抗鬱日誌

〜睡眠導入剤(睡眠薬)について〜

 鬱病や抗鬱剤と密接な関係にある、睡眠導入剤。もちろん単品で服用されている方も多いでしょうし、最近は(効用は薄いですが)薬局でも手軽に買える種類のものも現れました。
 しかし、餅は餅屋。単なる睡眠不足や不眠症だと思って診察を受けてみると、鬱病の傾向があったりもするのです。
 精神科では、睡眠導入剤だけの処方もあります。だから寝付きが悪い、なかなか眠れない、といった方も精神科に気楽に行ってきてください。酷いものでなければ数週間〜数ヶ月で改善されるでしょう。
 ただ、中には筆者のようにひどい不眠傾向の人もいて、こと鬱病ともリンクするからやはり担当医の判断に身を委ねるべきです。毎日続けていた薬を急にやめると、躰に何らかの障害を及ぼすこともあります。
 僕の場合は、大体、以下のように変わっていきました。

睡眠導入剤(睡眠薬)
1. ハルシオン(0.25mg)×1


2. ハルシオン(0.25mg)×2


3. ハルシオン(0.25mg)×2 マイスリー(10mg)×1

4. ハルシオン(0.25mg)×2 マイスリー(10mg)×1 アモバン(7.5mg)×2
5. ハルシオン(0.25mg)×2 マイスリー(5mg)×2 アモバン(7.5mg)×1 サイレース(2mg)×1
6. ハルシオン(0.25mg)×1 ロヒプノール(2mg)×1 ユーロジン(2mg)×1
7. ハルシオン(0.25mg)×1 ロヒプノール(2mg)×1 アモバン(7.5mg)×1 ベゲタミンA錠×1
……
1. お試し期間、すぐに効かなくなる
2. 量を増やすことで幾らかは改善
3. 耐性がついてきたのでマイスリーを付加
4. それでも向上せず、アモバンを付加
5. 転院し、アモバンを減らす方針となり、代わりにサイレースが処方される
6. 再度転院し、サイレースの代わりに同効果のロヒプノールを処方、アモバン、マイスリーをやめユーロジンを処方
7. その後本格的に不眠症になり調整していって究極の睡眠導入剤ベゲタミンが処方される

*アラカルト*

(1).睡眠導入剤は「よっぽどの量」服まないと服薬自殺には使えません。100錠や200錠ぐらい服んでも、昏睡し、酷い記憶喪失と浮遊感と倦怠感に襲われるだけです。体験者からの告白です(苦笑)。治療にもっとも使われるベンゾジアゼピン系では睡眠薬自殺できなくなっているのです。
(2).睡眠導入剤を服んで、眠らずに起きているとエクスタシーを感じられるといういわれがありますが、これはまったくの嘘。睡眠前に、正しい目的で、正しい分量を使いましょう。