路傍の石

いま わたしのなかで 息づくものよ
一瞬のヒカリ浴びて溶け込んで
飛び込んで さあ 向こう側で待ってる
永遠に、接吻して。
ひとりで見た星 哀しいぐらい綺麗
あなたと見た月 すべてはふたりのもの

抱いて 抱いていてあげる
刹那の人
自らを石と決め込み
飛び込んだ

いま わたしの腕に抱かれた君を
濡らしていてあげる
欲望にキスして
僕らが見た夢 白昼夢
いっそ 月に消えて

路傍の石になり
見詰めた絶望も
いつか希望になる
そう、信じた――

いま わたしのなかで息づくものよ
あたたかく、見守っていて。