6922解体Haji's Audio HomePage



私が製作したアンプで多用されている6922ですが、先日一本不調になりました。別の 6922に差し換えて今のところ、アンプは正常に動作しています。
さて、この壊れた6922ですが、このまま処分するのも勿体ないので、解体してみ ることにしました。
レジ袋に真空管を入れて、固い台の上に置いて、金鎚で袋の上から叩いたところ、 なんとも言えない音とともに、管が割れました。



H=フィラメント
写真の向きでは良くわかりませんが、逆Uの字状になっています。

K=カソード
長方形断面の筒状になっていて、その筒がフィラメントを被うように差し込まれ ています。

G=グリッド
2本の棒の回りに極細いワイヤーをぐるぐる巻きにしたような構造になっていま す。グリッドは、カソードの外側をさらに被うように差し込まれています。

P=プレート
グリッドの両側に一対になって配置されていました。


少し別の角度から。

最終更新日 2012年1月19日