの卵が住んでいて、
共同生活を送るうちに成長していく姿が生き生きと描かれています。