トップページに戻る





 当院は、「東洋一のサナトリウム」として知られた南湖院ゆかりのこの地に
1967年出口奎示名誉院長が創立し、2004年7月1日よリ二河田を院長として
リオープンし、個人病院ならではのきめ細かい医療に連日連夜努めてまいりました。
全室個室(ご家族も宿泊可能なファミリールームを含む)・キッズルーム・
充実したお食事など、快適な入院生活をお過ごし頂くため、従来より多角的に
取り組んでまいりましたが、リオープン後も、和室陣痛部屋の併設・LDRベッド
の導入・子育て支援アドバイサーの配置・整膚マッサージサービス・
新生児聴力検査導入・万一の天災に備えての安全セット全室設置など、
楽しく真面目な産婦人科を目指し、更なる改善を進めています。
未来を支える大切なお子さんの誕生のために今後も物心両面から力を注ぎます。

           院長 二河田雅信(にかた まさのぶ)

略歴

和歌山県串本生まれ。
串本高校卒業まで海の子として育つ。
慶応大学医学部卒
茅ヶ崎市母子保健事業検討会委員
元慶応大学病院産婦人科助手
元平塚市民病院産婦人科医長
元茅ヶ崎医師会理事


資格

日本産科婦人科学会専門医
母体保護法指定医


 こんにちは、院長の二河田(にかた)です。
2004年7月より当地で開院し、既に3600人以上の方の分娩に携わって
苦楽を共にしてきました。
「地域の産婦人科として自分たちに何ができるか?」
日々、考えない日はありません。

今、周産期医療の大きなテーマの一つに「早産予防」があります。
特に32週以前の早産は、脳性まひや長期呼吸障害などの発生率も高く、
母親と隔離されて生後何カ月も過ごさなければならないため
母子関係の確立に不利になり、必要なマンパワーや経費も非常に
大きくなり、できるだけ防ぎたい病態の一つです。

早期早産を完全になくすのは残念ながら現代の医療レベルでは
不可能ですが、当院では開院当初から、妊婦健診で毎回全妊婦への
経膣超音波での子宮頚管長測定を行い、膣炎の治療を徹底し、
一人でも早期早産になることを防げるよう診療し、
相当数の未熟児出産数を減らすことができたと自負しています。
また妊娠経過や分娩に休みはありませんので、土日休日・年末年始
でも年中無休で外来診療を行って受診可能な日を最大限にしています。
 仕事の都合等で平日のご来院が難しい方、ご主人も一緒に超音波
検査をご覧になりたい方は土日や休日外来をご利用下さい。
早産予防や土日祝外来等に限らず今後も産科学の進歩を診療に活かし
安全で楽しいお産ができるようスタッフで力を合せて精進いたします。