私はもう64歳になりました。
自分でも良くみんなについて行っているな思っています。
98年に初めて走った浜坂マラソンがきっかけで、
いまだに続いています。


この年でマラソンはとても無理だと思っていました。
案の定練習不足がたたり途中からはヘトヘト ヨレヨレ
何とか5キロを完走したときには誰か医務室に連れて行ってー、
という気持ちでいっぱいでした。
こんなしんどいマラソンは私にはとても無理だ、とゴールしたときに
思っていたのに、日にちが過ぎるたびに
「5000メートル走ったんだなあー」
それと自分で絶対ダメと決め付けてしまっていた、が自分でもやれば出来る

しんどい、苦しいマラソンなのに走っている途中の海のさわやかな匂い、
心温まるやさしい励まし、ゴールしたときのみんなからの暖かいいたわり、
大会で頂いたおいしいお土産、終わってしばらくしての充実感、
今まで感じたことの無いこの胸の高鳴り。

それ以後少しづつではあるが練習はつづいる、
あれから3年いまではタイムこそ早くは無いが
ハーフに出場出来るようになった。

マラソンを通じての体力の維持管理、人とのふれあいを感じた。
私にはとても っと思われている方にもぜひお勧めしたい。  
 
田中