きょうのたわごとNEO
〜2009年11月分〜
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[2009年11月28日(土)]その2
「成功するミュージシャンに代表曲あり」
というタイトルからわかりますかね。
成功なり定評あるミュージシャンは、誰でも知ってるぐらいの代表曲があるように思うんです。
それは売れっ子の連発する「ヒット曲」とは似て非なるもので、「ああ、これだね」と誰もが納得できるもの。知らない人でも「あ、これって○○の曲でしょ?」と言えるぐらい有名で浸透しているもの。
それ即ち、「イメージ」の集約なんじゃないかと思う。売れる売れない以前に、そのバンドなりミュージシャンの定まった方向性を体現している、という。
具体例を挙げた方が早いかな。
まず邦楽。
BUCK-TICKなら「悪の華」。今に繋がる方向性が決まった瞬間じゃないかな。B-Tを知らなくても「ああ、あのやたら『ウォッ!』って叫ぶやつでしょ?」と言う人は多い。「テレフォンショッキング」に櫻井が出た時も、「ウォッ!」って観客を威嚇してたし。
SOFT BALLETなら「BODY TO BODY」。デビュー曲にしてもうイメージができあがっちゃったわけだ。そのお陰で少し苦悩するが、THE
ENDSの最初のライヴでもアンコールでやったぐらいだ。
ZIGGYならどうしても「GLORIA」。何だかんだ言ってもこのイメージなんだよね、世間は。実際ライヴでもかなりやってたし、ベストには必ず入ってるし、森重のZIGGYトリビュートでも再録音されてる。コアなファンは嫌がるけどそういうことよ。以前僕がZIGGY好きだと聞いた人が「私も好きです。『GLORIA』カラオケで歌います」と言ってたし。
BOOWYはどうかな。ファンは「IMAGE DOWN」を挙げそうだけど、世間的には「NO.NY」じゃないかな。あれがポップ路線の先駆けになったことは確かだし、リメイクもされたし。ファンのなかでは「CLOUDY
HEART」なんかかも知れないけど、サビを「入浴! 入浴!」と言われるほど有名な感がある。
じゃあBOOWYソロはどうか。氷室はテレビ初出演でも歌った「KISS
ME」かな。布袋はカヴァー曲だけど「C'MON EVERYBODY」でしょ。ライヴで必ずやるし。や、それはファン視点だな。実際にはエガちゃんのお陰で「スリル」か。
ふと思ったけどYMOは「ライディーン」かしら。「君は胸キュン」よりバンド性をあらわしているような気がする。
hideは「ROCKET DIVE」や「ピンク スパイダー」でイメージができそうになったところで、奇しくも他界してしまった。
転じて母体のX JAPANは「ENDLESS RAIN」とか「Forever
Love」でしょうね。特に後者は小泉純一郎のお陰でそういうイメージがひろまった。
ここで洋楽へ。
めちゃめちゃわかりやすい例を。「アルマゲドン」といったら、君それはエアロスミスやないか、というその感じ。昔からのファンが嫌がっても、今やエアロ即ち「ミス・ア・シング」なのだ。ちょっと前の感覚で言えば「お説教」ですね。決して「闇夜のヘヴィ・ロック」や「ドリーム・オン」じゃないのだ。
ボン・ジョヴィは「リヴィング・オン・ア・プレイヤー」でしょう。大ヒットのきっかけになった曲だし。椿鬼奴なら「バッド・メディシン」だろうけど。
ドアーズは文句なく「ハートに火をつけて」ですね。良くも悪くもずっとそのイメージがつきまとうことになります。
レッド・ツェッペリンといえば「移民の歌」でしょう。曲名やバンド名を知らなくても「あああ〜あ!」は知ってる、という人は少なくない筈。
ディープ・パープルは微妙なところだ。なぜならCMにちょくちょく使われるから。なので「バーン」「ブラック・ナイト」「ハイウェイ・スター」といったイメージが混在している。まあどれも似たような曲ですが。
クイーンもすごいな。「ボヘミアン・ラプソディ」や「伝説のチャンピオン」がデカ過ぎる。やっぱテレビの影響が強そうだけど。ちなみに僕はCD買う前は「ドント・ストップ・ミー・ナウ」のイメージでした。化粧品のCMでね。
イーグルスなんて「ホテル・カリフォルニア」に決まりですね。それしか知らないという人も多い。実は僕もそれ以外は余り知らない……すんません。
ザ・フーは? うーん、「マイ・ジェネレイション」かなあ。
ヴェルヴェット・アンアーグラウンドは「僕は待ち人」ですかね。再結成まで常にそれ求められたし。演奏の度にアレンジしまくったけど。
……と、それぞれ、コアなファンなら認めたくなくとも、やっぱり「このイメージ」という代表曲があるのです。
だから逆に言えば、そういう曲がなかったバンドやミュージシャンは有名になることもなく、それほど崇められない。DER
ZIBETとかGuniw Tools、すかんちなんかがそうじゃないかな。コアな人気や評論家の定評はあるけど一般認知度が余りないという。ファンからすれば代表曲はあるんだけど、「ああ、それね」と言われるほど突き抜けた曲がない。
プログレは難しいっすね。クリムゾンなら「21世紀の精神異常者」、フロイドなら「マネー」、イエスなら「アイヴ・シーン・オール・グッド・ピープル」あたりかな。EL&Pやジェネシスは「これ!」ってのは意外とないね。そりゃファンにはあるけど、一般認知を考えると。だからその3バンドだけ突き抜けて売れたのも理解できる。
売れ線流行曲はこういう「代表曲」とは趣が違いますよ。その度に代表曲が変わるんで、万人にとっての「これ!」がない。あっても一発屋同然に爆発的に売れた曲であるだけで、イメージとはちょと違う。ヒット曲はそれだけなんでイコールになっちゃう人も多いけど。
そこいくとイエモンは何気にやり手だったんじゃないか。イメージできる代表曲が人によって違うぐらい変わるけど、それぞれ万人に納得できる。喩えば「JAM」とか「LOVE
LOVE SHOW」とか。まあ一般的に中盤あたりのイメージですかね。
そう考えるとビートルズはやっぱりすごい。アイドルな初期でもサイケな中期でも実験してた後期でも、それぞれ多数に代表曲がある。「イエスタデイ」から「ヘイ・ジュード」まで。しかもファンも納得せざるを得ないぐらいのクオリティと認知度で。まあポール率が高いんだけどね。僕はジョージ大好きだけど、「サムシング」がビートルズの代表曲だとは思わない。世間一般的にね。やはりビートルズといったら「レノン/マッカートニー」のイメージでしょう。ましてやリンゴをや。
最後に、どうしても挙げたいのがデヴィッド・ボウイ。簡単に言えば「超人」だ。代表曲をすべて封印してイメージを変化させるという。下手すりゃ変人。でもボウイを名前しか知らない人は何を代表曲にするんだろう? 「スターマン」とか「フェイム」かな。
というように、
成功者には良くも悪くも「イメージ」ができてしまう。それが一般大衆の彼らに対する認識となってしまい、ファンや本人は苦悩することになるのが多いんだけど、でも音楽を聴かない人にとってはそれが絶対的なものになって刷り込まれてしまう。だからそれ以外の曲を聴くと驚いてしまう。
代表格がニルヴァーナ。もうみんな「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」を聴きにくるようになって、カート・コバーンは嫌になりつつも契約上どうしても演奏せざるを得ず、そこでわざと滅茶苦茶に演奏したのはファンなら知って然るべきエピソードだ。ピンク・フロイドも初期は「シー・エミリー・プレイ」がまさにソレで、そのせいでシドは壊れてしまった。
そういうのを恐れたのがデヴィド・ボウイなんじゃないか。だから過去の曲を封印して、新しい自分を作ろうとしたんじゃないか。そのうえで「シー・エミリー・プレイ」をカヴァーしているのも確信犯的。
布袋のようにポップ路線になっても代表曲をやってロックだと言われたり、B-Tやソフバのように「これがなくちゃね」と言われるものもあるし、ZIGGYのように「いつまでもこれ歌ってんじゃねえ!」とファンの怒りを買ったりする。でも、それは彼らを「一般的なイメージ」でとらえて、ライヴに足を運んだ新規ファンへの気配りじゃないかと思ってしまう。和田アキ子が「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌うようなもんですか。
ジャズはそうでもないことが多いけど、クラシックも一部ではその可能性もある。極端な例では「ジョン・ケージ=4分33秒」みたいな。あ、過去の大御所作曲家は典型的にそういうイメージか。「ドヴォルザーク=新世界」のような。
まあ、いいんじゃない?
そのイメージを頼りに聴き始めて、知っていくのも楽しいし、ひとつのきっかけになるんだから。
けど僕は、音楽無知だったから上記の代表曲イメージで聴いたことはあんまりないのよね。クラシックはまあそうだけど、ロックはそうじゃなかった。良くも悪くもそのお陰で、一般イメージを懐疑的に思う人間になってしまったけれど。そのくせ世間のイメージは気にするようになってしまったけれど。
ま、それに気付けずに自分のお気に入りを代表曲にしてしまうよりはいいと思ってるけどね。
*追記*
面白い話を聞いた。
外食の店で布袋の「LONELY★WOLD」がかかった時「懐かしー!」と一緒に叫んだカップルの会話。
女「これ、BUCK-TICKのギターの人だよね?」
男「BOOWYだよ」
女「ああ、そうよね。BUCK-TICKはクネクネ踊ってる人か」
それはソフバだ。森岡だ。
[2009年11月28日(土)]その1
「好きになるとおかしくなる」
僕はロックに目覚めてから、様々なバンドやミュージシャンに入れ込んできた。
しかしなぜだろう、そうして好きになったバンドが、かなりの確率で「おかしくなる」のだ。
まず洋楽では、ニルヴァーナを聴き始めたらカート・コバーンが自殺した。ハロウィンではマイケル・キスクが脱退した。ボン・ジョヴィもベースが脱けた。エクストリームも聴き始めてからドラマーが脱退し、やがてゆるやかに解散に向かっていった。
邦楽になるともっと激しい。ZIGGYはメンバーふたりが脱退した。SOFT
BALLETは活動終了した。すかんちはドクター田中が脱退した。DER
ZIBETは活動停止した。fla-foaも実質的な活動停止をした。氷室と布袋は極端なポップ路線に走った。hideも死んだ。
そういうことでリアル・タイムで追っかけるのが怖くなり、ふるきをたずねてジョージ・ハリスンを聴くようになったら、そのジョージまでもが亡くなってしまった。
愕然とした。
僕は、人やバンドを不幸にしてしまうのだろうか?
それとも、破滅に向かうものにばかり惹かれているのだろうか?
確かに、破滅や死に直面したものには何ものにも変えがたい魅力がある。限界、というより、臨界点のような。それは僕のスタート地点であるニルヴァーナ(カート)が顕著だ。極限だからこそ本当の姿が出る、という感じですか。よく「最高傑作を出したから解散する」というバンドもあるし。売れ線に走らず、潔く終結するという。だから延長線上でやっている感のある氷室や布袋は見切りを付けてしまったのだ。
その点SOFT BALLETなんかは素晴らしい。エゴや感性、価値観の共有をどうにか毎回捻り出してきて、それができなくなったからあっさり活動終了(解散ではない)している。当時はショックだったが、やがてインタヴューを読んでいるとそれが解ってきて、諦めとは違う必然のようなものを感じて納得した。その後再始動した際には狂喜したが、すぐに終わるだろうと思っていたらやはりすぐに終わった。それを「ソフバらしい」と思えるようになっていた。
ここに挙げたのバンドやミュージシャンを掘り下げていけば、ニルヴァーナは神格化してしまった。ハロウィンは大衆化した。ボン・ジョヴィはアイドル同然になった。再結成エクストリームはファンにめちゃめちゃ期待されたけど、どうしても昔のイメージを求められてしまってイマイチ軌道に乗っていないみたい。ZIGGYは混迷して活動停止、すかんちもそうだったが、近年ドクター込みで復活した。デルジも復活。fla-foaはマニアのものになり、hideはカート同然に崇められた。ジョージは好きでもなかった連中まで騙るようになり、「死ねば仏」という言葉を実感させられた。
ただ、
彼らの作品を廃盤などになる前に集められたのは幸運だったと思う。売れ線でないと再発は難しいし、再発してもすぐに廃盤になったりミックスが違ったりなど問題が多いのが世の常だ。それを網羅できたのは喜ばしい。単なるポップスならすぐ手に入るが、ロックやロックとポップスの中間にある音楽はすぐにマニアのものになってしまう。
唯一、僕が好きになっても壊れなかったのは、BUCK-TICkだ。
逆に僕が聴くようになってから音楽性が深化し、音楽好きが好むものになっていった。売れ線の音ではないのに、評価されるようになった。あるいは昔からのファンが惰性で追っているという考え方もあるけど、それができるぐらい普遍性もあるということじゃないか。それでB-Tは僕の根幹のひとつとなり、今もそれが続いている。まーむかしのイメージでとらえてそれを欲しがるファンも多いのですが。
再発でリマスターされたり、追加音源が収録されたり、発掘音源が出てきたりとご新規さんが羨ましくもなるが、短いながらも同時代で追えたことは大きな収穫だったように思う。流行曲のように消えていくのではなく、確かな財産として残っている。それで僕はロックの価値観を形成していったのだと思う。喩えば最近出たソフバの箱を感慨深く味わえるのは、そうした積み重ねの賜物じゃないか。古い価値観と新しい価値観を同居させて味わえるという。音楽じゃないけど『あずまんが大王』の新装版みたいですね。
さて、
そういう僕のことだから、それぞれ最初に買った/聴いたアルバムなんかはひねくれているのが多い。
ニルヴァーナは『イン・ユーテロ』。終わりから始まった。
ZIGGYは初めて買った新譜が問題作『ZOO&RUBY』だった。
ソフバは新譜では『FORM』だけど、それより前に最初に中古で買ったのはあの『MILLION
MIRRORS』だった。
ピンク・フロイドは中古では最初っから『対』で、新品ではいきなり『ファイナル・カット』。
ハロウィンやhideは初回盤を運良く手に入れたし、デルジのようにベスト盤から入ったものもある。けれど、いかんせんこういう分岐点から入ってしまう傾向が強かった。それはほら、前述した臨界点の魅力といいますか。絶頂期に聴き始めるようなライト感覚とは違う、ある種ディープであやしい魅力。
思えば芥川に太宰に川端に三島に……そういうものが好きになる傾向があるのかも知れんね、わし。
[2009年11月17日(火)]
「ただただ、呆れることしかできない」
本当は些細なニュースを書くほど毎日更新するつもりではないのだが、余りに不謹慎過ぎるニュースがあったのでお知らせ。
ニュー速クオリティ:mixiに「頑張れ市橋達也応援ファンクラブ」登場
ちょっとでも見れば、狂気としか思えないことが一目瞭然。
考え抜いて詳しく自分の見解を書くまでもない。
女として、日本人として、人間として終わっている。
[2009年11月16日(月)]
「くたばれJASRAC」
前から疑問には思っていたが、ファンキー末吉さんがとうとうブチ切れたのでここにリンクを掲載。トップの目次にも記載。
これじゃあ手持ちのCDを店のBGMにするだけでいちゃもん来るな。私的範囲でもコピーどころかリッピングしただけで罰則だな。
いずれ知識が追い付いたら何か書こうと思う。
[2009年11月15日(日)]
「オバマ大統領、天皇陛下に『一礼』」
オバマ大統領が天皇陛下に深い一礼をしたことが、過剰なまでにニュースになっている。
やれ何センチかがんだとか、何回もペコペコしただとか、誤った情報も多い。なのにマスコミはそれを平然と載せている。
それに乗っかってネット上ではネトウヨとサヨクが好き放題発言するカオスな状態。
別に何とも思わなかったが、こうなると書かざるを得まい。専門的な知識はないけど、僕だってこれぐらいは知っている。
「オバマがペコペコした」
オバマ大統領は深く一礼しただけだ。ましてや媚びへつらいではなく、日本式に敬意を表しただけのことだ。
なのに「あのアメリカに頭を下げさせた」だとか、「天皇ってスゲー」、「オバマ狙ってるな」などの勝手な見解がゾロゾロ出る。
オバマは礼儀をわきまえ、実現した。今まで横柄に接してきたブッシュがおかしかっただけだ。
ましてや日本の方が上、などと言うのは典型的ネトウヨ。
「平成天皇」
あーもう。常識さえ知らないのかね。
その年号が付いて呼ばれるのは崩御されてから。わかりやすく言えば一般人の戒名のようなもの。「今上天皇」と呼ばないと滅茶苦茶失礼。便宜上なら仕方ないけど、普通にこう言ってしまう人が余りに多い。
「天皇家に生まれればバカでもクズでも偉い」
君はそういうこと言っちゃうような環境に育ったから、そういうこと言うの。皇室は非常に厳格で、めちゃくちゃ勉強するし、道徳から何からもきちんと学ぶし、スケジュールびっしり。だから自然と人徳ある人に育つ。喩えば公務で慰問した認知症介護施設で「うわ、キチガイばっか。早く死ねよ」なんて言う愚かな人間にはならない。
「戦争責任を放棄したくせに」
どうして戦争の話に持っていきたがるのかね、サヨクは。それでいて認識が根底から狂っている。天皇が全部命令できるわけないでしょ? 天皇は「聖断」という最後の最後の判断をしただけ。それもまだ闘おうとする軍部に対して「降伏すべし」と。しかも、マッカーサーと対面した時に「私がすべての責任を負う」と言ったのだぞ。それも昭和天皇の話なのに、なぜ今その話を持ち出す?
ましてや東条英機をナチに絡めて日本を糾弾するとかは一から学び直せとしか言いようがない。
「天皇も法王もエンペラー」
これはそう訳しちゃってる辞書にも問題があるな。
天皇は「皇帝」ではない。「祭祀王」だ。
法王は「法の王」なのだから、すべての実権を握る皇帝と違うのは明らか。
なのにみんな中華思想に毒されて「皇帝」にしたがる。
そのくせ「大統領」はきちんと「プレジデント」なのな。
「天皇は寄生虫」
面倒だから、ここでも読んでみたまえ。
いわゆる天皇制がなくなったら、この国は中国同然になるだろうね。
今、書店で「天皇陛下即位20周年記念オビ」になってる、小林よしのりの『天皇論』を読んでみろって。
同じ日本国民として、こういう意見が出るのは恥ずかしいぞ。
皇室に萌えて「佳子さま」とか言っちゃうのもやめなさい。「佳子内親王殿下」なのだから。
そのうえ一番呆れたのが、こうした言い合いの末に書き込まれたひとこと。
「おまえは右と左のどっちなんだ?」
ああ、
もはや「中立」という考え方すらできない。カテゴライズしないと相手にできない。
それじゃまるで「親と反」でしか判断しないどこかの学会と同じだ。
何もかもを二元論で片付けようとしないでくれ。
そうなったら「天皇は好ましく思うが崇拝はしない」という態度さえ許されないのだ。思想の自由をうたっておきながら、自由な思想を持てないほど類型化している。これじゃあ、言論規制が敷かれたら間違いなくこの国は中国化する。
オバマに好感を持ち、天皇陛下を誇れるニュースだったが、民衆の低俗さを再認することとなってしまった。
[2009年11月12日(木)]
「フレッツ光の勧誘を断る話し方」
いい加減、フレッツ光の勧誘電話がしつこい。
断っても少ししたらまたかかってくる。
しかもあれは、NTTの直下の命令によるものではないらしいのだ。子会社が儲けるために奔走して、やたら電話をかけまくっているらしいのだ。ウチもいつも僕が不在の時にかかってくるので、母が「わからないからいいです」と言えば「わかる人はいついますか?」となり、それでも断ってもまたかかってくる。
現に、ちょっとググれば「その社名と担当者をNTTに通報せよ」というものもある。やはりみんな困っているようだ。
そこで今回は、電話に居合わせた僕が断った話し方をご紹介。
相手「フレッツ光のご案内なんですが……(延々と説明)」
僕「まるで乗り換えればすべてが良くなるという感じのお話ですが、実際的に、現在は光回線は余り一般的ではないと思うのですが」
相手「いえ、当社の担当範囲は6割が光回線です」
僕「それはあなた方の管轄内の話でしょう。私が言っているのは、一般企業並びにその基準に仕様を追従する一般家庭のことです」
相手「企業様も光回線に積極的で……」
僕「ですが、今は企業ではADSLが未だ標準だと思われますが」
相手「何をもって標準とされるのかわかりませんが……」
僕「それなら、あなた方が6割と言っているのもこちらには標準には思えないのですが」
相手「ですがより良い環境を……」
僕「現在、当方はADSL回線で間に合っています。一般家庭にはそんなに速度は必要ありません。パソコンだけでなく様々なコンテンツが充実して、料金が下がって、光回線が標準化したら乗り換えを考えます」
相手「ですが今ならお得で……」
僕「それはキャンペーンの一時的なものでしょう? 長い目で見ればまだ光回線は高いと思いますが」
相手「いずれ料金を安くしますので……」
僕「だから、そうなってから申し込みます。OSがXPで安定しているのに、次々とVistaや7を出してその度に批判されているMicrosoftのようですよ。あるいは家庭環境にそぐわないのに押し付ける高速印刷プリンタの宣伝のようだ」
相手「あー……(とうとう言葉を失う)」
僕「何回もこうした勧誘の電話がありますが、その度に断っているのにすぐにかかってきます。せめて断った家庭は勧誘リストから外しておくのが当然ではありませんか? 数撃てば当たると思っているのかも知れませんが、このままでは詐欺に近い商法ですよ」
相手「あー、では、現在は不要と……」
僕「全然人の話聞いていませんね。二度とかけてこないでください」
相手「それでは、またプランが充実した時に……」
僕「要りません。いっさい電話しないでください」
相手「……はい。失礼しました」
ガチャ。
勝ちました。
所詮自分に都合のいいことしか知らないセールスなのだから、消費者の立場で理詰めで責めれば勝てるのです。
前述したように、余りにしつこい勧誘は親会社のNTTに直訴すれば止められます。ブログに質問ページに各種掲示板にと、フレッツ光の勧誘は問題になっています。
徹底抗戦、
それが相手を打ち負かす手段です。
少なくとも、今現在一般家庭が光回線にする必要はない。しかし企業などはそう思っているうえにやすやすと手が出ないので相手にならず、ならば一般家庭から根こそぎ戴こう、というのが実情です。
惑わされないように。
特売日のみスーパーに行く根性を忘れないように。
何度もかかってきたら社名と部署と担当者の名前をメモってNTTや消費者センターに通報しましょう。
*後日追記*
NTTのサイトの「お問い合わせ」から苦情を送ったら、数日かけて調べてもらえて、勧誘電話を止めてもらえました。
やはり管轄外の代理店が一方的にかけていたそうです。
ありがとうNTT。
[2009年11月10日(火)]
「動画サイトでレア音源」
ちょっとした暇ができたので動画サイトをあさっていました。
ソフト化した音源や映像は持っているのでまったく興味ないけど、してないのも多いのね。どうやって音源や動画を入手したんだろう? よっぽどコアなファンか関係者なのだろか。
動画サイトというと、一般的には「YouTube」が有名ですが、僕は「Fooooo」というページを使っています。なぜなら、そこは様々な動画サイトをまとめた総合動画サイトなので、ようつべやニコ動も殆ど収録していて、それ以外もあるのでまとめて見られるのだ。ね? いいでしょ。
主にB-Tとソフバ音源を捜しましたが、とにかくソフバ音源がすさまじい。
再結成ライヴの秘蔵音源は有名だけど、ビミョーな時期のビミョーな曲(喩えばライヴの「BLACK
ICE」)が多くて、こりゃあライヴ盤出さなきゃ! などと思いつつも、インディー音源が音声だけだが多くてびっくり。あたしゃ初めて聴くよ。
ようつべなどで見る人もいるかもだし、リンクが切れることもあるので、タイトル(キー・ワード)で書いておきます。
SOFT BALLET / THRESHOLD -KMFH Mix-
映像なしの音源だけですが、未CD化の海外シングル・ヴァージョンです。まービクターのベストに入ってたのとあんま変わらないね。
SOFT BALLET / L-MESS (indies era)
おお! 太陽レコードのカップリング・ヴァージョンではないか! と喜び勇んで聴いたけど、あんまり変わらないね。森岡の「フォー!」って声が入ってる程度。最後はヴォーカルなし。ボデボデはオムニバスに入ってるので割愛します。
SOFT BALLET / SOMETHING AROUND (indies era)
やはり音源だけですが、サムアラのインディー版もあります。基本はライヴ音源と同じだけど各所が違っていて、何より遼一くんの声が若い(笑)。打ち込みの音色もめちゃチープです。最後あっさり。
SOFT BALLET / BORDER DAYS (indies era)
ってことは、同オムニバスに入っていたコレもあります(音源のみ)。音色的には変化少ないけど、この時点では英語歌詞だったんだね。やべ、歌い方違い過ぎて楽しい。
SOFT BALLET / SEE YOU (indies era)
うおお! インディー期の未ソフト化音源(画像なし)があるとは。しっかし黎明期なのでものすごくチープ。でもこれ、スタジオっぽいけど録音したのかなあ? いかにも森岡っぽい。英語曲。
SOFT BALLET / TOKIO BANG ! (indies era) re-encode
これもインディー曲。やっぱスタジオっぽい。音質はひどくよくないけど、まあしゃあない。英語曲。よくわからんけど森岡曲か? インタールードが意味なく和的。あとは平凡。
SOFT BALLET / PLANET FUNK (indies era)
すげえな。映像なしだけど話にしか聞いてなかった曲ばっかじゃん。てかソフバの癖にファンクって(笑)。英語曲だけどやっぱり森岡チック。最後がブツ切りなのが惜しい。
SOFT BALLET / AD-1999 (indies era)
これも典型的な森岡曲+英語歌詞ですね。インディー音源めちゃくちゃあるじゃん。
Soft Ballet - Heaven
こんだけあるならインディー音源集作ってくれなきゃだわ。どうにか音源だけ抽出してCD-Rに焼けないかな……あ、できるかも。ブツ切りと聞いていたがほんとその通り。これは映像あり。キャプションでわかったけど、インディー音源をカセット販売してたのね。
BUCK-TICK with SOFT BALLET - ICONOCLASM [LIVE]
[19
これはファンの間では有名な、ソフバとB-Tが一緒に「ICONOCLASM」を演った映像であります。コンプリートではなく音質も悪いのだが、見る価値はある。
BUCK-TICK & SOFT BALLET / ICONOCLASM
(Live at Shibuya)
その音源だけコンプリート版。映像はないけど、音質は幾らか良くてMCまで聞ける。しかしB-Tの曲なのに遼一くんの方がガゼンうまい(笑)。
BUCK-TICK (非難GO-GO) - NO NO BOY 「 改名LIVE
1984.10.10 AT 高崎文化会館 」
最大の目玉がコレだ! まだあっちゃんがドラムで、アラキがヴォーカルだった前身バンドから改名したライヴ。何よりアラキが下手糞過ぎ(笑)。派手なメイクなのに淡々と歌うだけだし。しかも演奏終了後には爆竹を鳴らした客にめちゃめちゃキレる。しかも曲がコレってのがマニア泣かせじゃないか。わかる人だけ笑ってくれ。
動画サイトってすごいな。
このままいろいろ検索したら、めちゃめちゃなものが見付かるかも。
でも、とりあえず、ソフバとB-Tに特化して終わっておきます。
きりがないんだ。
で、
動画サイトの音源ないしは映像を抽出できるツールを見付けた。
悪用されると嫌なので名前は挙げないが、こちらだ。
さっそくソフバのインディーズ音源完全盤を作成した。上記B-T音源などもいずれ形にするだろう。
こりゃあ夢が広がるってなもんだ。まさかソフバのインディー音源をコンプできるなんて!
しかしおおまかなサーチだとクリックした音声あるいは画像が保存されないことがある。なぜだ。
個別に読み出しゃいいんだが、それは余りに面倒だ。
けれどこれは有用なので、これからも愛用したい。
まあ、使ってみたまえ。
現に僕はソフバのインディーズ音源と、ソフバとB-Tのソフト化していないライヴ音源、BOOWYのデモ曲70曲以上(!)を手に入れた。
買えるものなら買うけど、買えないものが思ったよりあるものだ。
[2009年11月08日(日)]
「死ぬほど頭痛」
人によってはめちゃめちゃどうでもいい話かも知れませんが。
長年、酒を愛してきて、ようやく知ったことがあります。
いっさいつまみやおかずを口にせず、酒ばかりガブガブ呑んでいると、ひどい頭痛が訪れる。
これは僕も、びっくりしました。今まで味わったことのないぐらいひどい頭痛が訪れました。
余りに痛いので、ロキソニンを連投して久方振りの睡眠導入剤を服んで無理矢理寝ました。
人より酒に強いと自負している僕ですが、これまでの頭痛は味わったことありません。
否、荒廃していた学生時代にはあったかも知れない。されど常識人となった頃には忘れていたかも知れない。
試しに休日前にやってみたまえ。適量を越えた量で。
いやしかし、俺は適量程度だったのだが、体調やいろいろの不安もあり、そうなった。
少なくとも、これからは常識的な量にとどめたい。