八ツ頭の龍の雲~Eight headed Dragon

1995.sep.   子の権現 秩父 埼玉

nenogongen chichibu saitama Japan
下田きさみ大浜、アーネストハウス前に建てた無人売店。椎の木と孟宗竹、柱は腐らないように焼いてある。
僕の小屋、4.5畳築13年。ほとんどが椎、それに椿、やまもも、杉少々。素晴らしく風とおしがいい。冬は布団をずっしりかけてねる。
うちの風呂小屋。井戸があるのでバケツでくみあげる。五右衛門だ。山から枯れ木を長いまんま、かついできて、そのまま燃せるから案外楽。冬はちょっと寒い。が、星はみえる、緑あふれるサイコーの風呂である。
2004年約半年かけて作った7角形の小屋。やっぱり高床1m。屋根と壁は孟宗竹。床は奮発して野地板12ミリ(一番安い)を2枚かさねた。いろり付き、10畳くらい。最初の小屋が8000円くらいに対し、総制作費5万はかけた。ここで絵をかくのは非常に気持ちよいです。

上の小屋の建築中の写真。まるいのは何でしょう?レンズのいたずら?気玉?画面をクリックすると大きくみれます。ぼやけてんね。
伊豆の先っぽ、石廊崎をちょっと西にまわった伊浜で、遠く海を見晴らす、きれいなバンガローと、カレーとパスタのおいしいレストランを夫婦二人できりもりする、「しいの木やま」というお店の看板。文字はまわりを彫って浮き出させております。柱は、この場所にはえてた椎の木。注文した料理を待つあいだ、海や、展示販売されている地元作家の絵や陶器を見れて、なにげに、ゆっくりできるところです。
このふたつは、東京で自然食のお店を始めた友人のために作ったもの。やはり字のまわりは彫り込んであります。したの写真にうつっているのは、在りし日のポッキーです。
これは、「プンク マインチャ」(福音館書店)など、僕も大好きな絵を描かれる、秋野イサムさんが、近くの弓ケ浜国民休暇村で個展をされた時、描いた看板です。これ、イサムさんも気に入ってくれましたが、僕も好きです。
一本の丸太を両側から削って
掘り出した看板。友人たちが作った立派な小屋。伊浜の海を見晴らす山に建ってます。
2004年リメイク版です。
2006年建造中の小屋の写真へ
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