ACCIDENT




僕はこれまで対人、対物とったような事故は起したことはありませんが、 アクシデントは何回かあります。


<カブ編>


チェーンが!!

学校から家に帰る途中のことです。

チェーンがだいぶたるんでいてシャリシャリ鳴っていました。

かなりマズイ気はしていたんですが、

明日にでも直せばいいと考えていました。

学校から家までは約20キロです。

走り出してすぐ結構ヤバイとは思ったが

ひたすら、走る・走る・走る。

おお!!さすがカブだなんて思いました。

でもやっぱり走れば走るほど危険な感じがしてきました。

もう10キロ走っているし、家まであと少し!!

調子いいぞカブ!! がんばれカブ!!

これはいけそうだ。

あと3キロ程度。

シャラ・シャラ・シャラ・シャラ・シャラ・・・・・

外れました!!

そして目の前にはバイク屋。

カブを数メートル押してバイク屋に持って行きました。

店のすぐ近くでのアクシデントで助かりましたが

バイクのメンテナンスは常日頃行いましょう!!



ピンチ!!

98年の冬頃だったと思います。

知り合いの芝居を見に新宿に行きました。

公演最終日の夜です。

公演終了後には舞台等のバラし作業があり

バラした後、木材等は1度学校に持っていきます。

僕はその作業を手伝う為学校へ向かいまいした。

新宿から学校まで約30キロ位だと思います。

昼間は信号も多く道幅も広くないので混みますが

遅い時間だったので道は空いていました。

軽快にカブをとばしました。

初速は遅いですが、カブって意外と速いんですよ。

ああ、気持ちいいなぁぁ。

3分の1程度過ぎた時です。

バフッ!!

聞きなれない音がしました。

アレ?

リアタイヤがバーストしました。

なんてこった!!

実はこの頃タイヤをロックして、小学生が自転車でブレーキをかけて滑らすように

僕もカブで夢中になって遊んでいました。

40キロ位から信号の数メートル手前でロックさせて

ケツを振るのが何だか楽しくてしかたなかったのです。

タイヤはとても減っていて

それに気付かず走っていたら夜中にバースト。

かなりアホです。

ひとまずカブを歩道に置きタイヤを見てみる。

見事に裂けている。

どうしようもないです。

しばらく途方に暮れていると、2トラックが通りかかった。

「おーい!!」

2tトラックは止まった。

そして運転手は、なんと知り合いだった。

運良く公演終了後の資材を学校へ持って行く途中で

ルートが同じで助かった。

僕とカブは荷台に載り学校まで乗せて貰いました。

翌日学校の近くのバイク屋まで押して行き

タイヤ交換をして無事復活しました。

結果的には助かりましたが、かなりマヌケな体験でした。



<ESTRELLA編>


ズボッ!!

2001年4月22日(日)忘れられない日です。

バイク屋の仲間と伊豆箱根方面にツーリングに行きました。

エストレヤに乗り始めて約5ヶ月位です。

これまでの遠乗りといえば1人か2人で江ノ島や横須賀方面に行ってみたり

三浦半島一周、上野に買い物程度でした。

今回のツーリングは総勢20台程。

ゼファー750やら、GPZ750、ホーネット600、スズキのビックバイク等・・・

1番排気量の小さいバイクはカワサキDトラッカー2台にNSR250が2台。

そしてエストレヤ2台。

みなさん速いよー。待ってー。

台数が多いため走っていると、どうしてもバラけてしまいます。

最終グループは僕の定位置です。

前のグループと離れれば離れるほど急がなくてはと焦ります。

僕の前に1台Dトラッカーが走っていて、その前にちょっと遅めの車がいました。

その車が前グループとの距離が開くポイントになっていました。

僕の前のDトラッカーがその前の車を抜き、僕もそれに続いて車を抜きにかかりました。

車を抜いた場所は坂道の頂上辺りでまったく先のコースが見えていませんでした。

車を抜かすとその先には下りの右カーブが・・・・

うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!

曲がり切れず側溝に落ちました。

僕にはあっという間の出来事でした。

気が付いた時にはなぜか土手の上に体育座りしていました。

怪我はスネをぶつけた程度でした。

バイクは運がいいことに溝に綺麗にハマリました。

その結果ディスクが歪むこともなく、タンクも割れることなく

サイドカバーフロントフォークにキズが入る程度ですみました。

事故ったことより、バイクに傷がついた事の方がショックでした。

場所が場所なら谷から落ちていたかもしれないと思うと恐ろしいです。

バイク屋曰く、側溝に落ちる人は多々いるそうです。

過去にもツーリング仲間が3人程落ちていて、僕は溝4号と命名されました。

あれ以来無理な運転は絶対しないようにしています。

それにしても箱根は恐ろしいところだ。

(僕の腕が未熟なだけです。)


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