ショート・スリーパー
何故、今、ショート・スリーパーなのか!
去る 2003年04月27日(日) の『特命リサーチ200X』を見てショート・スリーパーになりたくなったからです。
以上。
単純に睡眠時間の短い人のことです。
ただし、それで寝不足に陥っている人はショート・スリーパーとは呼ばれません。
そんなことではただの睡眠不足野郎という謗りを受けるだけです。ショート・スリーパーの称号を得ることは決して平易なことではないのです。
歴史上のショート・スリーパー達(from 200X):
エジソン (4時間半/日) 時間にはちょっと自信がないです。 ナポレオン (4時間/日) 日中の4時間は昼寝してたという話もあったような…。 ダ・ヴィンチ (90分/日) いくらなんでもこれはどうかと。
ダ・ヴィンチには追いつけないです。そこまで贅沢言わないです。
っつーか、ホントかコレ!?いくらなんでも命の危険が危なそうですぞ!?ここまで来ると、日常生活はかなり夢見勝ちだったのではないかと。
私はナポレオンが昼寝しないくらいになれればいいな〜、と思います。
さて、ここを読んでいる皆様はショート・スリーパーを目指すことになったわけですが、どうすればショート・スリーパーになれるのでしょうか。
『毎日の睡眠時間を減らすことでショート・スリーパーになれます。』
・・・そんだけ?
世の中の受験生の半分以上が既にショート・スリーパーであるとでも言わんばかりの内容に、思わず「はあ、頑張ります」としか言えなくなる私。
究極的にはショート・スリーパーへの道は示されてしまいましたが、やはりコレだけでは日常生活にも支障をきたしてしまう可能性が高いのでしょう。一般の人向けの歩きやすいショート・スリーパーへの道も示されました。
どこか外国(カナダ?)の研究者が4組の夫婦にショート・スリーパー訓練を施したところ、半年後にはどの組の夫婦も4時間半〜5時間ほどの睡眠で済むようになったということでした。もちろん、日常生活に支障をきたしたりもしていません。
とりあえず安易な方に流れてみることにします。
やっぱり、楽な方がいいに決まってますよね。ショート・スリーパーへの道は大通りを利用することにします。
1.睡眠時間は30分単位で減らしていくべし
⇒あんまり一気に減らすと起床時の生活に(悪)影響が出てしまいます。
⇒ちなみに2週間ほどそれを続ければ体がその生活になじむとか。
2.起床時間は一定にして、夜寝る時刻を遅くしていくことで睡眠時間を短縮するべし
⇒体の生活リズムは起床時間を一定にしておくと崩れ難いそうです。
3.それでも昼間眠くなったら遠慮なく寝るべし
⇒お昼休みなどに15分程度昼寝するとよいとか。
⇒15分程度の昼寝は、眠気を軽減し、夜の睡眠にも良い影響を与えます。
⇒『夜の生活』じゃないぞ。
ほぉら、歩きやすい。
これで数ヵ月後には立派なショート・スリーパーに!
なれると思ったら大間違い!
ショート・スリーパーへの道その1、その2を歩く条件に、『狙った時間に眠りにつく』能力があるんですね実は。
また、ショート・スリープに重要な『深い眠り(ノンレム睡眠)』を得るためには、寝入りが良い方がいいとのこと。
たしかのび太がそんな能力を持ってたなぁ。私にはそんな能力はありません。
眠くなる為にはどうすればいいのでしょうか。
なんでも、体温を上げてから急激に下げると眠くなるとのこと。後はそれを目標の時間に合わせて調整するのです。
それを実現する為のショート・スリーパーの掟が以下のようになります。
就寝4時間前 食事 体温を効率よく上昇させるタンパク質を摂ると良いとか。 就寝2時間半前 運動 体温を上げるべく軽く運動しましょう。 就寝2時間前 風呂 軽く汗を流す程度でもいいから体温を上げる為に入ります。
40℃で10分、38℃では30分くらいが目安とのこと。就寝1時間前 部屋を暗く 蛍光灯から白熱灯に切り替える程度でいいから暗くします。
部屋に白熱灯なんかないです、という場合どうすればいいのか。それは私が訊きたい。
別名、快眠の掟。
こうして見るとスポーツ選手ばりの生活規定だな…。
この掟を破ると、罰として眠かったりレギュラーが遠ざかったりします。
でも、ここまで頑張ればショート・スリーパーになれます。
最後に注意事項として、ショート・スリープしない方がいい人について述べておきます。
やはりあまりショート・スリープに向かない方、ペナルティを受けてしまう方というのが存在します。
120cm以下のお子様はお断り、とか要眼鏡とかそういうやつですな。
成長期の子供 寝る子は育つ。 高齢者 早起きは三文の得。(なにがだ) 運動選手 ショート・スリープは短い睡眠でも、ちゃんと脳を休ませるという技術なので、体が疲れている場合はしっかり寝ろ、という話でしょう。
ただ、200Xとは全く別口で、8時間以上寝ると逆に疲れる。という話を聞いたことがあるので寝すぎにもご注意ください。運転手 まあねぇ。危ないからねぇ。