★★フル代表2010年シーズン★★ (タイトル画像クリックでトップページへジャンプします)
■WCパラグアイ戦(6/29)
■WCデンマーク戦(6/24)
■WCオランダ戦(6/19)
■WCカメルーン戦(6/14)

■コートジボワール戦(6/4)
■イングランド戦(5/30)
■韓国戦(5/24)
■セルビア戦(4/7)
■バーレーン戦(3/3)
■韓国戦(2/14)
■香港戦(2/11)
■中国戦(2/6)
■ベネズエラ戦(2/2)
【サッカーショップ加茂】日本代表 ユニフォーム [サッカーショップ加茂]2010ワールドカップ エプソンダイレクト株式会社 ★★スポンサー・サイトにも訪れて下さい★★

■日本代表2010 For South Africa■
南アフリカワールドカップラウンド16 2010.06.29 プレトリア
日本代表 0(前半)0
0(後半)0
0(延前)0
0(延後)0
3(PK)5
パラグアイ代表
得点:なし

GK:21川島永嗣
CB:22中澤佑二
CB:4田中マルクス闘莉王
RB:3駒野友一
LB:5長友佑都
DH:2阿部勇樹
DH:17長谷部誠
DH:7遠藤保仁
RW:8松井大輔
LW:16大久保嘉人
FW:18本田圭佑
RW:9岡崎慎司−後半20分、松井大輔に替わり出場−
OH:14中村憲剛−後半36分、阿部勇樹に替わり出場−
LW:11玉田圭司−延後00分、大久保嘉人に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:1楢崎正剛、23川口能活、DF:6内田篤人、13岩政大樹、MF:10中村俊輔、15今野泰幸、20稲本潤一、FW:12矢野貴章、19森本貴幸

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!
【ShopLue.net】パラグアイ代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

南アフリカワールドカップグループE(3) 2010.06.24 ルステンブルグ
日本代表 2(前半)0
1(後半)1
デンマーク代表
得点1:本田(前半17分)右サイド35メートルの距離から、ブレ玉で直接FKを決めた。
得点2:遠藤(前半30分)中央27メートルの距離、本田が打つと思った相手の裏をかき、直接FKを決めた。
得点3:岡崎(後半42分)本田が切り返しから抜け出し、中央の岡崎にパス。岡崎がGKを落ち着いてかわし押込む。

GK:21川島永嗣
CB:22中澤佑二
CB:4田中マルクス闘莉王
RB:3駒野友一
LB→LW:5長友佑都
DH:2阿部勇樹
DH:17長谷部誠
DH:7遠藤保仁
RW:8松井大輔
LW:16大久保嘉人
FW:18本田圭佑
RW:9岡崎慎司−後半29分、松井大輔に替わり出場−
LB:15今野泰幸−後半43分、大久保嘉人に替わり出場−
DH:20稲本潤一−後半46分、遠藤保仁に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:1楢崎正剛、23川口能活、DF:6内田篤人、13岩政大樹、MF:10中村俊輔、14中村憲剛、FW:11玉田圭司、12矢野貴章、19森本貴幸

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!
【ShopLue.net】デンマーク代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

南アフリカワールドカップグループE(2) 2010.06.19 ダーバン
日本代表 0(前半)0
0(後半)1
オランダ代表
得点:なし

GK:21川島永嗣
CB:22中澤佑二
CB:4田中マルクス闘莉王
RB:3駒野友一
LB:5長友佑都
DH:2阿部勇樹
DH:17長谷部誠
DH:7遠藤保仁
RW:8松井大輔
LW:16大久保嘉人
FW:18本田圭佑
RW:10中村俊輔−後半19分、松井大輔に替わり出場−
LW:9岡崎慎司−後半32分、大久保嘉人に替わり出場−
OH:11玉田圭司−後半32分、長谷部誠に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:1楢崎正剛、23川口能活、DF:6内田篤人、13岩政大樹、15今野泰幸、MF:14中村憲剛、20稲本潤一、FW:12矢野貴章、19森本貴幸

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!
【ShopLue.net】オランダ代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

南アフリカワールドカップグループE(2) 2010.06.14 ブルームフォンテーン
日本代表 1(前半)0
0(後半)0
カメルーン代表
得点:本田(前半39分)右サイド松井の切り返しから左足でクロス、ファーで受けた本田がトラップシュート!

GK:21川島永嗣
CB:22中澤佑二
CB:4田中マルクス闘莉王
RB:3駒野友一
LB:5長友佑都
DH:2阿部勇樹
CH:17長谷部誠
CH:7遠藤保仁
RW:8松井大輔
LW:16大久保嘉人
FW:18本田圭佑
LW:9岡崎慎司−後半24分、松井大輔に替わり出場−
RW:12矢野貴章−後半37分、大久保嘉人に替わり出場−
CH:20稲本潤一−後半43分、長谷部誠に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:1楢崎正剛、23川口能活、DF:6内田篤人、13岩政大樹、15今野泰幸、MF:10中村俊輔、14中村憲剛、FW:11玉田圭司、19森本貴幸

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!
【ShopLue.net】カメルーン代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

国際親善試合 2010.06.04 スイス・シオン
日本代表 0(前半)1
0(後半)1
コートジボワール代表
得点:なし

GK:21川島永嗣(6.0)
1点目のオウンゴールは防ぎようもない事故と諦めるしかないだろう。しかし2 点目のセットプレーによる失点は、彼のコーチング次第で防げたかもしれない。 代表チームのマーキング、壁の作り方はGKが指示を出すのだろうか?だとすれ ば、2点目コロ・トゥーレをフリーにした守備に問題がある。本番は彼で行くか?

CB:22中澤佑二(5.5)
個人技で裏を取られる恐怖感があるのかもしれない。寄せきれずにシュート迄、 持ち込まれるシーンが幾度かあった。監督の指示かもしれないが、ライン設定が 低すぎるため、どうしても前の選手が下がってプレーしなければならない。勇気 をもってラインを上げ、3ラインをコンパクトにする必要があるのではないか?

CB:4田中マルクス闘莉王(5.0)
オウンゴールは「事故」による「不運な出来事」かもしれない。しかし2試合続 けて、となると「厄払い」したら?と言いたくなる。ポジショニングと身体の向 きに問題が有るのではないか?そして今大会得点王候補のドログバを「膝蹴り」 で壊してしまった。本戦ならレッドかもしれない。彼の出場停止を想定すべきだ。

RB:15今野泰幸(6.0)
守備重視のスタイルに変化は無いが、少しずつポジションに慣れてきた印象を受 けた。アーリークロスでチャンスを作ったり、中に絞って危険を回避するプレー をしたり、悪くない出来だったと思う。しかし無念の負傷退場。膝の靱帯損傷ら しいが、予選リーグ中に間に合うだろうか?。彼の気持ちを思うと辛くなる。

LB:5長友佑都(5.5)
守備ブロックを形成し、という「戦術」を愚直に遂行している。スペースを突か れてピンチを招く回数は減っていると思う。反面、縦への突破力を失いつつある。 中盤の選手が溜めを作れないから上がれないのか?とも感じるが。大久保と攻撃 のリズムが合っていない気がする。ライン際まで抉ってのクロスは皆無だった。

DH:2阿部勇樹(6.0)
申し分の無い運動量で攻守に貢献した。ボランチでコンビを組む相手次第だが、 カバーリング、潰し、そして前線への攻撃参加、バランスが取れている。ここま で「気持ち」を前面に押し出すプレーが出来るとは(正直)思っていなかった。 守備力という観点からも、ボランチのファーストチョイスは彼ではないか?

DH:7遠藤保仁(4.5)
ボランチとしては守備が緩すぎる。推進力のある選手に、ついて行けない。コン ディションが戻っていないのか?フィフティのボールに競り負けてしまう。そし て彼が最も得意とする「ボール捌き」で、何度もパスミスを犯し、速攻を喰らっ た。試合を作る彼が、逆にチームをピンチに陥れては、存在意義を無くす。

OH→DH:17長谷部誠(5.5)
トップ下に特性は無いだろう。ゴールに背を向けた状態でボールを受けても、反 転出来ず、シュートを打てない。またキープ出来ても、その後のパスが「雑」で リズムを壊してしまう。サイドに流れた時、比較的チャンスを作れていた事を思 えば、RBも有りではないか?ボランチに入ってからは無難なプレーを披露した。

RH:18本田圭佑(5.0)
戦術に縛られているのか?そもそも、この程度のプレーしか出来ないのか?代表 での彼を観ていると、「借りてきた猫」の様な印象を受ける。公言しているミド ルシュートは岡崎の落としから1本だけ。攻撃の「軸」と期待されてのスタメン 出場。しかしフィットせず、良い意味で「我を通す」事も出来なかった。

LH:16大久保嘉人(5.5)
彼に求められているのはSBを救う守備力では無いと思うのだが?精力的に走り回 り、「一生懸命さ」は伝わってきた。しかし相手DFに対して仕掛けるプレーが観 られない。縦に突破しクロスを挙げるシーンはあったか?ゴール前でFWの様な動 きを見せたか?ハードワークは認めるが、相手に脅威を与えるプレーは無い。

FW:9岡崎慎司(4.5)
彼に1トップは無理。ポストプレーが出来ないと、2列目以降の選手は上がれな いし、(奪われる可能性の高い為)彼へのパスを選択する選手もいなくなる。誰 もが指摘する事だが、「得点」できる臭いがしない。彼が活きるとしたら、2ト ップで、サイドからのアーリークロスにニアで合わせるくらいではないか?

RH:10中村俊輔(5.5)−後半00分、本田圭佑に替わり出場−
彼がピッチに入った事でパスが回るようになった。色んなポジションに顔を出し、 ボールを受けてくれるのは守備陣にとって有り難い存在。しかしトラップミスや、 寄せきれないシーンが観られ、本来の彼とは程遠い出来。それでもFKは得点の臭 いを感じさせたし、(合わせられなかったが)ゴール前への飛び出しも観られた。

OH:14中村憲剛(5.5)−後半00分、遠藤保仁に替わり出場−
トップ下ポジションはアジアレベルを脱していない。相手のプレスが弱くなった 為、ボールを持つことはできたが、シュート迄は持って行けなかった。全体を見 渡す視野を活かすには、2.5列目で使うのがベターでは?俊輔とイメージの共 有が出来ている。84分の俊輔からの優しいパス、ダイレクトで打って欲しかった。

DH:20稲本潤一(5.5)−後半00分、阿部勇樹に替わり出場−
相手はリードを守ろうとし(あるいは気象条件で足が止まった為)、両サイドを 起点にボールを散らしてきた。その為、彼は、サイドの選手を意識しなければな らなかったと思う。中央では蓋を出来たが、左右に振られた時、そこまでカバー しきれない・・という感じだった。途中出場なら、もっと走る必要がある。

FW:11玉田圭司(5.0)−後半10分、岡崎慎司に替わり出場−
1トップでは(当然の如く)勝負出来ない。守備意識を高くと言っても、下がり すぎだと感じた。ボールを受けてゴールまでの道が遠すぎる(苦笑)。自分でボ ールを持ち上がり、サイドに預けるプレーはまずまず。しかし2トップになった のだから、しかも2点ビハインドなら、運ぶのではなく、打つ!ではないのか?

FW:19森本貴幸(5.0)−後半20分、大久保嘉人に替わり出場−
相手DF陣を背負っても、ボールをキープするだけのフィジカルが備わっている。 1トップでは活きないかも知れないが、2トップでコンビネーションを築けば、 もっとチームに貢献する仕事が出来るだろう。クロスにヘッドで競り勝つ場面を 観たとき、FWの動きをする選手がいればと痛切に感じた。スタメンで使いたい!

RB:3駒野友一(5.0)−後半22分、今野泰幸に替わり出場−
専門のサイドプレーヤーらしく、上手い守備をみせたと思う。しかし攻撃面では、 森本へのクロスが一本あった程度しか記憶にない(苦笑)。1点ビハインドの状 況で(今野の負傷交替だとしても)望まれるプレーは、アップダウンを繰り返し ての攻撃参加ではないか?ライン際まで抉ってクロス、、というシーンが欲しい。

【ベンチ入り】
GK:1楢崎正剛、23川口能活、DF:6内田篤人、13岩政大樹、25酒井高徳、27山村和也、MF:8松井大輔、24香川真司、FW:12矢野貴章、26永井謙佑

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!
【ShopLue.net】コートジボワール代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

国際親善試合 2010.05.30 オーストリア・グラーツ
日本代表 1(前半)0
0(後半)2
イングランド代表
得点1:闘莉王(前半7分)遠藤のCK、グランダーのボールに相手DFをかわし闘莉王が右足シュート。

GK:21川島永嗣(7.5)
サッカー人生で、これだけ「当たった」試合も、無いだろう。PKを含む彼のスー パーセーブで、日本はどれだけ救われたか?もう2.3点奪われていてもおかし くない試合内容だった。まさに神懸かり状態!劣勢が想定される本戦では、当た っているGKを使うのが、上策かもしれない。楢崎も安泰ではないという事かな?

CB:22中澤佑二(6.0)
ルーニーの存在には、かなり手を焼いた。しかし相手がワールドクラスのストラ イカーである事を考慮すれば(例えコンディションがそれほど上がっていなくと も)十分に評価出来る内容だったのではと思う。特に相手を前にした守備は完璧 に近い。中盤のプレスが落ちる終盤をどう乗り切るのか?が課題。OGは必然だ。

CB:4田中マルクス闘莉王(6.0)
ジョンソンのマークを外して決めた先制点は見事だった。シュートの巧さはFWを 含めても際立っている。が、もう本番で同じプレーは通用しないだろう。守備で は疲れてきた時の判断力低下が心配。OGになったシーンは、それを象徴している。 GKとの連携不良があったかもしれない。良くも悪くも目立ってしまう選手だ。

RB:15今野泰幸(6.0)
前半、コールやレノンに全く仕事をさせない守備力が光った。攻撃参加は、ほと んど無かったが、逆サイドとのバランスという意味では問題無いのかも?本田と の連携がまるで出来ておらず、改善の余地が残る。まるでCBの様なプレースタイ ルだが、現実的な選択と言えるのかも?2失点目のクロスを挙げさせてはダメだ。

LB:5長友佑都(6.5)
ウォルコットと対峙しても、全く見劣りしないスピードと体幹の強さがあった。 世界的なSB不足を思えば、(W杯後)彼には多くのオファーが届くだろう。ただ 攻撃参加のタイミングが遅れ、パスに間に合わないシーンが散見。クロスまで持 っていけないのは厳しい。終盤になっても落ちないスタミナは驚異的だが・・。

DH:2阿部勇樹(7.0)
幾度か中央突破を許すシーンはあったが、ポジショニングに気を付け、概ね良い プレーを見せていた。バイタルエリアでのルーズボールも、上手くケア出来てい たと思う。自分の役割を意識し、徹底できた事は好印象。アンカーを置くシステ ムが機能した事で、彼は控えからスタメン候補に昇格したかもしれない。

CH:17長谷部誠(5.5)
阿部がアンカーに入り、守備面での負担が軽減された訳だから、もう少し攻撃に 絡んでもいいはずでは?。自らミドルシュートを打つなり、ドリブルで仕掛ける なりが必要だと感じた。遠藤、本田とを結ぶラインも構築出来ず。終盤になって スタミナ切れを起こし、中盤を完全に支配される事に。キャプテンマークは驚き。

CH:7遠藤保仁(5.5)
阿部が後でカバーしてくれる為、彼の守備力が問題になることは無かった。彼を 起点にパスが周り、中盤を支配出来た時間帯もあった。パスミスも減り、韓国戦 と比べれば格段に良くなっている印象。しかし、センターハーフとしては攻撃面 で怖さが(全く)無い。終盤、運動量が落ち、憲剛の起用はないのか?と感じた。

RW:18本田圭佑(5.0)
特に厳しくマークされていた様でもなかったが、ボールを受けてから反転する事 が出来なかった。ボールロストしないのが精一杯で、攻撃面で良さが出たのは、 後半の惜しいシュート1本だけだった。相手との力量差を最も感じた選手ではな かったか?PKを与えたハンド、「戦犯」になるところをGK川島に救われた。

LW:16大久保嘉人(5.5)
素晴らしい守備意識の高さ。まるでサイドバッグではないか?と見間違う程の運 動量を披露(苦笑)。しかし相手にとって危険な位置でプレーする回数が少なく ないか?闘えてはいたが、威圧感を与える事は無かった。毒にも薬にもならない 存在となっている気がする。「倒される」位置が低すぎて、FKで狙えない・・。

FW:9岡崎慎司(4.5)
守備での貢献はあったかもしれないが、FWとしての存在感は(試合をこなす度に) 希薄になっている。相手のミスで得たGKとの1対1、あれを決められないようで は世界で闘えない。(昨季の実績を踏まえ)現段階ではFWのファーストチョイス。 ただ、コートジボワール戦次第で、岡田監督は決断を強いられるかもしれない。

FW:19森本貴幸(5.5)−後半20分、岡崎慎司に替わり出場−
本田からのパスをトラップしてシュートに持ち込んだ。一連の動作はストライカ ーならではのもの。GK正面を突き、簡単にセーブされたが、可能性を感じてしま うのは私だけだろうか?スーパーサブとしての起用が濃厚だが、最初から使って、 どこまでやれるのか?一度みてみたい。スタートで使った方が活きるのでは?

LW:8松井大輔(採点対象外)−後半26分、大久保嘉人に替わり出場−
FW:11玉田圭司(採点対象外)−後半41分、遠藤保仁に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:1楢崎正剛、23川口能活、DF:6内田篤人、13岩政大樹、25酒井高徳、27山村和也、MF:10中村俊輔、14中村憲剛、20稲本潤一、24香川真司、FW:12矢野貴章、26永井謙佑

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!
【ShopLue.net】イングランド代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

キリンチャレンジカップ2010 2010.05.24 埼玉・埼玉スタジアム
日本代表 0(前半)1
0(後半)1
韓国代表
得点:なし

GK:1楢崎正剛(5.0)
安定感はあるが、ビッグセーブを期待出来ない彼に、パク・チソンのシュートを 止めろ!というのは酷な話か?早い時間帯での失点で、日本の選手たちは動揺し、 混乱に陥った。彼もイマイチ乗れなかった様で、PKを与えたシーンは、飛び出 す決断が遅れた印象。本戦ではビッグセーブが必要となるが・・・?

CB:22中澤佑二(5.0)
今野がパク・チソンに振り切られた後、彼は寄せきれなかった。まだシュートを 打ってこないだろうという感じ?所謂、Jリーグでなら通用するというプレーを してしまった。まだ心身共にW杯モードに入っていないのか?3バック気味だっ た為、後を狙われ走り負けるシーンは無かった。この点だけは修正された。

CB→DH:2阿部勇樹(5.0)
第3CBは(岩政ではなく)彼である事を世間が知った試合?彼がCBに入る強 みは、フィードの正確性にあると思うが、披露する事はなかった。中澤、今野な どと短いパス交換をするだけ・・。守備面でポカは無かったと思うが、攻撃の第 一歩としてのパス出しが出来ない以上、闘莉王に期待するしかないのかも?

RB:5長友佑都(5.5)
右サイドでどれだけ出来るのか?テスト的な要素があった起用だろう。パクと対 峙しても、臆することなく、闘えていたことは評価に値する。フィジカルバラン スに優れ、シツコク、スタミナがある。中盤の選手次第で、活躍できる下地はあ った。突破に無理矢理感はあったが、W杯後、欧州スカウトの目にとまるかも?

LB→CB:15今野泰幸(5.0)
恐らく彼は「上がるな」という指示を受け、ストッパー的な役割を担ったのだと 思う。監督談話からも、「両サイドが同時に上がらないように」との戦術だった 事が窺える。何故、追い越す動きをしなかったのか?否定的な目で彼を評価する 者もいるだろうが、仕方ない。パクに振り切られた(結果失点)のは痛かった。

DH:17長谷部誠(4.5)
ボールを前に運ぼうという意識は強く感じられた。ただ縦パスを入れるタイミン グと精度に問題があった。無理に(縦に)入れた事で、主導権を握られる原因と なった。セカンドボールを拾えなかった事、スペースを空けすぎた事も、ボラン チとしての評価を下げた。バランスをとるべき彼が、その仕事を放棄していた。

DH:7遠藤保仁(4.0)
とにかく守備面での「穴」が目立った。ロングボールの競り合いを彼がするのは、 ラインが下がりすぎていたからか?競り合いに勝てるフィジカルはなく、セカン ドボールを拾い(ゲームを)落ち着かせる事も出来なかった。パスミスも多く、 絶望感すら漂った。コンディションが悪いのか?彼を外す決断をすべきかも?

RH:10中村俊輔(4.0)
前半は右サイドで孤立し、ほとんどボールに関わる機会が無かった。中に入るよ うになってから、ゲームに参加した印象(苦笑)。コンディションが悪いのか? 今までなら失わない様な場面でボールロスト。ゴール前でも、シュートに持ち込 めなかった。自由に動いてナンボの選手、FWが裏を狙えないと存在感を無くす。

OH:18本田圭佑(4.5)
常に厳しいマークに合い、足元で受けるボールは狙われていた様だ。2人に囲ま れてボールキープできる程の技術は持ち合わせていない。セカンドトップとして 前線で踏ん張るというよりは、下がってボールを受けたがった。ロシアLの緩い 守備に慣れてしまったか?試合前から危惧していたが、現実のものとなった。

LH:16大久保嘉人(5.5)
持味が出せない日本人選手の中では、比較的、自分らしさを表現出来たのでは? と感じられた。局所的ではあるが、仕掛けやシュートの意識がみられた。ただ、 彼の限界もそこにあり、世界で闘えるレベルに無い事も解った。彼の選出に疑問 を感じていたが、やはりそれは正しかったようだ。

FW→LH:9岡崎慎司(5.0)
TV画面では解らなかったが、恐らく相手DFラインと常に駆け引きをしていたのだ と思う。ただ1トップ故に、簡単に見切られ、フリーになれずにいたのでは?相 手守備陣のミスを突き、ゴールを目指したシーンもあった。が、一人でゴールを こじ開けるタイプではないだけに、今のシステムは彼に合っていない・・。

FW:19森本貴幸(5.5)−後半18分、中村俊輔に替わり出場−
一筋の光明だろうか?現在の4-2-3-1システムを堅持するなら、1トップの第一 候補は彼だと思う。前線で相手DFと競り合えるだけのフィジカル、身体の使い方。 そしてゴールへの意識。惜しくもGKの正面を突いたが、唯一、可能性を感じるシ ュートを披露した。厳しいDFと常に対しているアドバンテージ、彼を活かせないか?

OH:14中村憲剛(採点対象外)−後半27分、本田圭佑に替わり出場−
LB:3駒野友一(採点対象外)−後半34分、遠藤保仁に替わり出場−
FW:12矢野貴章(採点対象外)−後半42分、大久保嘉人に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:21川島永嗣、23川口能活、DF:13岩政大樹、25酒井高徳、27山村和也、MF:24香川真司、FW:26永井謙佑

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!
【ShopLue.net】韓国代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

キリンチャレンジカップ2010 2010.04.07 大阪・長居スタジアム
日本代表 0(前半)2
0(後半)1
セルビア代表
得点:なし

GK:1楢崎正剛(5.0)
前半の2失点についてはノーチャンスだったか?止めてくれ!という方が無理なの だろう。彼は安定感を武器とするタイプ、神掛ったプレーを期待すべきではない。 しかし後半の失点シーンはどうだったか?セーブしにくいバウンドではあったが、 せめて弾き出すくらいのプレーは欲しかった。本番では、とんでもない数のシュー トを打たれるだろう。今日の様なパフォーマンスなら何失点するだろうか?

CB:22中澤佑二(5.0)
初スタメンの栗原をサポートしつつ、存在感を発揮して欲しかった。が、自分が前 に引っ張られ、いっぱいいっぱいだった印象。長友が異常に高いポジションを取っ ていたことで(しかもボランチがカバーしない)、前に行かざるを得なかったのか? 高さで仕掛けられるシーンはほとんどなく、走力でラインをメチャクチャにされた。 時と場合によっては、ラインを下げて守る必要もあるのではないか?

CB:19栗原勇蔵(4.0)
右SB徳永とのコンビネーションが悪かった。SBが上がっているのに、自分もボ ールを奪いに行く守備をしてはいけない。これは逆も言える事だが、声を掛け合っ て修正するのが、代表レベルの選手だと思う。リスク管理能力が低く、予測とポジ ショニングは最悪に近かった。また、裏に走られた時に対応するだけの走力が無い。 彼の問題は味方との、相手との「距離感」。時間が無い中で招集されたのは気の毒 だが、最終テストは「不合格」と判断されても仕方ない。

RB:21徳永悠平(4.5)
中盤やCBとの連携が、攻守に渡って取れていない印象を強く受けた。守備での破 綻は観られなかったが、高いポジにシングの割に、ボールを受けても横に出すだけ という消極的プレーが目立った。しかもそれを狙われていた感がある。縦へ突破す る事は皆無。クラブでSBをやっていない事も響いているか?全てが中途半端。

LB:5長友佑都(5.0)
中盤が安定しないのに、異常に高いポジションを取っていた。良い突破からクロス を供出する事もあったが、全体の印象としてはバランス感覚が乏しい。裏スペース を付かれて、多くのピンチを招いた。SBは、まず守備から入るべきであり、中盤 との関係で攻撃参加するもの。徳永と彼が同時に上がって2バックになっていた。

DH→CH→CB→DH:2阿部勇樹(6.0)
前半はビルドアップの起点になる事が多く、DFラインに入ってプレーしたり、ゴ ール前まで上がったりと、運動量とボールタッチの多さが目を引いた。が、稲本と のコンビは必ずしも安定しておらず、ボールに行きすぎてバイタルエリアを空けて しまう事もしばしば。後半、CBに入ったり、23人枠に必要な選手だとは感じた。

DH:20稲本潤一(5.5)
アンカーで守備に専念する様な指示を受けて、ようやく「らしさ」を取り戻した。 阿部とのコンビは全く機能せず、ボールのある所に引っ張り出されて、バイタルエ リアを空ける最悪のパターンだった。自分の判断でDFラインのカバーが必要だと 修正できる「経験」を持っているはずだが?局面での対人処理は強いと感じた。

RH→CH:10中村俊輔(5.5)
相手が早い時間帯に2得点を奪った事で、守備ブロックを作られ、こじ開ける事が 出来なかった。ボランチが安定せず、前線の動き出しもなく、パスを受けても出し 所が無い感じだった。決定的なラストパスもあったが、FWが決めてくれない事に はどうしようもない。彼にはドリブルで仕掛け、抜ききるキレは、もう無いのか?

OH→CH:7遠藤保仁(5.0)
彼にアタッカーの動き(ポジション)を期待しても無理がある。いつもと変らず、 ゴール前でボール回しをしていたが、これは人選(采配)の問題だろう。単独で打 開する選手ではない、しかもコンディションが悪い。山瀬を先発起用し、仕掛ける 必要があったのではないか?俊輔と彼が横に並んでは、何も生まれないと思うが?

LH→FW:9岡崎慎司(5.0)
タイミングの良いゴール前への飛び込みでシュートを放ったが、GK正面をついた。 強いDFを相手にしたとき、ほとんど活躍出来ていない実績がある。昨年はブレー クしたが、徐々に輝きを失いつつある印象。パス回しの最中で、変な奪われ方をす る中心選手でもある(苦笑)。FWのファーストチョイスは彼でいいのか?疑問。

FW:13興梠慎三(4.5)
俊輔から絶妙なパスを受けたがゴールを向かず、下げてしまった。シュート意識が 希薄に感じられ、1トップを任せるに値しない印象を受けた。もう少し時間を与え ても良かったか?と思う中で、何が出来ただろうかと考えると、前半だけで替えら れても仕方ないと感じた。サイドで突破力を活かす起用なら、有りかもしれないが。

RH:16石川直宏(6.0)−後半00分、栗原勇蔵に替わり出場−
彼がピッチに入ったことで「縦への推進力」が生まれた。裏を取る動きも見られ、 俊輔からのスルーパスでGKと1対1になったシーンは、(惜しくもシュートはG K正面を突いたが)可能性を感じられるものだった。細かいところのミスはあるに せよ、停滞感を打破するパーツとして、この試合「唯一の光明」と言える。

LH:11玉田圭司(4.5)−後半00分、興梠慎三に替わり出場−
紅白戦にも出場しなかった彼を、敢て起用する必要があったのだろうか?興梠のス ピードをサイドで試す為、ポジションを変えるだけで良かったのでは?と思う。も しくは、矢野をウィングで使うか。いずれにせよ彼には、気の毒な事で、ドリブル しては足を引きずる姿が痛々しかった。彼の場合、コンディションが悪すぎた。

CH:8山瀬功治(採点対象外)−後半25分、中村俊輔に替わり出場−
CB:25槙野智章(採点対象外)−後半37分、遠藤保仁に替わり出場−
FW:12矢野貴章(採点対象外)−後半37分、玉田圭司に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:18川島永嗣、FW:24永井謙佑

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!
【ShopLue.net】セルビア代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

アジアカップ2011カタール最終予選(6) 2010.03.03 愛知・豊田スタジアム
日本代表 1(前半)0
1(後半)0
バーレーン代表
得点1:岡崎(前半36)左サイドで俊輔が溜めて松井にパス、これを松井がダイレクトでクロス。岡崎ヘッド!
得点2:本田(後半47)右サイドで内田が抉ってクロスを挙げる、ニアで森本が潰れ、本田のヘッド。

GK:18楢崎正剛(6.0)
前半、セットプレーからヒヤッとするシーンを作られた。ナイスセーブで先制点 を与えなかった事は大きい。サッカーに「タラレバ」は無いが、失点していたら、 立て直すことが出来ただろうか?彼の武器は「安定感」、堅実でミスが少ない。 欲を言えば、相手DF裏まで届く様な、そして精度の高いキックが欲しい。 

CB:22中澤佑二(6.0)
正面からのハイボールに競り負ける事は無かった。ただ、相手の拙攻に救われた 感が強いのも事実。ビルドアップ時にミスが散見、主力抜きのバーレーンだから こそ、つけ込まれなかった。もう少し丁寧にパスを出せないモノか?彼に足元の スキルを期待するのは、無い物ねだりだろうか?嫌な奪われ方からカウンターを 喰らった。彼も自信が無いから、消極的なパスになってしまうのだろうなぁ、、。

CB:4田中マルクス闘莉王(6.0)
結果オーライのプレーが多すぎる印象。攻撃参加は悪くないが、バーレーン相手 だから出来るというのでは、無駄に代表キャップ数を増やしているだけ。釣り出 されてから戻るのが遅い!常にレベルの高い(例えばカメルーンの)選手だった ら?という、意識(想定)を持って闘うべきだと思う。正直、(岡田監督には) 第3のCBに経験を積ませる為、彼を外して欲しかった。

RB:20内田篤人(6.0)
後ろ向きに走っての守備で軽さを露呈したものの、概ね(守備に)問題は無かっ た。常に高い位置をキープ出来たのは、俊輔の溜と、長谷部のサポートに寄ると ころが大きい。本田のゴールをアシストしたシーンの様に、ゴールライン迄、抉 って挙げるクロスに磨きを掛けたいところだ。本戦でアーリークロスは通用しな いだろう。彼は引いて守備に専念する事が出来ない。攻撃力で封じ込むしかない。

LB:25長友佑都(6.0)
松井との関係が非常に良く、前半は何度も彼サイドからの崩しが観られた。反面、 裏を狙われ、何度もファウルで止めるシーンがあった。バーレーンの攻撃はセッ トプレーだけだったが、その多くに(直接、あるいは間接的に)関わった印象。 日本の弱点は、SBの裏スペースと教えてしまった様なものかもしれない。ボラン チやCB、そしてSHとの(守備における)連携を高めなければなるまい。

DH:17長谷部誠(6.5)
迫力有るドリブル突破からのシュートは魅力的。ディレイで相手攻撃陣を遅らせ るプレーも賢く映った。ガツガツ相手を潰す場面もあり、現段階ではボランチの ファーストチョイスだろう。ただ、当り負けしない事が、逆にファウルと取られ てしまったシーンも(苦笑)。後半のペースダウンは「移動疲れ」が原因か?6 月にコンディションを最高に持って行けるよう、クラブでの活躍を祈る!!

DH:7遠藤保仁(5.5)
連戦の疲れだろうか?身体にキレが無いと感じた。ボールへの寄せが遅く、球際 で勝てない。そして後半になって運動量が激減した。また、気になったのは、や たらと足元へのパスが多いこと。本田や松井のプレースタイルに合わせたのかも しれないが、(彼の視野の広さを鑑みると)物足りない印象を受けた。阿部あた りにチャンスを与えてみては?今の彼には「休養」が必要だと思う。

RH→LH:10中村俊輔(6.5)
心配されたのは試合勘。多少、らしくないパスミスや、コントロールミスは観ら れたが、(彼がピッチにいることの)プラス材料の方が多かったと思う。マーク にあいながらも、巧く起点を作り、良い意味での溜が観られた。また、低い位置 からピンポイントのパスをFW岡崎に供出した。ピッチをワイドに使うパスもあり、 チームとして縦と横のバランスが良くなった印象。後半はスタミナ切れか?

LH:8松井大輔(6.5)
他の選手と違ったリズム感を持っており、相手守備陣を混乱に陥れた。長友と素 晴らしいコンビネーションを築き、自身も輝く、今までにない左サイドを披露し てくれた。観ていて楽しいサッカースタイル。ヒールパスを失敗する辺りも、遊 び心か?まぁ時間と場所さえ間違わなければ、問題ないだろう。GKと1対1に なった、どフリーの場面は決めたかった!楽に試合を進める事が出来たであろう。

OH:57本田圭佑(6.5)
シュートを打てる位置にいる事、そして果敢に打って行くこと。その積極性が、 今の代表チームには必要だ。彼は前を向いてこそ本領を発揮する。FWとして使っ た采配が、「吉」と出た。そして最後に得点を決める「運の強さ」をみせた。ほ とんど、ぶっつけ本番の割に、連携は悪くなかったと思う。ただ、彼は足元でボ ールを受けるタイプ。もっと詰まった状況で活きるか?は、微妙なところだ。

FW→RH:33岡崎慎司(6.5)
松井のクロスに、うまくヘッドで合わせ先制点を奪った。その前にも絶好のチャ ンスを俊輔から貰ったが、決められずにいた。彼も(得点出来て)ホッとしてい る事だろう。本来は1トップを張るタイプでは無いが、チーム構成上、仕方がな い。高いDF相手でもタイミングさえ合えば勝てる。(代表で実質)2年目のジン クスを打ち破るような「結果」を、今後も期待したい。

FW:59森本貴幸(採点対象外)−後半22分、松井大輔に替わり出場−
LH:11玉田圭司(採点対象外)−後半42分、中村俊輔に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:23川島永嗣、DF:3駒野友一、15今野泰幸、MF:6阿部勇樹、FW:19興梠慎三

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

東アジアサッカー選手権決勝大会(3) 2010.02.14 東京・国立競技場
日本代表 1(前半)2
0(後半)1
韓国代表
得点1:遠藤(前半23)セットプレーで闘莉王が倒されPK獲得、遠藤が落ち着いて決める。

GK:1楢崎正剛(5.5)
中澤に当りコースが変った不運はあったが、彼のポジショニングも前過ぎたの ではないか?恐らくシュートを意識していなかったと思われる。頭の中がアジ ア仕様になっているのではないか?今後、被シュート数で圧倒される様な試合 を経験出来ないのは、本大会に向けて大きな不安材料である。

CB:22中澤佑二(5.0)
ロングボールをはね返すだけの高さはあるが、クリアボールを拾われた。彼に 当りコースが変ったシュート。あの場面で、打ってくると予測していなかった か?寄せる事なく、背を向けてしまった。ドリブルで突っかけられた時の守備 が不安。後半は岩政との急造コンビ、ギクシャクしたまま追加点を奪われた。

CB:4田中マルクス闘莉王(4.0)
フィード精度の高さは特筆すべきものがある。そしてセットプレー時、彼のヘ ディングを脅威と感じた韓国選手にPA内で倒されPKを奪取。しかし同じPA内で 相手を蹴り一発退場!CBが相手陣内でレッドカードを受けるのは異例?とにか く好き勝手やり、チームに多大な迷惑を掛けた。が、あまり反省していない?

RB:6内田篤人(5.0)
DF裏を付く突破は評価したい。ただクロス精度が悪く、せっかくの攻撃参加が チームの為に活かされていない現実を考えるべき。ピンポイントで合わせない と、日本のちびっ子FWでは得点を期待出来ない。守備面では、彼サイドで起点 を作られ、挙げ句の果てにPKを献上。相手のプレーに感心している場合か?

LB:5長友佑都(5.5)
いつもの事ながら献身的な運動量には頭が下がる。高い位置でボールに関わり、 すぐにDFポジションに戻る。しかし中に絞っての守備は苦手のようだ。体幹が 強く、粘りもあるが、インテリジェンスに欠ける。DFラインはオフサイドを狙 ったが、彼一人だけ残ってしまった。頭脳を使えば、走りはもっと活きる!

DH:8稲本潤一(6.5)
韓国と対等に渡り合った唯一の選手かもしれない。球際の厳しさは、日本選手 で図抜けていた。CBのカバーも行い、獅子奮迅の活躍をみせた。彼がサイドに 釣り出されるとピンチを招く。ここ数試合で、中盤に不可欠な存在となった。 欧州カレンダーではシーズン中、コンディションの良さが際立った。逆に6月 にどうなるか?心配だ。彼をアンカーに据えた3ボランチを観てみたい!

DH→RH:7遠藤保仁(5.5)
落ち着いてPKを決めた。しかし、プレースキックの精度が悪かった印象。高さ のある相手の場合、ピンポイントで合わせなければ得点に繋がらない。それば かりか、カウンターの餌食になってしまう。ボランチとしては、バイタルエリ アを空けすぎではないか?内田との良い連携はあったが、パスゲームに終始?

RH:16大久保嘉人(採点対象外)−前半26分、負傷退場−

RH:14中村憲剛(5.0)
前半は守備に埋没していた感が強い。良い弾道のシュートが一本あったが、GK 正面をついた。後半、下がり目の位置でボールに絡み、リズムを作った。内田 に出したロングスルーパスなどは、彼らしいセンス溢れるものだった。しかし、 ほとんどの縦パスはカットされた。ドリブルのある香川を残すべきだったかも?

FW:9岡崎慎司(4.5)
2年目のジンクスだろうか?現段階での彼は、代表エースと呼ばれるに相応し くない。ゴール前でボールを引き出す動きが出来ておらず、中盤も彼にパスを 出しにくい。稀にパスが通ることもあったが、トラップ技術に難があり?シュ ート迄行けなかった。そして変な奪われ方をし、カウンターを喰らう。後半は チャンスがあれども、モノに出来ない。試合後の「笑顔」に気持ちが折れた。

FW:11玉田圭司(4.5)
守備に走り回っている印象はなかった。それなのに攻撃面で、彼の姿を観る事 も少なかった。要するに、「消えている時間が異常に長い」という事なのだと 思う。敢てFWで勝負しようと下がらなかったのか?は解らないが、ゴール前で チャンスに絡む回数は少なかった。打たないというよりシュートが打てない!

RH:17香川真司(採点対象外)−前半26分、大久保嘉人に替わり出場−

CB:12岩政大樹(5.0)−後半00分、香川真司に替わり出場−
アクシデントで得た出場のチャンス。しかし試合勘の問題もあったし、中澤と のコンビは、ぶっつけ本番だったろう。人には強いが、スペースを平気で空け てしまう印象。寄せるべきか?スペースを消すべきか?判断が悪かった。ただ、 これは彼の能力不足が招いた事ではない。試しておかない監督に責任がある。

FW:13佐藤寿人(採点対象外)−後半37分、玉田圭司に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:18川島永嗣、23西川周作、DF:3駒野友一、15今野泰幸、21徳永悠平、MF:2阿部勇樹、25小笠原満男、26金崎夢生、FW:20平山相太

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!
【ShopLue.net】韓国代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

東アジアサッカー選手権決勝大会(2) 2010.02.11 東京・国立競技場
日本代表 1(前半)0
2(後半)0
香港代表
得点1:玉田(前半41)相手DFのクリアミスを玉田が拾い、左サイド角度の無いところからシュート。
得点2:闘莉王(後半20)遠藤の左CKに闘莉王がヘッドで合わせる。
得点3:玉田(後半)左CKから遠藤がクロス、闘莉王が落とし、中澤、平山がシュート、こぼれ球を玉田が押込む。

GK:1楢崎正剛(6.0)
雨に濡れたボールを扱うのは難しいと思う。無理にキャッチせず、前に落として セーブするという基本に忠実なプレーをみせた。彼の仕事は、DFラインへのコー チングが主だったと思われる。闘莉王が攻め上がっていたので、中澤やSBにポジ ショニングの指示をしていたか?TV画面から、彼のプレーぶりを評価する材料は 全く無い(苦笑)。ゴールキックすら無い展開で、採点するのは無意味かも?

CB:22中澤佑二(6.0)
危険なゾーンに入ってくる前に、相手の攻撃を潰しまくった。単純に放り込まれ た方が、嫌だったと思うが、それをしてこなかった。明らかな実力差があった為、 問題とはならなかったが、闘莉王の上がったスペースを埋める回数が多すぎた。 中澤自身、必要と考えているかもしれないが、香港相手故に通じるプレーをW杯 イヤーにしていてどうする?オランダだったらと、想定しながら、スペースケア を行う必要がある。後半42分に受けたカウンター、失点の可能性があった。

CB:4田中マルクス闘莉王(6.0)
攻め上がり自体は(DHがカバーしている為)問題ない。チームにとって有効な プレーも観られた。ターゲットマンとして競り勝つ場面が多く、チャンスを演出。 しかし、彼はボールを失ってもすぐに戻らない。リスクを負う場合、失敗した時 の切り替えが重要だ。セットプレーでの得点こそあったが、手放しで評価する事 は出来ない。縦パスの精度が高い点を加味しても、功罪を相殺して6.0が妥当。 不甲斐ない攻撃陣に焦れるのは理解出来るが、香港相手だから通用したと観る。

RB:6内田篤人(6.0)
前半、比較的高い位置でボールを受け突破を試みるも、相手の寄せが早く潰され るケースが多々観られた。味方選手がサポートすべきと思うが、接近から展開に 持ち込めない。アーリークロスを封印していた感があり、中国戦後に修正された か?闘莉王が上がった時に、中澤と良いバランスを取っていた。持味であるフリ ーランでのカットイン、スルーパスの精度が高ければ、シュート迄、行けたか?

LB:3駒野友一(5.5)
前が詰まっていた(敵味方)のも原因だろうが、ハーフライン付近で、どっち付 かずのプレーに終始していた。内田の様に単独で突破する姿勢も必要なのでは? と思う。終盤、スペースが開いてから、(突破後)良いクロスを挙げた。このプ レーを前半に出来ていれば、スタメンも張れるが・・・。長友のコンディション 不良で回ってきたチャンスだが、ものにする事は出来なかった。

DH:15今野泰幸(6.0)
ボールタッチ数が多く、攻守のコンダクターとしても、そこそこやれる事をみせ た。しかし、彼の守備力(ボール奪取力)を示せるほど、香港はビルドアップし ない。寄せるとすぐに蹴りこんでしまう。闘莉王のポジションをカバーしたりと、 悪くない出来だったと思う。前半のみの出場だったが、これは戦術的な意味合い だろう。彼のボランチは計算出来る。むしろCBの控えとして試す必要が有る。

DH→RH:7遠藤保仁(6.5)
今野より多少高めの位置取りで、ボール捌きに徹していた前半。得点には繋がら なかったが、相手にとって脅威となる(DF裏への)縦パスを数本入れた。稲本の 1ボランチで2列目に上がってから、チームの心臓として「攻撃のタクト」を振 り始めた。中盤のコンビネーション(組み合わせ)で、彼のパフォーマンスも変 わってくるか?ただ、香港レベルだから通用したプレーという見方も出来る。

RH→DH:25小笠原満男(5.5)
前半は雨のピッチ状態が影響していたか?パスミスがやたらと多かった。しかも リズムを停滞させる様なものばかりで、チームにフィットしていない印象。ボー ルタッチ数が異常に少ないのは、慣れないポジション故か?DF裏へのパス精度も 低い。そして追い越す動きが無い。中に絞る傾向は変わらず。後半からボランチ に入り、多少存在感を示せるようになった。やはり2列目では活きない選手か?

LH→RH→OH:14中村憲剛(5.5)
前半、彼はどこでプレーしていたのだろう?ボールに関与する回数が少なく、昨 季ほどの存在感はなかった。たまにボールを受けても、単純なパスミスで相手に ボールを渡してしまった。コンディション的に出来上がっていないのか?香港レ ベルで、シュートチャンスを確実に決めないと、リズムが停滞してしまう。後半、 走っていた事は確か。しかし彼でなければというスペシャルなプレーも無かった。

FW→LH:16大久保嘉人(5.5)
動き自体は悪くないと思うが、シューターとしての決定力を著しく欠いている。 ゴールして下さい!という易しいクロスをヘッドで、ふかしたり(呆)。彼をFW として使う事に見切りを付けるべきではないか?中盤に下がれば、面白い存在に なるが、得点を期待しての起用は頂けない。MFとして松井や香川、金崎と争うべ き選手だろう。佐藤寿人を90分観てみたい、大久保にチャンスを与えすぎ!。

FW:11玉田圭司(7.0)
中を固めて守備する相手に対し、動き回ってボールを受ける事は致し方無いか? クサビのプレーを彼に求めるのは酷で、セカンドトップ的な使われ方が、最も活 きるのでは?と思う。2得点と結果を残した事は評価出来る。また、サイドに流 れて起点を作り、高精度のクロスを挙げたプレーも良かった。やはり彼の場合、 長身FWとの組み合わせがベストだろう。ドリブルを活かしたSH起用も有り?

FW:20平山相太(5.5)−後半00分、今野泰幸に替わり出場−
彼がピッチに入った事で、クサビのボールが入るようになった。中盤の選手が前 を向いてプレー出来るといった効果があった。やはり密集地帯でも身体を張って ボールを受けてくれる存在は必要。サイドに起点を作っても、結局は中で勝負す るのだから。とは言いつつも、彼自身のストライカーとしての仕事は、合格点を 与えられない。得点チャンスが何度あっただろう?外しすぎだろ!と思う。

DH:8稲本潤一(6.0)−後半17分、小笠原満男に替わり出場−
彼が1ボランチ、遠藤が2列目に上がり、中盤がダイヤモンド型になった。クラ ッシャータイプの彼でなければ、持ち堪えられないという相手でも無いと思うが、 監督は彼を試したかったのだろう。まだ必要なピースと評価されていないのだろ うか?ここは試合に出ていない阿部を使うべきだったと思う。韓国戦に向けて試 合勘を養う意味があったのか?それ以外、説明のしようがない(苦笑)。

LH:17香川真司(採点対象外)−後半31分、中村憲剛に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:18川島永嗣、23西川周作、DF:12岩政大樹、21徳永悠平、MF:2阿部勇樹、26金崎夢生、13佐藤寿人

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

東アジアサッカー選手権決勝大会(1) 2010.02.06 東京・味の素スタジアム
日本代表 0(前半)0
0(後半)0
中国代表
得点:なし

GK:1楢崎正剛(6.0)
クロスを入れられ、あわや!というシーンを作られた。闘莉王がかき出したが、 中澤とかぶってしまい失点してもおかしくなかった。「負けを引き分けにした だけ」と本人が語るPKセーブは素晴らしかった。が、確かに、それだけだった かもしれない。サイドに起点を作られた時のDFラインとの連携、要修正か?

CB:22中澤佑二(5.5)
内田が攻め上がった後のスペースを気にしていた。出来る限り起点を作られな い様に、早めに潰しに入っていた。中国はフィジカルを活かし、放り込んで来 るのでは?と想像したが、彼のエリアに単純な・・というボールは無かった。 サイドから低いクロスを入れられた時、危うさを感じた。足元が弱いかな?

CB:4田中マルクス闘莉王(5.5)
強引なドリブル突破など、スピード勝負(特に併走し戻る時)を挑まれると、 非常に厳しい。半身の状態で、身体を寄せる守備に課題が残る。SBのカバーリ ングで引き出された後、戻れない(遅い)のは、「意識」の部分が大きいので はないか?あわや失点というシーンでボールをクリアしたが・・。それだけ!

RB:6内田篤人(5.5)
積極的な攻撃参加をみせたが、縦に抜ききるシーンが無かった。前半は、アー リークロスで終わることが多く、高さのある中国DF陣に対して(日本人FWは低 いので)有効な手段とは言えなかった。後半、稲本のロングパスから抜け出し て枠を叩くシュートが一本。ただ、簡単にクロスを入れられるのは修正すべき。

LB:5長友佑都(5.0)
豊富な運動量で、ハーフを追い越しシュートを放った。玉田などとのコンビで、 チャンスを広げた場面もあった。その反面、高さで競り勝てず、ロングフィー ドで起点を作られた。戻りの守備でも軽さを露呈。セットプレーを与え過ぎの 印象。PA内でハンドの反則を取られ、PK献上。敗戦の責を負う可能性があった。

DH:8稲本潤一(6.0)
遠藤が多少高い位置取りだった為か?アンカーの様な守備に特化したプレーを 貫いた。闘莉王が攻め上がるシーンでは、スペースを埋める等、彼なりに最低 限の仕事は出来たと思う。早い潰しも良かった。後半、内田に出したロングパ スは秀逸だった。ただ、あまり攻め上がりが観られず、シュートも無かった。

DH:7遠藤保仁(5.5)
前半は、流動的すぎるFWへのパスが、ほとんど通らなかった。FW同士の距離が 影響していたか?平山が入ってからスペースに絶妙なパスを通した。パサーの 彼としては、人を動かすのがファーストチョイス。シュートは打たない(苦笑)。 守備面はまずまず。しかし「代表の心臓」と言われる程のプレーは観られず。

OH:14中村憲剛(5.0)
FWが流れて空いたスペースに飛び込みシュートを放つシーンはあった。ただプ レスのキツイ位置を避けて、ほぼボランチ?という所まで下がっていた。彼か ら視野の広い正確なパスは出ていたが、とてもセカンドトップの仕事とは思え なかった。PA内でボールを受けたら、まずシュートを選択すべきではないか?

RH:11玉田圭司(5.0)
3トップ気味、ウィングの様なポジション取りだった。右サイドで張るイメージ ではなく、ポジションを変え流動的に動いた。利き足が左のため、右で受けた時 は、切り込んでシュートを放つプレーが欲しかった。起点にはなるが、ファース トチョイスが、パスである事が残念。ゴール前でクロスに合わせるのも下手?

LH:16大久保嘉人(4.5)
3トップの左に入ったと思うが、玉田ほど起点を作ることは出来なかった。動き 回ってはいたが、ボールタッチ数が少ない印象。簡単に言えば存在感が薄かった。 前線と中盤をこなす器用な選手だが、消える時間がかなり長い。長友のクロスと、 平山からのパス、「どフリー」で決められないのが、今の彼を象徴している。

FW:9岡崎慎司(5.5)
ゴールライン付近から戻しのクロスを数本入れたのが印象的。つまりFWとして、 相手の脅威になるようなプレー(つまりシュート)は、ほとんど観られなかった。 ワントップや、3トップの中央をやれる選手ではない。長身FWとのコンビで、泥 臭くゴールを狙うタイプ。動き自体は悪くなかったが、結果を出したかった。

FW:20平山相太(5.0)−後半17分、玉田圭司に替わり出場−
彼のようなターゲットマンがいると、他の選手はプレーしやすい。縦パスを入れ てもキープ出来る可能性が高くなる。サイドからは、思い切ったクロスを入れる ことが出来る。彼の出来そのものは、良かったとは言えない。が、彼がピッチに 入ったことで、チームが前向きになった。ボレーシュートを決め、乗りたかった。

FW:13佐藤寿人(採点対象外)−後半40分、大久保嘉人に替わり出場−
OH:26金崎夢生(採点対象外)−後半40分、中村憲剛に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:18川島永嗣、23西川周作、DF:3駒野友一、12岩政大樹、15今野泰幸、21徳永悠平、MF:2阿部勇樹、17香川真司、25小笠原満男

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)

キリンチャレンジ杯2010 2010.02.02 大分・九州石油ドーム
日本代表 0(前半)0
0(後半)0
ベネズエラ代表
得点:なし

GK:1楢崎正剛(6.0)
彼の守備機会はセットプレー絡みだけだった。加減材料に乏しく、本来なら 採点対象から外すべきだろう。現場で観ていれば、何かしらの感想を持つの かもしれない。が、TV画面を通じてでは、何も解らない。一応、代表復帰 戦ではあったが、今更「落ち着き」を評価するレベルの選手ではない。

CB:22中澤佑二(6.0)
相手FWの経験値が低い事もあってか?危なげないライン統率を披露した。 ハイボール処理においても、ほぼ完封勝利。失点に繋がる凡ミスもなかった。 しかし主将として、不甲斐ない攻撃陣に、どういう「声がけ」をしたのだろ う?試合後のコメントから満足していない様子は窺えたが・・。

CB:4田中マルクス闘莉王(5.5)
攻撃好きな彼は、きっとストレスがたまった事だろう。ロングフィードを出 したくとも、FW陣が相手DFに埋没していた。セットプレー絡みで前線に残り、 起点を作ろうとしたが、空回りに終わった。CBは常に冷静でいたいものだが、 何故か熱くなりすぎカードを貰った。プレーも厳しいというより荒い印象。

RB:21徳永悠平(4.5)
攻撃参加のタイミングが掴めず、数秒遅れて走っていた印象。凡ミスが多く、 彼自身のパフォーマンスに問題があったのは事実。しかし突破力を彼に期待 する方が間違っているのかもしれない。ましてやサポートが無い中で、孤立 したら、確率の低いクロスを選択せざるを得ない。中盤の構成に問題有り?

LB:5長友佑都(5.0)
「走ってたねぇ」「スタミナあるよね」。確かに彼の運動量は、相手にとっ て脅威となりうる。しかしリトリートされると、どうだろうか?1対1で、 仕掛けるタイプではないし、スピードで振り切り、マイナスのクロスを挙げ る訳でもない。ある程度、攻撃されないと、彼の良さが出てこないのでは?

DH:8稲本潤一(5.0)
彼に限ってはシーズン中の欧州から戻った事もあり、試合勘の問題は無いと 思っていた。しかし、ショートパスを多用する「代表チーム」のサッカーに 慣れていない印象。球際で負けるシーンもあり、「大丈夫かな?」と心配に なった。一言でいえばフィットしていない。後半、幾分慣れてきたかな?

DH:7遠藤保仁(5.0)
ここ数試合の中で最も悪い出来だったのでは?オフ明けを考慮しても、心配 になるような動きの重さ。相手のプレスに戸惑った部分もあったと思うが、 もっと落ち着いてボールに関与すべきだった。「心臓」と言われる彼の所で、 アタフタ感があると、連携面で機能不全に陥る。後半持ち直したが・・・。

RH:25小笠原満男(5.5)
見せ場はミドルシュートと、ロビングのみ。前半はボールに触る回数が少な く、試合に入れていないのか?と感じた。すぐに中に絞ってしまう為、SBと の関係を上手く築けなかった。フリーランは良かったが、他の選手と連動し ていない。周囲の出来が悪すぎた為、相対的に「存在感」を示したとなる。

LH:14中村憲剛(5.0)
プレスの餌食になっていたのは彼かな?オフ明けで試合勘が掴めていないの かも知れないが、簡単に潰された。相手はプレスを掛けつつ、リトリートす る超守備的戦略を採ってきた。サイドを上手く使ったり、ミドルを打ったり して、穴を開けなければならない。早い時間帯の交替は妥当だったと思う。

FW→LH:16大久保嘉人(5.5)
後半、中盤に下がって機能し始めた。元々MF登録で招集されているのだから、 当然かも知れない。左のハーフで仕掛けるプレーは光った。ただ、変に目立 ちすぎる。シミュレーションと判定されても、おかしくないシーンが。前半 のラフプレーと合わせ、レフェリー次第では「退場」だったかも?

FW:9岡崎慎司(5.0)
エースと呼ばれるまでに成長したが、今季が勝負の年となる。勢いだけでは、 得点出来ないだろう。前半は、コンビを組む大久保と同時に下がって「0ト ップ」状態を作ったりと、課題が残った。中盤との意識もズレており、世界 を相手に通用するのか?未知数。平山、森本次第で、代表落選もあり得る。

FW:20平山相太(5.5)−後半14分、中村憲剛に替わり出場−
彼がピッチに入った事で、前線でボールが収まるようになった。守備意識も 高く、意外にフィットするかも?世界レベルのDF相手に通用するか?は、未 知数だが、「0トップ」になるFWよりは可能性を感じる。彼の動きにつられ た相手DFが、味方をフリーにしてくれるシーンが幾度かあった。

RB:5駒野友一(5.5)−後半14分、徳永悠平に替わり出場−
守備面などを総合的に判断すると厳しい。しかし、クロス精度という点でい えば、SBの中で最も精度が高い。現時点では長友の控えだが、右も出来る器 用さは重宝する。平山というターゲットがいるなら、彼のSBはチームに得点 の予感を与えてくれる。

FW:13佐藤寿人(採点対象外)−後半30分、岡崎慎司に替わり出場−
RH:26金崎夢生(採点対象外)−後半31分、小笠原満男に替わり出場−
LH:17香川真司(採点対象外)−後半40分、大久保嘉人に替わり出場−

【ベンチ入り】
GK:18川島永嗣、23西川周作、DF:6内田篤人、12岩政大樹、15今野泰幸、MF:2阿部勇樹、10乾貴士、24石川直宏、FW:19興梠慎三

【ShopLue.net】日本代表2010(ホーム)(アウェイ)ユニフォーム販売中!

(ページの先頭へ)


Copyright (c) 2002-2010. hagip All rights reserved.