無限の無限の知恵が一杯!No.21 |
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『神さまへの全託』と一言で言っても、無限の種々様々な全託が有るのです。無限に小さな全託から、無限に大きな全託まで、無限に浅い全託から、無限に深い全託まで、無限の千差万別の全託が有るのです。これは今の自分をどのように捉えているかによって、その違いが生まれて来るのです。 自分の捉え方を、雲と太陽で例えてみると、嵐の黒雲・土砂降りの黒雲・雨雲・厚曇り・薄曇り・暗雲・暗雲と白雲・大きな白雲・小さな白雲・多くの白雲・少しの白雲・一筋の細い光・沢山の太い光・太陽に遠い光・太陽に近い光・太陽のような光体・太陽というように、無限の変化が有るのです。七難八苦で一杯の業想念の自分は、土砂降りの黒雲の自分です。何でも思い通りになって幸せですという自分は、白雲の自分です。神さまの光を感受して、幸せで一杯ですという本心の自分は、光の自分です。深い感謝・大きい感謝の湧き出る本心の自分は、太陽に近い太い光の自分です。無限の無限の幸せで一杯ですという本心の自分は、太陽のような光体の自分です。 神さまへの全託とは、今の自分を捧げ尽くして、神さまと交流することです。そして神さまの光を受けて、神さまに近づくことです。どの自分を掴むかによって、どの立場に立つかによって、全託の程度が測られるのです。真の100パーセントの全託とは、太陽なる本心の自分の立場に立って、無限の段階のすべての自分を捧げ尽くすことです。この真の全託になれば、天地を貫く光の太柱と成って、神さまの光のエレベーターに成れるのです。無限の段階の自分の中の、一つの自分を掴んで、全託したと言っても、本当は無限分の一の全託です。それでは一歩一歩螺旋階段を登るように登るしか無いのです。 神さまへの全託、神さまとの交流によってのみ、どの自分も速やかに向上してゆけるのです。人と人との交流は、白雲と白雲の交流でも、重なり合えば黒雲に成るのです。光と光の交流であっても、古い光と古い光の交流になって、さらに古い光に成るのです。どの立場のどの自分も、神さまとの交流によってこそ、その幸せは速やかに増大するのです。神さまへの全託・神さまとの交流を、忘れ・怠れば、また否定し・拒絶すれば、必ず今の幸せも減小してゆくものです。 神さまへの絶対感謝・徹底感謝こそが、真の100パーセントの全託になるのです。すべてを神さまから、一瞬一瞬新たに新たに、受け直すことが、真の感謝です。人の成すべきことは、この真の感謝のみで良いのです。神さまのすべてを、大きく素直に受け入れさえすれば、神さまの御心は、そのまま自然に現実化するのです。真の感謝の有る所には、必ず神さまはすべてと現れ、その姿・働きを具現化して来るのです。 |