光一元の生き方で明るく幸せに!
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光一元の生き方で明るく幸せに!

 光と闇、生と死、善と悪、真と偽、美と醜、富と貧、健康と病気、自由と東縛、平和と争い、幸福と不幸、喜びと悲しみ、楽しみと苦しみ、調和と不調和、完全と不完全、・・・・・・・等々、宇宙のすべてのものは、+(プラス)と−(マイナス)の両性・両極から成り立っていて、−∞(マイナス無限大)から+∞(プラス無限大)の両極にわたって、千変万化の色々な表現を連続的にとっています。この−∞と+∞の両極を把握して、どちらかの極から、その全相を明るく眺めてゆくとき、すべてに一元的な生き方ができるのです。この一元的な生き方になったとき、だれでも幸せ一杯の人生を歩むことができるのです。

 一例として、光と闇を例えにとって考えてみましょう。光の全く無い状態が真っ暗闇(絶対の闇、−∞の闇、闇の極致)です。その反対に、太陽の無限億万倍とも言える大光源が無限光(絶対の光、+∞の光、光の極致)です。その両極の間には連続的な光明の移り変わりが見られます。線香のポツンとした火、蝋燭の光、蛍の光、星の光、雪明かり、月明かり、電灯、曇天の明るさ、青空の明るさ、春の陽光、真夏の太陽、というように、種々様々な光明が連続的に存在しています。この無限とも言える光の表現を、−∞(真っ暗闇)の立場に立って眺めて見るならば、その一つ一つがどれほど素晴らしく感じられることでしょう。しかし、かつては感動を覚えたに違いない、その至美至妙な光の表現も、慣れるにつれて無感動となり、感謝も忘れがちとなってきます。停電のときに、電灯の有り難さが改めて思い返されるように、常々から初心に帰って−∞(何も無い状態)の立場から、すべての表現を感じ取ってゆくことが大切になってくるのです。

 幸せはすべて自分自身の心で感じ取るものです。自分の心の持ちかた一つで決まるものです。−∞(地獄のどん底)の立場から、感謝を積み重ねて、今を受け止めてゆくことができたなら、どのような境遇にある人も、無限の幸せを感じ取ることができるはずです。大切なことは、常に明るく感謝の心で、すべてを受けてゆくことです。その為には、これ以上、下に落ちる心配の無い立場(地獄のどん底)に自分を置いて見て、そこから上方だけを仰ぎ見てゆくことです。相対的な比較上の一つの立場から眺めるのではなく、すべてを一元に見てゆくことこそ、真実の幸せをつかむ唯一絶対の道なのです。(地獄のエンマ大王より)

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