6BX7PP-2 PushPull Power Amp.Haji's Audio HomePage




6BX7S(シングル)での実験結果を受けて差動PPでも初段を12AX7に変更してみ ました。
また、出力トランスの一次インピーダンスを前回作の10Kから14Kのものに変更し ました。
全面改修の狙いは、直線性の向上、歪率の改善です。
回路は次のようにしました。

初段の共通カソード部分は、1mAの定電流ダイオードを選別して実装しました。
出力段の共通カソード部分は、いつもの定電流回路ではなく、共通抵抗にしてみ ました。5.1kの抵抗は、組み立て後測定して調整用に入れたものです。
製作は、電源トランス、出力トランスも変更したため、シャーシから作り直しと なりました。

測定データです。




視聴してみると、6BX7Sと同様に、しっとり感があって優しさが感じられ る音になったと思います。
変な表現ですが、ワーっと鳴ってサッと静かになる構成の音楽がありますが、そ の時の音の消え方がいいですね。
PPかSか、どっちが良いかというのは、頻繁に比較される永遠のテーマのようなも のですが、好みで選べば良いというのが、今のところの私の実感です。
Sは、まったり感が良いし、PPは、少しカッチリすっきりした感じが良いと表現 したら良いでしょうか。



最終更新日 2013年5月29日